2009年10月09日
「週刊実話」で袴田事件の連載スタート
10月7日発売の『週刊実話』10月22日号で、
山平重樹氏によるノンフィクション小説
『裁かれるのは我なり』の連載(約半年後)が始まりました。
内容は、題名からもおわかりのとおり、
熊本元裁判官にスポットを当てたものです。
この雑誌は風俗記事も多く掲載されているので、
手に取りづらい人もいるかと思いますが、
一応ご連絡致します。
DNA鑑定の件、
9月30日面会の件、
法務大臣への要請の件、
などなど、報告事項が盛り沢山ですが、
まずは「週刊実話」の件をお知らせ致しました。
山平重樹氏によるノンフィクション小説
『裁かれるのは我なり』の連載(約半年後)が始まりました。
内容は、題名からもおわかりのとおり、
熊本元裁判官にスポットを当てたものです。
この雑誌は風俗記事も多く掲載されているので、
手に取りづらい人もいるかと思いますが、
一応ご連絡致します。
DNA鑑定の件、
9月30日面会の件、
法務大臣への要請の件、
などなど、報告事項が盛り沢山ですが、
まずは「週刊実話」の件をお知らせ致しました。
2009年09月19日
新たな展開を期待する
9月15日(火)、袴田さんの姉・ひで子さんと二人で、東京拘置所の袴田さんと面会をしました。
健康面は少し元気な様子でしたが、会話の内容はあまり噛み合いませんでした。
ひで子さんは、「話がトンチンカンでも、元気なこと、威勢よく話すことを良しとしなきゃ」と、気丈に振舞っていました。
この日は午後から他の冤罪事件の集会に参加し、袴田事件についてもアピールをして来ました。
その後は他の冤罪支援者らと一緒に国会議員会館を訪問し、新政権の民主党、社民党、国民新党の各議員に、支援をアピールして来ました。
冤罪事件に関心の深い議員と面会出来、今後が期待出来る、良い感触を得ることが出来ました。
そして夕方からは、臨床心理士の方と面会し、袴田さんの心理ケアについていろいろアドバイスをいただきました。
トンチンカンな発言の中にも、何か袴田さんなりのメッセージがあるはずだ。言っている事を否定しないで、注意深く耳を傾ける必要があるとのこと。
今後の面会時に活かしてゆきたいと思います。
9月18日(金)は、犯行着衣とされている「5点の衣類」などのDNA鑑定をおこなう為に、民間の鑑定所を訪問していろいろ相談にのっていただきました。
味噌漬けになっていた衣類は、組織が分解している可能性が高く、鑑定はかなり困難とのお話でしたが、その他の鑑定も含めて、可能性に賭けてゆきたいと思います。
9月29日には、もう一か所の別の民間鑑定所を訪問する予定でいます。
また、今後は刑事訴訟法479条に基づき「病院移送および死刑執行の停止」を、新・法務大臣へ要請する予定です。
2009年09月10日
犯行着衣(5点の衣類)みそ漬け実験
8月31日、袴田さんの犯行着衣とされている「5点の衣類」の不当性を訴える実験結果を見る為に清水へ行って来ました。袴田さんは、犯行時身に着けていたシャツやズボンなどの衣類5点をみそ工場の製造タンク内に埋めて隠したとされています。
衣類は1年2カ月後に血が付いた状態で見つかったとされ、有罪の決め手となりました。
しかし――
実際の証拠品とされたシャツは、白地と赤い血痕の色がまだ分かる状態ですが、1年2カ月間、みそに漬けた衣類は証拠品より色が濃く(というよりほとんど黒こげ茶)、血の付着も一見しただけでは分かりません。
また、5点の衣類の第一発見者である元味噌工場従業員は、「あの緑色のパンツは袴田が履いていたモノ」と証言していたしたそうですが、1年2カ月味噌に漬けたパンツは緑色かどうか判別は出来ません。
弁護団は、衣類を証拠品として認定した最高裁の判断には「誤り」があったと述べ、今後、実験結果を報告書にまとめ、静岡地裁と静岡地検との三者協議で提出する方針です。
この日は、東日本袴田巌支援委員会の真部豊会長(マナベジム)も同行し、驚きと怒りをブログで記しています。
下記、報道記事と合わせてご一読下さい。
共同通信
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009083101001006.html
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20090901ddlk22040192000c.html
SBS静岡放送動画ニュース
http://www.digisbs.com/tv/news/movie_s/20090831000000000058
マナベジム真部豊会長ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/manabeboxinggym/archive/2009/9/1
袴田巌さんの再審を求める会ブログ
http://plaza.rakuten.co.jp/hakamadajikenhp/
2009年08月24日
8月19日 袴田巖さんとの面会報告
「袴田巖さんの再審を求める会」福田勇人氏と同行。午後一番で別々に面会申請をしたが、新田のみ面会を認められ、順番を待つ。呼び出しがかかり、10階4号室へ入った。
袴田さんは薄茶の?字Tシャツに深緑色のハーフパンツを着ていた。
新田「こんにちは。ボクシング協会の新田です」
巖 「いやあ、いろいろ忙しくてね。テレビを見るところだったんですよ」
新田「テレビが見られるんですか。どんな番組を見るんですか?」
巖 「どんな番組? ん〜、劇が多いな」
新田「世の中の情報とか、ニュースとかも見れるんですか?」
巖 「そうだな」
新田「最近では、もうすぐ選挙があって、政権交代をするかも知れないとか・・・」
巖 「まあ、政治よりも“儀式”の問題だな。自由になっていいという内示がでたんだ。1048番という私の番号なんだが、なかなかその機会がないんだな・・・」
新田「体調はどうですか? 耳はもう聞こえるようになったんですか?」
巖 「体調はいい。耳も聞こえるようになった。以前は大きな鳥が入り込んで来たんだが、今は膀胱(ぼうこう)になって、私の知恵が世界と一つになったんだ」
新田「不便はありませんか? 何か必要な物や欲しい物はありませんか?」
巖 「(苦笑いをして)不便? そりゃ此処にいりゃあいろいろありますよ」
新田「着るものは大丈夫ですか? 前に背広と靴が欲しいと言っていましたが、どんな物がいいですか?」
巖 「以前、娑婆(シャバ)では小麦色や薄草色のを持ってたな。青系統があった。今は事実が隠されている」
新田「靴は何色がいいですかね?」
巖 「茶や黒だな・・・」
新田「先月お邪魔した時に、ボクシング雑誌を持って来るのを忘れてしまったじゃないですか。今日は先月号と今月号を両方持って来ました。今は(表紙を指して)この長谷川っていう選手が強いんですよ。バンタム級で世界タイトルを9度も防衛しているんです」
巖 「今の時代は、書けばそうなるように出来てるんだ。一切の悪を拒否出来る。人類が清く正しくなれる時代になった。私はずっと戦ってきたんだ。まあ、どこまで戦えるか・・・」
新田「へえ、そうなんですか」
巖 「ここでは新しく生活を書かせる。記憶が消されるんだ。本当の記憶じゃない。その食い違いが出てくるんだが、瞬間的に気付くことがある」
新田「袴田さんの支援活動のお手伝いをさせていただくようになって、もう3年半も経ってしまいました。力不足でなかなか進展させられません。本当に済みません・・・。でも東日本ボクシング協会の大橋協会長は大変理解があり、強力に支援をして下さるので助かっています。最近は後楽園ホールで試合プログラムに通信紙を挟み込み、ヘビー級プロボクサーの市川次郎さんという方が、入り口で募金活動もおこなっています」
巖 「皆、本当の知恵を取り戻さないといけない・・・」
新田「袴田さんの現役時代のお話を聞いてもいいですか?」
巖 「本当の知恵をな・・・」
新田「実際、何キロくらい減量したんですか?」
巖 「ん〜、まあ6kg〜10kgだな」(一人で話していると空想の世界の話が多くなるが、しっかり質問するときちんと答えてくれるところが印象的でした)
係官の方から、「時間です」と言われたが、袴田さんはあまりお構いなしといった感じ。
新田「今日は有難うございました。またお邪魔します」
巖 「ああ、じゃ、また・・・」
いつもながら素っ気ない。退室する際、少しだけ左足を引きずるようにびっこを引いて歩いているのが気になったが、全体的には終始スッキリした雰囲気だった。
面会後、ボクシングマガジン8月号・9月号、ボクシングビート9月号、袴田巖さんの再審を求める会の機関誌「さいしん」、袴田巖さんを救う会機関誌「キラキラ星通信」、お花、を差し入れしました。
31日(月)には、清水で5点の衣類のみそ漬け実験の結果検証に立ち会います。
2009年08月20日
8/20 面会報告
2009年07月17日
3か月ぶりの面会
昨日7月15日(水)、東京拘置所へ袴田巌さんの面会に訪れました。
4月22日の面会以来、5月、6月は「面会拒否」の為に会えませんでしたが、
昨日は姉のひで子さん、清水救援会の山崎さんと3名で
久しぶりに会うことが出来ました。
4月にお会いした時は、面会室に車イスで現れ、
顔や手足がむくんでいる感じで、健康状態が心配でしたが、
この日の袴田さんは血色も良く、手足のむくみも感じられませんでした。
薄茶のTシャツと、紺色(?)の短パンという軽装で、
かなり痩せた感じでしたが、比較的元気な様子でした。
「耳はよく聞こえるようになった」と、
それ程大声を出さなくても、話は聞きとれるようになっていました。
袴田さんに定額給付金20,000円が支給されることになり、
ひで子さんが袴田さんにそれを報告しました。
「もうすぐここを出ることになる――」など、前向きな発言が目立ちました。
ただ相変わらずトンチンカンな会話も多く、
正常なコミュニケーションを取ることは、まだ難しい状況です。
しかし、ボクシングの話題になると、割とピントが合います。
「先日、長谷川穂積というバンタム級の世界チャンピオンが、
なんと連続KOで9回目の防衛に成功したんです!」
「どんなパンチが得意なんだね?」
「サウスポーで、右フックが凄いんです」
「最近は女の子も頑張っているようだしな」
と、違和感のない会話が成立します。
「今はボクシングの中継を見ることは出来ないが、
ビデオを見たりすることはあるな」と言っていました。
近い将来、後楽園ホールのリングサイドで、試合観戦をしていただきたいです。
4月22日の面会以来、5月、6月は「面会拒否」の為に会えませんでしたが、
昨日は姉のひで子さん、清水救援会の山崎さんと3名で
久しぶりに会うことが出来ました。
4月にお会いした時は、面会室に車イスで現れ、
顔や手足がむくんでいる感じで、健康状態が心配でしたが、
この日の袴田さんは血色も良く、手足のむくみも感じられませんでした。
薄茶のTシャツと、紺色(?)の短パンという軽装で、
かなり痩せた感じでしたが、比較的元気な様子でした。
「耳はよく聞こえるようになった」と、
それ程大声を出さなくても、話は聞きとれるようになっていました。
袴田さんに定額給付金20,000円が支給されることになり、
ひで子さんが袴田さんにそれを報告しました。
「もうすぐここを出ることになる――」など、前向きな発言が目立ちました。
ただ相変わらずトンチンカンな会話も多く、
正常なコミュニケーションを取ることは、まだ難しい状況です。
しかし、ボクシングの話題になると、割とピントが合います。
「先日、長谷川穂積というバンタム級の世界チャンピオンが、
なんと連続KOで9回目の防衛に成功したんです!」
「どんなパンチが得意なんだね?」
「サウスポーで、右フックが凄いんです」
「最近は女の子も頑張っているようだしな」
と、違和感のない会話が成立します。
「今はボクシングの中継を見ることは出来ないが、
ビデオを見たりすることはあるな」と言っていました。
近い将来、後楽園ホールのリングサイドで、試合観戦をしていただきたいです。
2009年07月06日
渡嘉敷ジム興行にて
7月6日、後楽園ホールで開催された渡嘉敷ジムの興行で、
リング上からの支援アピールや、
試合プログラムへの「袴田巌ニュース」折込、
募金活動をおこないました。
リングアピールでは、渡嘉敷会長もマイクを握り、
「足利事件と同じように、冤罪で苦しんでいる袴田さんを助け出しましょう!」と、
試合観戦に訪れたお客さん達へ訴えかけました。
募金もいつもよりかなり多く集まりました。
今後、DNA鑑定等に使用させていただく予定です。
支援委員会サポーターの方々も、
少しずつ増えてきており、
募金活動や折込作業などでご協力をいただいています。
DNA鑑定で、何とか扉をこじ開けたいものです。
リング上からの支援アピールや、
試合プログラムへの「袴田巌ニュース」折込、
募金活動をおこないました。
リングアピールでは、渡嘉敷会長もマイクを握り、
「足利事件と同じように、冤罪で苦しんでいる袴田さんを助け出しましょう!」と、
試合観戦に訪れたお客さん達へ訴えかけました。
募金もいつもよりかなり多く集まりました。
今後、DNA鑑定等に使用させていただく予定です。
支援委員会サポーターの方々も、
少しずつ増えてきており、
募金活動や折込作業などでご協力をいただいています。
DNA鑑定で、何とか扉をこじ開けたいものです。
2009年06月28日
袴田さんの支援集会
本日、静岡の清水テレサでおこなわれた、袴田巌さんの支援集会に参加しました。
80人以上の支援者が集い、
地元のテレビ局が取材に訪れるなど、
集会は大変盛り上がりました。
真犯人発見で無罪を勝ち取った
富山冤罪事件の柳原浩さんが、
逮捕や刑の確定まで、また獄中での体験などを赤裸々に語り、
聴衆は警察、検察、裁判所の体質(一部だと思うが)に、
深いため息をついていました。
他にも冤罪事件の被害者が体験談を語り、
私も胸が痛くなりました。
袴田事件についても、
今後DNA鑑定を試み、
再審の扉を開いてゆこうということで、
ボクシング協会の活動方針を、
清水の支援者の方々と確認することができました。
何とかして、袴田さんをこちらの世界へ取り戻しましょう!
※写真は面会報告をする袴田さんの姉・ひで子さん
2009年06月24日
足利事件の波に乗りたい
足利事件で、菅谷さんの再審が決定し、DNA鑑定が世の中を賑わせています。
袴田事件も、10数年前にDNA鑑定を試みましたが、
当時の技術レベルでは鑑定結果が得られませんでした。
科学の目覚ましい進歩と、足利事件再審決定の波に乗り、
袴田事件もDNA鑑定を検討してゆきたいと思います。
詳細は都度報告させていただきます。
6月17日には、また面会を拒否されてしまいました。
このところ面会拒否が続いていて、袴田さんの健康状態が心配です。
後楽園ホールでは、新人王戦の興行等で、
試合プログラムに「袴田巌ニュース」という通信紙を織り込み、
募金活動なども始めました。
委員会サポーターとして、ヘビー級プロボクサーの市川次郎(ヨネクラ)氏が活躍中です。
6月28日には、清水の集会に参加する予定でいます。
DNA鑑定について、話し合いをおこないたいと考えています。
袴田事件も、10数年前にDNA鑑定を試みましたが、
当時の技術レベルでは鑑定結果が得られませんでした。
科学の目覚ましい進歩と、足利事件再審決定の波に乗り、
袴田事件もDNA鑑定を検討してゆきたいと思います。
詳細は都度報告させていただきます。
6月17日には、また面会を拒否されてしまいました。
このところ面会拒否が続いていて、袴田さんの健康状態が心配です。
後楽園ホールでは、新人王戦の興行等で、
試合プログラムに「袴田巌ニュース」という通信紙を織り込み、
募金活動なども始めました。
委員会サポーターとして、ヘビー級プロボクサーの市川次郎(ヨネクラ)氏が活躍中です。
6月28日には、清水の集会に参加する予定でいます。
DNA鑑定について、話し合いをおこないたいと考えています。
2009年06月02日
面会拒否
5月26日、熊本典道元裁判官、袴田さんの姉・ひで子さんらと、
東京拘置所を訪れ、袴田さんとの面会を試みました。
熊本さんは拘置所長の判断で、面会申請が受理されませんでした。
ひで子さんと私は、いつものように呼び出されるのを待っていましたが、
この日は本人が「会わない」と言っているという理由で、面会がかないませんでした。
一週間前にも、ひで子さんが面会拒否で会えず、
今年になって2度目のことです。
この日の夜には、後楽園ホールリング上から支援アピールをおこない、
チラシの折込み、署名や募金活動をおこないました。
人手がまだまだ必要です。
サポーター(JBCライセンス保持者、保持経験者)を募集しています。
下記までご連絡下さい。
n-boxing@beige.plala.or.jp
東京拘置所を訪れ、袴田さんとの面会を試みました。
熊本さんは拘置所長の判断で、面会申請が受理されませんでした。
ひで子さんと私は、いつものように呼び出されるのを待っていましたが、
この日は本人が「会わない」と言っているという理由で、面会がかないませんでした。
一週間前にも、ひで子さんが面会拒否で会えず、
今年になって2度目のことです。
この日の夜には、後楽園ホールリング上から支援アピールをおこない、
チラシの折込み、署名や募金活動をおこないました。
人手がまだまだ必要です。
サポーター(JBCライセンス保持者、保持経験者)を募集しています。
下記までご連絡下さい。
n-boxing@beige.plala.or.jp


