2007年02月

2007年02月25日

ニセモノさん、いらっしゃい!

 ビートルズマニアをもう25年以上やってきて、いろんな物を蒐集してくると、様々なものに出会いますが、その中で「ニセモノ」には、いつも頭を悩まさせられます。ニセサイン1ニセサイン2

今までの中で一番ガックリ来たのがサインです。以前紹介した「ジョンとジョージのサイン」は本物のお墨付きをもらっていますが、この写真に書かれた四人のサインは「ニセモノ」のお墨付き(?なんじゃそら)を貰ってしまいました。インターネットオークションはニセモノの山です。特にサインで検索すると沢山のビートルズやソロのサインが出てきますが、全部と言っていいほどニセモノです。私が見ても一目でニセモノと分かるモノがほとんどですが、中には巧妙なエピソードを書いた、筆跡も一見しては分からないものもあります。

my brave face1

my brave face2

上の「ニセモノ」サインは四人のブロマイドに書かれていますが、そのブロマイドは当時の本物のブロマイドというところがマニア心を惹きつけてしまいました。実際このブロマイドと同じものがポールの「My Brave Face」に登場します。このプロモ、実際のお宝が沢山登場するのですが、日本人コレクターを茶化していて、ヘフナーを盗んだところで警察に捕まってしまうというオチが付いています。(これって僕もそうなのかなぁ・・・?)

話を戻すと、このサインはネットオークションで購入したのですが、やっぱり自分でも安すぎるし(安いといっても、そこそこはしました。ビートルズのサインにしては安いという意味)、不安なので鑑定をお願いしました。鑑定は「開運!なんでも鑑定団」でも御馴染みのビートルズ研究所の本多康弘氏です。実際、予約をして東京の事務所を訪れると、あのテレビと同じ本多氏が出迎えてくれました。早速、このサインを見せると、彼は白い手袋をつけてルーペで息を殺してサインを見始めました。そして沈黙が30秒ほど続いて、彼は大きな溜息をつくと一言、「これは完全にニセモノです」「ガーン」。「これがもし本物ならば200万円以上はします」その後、なぜニセモノと分かるか、本物とどこが違うのかをサンプルの資料集を使って1時間近くも解説してくれました。彼に云わせると流通している90%以上はニセモノだそうで、サザビーズやクリスティーズのオークションでも時にニセモノが混じっているそうです。彼はニセモノでもそのニセモノの作者まで分かるそうで、当時のロードマネージャーの代筆サインから、世界中にいるニセサイン作者(プロでも見分けが非常に困難な上級者もいるらしい)が誰かも分かるとのこと。その後、本多氏から「ネットではサインを買っては絶対にダメです。あなたのように引っ掛かる人がいるから、また悪い業者が出品するんですよ」と逆に説教されてしまいました。ホント、ネットオークションでは高額なものは買ったらダメですね。

ニセイントロ

レコードもニセモノは非常に多いです。これはアメリカ盤の「Introduthing The Beatles」というレコードのニセモノです。レコードの場合、人気があって手に入りにくいモノのニセモノがよくあります。珍しいのに不自然に安いものや古いはずなのにキレイすぎるものは要注意です。

 

ホンモノイントロ

← こちらが本物

写真が鮮明でジャケットの質感も分厚い。一番大きな違いは、ジョージの右に影が写っている。ニセモノには影がない。(ただし、このレコードはニセモノが何種類も出回っているのでこの限りではありませんから注意が必要です)

ハードデイズピクチャーこれはニセモノとは少し違いますが、日本の古い「ハードディズナイト」をピクチャーレコードにした複製盤です。これは騙す目的というよりは手に入りにくいレコードをピクチャーレコードにして、マニア心を巧みに惹き付けようとするレコードですね。

いずれにしてもビートルズは商売としても魅力があるようで、その中でも悪徳業者は色々な手を使ってお金儲けをしようとしています。まあ、こういうものに何度か騙されて勉強するんですね。。。(言い訳?カミさんが聞いたら怒るだろうな・・)



nksmkzts4068 at 18:12|PermalinkComments(9)TrackBack(0)ビートルズマニア | 蒐集日記

2007年02月15日

新バンド結成!

rooftopついに新しいバンドを結成しました!私が勉強している経営者の研修塾で音楽ゼミに参加しているのですが、今年はビートルズバンドになりました。それもつい先ほど、一番ダダをこねていたドラマーの良介君が了解してくれたのでした!ヤッター。

バンドのメンバーはジョン役の名古屋のジョンこと近ちゃん。ジョージ役はナント二人(幽体離脱か!?)ぬまきちさん(彼はこのためにエピフォンカジノを購入したのでした)とフルさん。そしてリンゴ役は良介くん。そしてキーボードのビリー・プレストン役は縄師の横ちゃん。そしてポール役は私、ダンでございます。そして今回のビートルズバンドのコンセプトは「ルーフトップセッション 完全再現」でございます。マッ、マジか・・・

このライブを見ると、いつもビートルズのライブ演奏の素晴らしさに驚かされます。リンゴとポールの隙のないグルーヴ感。そしてジョージのギターの素晴らしさ。ジョンのボーカルとポールのハーモニー。真冬のロンドンのビルの屋上という最悪の環境での素晴らしい演奏は本当に信じられません。ベーシストの僕には歌いながらのポールのすごいリズミカルなベースをどれだけ再現できるかが、今回のテーマですね。ビートルズは本当に最高のライブバンドなんです。

rooftop28月にその音楽ゼミの発表会があるので、私は20Kgダイエットして、身長を178センチにして、彫を深くして、左利きにして、髭を生やして、ヘフナーのピックガードを外して、黒いナイロン弦を貼って・・・と課題が山積みなのであります。あとのメンバーも毛皮のコートを買ったり、赤いレインコートを買ったり・・あー忙しい、忙しい。

そんなことよりもちゃんと曲を練習しなさい?そりゃそうです。でも本格的なビートルズバンドは初めて(意外でしょ、今までビートルズが好きすぎでコピーバンドが出来ない体になっていたんです)なので本当に楽しみです。それまで映像をチェックして振りとかも練習しよっと・・・

rooftop3

ルーフトップセッション1

ルーフトップセッション2

ルーフトップセッション3



nksmkzts4068 at 20:48|PermalinkComments(16)TrackBack(0)生活 | ビートルズマニア

2007年02月09日

ハワイアン復活!

 先日の日曜日、久々にハワイアンバンド復活しました。昨年の10月のライブ以降、活動を休止していましたが、以前からお世話になっているフラの教室「ハーラウ ナプアオカレイ ロゼラニ」さんの新しいスタジオお披露目パーティで10曲ほど演奏させていただきました。

ケイキ我々のバンド名は「マウナケア」(ハワイで一番高い山だそう)といい、固定メンバーは4名です。今回のライブはギターのトヨさんは仕事で不参加。ミスター藤井(この方、お若い時はメンクラのモデルだったんですと!)とワインセラピストで御馴染みホヌ・オオシマ氏のお二人がウクレレ、そんで私、ダン・コレステがベースの今回はトリオデパンチョスでした。

生徒さんや関係者の方、約70名の女性(うーん、甘酸っぱい)がCDや我々の演奏に合わせてフラを優雅に踊られました。その中でもやっぱりケイキ(小さい女の子のダンサー)は最高に可愛かったですよ。僕も自分の娘にフラを習わせたくなってしまいました。

バンドリハ

私たちマウナケアは10曲演奏しましたが、その中で僕のお気に入りの曲は「Sanoe」という甘く切ないバラードです。ワインセラピストさんもこの曲がお好きなようでご自分のブログでもこの曲の記事をエントリーされています。詳しくはそちらの記事をお読み頂きたいと思います。でも大事なベースソロ、ぶっ飛んじゃいました!すいませーん。

このハワイアンバンド「マウナケア」にベースで誘っていただき約1年、すっかり僕はハワイアンに浸っています。車の中でハワイアンミュージックを聴きながら運転するととても落ち着くし、テレビを見ながらウクレレを弾いたりしていると本当にゆったり時間が流れます。(僕は前世、ハワイに住んでたのかな・・・)

マウナケアブルーノートそして何よりもこのバンド「マウナケア」でベースを弾いていると本当に楽しいです。もちろんビートルズをヘフナーで弾くのも最高、自慢のミュージックマン・スティングレイでソウルっぽいのを弾いている時も最高なんだけど、また全然違う次元の歓びがあるんですよね。これからもハワイアン演奏もっとしていきたいな・・ヨロシクお願いしますね、藤井さん、ワインセラピストさん、トヨさん!

←昨年のブルーノート名古屋でのライブです

 

photo by special thanks むらぴょんさん



nksmkzts4068 at 00:11|PermalinkComments(6)TrackBack(0)生活 | ウクレレ

2007年02月03日

Only Love Remains

press to play久しぶりにレコードラックから何気なく引っぱり出してポールの「Press To Play」を聴いてみました。このアルバムを全部通して聴いたのは一体何年ぶりだろう。

引っぱり出したのは、このジャケットのせいかな。このところ、ポールのいいニュースはあまり聞かない。つい最近もヘザーとの離婚騒動が慰謝料77億円で決着がついたとか、ヘザーの妹がポールを非難しているとか、そんな記事ばかり。そんな時期にこのアルバムのジャケットがたまたま他のレコードを出そうとしたら、引っかかって一緒に出てきた。ポールとリンダの美しいジャケット。。ついターンテーブルに載せて全部聴いてしまった。

このアルバム、1989年に発表されたアルバムでポールの大スランプ時期の一枚。すこぶる評判悪い。確かに当時はキャッチーでプロモビデオも面白い「Press」は少しヒットしたが、それくらいでファンの中でも忘れそうになるくらいのアルバムだ。でも、改めて聴いてみるとそんなに悪くはない。

only love remainsその中でもベストは「Only Love Remains」だと思う。プロモビデオも素晴らしい出来だ。その中でもポールとリンダは仲良く出ていて、お互いに年老いた夫婦にもなったり(もちろん別の俳優でだが)していて年老いても仲良く愛し合っていこう、というような印象的なビデオで、久しぶりに見て思わず涙が出てしまった。(自分の父親と母親にもだぶったと思う・・・)

「Only Love Remains」 何があっても愛だけは残る・・・頑張れポール。

追伸:ファンにとってうれしいニュースが届いた。今、リンゴとポールでジョンの未発表曲のデモテープ「Now And Then」にオーバーダビングしてビートルズの新曲として完成を目指しているらしい・・早く聴きたいな。。。

 PAUL McCARTNEY    Only Love Remains

 

 



nksmkzts4068 at 22:43|PermalinkComments(5)TrackBack(0)生活 | ビートルズマニア