中小企業と金融機関との橋渡し役 「北出経営事務所」の公式ブログです

中小企業向け銀行対策コンサルタントの北出典雅です。事業再生士補(ATP:一般社団法人日本事業再生士協会認定)。 三重県商工会連合会・津商工会議所専門家派遣エキスパート、財団法人名古屋産業振興公社名古屋市新事業支援センター専門家、財団法人あいち産業振興機構経営技術専門家、財団法人岐阜県産業経済振興センターアドバイザー。 コンプライアンスを最優先とし、中小企業と金融機関の橋渡し役として、金融機関担当者と共に経営改善に取り組みます。

2010年07月

本格的な夏休みシーズン到来

今日は7月最終日。
学生は試験が終わり、これから2ヶ月弱の夏休み突入。
交代で夏休みを取っている企業でも、連続休暇を取る人が増えてきます。
本日、成田国際空港は出国のピークを迎えているもようです。

さて、そんな夏休み。
心おきなく、憂いなくすっきり夏休みを取りたいものです。
交代でお休みを取る場合には、自分がやるべき仕事をきっちり片付けておく必要があります。
休み中の引き継ぎも重要です。
営業職で、お客様から「え、○×さん、休みなんだ。あの件、○×さんに頼んでおいたんだけどさ。どうなってんの?」なんてオフィスに電話が入ったら、営業職失格です。
お客様からお叱りを受けた営業部営業第一課では、○×さんの机をひっくり返して大騒ぎ。
「どこにあるんだよ、その書類!」
見つからなければ、「オイ、○×の携帯、鳴らせ!」
数字の目途をつけておくことも大切です。
目途をつけておかないと、折角の休暇中でも仕事のことが頻繁に頭をよぎります。

サラリーマンの人もさることながら、自営業の皆さんはなかなか連続したお休みを取ることができません。
自営業の皆さんもたまにはリフレッシュするよう、お休みを取ろうじゃありませんか。 

十六銀行+岐阜銀行 いよいよ地域金融機関の再編・統合が本格的に始まるか

今日は7月最後の金融機関営業日。
株式市場が空いている午後の時間帯に、一部の報道機関が、岐阜市に本店を置く第二地銀の岐阜銀行を、同じく本店岐阜市の有力地銀十六銀行が子会社化し、経営統合すると報じました。
岐阜銀行の預金末残は、今年3月末時点で約7,000億円、従業員約570名と、第二地銀の中でも小規模な金融機関です。
岐阜銀行は、バブルの後遺症と有価証券投資の失敗から、メガバンクと十六銀行の支援を得て経営再建を目指して来ましたが、地場企業の業況悪化から株価も低迷したままでした。

不振金融機関の再編を促した背景に見え隠れするのが、「お上のご意向」です。
金融秩序を維持するためにも、ペイオフ発動はあってはならないことです。
信用度の高い十六銀行の経営統合によって、岐阜銀行の預金者は今まで以上に安心感が高まります。

なかなか進まなかった地域金融機関の再編・統合ですが、金融情勢が厳しい中、経営体力の落ちている金融機関を救うためにも、再編・統合、いよいよ本格的に始まる予感です。
金融村では絶対的な存在である「お上のご意向」、恐るべし。

本物志向で、デフレを吹っ飛ばせ!

世の中、デフレの嵐の真っただ中。
衣食住、いずれも価格破壊が進んでいます。
どうみても、適正な利益を取らず、コンペティターを根こそぎやっつけるべく、シェア獲得を至上命題としている企業さえ存在します。
しかし、人間にとって、文化的な生活を送るためには、衣食住は原点であり、基本です。 
だからこそ、昔からの日本の伝統的な衣食住には、高所得者層や安心・安全に強い関心を持っている人々に支持されています。
高所得者層や安心・安全を求める人々は、本当に価値を見いだせるモノにはきっちりおカネを出すものです。

世知辛いこのご時世、ふと癒しを得られる商品、貴重なものです。
デフレに負けるな。本物志向でデフレを吹っ飛ばせ! 

街の風景から中小零細企業が生き残る途を探る

世の中、デフレ流行り。
街には「Sale」の看板が溢れ、スーパーでの売れ筋はPB。
大都市の中心部でも、低価格をウリにしている全国展開の小売業や飲食店が幅を利かせています。
低価格をウリにする店舗は家賃をペンペンに切ってきます。
家賃相場が下がれば、周辺の地価の相場を押し下げます。
不動産の担保価値の下落に直結します。

地方都市に行っても、同様です。
幹線道路沿いでさえ、地方色を感じられるような地場企業は姿を消し、低価格戦略企業のブランドがひしめくようになっています。
地元の資本がなくなっていきます。
長らく地場資本の下で雇用されてきた従業員は働く場を失ってしまいます。
地方銀行や信用金庫が融資対象となるような地場企業が淘汰されていきます。
このままでは、地方が死んでしまう。
だからこそ、中小零細企業は、小規模であっても、特色を出して差別化ができ、その差別化ぶりをtwitter、Blog、Webをフル活用してアピールすることが肝要です。
街の風景を画一的な全国展開の看板に埋もれさせないためにも、中小零細企業は身の丈に合ったIT戦略を実行しようじゃありませんか。 

ついにツバメの雛、名付けて「ちびつば」第二弾登場!

今日は明るい話題です。
今年はゴールデンウィーク頃から、ツバメの夫婦「つばちゃん」がわが家にやって来てくれました。
そして、先月、目出度く「つばちゃん」の子供たち、名付けて「ちびつば」が巣立って行きました。
但し、「ちびつば」達は、なかなか親離れが出来ず、時々元の巣の傍にやって来ていました。
「ちびつば」達は、兄弟同士でじゃれあったり、絡んだりですが、すっかり大きくなり、親の「つばちゃん」と一見遜色無い程にまで成長しました。

そして、「つばちゃん」は夫婦水入らずで生活していたかと思いきや、ようやく発見しました、名付けて「ちびつば」第二弾!
下の画像を拡大してご覧頂ければありがたいのですが、「ちびつば」第二弾は、必死に頭を上げて餌に食らいついています。
ようやくカメラが「ちびつば」第二弾の姿を捉えました。
なかなかかわいらしい。


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猛暑の中、「ちびつば」第二弾は必死に成長しています。
わたしたち、人間も頑張って精進せねばなりません。

「ちびつば」第二弾の成長ぶりは随時お知らせします。
お楽しみに〜 
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