2012年05月

2012年05月26日

200万円で買えるもの

先日、アルバム「Abbey Road」のジャケット写真で横断歩道を右から左へ渡っているボツになった写真がオークションで200万円で落札されたことが新聞等々にも載っていたのでご存知の方も多いかと思います。しかしビートルズのレアアイテムの中での200万円の価値とはいかに・・。

abbey roadそのボツになった写真は非常に珍しいものと新聞などには書かれていましたが、我々ビートルズマニアにとっては、すでに何年も前からよく見るもので特に珍しいと思えるような写真ではないので、「何で今頃・・?」と思われていた方々も多いと思います。

実際にアビーロードのアウトテイクを集めたようなブート(海賊盤)のジャケットなどにも使われていますし、特に驚くような写真ではないからです。驚くのはその落札価格の方で200万円というのは、ちょっとその価値からすると高いような気がしました。もちろんオリジナルプリントなんでしょうが、ネガや版権も付いているのでしょうか?

マニアは面白いほど人によってその刺激されるツボが違うので、私は買わないなぁ、というのが感想です。(というか200万円という現金もありませんし)

では仮に自由に使っていいという200万円があったら他のビートルズアイテムで何が買えるのでしょうか?自分の好みで勝手に上げてみたいと思います。

signまずは直筆サイン

これは年代や書いてあるもの状態によってまちまちですが、ちょうど海外の専門店で22,500ドルで売りに出されているサインです。1963年のBeatles Showのパンフレットに書かれたサインで筆跡もきれいで丁寧に書かれています。

レコードに書かれたサインなどは良いものだと300万円ぐらいの価格が付いているものもありますが、逆に売れる前の1962年頃のメモ帳などに走り書きされたサインは70万円ぐらいからもあります。ただしニセモノが非常に多いので要注意です!

hofner1963続いて楽器です

私はベースを弾くのでどうしてもヘフナーになってしまいますが、200万円の予算があったらやっぱりこれでしょう。

ポールと同じ1963年製のヘフナーです。これもコンディションによって価格がありますが、ポールの仕様に近ければ近いほど高くなり、右利き用でもポールドンズバの63年ヘフナーならば150万円ぐらいはするのではないでしょうか。

これが仮に左利き仕様だったら大変なことになります。63年製の左利き仕様はポールのもの以外には存在しないのではとも言われていますので、出てきたらベンツ1台分ぐらいかも!これも最近はヴィンテージに似せたニセモノがあるらしいので注意が必要です。

ppm gold1そしてコレクション王道のレコード

レコードで200万円級があるの?と思われるかもしれませんが、ビートルズの場合はあるんですねー、これが。何十万円クラスのレコードならばゴロゴロあります(笑)

ひとつはデビューアルバム「Please Please Me」のイギリス・オリジナル盤、通称ゴールド・パーロフォンのステレオ盤です。これはビートルズ・レコードコレクションの最高峰とも言われ、ステレオ盤は極少数しか現存しておらず、ピカピカの新品同様ならば出てくれば200万円近くはいくと思います。

ppm gold2ボロボロ盤でも60〜70万円の価格が付いていることがありますから。写真は数年前にネットオークションに出た驚異的なコンディションのステレオ盤で、スタート価格が15,000ドルぐらいだったと思います。

 

 

 

butcher最後は言わずと知れたアメリカ盤「Yesterday & Today」の初版、通称「ブッチャーカバー」です。

これも「あれ?200万円はしないでしょ?」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、時々出てくる20万円〜30万円ぐらいのものはサードステイトと言われるもので、オリジナルのブッチャーカバーの上に「トランクカバー」という別の写真を一旦貼ったものを剥がして露出させたものです。

200万円級はステレオ盤でファーストステイトと言われる本来のブッチャーカバーが発売されたままの状態のシュリンク(輸入盤についているビニール包装)が付いた未開封ものです。

写真のブッチャーカバーはまた更に凄いものでジョンが所有していたと言われているもので、ジョンとポール、リンゴのサインが入っており、裏にはジョンの落書きが書いてあります。これはきっと気の遠くなるような価格ですね。

皆さん、いかかでしょうか?200万円あったらどれを買いますか?(買うかーっ!どアホ)ビートルズというのは、踏み込めば踏み込むほど恐ろしい世界です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

もしよろしければ下のバナーを、ポチッとお願いします

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村



nksmkzts4068 at 15:10|PermalinkComments(6)TrackBack(0)ビートルズマニア 

2012年05月04日

宝石のようなレコード達

最近はめっきりレコード収集に力が(というか資金が)が行き届かなくなって、レコードの新しい収穫は殆どないので、このブログでもあまり紹介していません。でも私のビートルズ道の原点はやはりレコード!ということで久しぶりにレコードの紹介をしたいと思います。

CDと違いレコードにはカラフルなカラーレコードがたくさんあるという点もマニア心をくすぐるところだと思います。こういったレコードを見るとゾクゾクして欲しくなってしまうのは僕だけでしょうか。ということで今回はあまり知られていないカラーレコードを紹介します。

color records1

これはカナダで80年代に出たSgt. Peppers Lonely Hearts Club Band のマーヴル・カラー盤です。

写真では少し分かりづらいですが、マーヴル(大理石)の名前のごとく、紫がかった面にまだらに色々な色が渦巻いているような不思議なカラーレコードです。

サージェントの音楽面を表現したようなカラーレコードでとても雰囲気があります。これは時々ネットオークションでもまだ見掛けますね。

color records2こちらも同じくカナダで限定で出された Love Songs のゴールドカラー・レコードです。こちらはプレス枚数が非常に少なく、は当時はあまり知られていなかったようですが、今になって高値で取引されているようです。

これは本当にクリアなきれいなゴールドカラーで人気があるのも分かります。

 

color records3

こちらは80年代に限定で発売されたオランダ盤のBeatles' Greatest のゴールド・カラー盤です。

こちらのゴールドはクリアではなく、ぐっと落ち着いた色合いで、ゴールドというよりは黄土色です。

このレコードはオランダ独自の選曲、ジャケットデザインですが、短期間だけ日本盤でも発売されていたので、このカラーレコードは日本でも人気があるようです。私も当時、けっこう探して入手した覚えがあります。

color records4次の2枚は正規盤ではなく、いわゆる海賊盤のカラーレコードです。

2枚ともSwinging Pig Record  という80年代に良質な音源のレコードを出していた大手名門(?)海賊盤メーカーのものです。当時はすでに海賊盤もCDに移行している時代でしたが、このメーカーは同時に極少数アナログ盤も発売していました。

color records5上はStars Of 63 というCDでも有名なスウェーデンのライブですが、その中でも250枚のみ限定のマルチカラー・レコードで非常に珍しいものです。

また下はFrom Us To You というBBC音源の3枚組ですが、3枚とも非常にきれいな色のカラーでプレスされています。

これも写真では分かりにくいですが、ブルーのものはマルチカラーで色々な色が混ざったカラーレコードになっています。

こういったカラーレコードはCDやダウンロードが主流の今ではない魅力であり、今でもこういったレコードを見つけると欲しくなってしまい、我慢できずに買ってしまうのであります。まさに46歳、大人買い・・。

いつもお読みいただきありがとうございます。

もしよろしければ下のバナーを、ポチッとお願いします

にほんブログ村 音楽ブログ ロックへ
にほんブログ村



nksmkzts4068 at 12:36|PermalinkComments(2)TrackBack(0)蒐集日記