猛禽屈中P

私、にわげんじのオタブログです。                                                               近況やお仕事報告、絵のアップなど。

2010年09月

写真は延期

 鳳雷鷹が届いたので写真を撮ったはいいのですが酷いピンボケ
だったのでまたそのうち。
非常に出来のいい物ですが、あちこちのとがった部分や平たいパーツ
が可動部に丁度引っかかるように配置されていたりするのでちょっと
注意が必要です。空魔の顎の下の突起とかしばらく気付かなかったけど
結構心許無い感じです。尾羽になるパーツとかは軟質素材でもよかった
んじゃないかなあと。いつか折りそう…。

さて、続き

 昨日少し触れた話で、日本のお菓子…主に製品として出回っている
ものについてです。先日先輩と話をしていた中で日本の商品のレベルの
高さについて話が出ました。お土産のチョコレートは不味くは無いの
ですがぶっちゃけ日本の「そこいら辺で売ってるような」商品の方が
おいしいよね、というような。まあ当然その国ごと・人種ごとに好みの
違いはあるでしょうから一概には言えないんでしょうけど、でもやはり
レベル高いよなという話をしていました。それを裏付けることになるの
では、という所で出たのが近年よく耳にするようになった「モンドセレク
ション」の受賞商品。

 正直あんまり知らないけど、これって権威があるもんなの?という事で
少し調べてみましたが、成る程ベルギー政府系の団体で主に食品に
関連した製品の技術的な水準を審査する組織なんだそうな。ただ、
権威についてはよく分からない感じで、最近だと出展される商品のうち
約半分が日本の製品で、うち8割が何らかの賞を受けているんだとか。
 以前スーパーで100円で売られてるようなパックのベビーシュー
クリームにも金賞が贈られているのを見て、ひょっとしてこの審査は
物凄く甘いんじゃないかとも思っていましたが、上の状況を見るとまあ
何となく分からんでもない気がします。

 ただ、これで賞の審査がまったく当てにならないかどうかは別として、
やっぱり日本の製品のアベレージというのは異常に高いんだと思います。
ごく普通に売られてる板チョコが「何でこんなに滑らかなんだよ!?」
とか驚かれるレベルらしいですから。確かに海外のチョコって粉っぽくて
あんまり有難くないもんなあ。

以前にも何処かで言ったような気がしますが、
各分野の世界で一番おいしい物っていうのは多分他所の国のどこかに
あるんだと思うんですよ。ただそれをランキングで集計していくとベスト
10のうち結構な数が日本製だったりするんじゃないかと、割とお世辞
抜きに思うのです。
で、こういう努力ってもっと僕等は誇ってもいいんじゃないかと思います。

伝統の味

 大学時代の先輩が遊びに来てまして、ベトナム土産のお菓子なんかを
摘みつつ色々話をしていました。そこで日本のお菓子の話や、本当は
イギリスに遊びに行きたかったなんて話をしていたのですが、その
辺りで少し思ったことがあるので今日はそんな話題。因みに日本の
お菓子事情についてはもう少し別の方向で思ったことがあるのでまた
少し調べモノをしてから後日に。
 
 知人でイギリスにひと月ほど滞在していた方がいるのですが、その
方の話で中々興味深い話がありました。お菓子が食べたくなり町の
お店を探すと、日本で想像する所の生洋菓子というのは探しても
中々見つからず、ケーキといったら生地にシロッブをコレでもかと
漬け込んでそれに洋酒や砂糖で漬け込んだカットフルーツを挟み込んで
更に砂糖で固めたモノを言うんだそうです。(地方によって差異はある
かもしれませんが)味についてはもうとにかく馬鹿甘く、そして凄く重い
のだそうで。そりゃあそうだなあ。
 伝え聞く話でも大体似た状況なのですが、町に出ても例えばお菓子
などの「製品」の種類が驚くほど少なめで、食べ物のみならず玩具などの
嗜好品の類でこれほどまでに種類のある国は日本の他にはあまり
無いんだそうです。ボク自身が海外で暮らせ無いだろうなあという
理由はこの辺だったりします。
 基本的にボクの憶測で書いている話なので、調べるともっとちゃんと
した理由なり状況なりが出てくるかもしれませんがさておき。
高級ホテルなどで出される高級な生洋菓子なんかはやはり存在は
するのだと思います。でもそれは割りと「晴れ」の舞台での品物で、
それ以前に国内で人々に「ケーキ」として伝わった物はあの砂糖の
シロップ漬けみたいなものだったんだろうなあと。発祥がアチラの国
ならば当然それだけ歴史も古く、民間で好まれる物はやはり保存の
利きやすい品物であったろうから自然とアレが残っていったのでは
なかろうかと。そこんとこ日本では最先端の部分が後出しで入って
来るので、多少誤解の入った憧れと再現する時代・技術の関係上
ああした洋生菓子が広く伝わるんじゃ無いかと思います。
町のお菓子屋にしてもパン屋にしてもあれだけの種類とレベルで
成立しているのは向こうの人にすれば結構驚きの事だそうで、その
辺りは日本人として誇らしくもあります。ただ、アチラのパン類が口に
合わないのは単純に向こうの品物が不味いという事でなく、人種に
拠る口の中の唾液の量が違うからというのもあるのだそうです。

 それにしても、日本の伝統的なものも今に伝わるに当たって色々
アレンジされてる物も多いので、これはもう民族的にそういうコツコツと
レベルアップさせるのが好きなんだろうなあという気がします。

ダイヤモンドヘッド!

 今更な話題になってしまうのですが、漫画家の林正之先生が今月の
上旬に亡くなっていたとの事です。つい先程初めて知りました。
ボクは俄かファン程度の者ですが、『極楽りんご』『花と小箱』『ウラワザ
えもん』と、どれも好きな漫画でした。…結局りんごさんの最終巻は
見つけられなかったなあ。
癌を患い闘病生活を送っていたそうです。お幾つだったのかは知りま
せんが、おそらくはまだまだお若い方だったろうと思います。

お疲れ様でした、ご冥福をお祈りします。

猛禽の技!

 ちょっと前にテレビで見た猛禽類の生態が中々面白かったです。
池だか干潟だかがカラスの生息域と重なっちゃって、一羽の鷹に
対してカラスがゾロゾロと。囲まれて突っつかれたりして流石に
多勢に無勢といった様相を見せたかと思うと…空中に逃げた鷹が
追っていたカラスの群れに反転・突進!一瞬の隙を突いてカラスの
一羽を踏ん捕まえてそのままなんと水面へダイブ!
カラスを水面下に押し込んだままゆっくりと泳いで(!)岸へ辿りつき、
動かなくなった獲物を啄ばみ始める鷹。カラス達は呆然と(そうにしか
見えない)遠巻きに見守る事しか出来ず、「俺とやるのは構わんが
お前等隙見せたらこうなるからな!」とでも言わんばかりに敵の群れの
真っ只中でお食事タイムな鷹の姿に正直こうふんしました。
ここんとこ「実は肉食獣って結構だらしないのよ」的な話ばかりが
目立っていたので、そんな中「こうあってほしい」という様な画に巡り
合えて良かったです。
 鳳雷鷹の代金を払い込みながらそんなことを思い浮かべました。
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