仁淀川町に残る神楽の文化[県指定文化財]

奇数月の今年 安居神楽は12月12日熊野神社で奉納されます
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吾川郡小川村樅木山鎮座北斗妙見星神社神主は、建武の昔、戦乱の京をのがれ、樅ノ木山に落ち拾い、京都より奉持した氏神を樅ノ木山に祭り安住の地としました。その子孫は繁昌して新別、高樽に分かれ岡林姓の祖となりました。
高樽山鎮座熊野権現の神主岡林家にお福という絶世の美人がいました。唄にも歌われ、娘一人に婿八人降るような縁談が持ち込まれましたが、お福は見向きもしませんでした。それもそのはず山一つ越えた安居郷大家豊臣掃門の長男 世にも稀な美男子、能登という恋人がいたのです。
山越えに通わせた二人の心は結ばれてお福は能登と夫婦になりました。
二人の間には、長男亀次、次男特才、三男甚太夫がいました。
甚太夫は土居の豪族佐藤家に入婿となり佐藤甚太夫と名乗りました。甚太夫は神楽の名手で、ある大地震の時に、熊野権現、八所河内大明神、大滝かどや竜神、大山祇の大神に祈請して舞出しの神楽を舞納め地震を鎮めたと伝えられています。
その甚太夫の子孫に岡崎家があり代々神楽大夫の家柄でした。
安居神楽はこうして代々の神楽神技を伝え今に伝承されているのです。


        ~仁淀川町教育委員会「仁淀川町の指定文化財」より~


安居神楽



安居神楽の演目
一、清、祓塩水の儀 大祓詞
神楽祝詞 初祈り
二、弊の舞三、順の舞
祓塩水の儀弊の舞順の舞
天神地祗九万九千九百九十九社の神々の御降臨を願うための一切成就の祓いを行う。神々に神餅を供し奉る神供舞。鬼面を掛け、荒毛を冠し、太刀を帯び、村中安全、氏子延命息災を祈る悪魔消喪の舞。
四、悪魔払の舞五、神迎六、猿田彦の舞
悪魔払の舞神迎猿田彦の舞
鬼面を掛け、荒毛を冠し、太刀を帯び、村中安全、氏子延命息災を祈る悪魔消喪の舞。四方の御神を迎える二人舞。天下太平、国土安泰を祈願する舞。
七、二天の舞八、将軍弓の舞九、舞出しの舞
二天の舞将軍弓の舞舞出しの舞
黒皮銅の甲、太刀、扇、開帛、烏帽子の二人舞。弓加持の舞であり、猿田彦と同じく悪魔退散の舞。岩屋戸よりお出ましの天照大神を迎えての歓喜の舞。
十、手草の舞十一、和卓の舞十二、長刀の舞
手草の舞和卓の舞長刀の舞
天地清浄の舞。白衣、袴に肩抜き広たすき日鉢巻のりりしい姿での軽妙な舞。白衣、袴に肩抜き広たすき日鉢巻のりりしい姿での軽妙な舞。
十三、山主の舞十四、四天の舞十五、鬼神の舞
山主の舞四天の舞鬼神の舞
面を掛け、荒毛を冠す悪魔払の舞。四天の舞、鬼神舞、神鬼問答、七宝渡しと一連のドラマ形式の舞。肇国精神を表した舞。
十六、太鼓鎮 
太鼓鎮
所謂舞納の千秋楽で神楽成就の感謝の祈り。





安居神楽を奉納する神社
◆奇数年 12月12日奉納
 熊野神社(宮ヶ平)
島崎商事(株)食品工場宮ヶ平集会所から200m
●トイレ有り・駐車場有り

◆偶数年 八所河内神社(成川)
余能橋すぐ西
●トイレ有り・駐車場有り


熊野神社の傍まで道はありますが
県道から参道の階段を登ってみるのもおススメです
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急こう配ですので足元にご注意ください(^^)


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