2013年02月21日

自炊男子

100人セミナー「食卓の向こう側」のときに買った「ここ 食卓からはじまる生教育」という本が素晴らしくて、忙しいなか、アッというまに読んでしまいました。

そんななか、そのセミナーにも参加してくださったKさんが「"自炊男子"という本が感動的でとても良かった、食卓の向こう側の佐藤弘さんのお書きになった小説で」とお教えくださり…

えっ、佐藤弘さんはそんなものまで書いていらっしゃるの?

知らなかった〜とすぐメール。

そうしたら「ちょっと違う(笑)」という題で返信が。

おなじ「佐藤」でもヒロシではなく「剛史」さん、とのこと、サイトも教えて下さったのですぐ見てみると、お、面白そう!

しかも、佐藤剛史さんは「ここ」を書いた人(内田美智子さんと共著)ではないですか。

読みた〜い、と思いながら翌日を迎えると何やらプレゼントが届き…

Kさんが「早合点で違う佐藤さんでした。とても面白かったので」とアマゾンで注文して贈って下さったのです。

伸子のツボをついた素晴らしいプレゼント♪

キャー嬉しい、と一人で声をあげてしまいました…

で、面白かったです&感動しました。フィクションですが登場人物にはモデルもいて(全部ではないでしょうが)彼らが語っていることは実際に語られた言葉で、そういう意味では事実も多く、というオハナシなのです。

全ての高校生と大学生に読んでほしいなぁ….もちろん「元」学生の方たちにも!

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<彼女が話してくれた小学校の時の校長先生の言葉>"自炊男子"より

「いただきます」「ごちそうさま」をなぜいわなければいけないか分かりますか?

「いただきます」の意味の一つは、作ってくれた人の命をいただくということです。

命とは時間です。

ある人が80歳で亡くなったとしましょう。ということは、80年間という時間が、その人の命だということです。

今朝、皆さんのお母さんは30分かけて朝ごはんを作りました。

今日の夕食、お母さんは、1時間かけて夕ご飯を作ります。

その朝ごはんには30分ぶんの命、夕ごはんには1時間分の命が込められているのです。

皆さんが生まれてから今日までの時間、お母さん、お父さんは、自分の命の時間を使って、皆さんを食べさせてきたのです。

そして、これから親元を離れるまで、ずっと、皆さんは、お母さん、お父さんの命の時間を食べていくわけです。

「いただきます」の意味の一つは、作ってくれた人の命を粗末にすることです。

心を込めて、「いただきます」「ごちそうさま」を言いましょう。

食べ物を作ってくれた人に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

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愛する人にその人のことを思って作ったものを食べさせてあげられる幸せ、そういうごはんを食べることができる幸せをもっとみんなに知らせたい…みんな、幸せになりますように。

「ここ 食卓から始まる生教育」
内田美智子 佐藤剛史 西日本新聞社 ¥1,429+税

「自炊男子」
佐藤剛史 現代書林 ¥1,400+税

nkimamuse at 15:00