2007年01月13日

強制換羽についての記事への批判にこたえてみる

 お待たせしました。といっても、誰も待っていないような気もしますが、私としてはとりあえず決着をつけておきたいので、いちおうアップして先方にもTBを送ります。
 
「強制換羽を人間の仕事に関する美談として取り上げることは非常に危険だと思う」
http://d.hatena.ne.jp/Maybe-na/20061222/1166766165

 このタイトルが批判の主旨だと思われるので、なるべく曲解しないように、文字どおりに理解しようとしましたが、よく意味がわかりませんでした。
 そもそも強制換羽の話は人間の仕事に関することがらではないので、人間の仕事に関する美談として取り上げることは不可能です。もちろん私も、そんな不可能なことはしていません。
 このままでは意味が不明ですので、本文を読みながら少し解釈を加えてみました。

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niwatori5555 at 01:02|PermalinkComments(6)TrackBack(0) ニセ科学というかペテンを考える | 鶏飼いですもの

2007年01月06日

ラブラブドキュンパックリコ記事の事実誤認と、「たとえ」について

――電気ショックという「たとえ」に不安になったあなたへ――

 そこには「ここに掲載されている情報の真偽のほどはそれぞれでご判断ください」と書いてあります。しかし、真偽の判断はむずかしいものですね。
 

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niwatori5555 at 03:01|PermalinkComments(9)TrackBack(0) ニセ科学というかペテンを考える | 鶏飼いですもの

2006年12月26日

霜の花が咲いたよ

ガラスの花1
 今朝は7時すぎても−15℃。外のガラスにはこんな霜の花が。





霜のはっぱ
 車には、霜が立ち上がって成長して、葉っぱのようになっています。





霜のはっぱ2
 クリックして拡大してみて。ほんとに葉っぱ、あるから。




niwatori5555 at 08:57|PermalinkComments(11)TrackBack(0) これが田舎ぐらしだっ 

2006年12月20日

人は、本当のことより面白い話のほうを好む

追記:23日午前3時 記事の最後に追記しました。読んでね。
   12月30日午前3時 全体を改訂しました。理由は記事の最後に。

お知らせ:こちらの関連記事1関連記事2もお読みください。

 数年前のある時期、役場の職員や地元の起業家、マスコミ関係者などに会うと、よくこんなことを訊かれました。
「鶏が卵を産まなくなると、エサを断つんですってね。鶏は痩せて、羽も抜けるけれども、その極限状態をじっと耐えていると、やがて若返っていい卵を産み始めるんですって?」
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niwatori5555 at 21:16|PermalinkComments(432)TrackBack(3) ニセ科学というかペテンを考える | 鶏飼いですもの

2006年12月16日

終わりの始まり

 前の記事が今年の2月9日だから、10ヶ月以上も記事を書いていなかったことになる。
 塾が忙しくなったことや、1台しかないPCを子どもたちも使い始めたことなど、細かい理由はいろいろある。このまま、書かない生活をしようと思えば、出来なくもなさそうだった。たぶん・・・。
 
 書かない生活は、考えない生活でもあった。といいたいところだが、実はそうでもなくかった。だけど、考えると、いつも同じところへ行き着いた。
 「手が、全部封じられていて、方法がわからない」

 そんな中、ついにきのう、戦後の教育基本法が、終わりを告げた。
 戦後の終わり。新しい戦前の始まり。終わりの時代の始まりなんだろう。
 
 鶏と一緒に暮らしながら、死ぬまでは生きるつもり。

 

niwatori5555 at 20:58|PermalinkComments(1)TrackBack(1)

2006年02月09日

「男女混合名簿」って呼ぶのよさない?

 単に「あいうえお順名簿」でいいじゃない。というか、そのほうが中身に合っているでしょ?

 別に、男女を混合しようという意図なんかないんだもの。例えば「阿部」から「加藤」まで全部女なら、女がずらっと並ぶわけで、わざわざ混ぜたりしないんだから。

 「そちらの学校はどういう名簿ですか?」
 「あいうえお順名簿です」
 「男女混合で?」
 「え、いや、別に、ただあいうえお順にしているんです」
 「だから、男女を分けてですか?」
 「は? あいうえお順にして、それをまた男女に分けるんですか? うちは普通のあいうえお順ですけど」

 こういうやりとりでいいじゃない? 男女を別にする方が、すごく意図的でしょ。意味ありげですよね。なんでわざわざ分けるかなあ、みたいな。

 同じ意味で、「男女共同参画型社会」というのも、変だと前々から思っていたの。
 「誰でも参画型社会」でしょ?
 私も社会に参加(参画?)するとして、別に女としてするとは限らないもの。小学生の親として、かもしれないし、食べものを提供できる者として、かもしれないし、ただの人間として、というのが一番ありそうだしね。
 「男と女がともに作る社会」だと、「男の人は男の特性を生かして、女の人は女の特性を生かして」っていうにおいがするのね。そんなこと、規定されたくないじゃない。ベッドの中じゃあるまいし。
 それに、男でも女でもない人は参画できない。そんなのおかしい。

 そんなに男・女意識せずに、もっと力ぬいて(普通に)いこうよ。

niwatori5555 at 00:32|PermalinkComments(36)TrackBack(4) ジェンダーフリーとか 

2006年02月04日

(株)テクノに取引停止命令

2006年2月15日 追記しました

 1年以上前に、当blogで勧誘の手口のおかしさを指摘した、内職商法の(株)テクノが、とうとう取引の停止を命じられた。

北海道新聞 2月4日の記事

 一部を抜粋しよう。

『経済産業省は三日、特定商取引法の違反行為(不実告知、勧誘目的などの不明示、迷惑勧誘)に当たるとして、 同日から一年間、同取引を停止するよう命じた。
 一年間の取引停止命令は、同法の行政処分としては最も重く、業務提供誘引販売(内職商法)では全国で初めて。』

 ということだ。当blogの関連記事にしつこく粘着し、つい先日も痛々しくも勝ち誇ってみせた「あほ」氏は、認識を改めて謝罪に訪れるのだろうか。たのしみである。


<<当blog内関連記事>>

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niwatori5555 at 15:47|PermalinkComments(66)TrackBack(0) 内職商法に気をつけろ