2010年02月

2010年02月27日

ヴァージンな子達・・・

題名に惹かれて見てしまった・・? スイマセン、レコードの話です。私のコレクションの中に未開封のレコードがいくつかあります。マニアの間では『シールド』と呼ばれているシロモノで、良く輸入盤とかで見かけるラップ、もしくはビニールに入ったままの状態でのレコードです。レコードは聴かれるために、生まれてきたのに何十年も経っても未開封のままの、ある意味 『不幸な』レコード達を紹介します。

live peaceそもそもなぜヴァージンのままにしておくのか?それは正直ここまで来ると「開封するのがもったいない」からですかねー。もちろんレア盤であればあるほど「未開封」の方が価値があがります。レコードを未開封のまま持っていてもレコードの目的として何の意味も持たないのは分かっていますけど・・。でもここまで来ると開ける勇気がないです(笑)

最初に紹介するのはジョンのソロで『Live Peace In Toronto 1969』の未開封盤です。恐らく私の所有する未開封盤の中で一番古いもので、1969年オリジナル盤ですから40年以上未開封のままです。

live peace side1969年の初版には来るべき1970年のカレンダーがおまけで付いていましたが、それも入ったままの状態で未開封になっています。

横から見るとカレンダーの金具が見えます。この金具も私の持っている針金のものとプラスチックの2種類があるらしい・・。この中に40年前の空気が入っている?

 

mobile

次は、今もアナログ盤コレクターの間で人気のある「モービル・フィデリティ盤」の未開封4タイトルです。これは80年代に最高音質のレコードを作るという目的で出されたもので、ビートルズ以外にも様々なアーティストのレコードが出されています。

この中で特に珍しいのは「With The Beatles」で、プレス工場でスタンパー(レコードをプレスするための元型)を落として割ってしまい、1回しかプレスされなかったために枚数が特に少ないと言われています。昨年出たリマスター盤に負けないくらいクリアで良い音がします。

los beatles

次に変わったところではウルグアイ盤の『Los Beatles』未開封盤です。

このウルグアイ盤が珍しい、というかウルグアイ盤をわざわざ買う日本人自体が珍しい・・。

でもこのレコードをネットオークションで見た時、すぐ入札してしまいました。ジャケット裏に書いてある曲名がポルトガル語?だし開封して聴いていないので、何が収録されているか分かりません・・・

dawn

これは『Dawn Of  The Silver Beatles』という80年代にアメリカの通販のみで販売されたレコードの未開封盤です。

内容はビートルズが落ちたことで有名なデッカレコードのオーディションテープです。

この手のものはハーフ・オフィシャル盤と呼ばれ、法の目を巧みに潜った違法スレスレのレコードで20年以上前は沢山出されていました。

all things

最後に紹介するのは、ジョージのソロ『All Things Must Pass』のミレニアム・ヴァージョン、3枚組アナログの未開封盤です。

限定で出されたアナログ盤だったので、すぐに売り切れてしまい、私も買うのに意外と苦労しました。

でもCDの小さなジャケットに比べ、大きなアナログ盤のボックスジャケットのアートワークは本当に素晴らしいです。

これらが私のコレクションの『不幸なヴァージン・レコードたち』の一部です。これらは今後もきっと開けられることはないでしょう・・・、ゴメンナサイ。

でもご安心ください!私は同じもので、開封したものをもう一枚ずつ持っていますから!!

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nksmkzts4068 at 14:58|PermalinkComments(7)TrackBack(0)ビートルズマニア | 蒐集日記

2010年02月20日

次なる計画は・・

すっかり更新のペースが遅くなってスイマセン・・。何だか前回のジョンレノン・ミュージアムの件が、分かっていたけれど残念で、尾を引いておりまして・・。と言い訳はこれくらいにして、今回はまた楽器のお話です。次から次へと自分でも感心するほど、色々思い付いてしまいまして、その度にお金が掛ってピンチです。次に思い付いてしまった計画は・・・。

paul with ric

うーん、ポールのサイケデリックペイントのリッケンバッカーの再現であります。

まあ、思い付いてしまったというか、以前から機会を伺っていたのですが、なかなか出来なかったんです。だって高価なリッケンバッカーのファイヤーグロー色(一般に言うサンバーストですね)を購入して、サイケペイントするっていうのは勇気もお金もないので。一時はファイヤーグローの中古を探したりもしてもしたが、価格を見て諦めていました。

しばらくはそれで熱も下がっていたのですが、最近ネットを見ていたら6万円でGRECOのコピーモデルを発見!

grecoricken

色はナチュラルですが、ポールモデルでほぼ仕様も近いので、「どりゃー、いてまえー」と買ってしまったのでした。これを一回、ファイヤーグロー色に全塗装し直して、その上からサイケペイントをするという訳です。全く勢いだけであって、後の塗装費とかも全然考えておりません・・。普段、子供には『もっと計画して、おこづかいを使いなさい』 と言っているのに、本人が一番考えてないやないかー。 と、自戒をしつつも楽器が届いたその日に、車を飛ばして「Keith」のジョーイさんに相談しに行きました。

ジョーイさんに楽器を見せながら話をすると、「いいですねぇー」とニヤリ。 そして一言、「完璧に仕上げますよ」 カックイー!これぞプロのお言葉。私の目がハート型になり、「お願いしますっ」。 ただし費用は本体以上になることは間違いなしであります・・。ここで初めて資金の無いことに気づく(ガーン) まあ、何とかなるでしょ(やっぱり計画性がない)。ジョーイさん、仕上がり期待しております。デビューは6月頃? また出来上がったら報告しますね。

このサイケペイントのリッケンは写真や映像が少ないのが難点です・・。例のゲームのCGポール君もHello Goodbyeで弾いてますね。あんまり参考にならないけど

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nksmkzts4068 at 18:13|PermalinkComments(6)TrackBack(0)ビートルズマニア 

2010年02月11日

JLM閉館に

さいたまスーパーアリーナにある「ジョン・レノン ミュージアム」が今年の9月30日で閉館することが、正式に発表になりました。2年前、初めて私も行きましたが、やはり来る時が来たか、というのが正直な感想ですが、残念でもあり複雑な心境です。

john1

10年前にジョンレノン・ミュージアムはオープンし、オープン当時は非常に盛況で長蛇の列でなかなか入ることが出来なかったとメディアでは報道されていました。ジョンの貴重なギターや直筆の歌詞、ステージ衣装など、普段はとても目にすることが出来ないような品々が展示され、ジョンの生涯を直接肌で感じることが出来るミュージアムです。

私も遅ればせながら、2年前の6月に初めて訪れました。そして、その時の感想は半分は感動、そして正直半分は疑問でした。

まずひとつは、入場者の少なさ。確かに私は平日の昼間、それも雨の降る日だったのですが、2時間以上の滞在時間中に、館内で他の誰とも出会いませんでした。その分ゆっくり観ることが出来たのですが、正直これで続けていけるのかと思いました。

そして、これは今回の閉館についてのひとつのポイントかもしれないのですが、何か言葉で表すことの出来ない空虚感です。確かに貴重な品々を観ることが出来て、私自身は興奮状態だったのですが、ミュージアム全体からジョンが好きでたまらない、ジョンを皆に伝えたいという心の部分が希薄な感じがしたのです。2年前の時点で、すでに展示物のいくつかはレプリカに代わっており、また1時間その前から動くことが出来なかった58年リッケンバッカー325のヘッドには埃が被っていました。ジョンが大切にしていたリッケンバッカーが悲しそうに見えたんです。出口のアンケートで私はそのことを書いたところ、数日後に館長さんからお手紙を頂き、そこには契約によりオノヨーコさん以外は触れることが出来ないためご了承ください、と書かれていました。大変、丁寧なお手紙で館長さんの誠意は伝わってきましたが、何か残念な気持ちだったのを憶えています。

確かに貴重なジョンにまつわる品々が日本にあって、それを観ることが出来るというのは日本にファンにとっては嬉しいことです。でも反面、今の状態でミュージアムを存続させていくのは私には辛いこととも思えるのです。また博物館には必ずいる学芸員がいないことも問題なのかもしれません。デパートの催事場で行うような「ジョン・レノン展」の延長のようなものであれば、これ以上は続ける必要はないと思います。ジョンの伝えたかった事をゆかりの品々を通して、しっかり伝えられるような博物館でなければ意味がないのです。

次の移転地も決まっていて(海外であることは間違いないと思います)、ヨーコさんが近日中に発表する予定だそうですが、その辺をもう一度しっかり考えてジョンの想いが伝わり、何度も訪れたいと感じるような素晴らしいミュージアムを創り上げてほしいと願います。

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nksmkzts4068 at 09:20|PermalinkComments(8)TrackBack(0)生活 | ビートルズマニア