安徳幼帝の子守唄



6月20日午後1時、踊り手はじめ、集落の人たちが氏仏堂に入り、般若心経を唱え、害虫退散・五穀豊穣の祈りをささげます。

13:06 間もなく踊りが始まる
火の回りに太鼓と笠が出番を待っている
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ここは椿山地区 毎年6月20日に行われる「虫送り」のお祭りが行われる

伝統行事の「虫送り」は、平安時代、斉藤別当実盛(さいとうべっとうさねもり)が源義仲(みなもとのよしなか)に敗れ、亡霊が稲の害虫になった言い伝えから、供養と豊作を祈ったことが起こりといわれています。
椿山虫送りの時に奉納される椿山の太鼓踊りは、安徳(あんとく)幼帝の子守歌、平家のゆかりの霊を慰める踊りとして椿山集落に受け継がれ、町の無形民俗文化財に指定されています。

四国各地には多くの平家落人伝説が残っている
ここ椿山も安徳帝 縁の地とされています
集落の中心には「将軍地蔵」を本尊とする氏仏堂(うじぼとけどう)があり、そばには、安徳天皇の側近で、潜幸地として椿山を発見したといわれる「滝本軸之進(たきもとじくのしん)」の霊社もあります。

その氏仏堂の前で太鼓踊りが奉納されます
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着物の紋 「蝶」
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これは平家の代表紋のようにされている


小さな集落に太鼓と鐘の音が鳴り響き 少し物悲しい独特の節の歌声に包まれる 
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氏仏堂の前で3つの太鼓踊りが奉納された後
「南無阿弥陀仏」の幟 そして
笹を持った物が先頭に踊り手達は集落を練り歩く
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家と家の間の狭い小道をずっと進む
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傾斜地に建つ家々一軒一軒くまなく歩く
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大野椿山川に向かう
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雨上がりで足元が滑りやすい

集落中の虫を皆先頭を行く笹に集めた

大野椿山川
カメラマンが対岸の踊り手をとらえる
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新緑の谷で一列に並んでの太鼓踊り
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いっせいに笹、幟や太刀が川へ投げ入れられる
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祭りが終る

椿山地区に住む人はわずか一人
それでもこの祭りを残したい
そんな人たちが久しぶりに集う場所
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山里の静かな祭りの一日が終ります
また来年も その次の年も
ずっと続きますように


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