May 24, 2018

熱中症に注意

時々暑い日があります。

そういう日の夕方には熱中症のお子さんが1人、2人来られます。

「頭痛いよー」

ロキソニン、カロナールでは無効です。

五苓散(ごれいさん)を使います。

カラダは脱水ですが、頭は脳浮腫です。

水はけが悪くてパンパンに張っています。

五苓散を飲めるお子さんは良いですが、飲めない場合は注腸します。

微温湯で溶かしてネラトンチューブでサッと入れます。

不思議不思議、逆流してきません。

20分休憩してもらうと大半のお子さんは歩いてサッサと帰ります。

お母さんはビックリしています。



May 23, 2018

休診のお知らせ

本日は都合により休診します。

御迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。

明日24日(木)からは通常通り外来診療をします。


nkodomoc at 07:00|この記事のURLお知らせ 

慢性蕁麻疹に漢方薬を

慢性蕁麻疹で困っているお子さんがいます。

うちでもなかなか治らない、抗アレルギー薬を1つ、2つと飲んでいるのに蕁麻疹が出てかゆくて仕方がない等の相談があります。

1人は抗アレルギー薬を飲んでいるところに、葛根湯を追加したら蕁麻疹がほとんど出なくなりました。

しかし、半年もしたら、またちょくちょく蕁麻疹が出る機会があります。

先日、腸内フローラを良くしたら蕁麻疹が治ったよ、と和歌山の大石興先生に教えてもらいました。

そうか、小建中湯(しょうけんちゅうとう)を飲んだらアトピー性皮膚炎や気管支喘息が出にくくなっているお子さんが結構いますわ。

早速試してみたいと思います。



May 22, 2018

言い切ること

なかなかできません

坂崎先生はなかなか面白かったです

「私セレブやから」

そう、言い切ることが大切です。

だってセレブだもんね。

セレブでない人も言い切るとセレブに近づいていきます(きっと)


小児科の漢方処方

昨日も書きましたが、小児科で処方する機会が多い漢方薬について講演会をやってきました。

大阪のさかざきこどもクリニックの坂崎弘美先生とコラボレーション企画でした。

私が日常診療で遭遇しやすい場面での漢方処方を解説し、坂崎先生がお得意の漢方薬の飲み方について話をしていただきました。

まあ、先生のパワフルなこと。

小児にどうやって漢方薬を飲ませるかについての工夫は、彼女が一番熱心でしょうね。

よくもまああれこれと試してるなーと感心します。

ビックリしたのが、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)+ムコサール、ムコダインと葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)+ムコサール、ムコダインの2つです。

美味しかった!

小青竜湯もこれならさっと飲めます。

診断、処方が合っていても、飲んでくれなければ効いたかどうかもわからないこともあります。

少量でも飲んでくれれば、症状が一気に治る可能性もあります。

やはり飲ませ方は熱が入った方が良いです(私見です)。

自分だけ熱心では疲れます。

スタッフも巻き込んでやっていくのがポイントです。

さらに、お子さんの保護者の方々も巻き込んでいくと、飲んでくれる、治るという流れができます。




May 21, 2018

そのままで

「これから私変わっていこうと思います」

「はあ」

「この年まで、これといってやってこなかったんですよねー」

「はあ」

「だから、これから今までやってこなかった資格試験とか介護の勉強とかやりたいんです」

「今まで、今のままで幸せだったんでしょ?」

「確かに」

「無理に変わる?」

「このままでいいんですよね」

「今のままでよいです」





肘内障の整復

先週の昼すぎにクリニックに電話がかかってきました。

「6歳の次女の右腕がはずれて動かなくなってしまいました、大泣きしていて困っています、診てもらえませんか?」

夕方の外来がすぐ始まるところでした。

友人と遊んでいて、右腕を引っ張りあっていたら、急に右腕が動かなくなり、本人もビックリして大泣きしたようです。

「どうぞー」

「ウエーン(ずっと泣いています)」

はい!と整復しました、その間数秒!

「え?」

「どう?右腕上げてみて」

「上がった!」

「はい、終わり」

年に数人が飛び込みで来られますが、うちで治せます。

腕はあまり引っ張るものではなさそうです。



小児科で使える漢方処方

昨日は大阪で、「小児科で使える漢方処方」の講演会をやってきました。

さかざきこどもクリニックの坂崎先生とのコラボでした。

なかなか面白かったです。

小児科で、「漢方薬を使ってみたいな、でもどう出したらいいかな?量がわからんな?熱が下がらんかったら次にどないしょ?」と思っている状況を想定したお話をしました。

何を隠そう私も13年前には全くこの状態でしたから。

よくわかります、どうしたらいいのか。

私はこれを解決するために井齊偉矢先生の外来見学、研修に行くようになったのです。

実際の外来の状況をみたら、「ははーん、こういう話をして、こう出すんや」と腑に落ちました。

それからは早い、早い。

ドンドン出すだけ。

失敗の連続です。

「漢方薬はまずい、飲みにくい」、「効かない」等、患者さんから言われました。

それでも続けていると、「劇的に熱が下がった」、「便秘が治った」、「鼻水が止まった」とか治った方々が続々と現れました。

ある数をこなすとこういう現象が起きるんですね。

その境地までは行っていただけると、処方する先生も楽しいし、患者さんも喜びます。

May 20, 2018

蚊に刺されると腫れる人

体質ですから。

結構大きく赤く腫れる、水疱(みずぶくれ)ができるお子さん、大人の方がおられます。

なるべく掻かないようにして冷やします。

ステロイド薬の強めを塗ります。

これだけではなく、越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)を飲みます。

うまくいけば1回飲むだけで、蚊に刺された跡がスッと消えていきます。

早めの対処ができれば最高です。

一度試してみてください。

越婢加朮湯は、痛風で手指、足指が腫れた時、リウマチで手が腫れた時、四肢の硬い浮腫(ふしゅ=むくみ)に使えます。


May 19, 2018

微力

物事を一気に片付けようとします。

結構な力が入ります。

力が入っているわりには、スッと進みません。

微力なら誰でも出せます。

微力は無力ではありません。

雑草は、本当にゆっくりとしか成長しません。

しかし、コンクリートを突き破って、アスファルトを突き破ってきます。

ほんのちょっとした力があれば大丈夫、後は淡々と積み重ねるだけです。



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