2009年01月23日 03:04

マツダ、雇用調整金を申請 車販売不振、日産も検討

マツダは国内2工場で働く約1万人を対象に減産などの際に国が賃金を補う「雇用調整助成金」の利用を申請した。日産自動車は近く申請する方針。世界的な自動車販売不振で、各社とも大規模な減産に追い込まれている。すでに申請している三菱自動車も含め自動車業界が相次ぎ、国に支援を要請する格好だ。

 マツダは本社工場(広島市)と防府工場(山口県防府市)で働く約1万人を対象に申請した。2008年12月―09年1月に工場操業を停止する休業日を設定、基本給の8割を支払う。この一部などを助成金で補てんする。

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