蒐集日記

2012年06月16日

ロック史上最も酷評にさらされた名盤

ポール自身、もう後世に自分の愛すべき作品をしっかりした形で残そうという、ファンにとっては嬉しいような寂しいような複雑なプロジェクトである『アーカイヴ・シリーズ』で『RAM』が少し前に出ました。この大きく評価が分かれるアルバム、僕は最高に大好き!です。

当然、迷わず超豪華盤を買ってしまいました。日本盤は15,000円!ですがアマゾンでUK盤が9,800円だったので、そちらを。でもDVDに日本語字幕がないのが失敗でした。

ram remasterその超豪華盤の内容は写真や他のサイトを参考にして頂くとして、そのアルバムについて。僕がビートルズを知った76年頃には当然この『RAM』は世に出ていましたが、雑誌やレコード評を見るとあまり評価は高くなかったと記憶しています。また発売された当時の評価もいわゆる「酷評だった」という記述が多く、私自身もずーっと手を出しませんでした。

しかしソロの方まである程度聴くようになった20代の時、ラムの日本盤中古を買ったのですが、その時の第一印象は「えっ?これが評判の良くないラム?」。その時はすでにウィングスも解散し、「タッグ・オブ・ウォー」が私のポールソロNo1アルバムという位置づけの時だったので、相当後追いですがそれからはポールのソロを聴きたいと思ったらまずこの「RAM」というぐらいに好きなアルバムになったのでした。

なぜ、そこまでこのアルバムは酷評だったのでしょうか?当時はジョンは「ジョンの魂」、ジョージは「オールシングスマストパス」というヒットアルバムを出して、ポールは相当意気込んでこのアルバムを制作したに違いありませんし、内容は決して悪くなかったはず。しかし、当時のポールは他の3人のメンバーと悪徳マネージャーのアラン・クラインを相手取って訴訟を起こしていたりして悪者扱いされていたり、この手作り感満載のジャケットや、リンダのコーラス、そして時代はスワンプロック全盛という時代も良くなかったのかもしれません。

実際、私のまわりでも「ラム、大好き!」という人と「ラムはちょっとね」という人に分かれています。でも私は本当にポールらしさ(趣味の良い所も悪い所も含めて)のよく出た素晴らしいアルバムだと思います。この音の良くなった機会にもう一度「ラム」をご賞味してはいかが?

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2012年05月04日

宝石のようなレコード達

最近はめっきりレコード収集に力が(というか資金が)が行き届かなくなって、レコードの新しい収穫は殆どないので、このブログでもあまり紹介していません。でも私のビートルズ道の原点はやはりレコード!ということで久しぶりにレコードの紹介をしたいと思います。

CDと違いレコードにはカラフルなカラーレコードがたくさんあるという点もマニア心をくすぐるところだと思います。こういったレコードを見るとゾクゾクして欲しくなってしまうのは僕だけでしょうか。ということで今回はあまり知られていないカラーレコードを紹介します。

color records1

これはカナダで80年代に出たSgt. Peppers Lonely Hearts Club Band のマーヴル・カラー盤です。

写真では少し分かりづらいですが、マーヴル(大理石)の名前のごとく、紫がかった面にまだらに色々な色が渦巻いているような不思議なカラーレコードです。

サージェントの音楽面を表現したようなカラーレコードでとても雰囲気があります。これは時々ネットオークションでもまだ見掛けますね。

color records2こちらも同じくカナダで限定で出された Love Songs のゴールドカラー・レコードです。こちらはプレス枚数が非常に少なく、は当時はあまり知られていなかったようですが、今になって高値で取引されているようです。

これは本当にクリアなきれいなゴールドカラーで人気があるのも分かります。

 

color records3

こちらは80年代に限定で発売されたオランダ盤のBeatles' Greatest のゴールド・カラー盤です。

こちらのゴールドはクリアではなく、ぐっと落ち着いた色合いで、ゴールドというよりは黄土色です。

このレコードはオランダ独自の選曲、ジャケットデザインですが、短期間だけ日本盤でも発売されていたので、このカラーレコードは日本でも人気があるようです。私も当時、けっこう探して入手した覚えがあります。

color records4次の2枚は正規盤ではなく、いわゆる海賊盤のカラーレコードです。

2枚ともSwinging Pig Record  という80年代に良質な音源のレコードを出していた大手名門(?)海賊盤メーカーのものです。当時はすでに海賊盤もCDに移行している時代でしたが、このメーカーは同時に極少数アナログ盤も発売していました。

color records5上はStars Of 63 というCDでも有名なスウェーデンのライブですが、その中でも250枚のみ限定のマルチカラー・レコードで非常に珍しいものです。

また下はFrom Us To You というBBC音源の3枚組ですが、3枚とも非常にきれいな色のカラーでプレスされています。

これも写真では分かりにくいですが、ブルーのものはマルチカラーで色々な色が混ざったカラーレコードになっています。

こういったカラーレコードはCDやダウンロードが主流の今ではない魅力であり、今でもこういったレコードを見つけると欲しくなってしまい、我慢できずに買ってしまうのであります。まさに46歳、大人買い・・。

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2012年03月31日

手強いワシントン条約(その2)

先回、お話したワシントン条約の続きです。楽器のような一般的なものも法律により輸出入はデリケートな問題になるのですねー。

セカイモンでの取り扱いが無理なら、直接やり取りしてみようと思いましたが、万が一税関で没収でもされたら大変ですので、ワシントン条約についてネットで調べてみました。そうすると管轄は経済産業省とのことで早速電話で問い合わせをしました。

1965hofner3窓口の担当の男性は非常に親切に色々説明をして下さいました。要約すると、ローズウッドでも種類が多々あり、ワシントン条約に抵触するのは「ブラジリアン・ローズウッド(=ハカランダ)」で、もしこのブラジリアン・ローズウッドが使われているのならば輸入するのに色々な書類を提出しなくてはならないとのこと。(そのらの書類フォームは経済産業省HPからダウンロード出来ます)それ以外のローズウッドならば輸出許可書のみでOKとのこと。使われているローズウッドの種類はメーカーに問い合わせてください、と。

でも47年前に作られた楽器の(それも指板部分の)材質が、ドイツの片田舎のギターメーカーに問い合わせて、すぐに返事来るのか〜?、という疑問と、もう既にその入り組んだ話の複雑さが私のキャパを越えていました。もう、諦めようか・・。

また楽器輸入のプロであるJ氏にお尋ねしたところ「その手のモノは非常に微妙なので、万が一のことを考えるとパスした方が無難」というお答えでした。

1965hofner4その後、税関のホームページを見てみると昨年にワシントン条約に抵触して没収された品目の一覧があり、その商品は漢方薬、象牙工芸品、革製バック・鞄などがほとんどで、楽器はニシキヘビの皮を使った胡弓が数点あっただけでギターの没収実績はありません。「これはもしやイケるかも・・」

もう直接、出品している楽器店に問い合わせてみよう、といことでネット自動翻訳という便利なツールを使ってこんなメールを送ってみました。「コンニチハ。私は日本に住んでいマース。日本にこのヘフナーは問題なく送れますか?もし問題ないならばすぐにでも買いたいデース。」

すると半日ぐらいでこんな返事が。「ハーイ!メールサンキューです!ぜんぜーん、問題ナイデスヨー。日本にもトモダチたくさんイマース!何度も日本にギター送ってますヨー。この素晴らしいヴィンテージ・ヘフナーはあなたに大きな喜びをもたらすでしょう!ハハハハ!(多少意訳あり)」と非常にアメリカンな明るい前向きなメールではありませんか!

その明るく前向きな内容に、色々アドバイスを頂いた方々の慎重かつ社会的な言葉よりも私のイケない物欲の方が脳の大半を占拠して、そしてPayPalの振り込みボタンを、プチッ・・。「えーい、ままよ!」

だって税関で象牙やニシキヘビの胡弓だったら見て分かるけど、そんなんギターの木の種類が「これはブラジリアン・ローズウッドだ」って税関職員が分かるのかぁー?

ということで無事届くのでしょうか・・?

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2012年03月25日

手強いワシントン条約(その1)

コレクターもインターネットが普及してきてからは、国内だけに留まらず海外のオークションサイトや海外コレクターと直接やり取りをすることも普通になって来ました。私も何度か海外オークションサイトを利用して、特にトラブルはなかったのですが今回は法律の大きな壁があったのでした。

1965hofner1少し前の休日、私は海外最大オークションサイトeBayの日本代理サイト「セカイモン」でヘフナーベースを検索して暇つぶしに何気なく見ていました。そうしたらその中で一つに目が留まりました。「1965年 ヴィンテージ オリジナル・ヘフナー ビートル・ベース」という商品で、写真を見てもなかなか良さそうな感じで、価格も即決落札で2,199ドル(約18万円)というものでした。

ポールマッカートニーの使用しているベースは1963年モデルですが部分的に62年のパーツも使用しているという変則的なレアモデルで、ポール仕様に近い1963、62年モデルは100万円以上の超プレミア価格になっています。その後の1964、65年モデルは徐々に仕様も変わってきて60年代後半のモデルは、同じバイオリンベースでも「似ていても非なり」というぐらいに別モノになってしまいます。

1965hofner2マニアにとってギリギリの仕様である65年モデルでも日本の楽器店では通常40万円〜50万円ぐらいの価格であり、通常はすぐに手の出せる価格ではないのですが、今回のように20万円以下ならばちょっと頑張れば買えそうと悪い病気がムクムクと頭をもたげて来たのです。

それも自分と同じ65年生まれで、さらに今回のベースは塗装の色合いがポールに近そうなのと、ピックアップが何故か65年タイプのものではなく、ポールと同じ63年タイプのスモールエスカッションのものが付いていたのが更に拍車を掛けたのでした!後で付け替えたようではなく、その部分の塗装やボディの様子から、このモデルは最初からこのピックアップが付いていたのではと思います。ボディに少し塗装の剥がれとビス穴跡があるのを考慮に入れても、なかなか「買い」のブツです。

「これは欲しい!」と思い、ウオッチリストに登録すると警告文が・・。「この商品には輸入禁止ワード『rosewood(ローズウッド)』が使われており、ワシントン条約に抵触する恐れがあります。入札しないで下さい」

・・・ガーン、だったら検索の時点で除外しろよ。うーん、だったらセカイモンではなくて、直接アメリカのeBayでやりとりすれば良いか。

そこから法の世界の厳しさを知るのでありました・・・(つづく)

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2011年08月01日

この本、誰が買うの?

もう解散して40年以上になるというのに、ビートルズに関しての本は毎月のように新刊が出版されています。その中でも最近、私のマニア心のストライクど真ん中に入る本が発売されました。その名も『ビートルズUK盤コンプリート・ガイド』という聞いただけで鳥肌が立つような名前の本なのです。

UK complete guideこの本は音楽出版社CDジャーナルのムックとして発売された本で、その名の通りビートルズのUK盤(イギリス盤)のレコードをこと細かく解説した本です。ジャケットはもとより、レーベルの細かい変遷までオールカラーの写真で説明しています。

今まで我々のようなレコードコレクターと言われる人達は、一部のコレクター誌やインターネットの情報、はたまたレコード店のオーナーの人達との情報交換によって、こんなレーベルがあるのか、とかジャケットも年代によってこんな微妙な違いがあるんだ、ということを  情報収集していました。

それがこうした情報が整理されて一冊にまとめられた本が出版される、しかも日本語で、なんてことはコレクターにとっては本当にありがたいことです。

UK complete guide2

しかし、それはビートルズ・レコードマニアという非常にニッチな人種に言えることで、普通のビートルズ・ファンにはこんな細かいことを分厚い本にまとめられても全く買おうという気にならないのでは、と思います。

でも今回この本を企画し、出版しようと決定した方々に拍手を送って、この本を迎え入れたい気持ちです。だってこの本を沢山売ってひと儲けしよう、なんてこととは全く別の次元の本なのですから。しかしある特殊な人達からは宝物の解説本として大切に読まれると思います。(僕もそのひとり)

UK complete guide3

内容としては普段、博物館級でお目にかかることのできない「Please Please Me」の初版ゴールド・パーロフォンのステレオ盤(現存数は世界中でも数百枚と言われています)をはじめ、各種のアルバムのレーベル違い。またジャケットの細かな違いも写真付きで解説されています。

UK盤をコレクションしているコレクターはもちろんですが、オリジナルのアナログ盤は欲しいけど、とても手が届かない、というビートルズ・ファンの方々にもぜひ読んで頂いて、当時のアナログ盤の質感やジャケットの素晴らしさというのも感じて欲しいと思います。

でも大きなお世話かもしれませんが、一体この本は何冊ぐらい売れるんだろう?(笑) そいうい意味では廃刊も時間の問題だから早めに買っておいた方がいいかもしれませんよ!

 

さすがにUK盤レコードに関する動画はないだろう、と思ってたら、こんな動画発見!

この動画こそ一体誰が見るんだ? でもレコードマニアには堪らない動画です。

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2011年07月15日

『McCartney』 リマスター盤

少し前ですが、ポールのソロアルバム『McCartney』のリマスター盤が発売されて、しばらくは静観していた私ですが、それも我慢の限界で購入してしまいました。それも通常盤、デラックス盤、アナログ盤の3種類! と、いうことで少し遅いですが紹介します。

mccartney remaster

このシリーズ、『Band On The Run』から始まって、今回はソロ最初のアルバム『McCartney』と80年発表の姉妹盤とも言うべき『McCartney 供戮2枚が同時発売になりました。

私はまずは思入れの強い方である1作目『McCartney』を購入しました。それもいっぺんに通常盤、デラックス盤、アナログ盤です(やっぱり病気は治っていなかった・・)

アルバムとしての評価は一般的には高くない本作ですが、私はこのホームメイドアルバムは大好きなのです。確かにデモテープ風でもあり、やっつけで即興風に作った曲も何曲かありますが、でもアットホームな感じでビートルズのゴタゴタから解放された等身大ポールが表現されています。

mccartney remaster inside

さてリマスター盤ですが、クリアな音質になりながらも温かな感じは残されて非常に好感が持てます。ビートルズのリマスターの時もそうだった「マスターテープの音に近づける」というコンセプトでしょうか。

またデラックス盤には豪華な写真集と未公開映像DVDも付きます。特に写真集は製作当時の貴重な写真が満載で、62年カジノの超拡大写真をはじめ、仕様楽器、機材の写真もマニアにはたまらない内容になっています。

ポールも年齢が年齢だけに、これからは過去の全作品をこうした形で、丁寧に再発売する予定のようです。次回は私の大好きなアルバム『RAM』の予定みたいですし、毎作品この3種類ずつ買っていったらいったい幾らかかるんだろう・・・汗。えらいこっちゃ・・。

『McCartney』といえばやっぱりこの曲ですよね。

また未発表音源でようやく陽の目をみた超有名未発表曲もGoodです。

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2011年01月23日

ひとつ年上の新しい相棒

昨年末に新しい相棒に出会いました。・・・・といっても人ではなくベースアンプです。ポールがビートルズ時代にステージで使用していたAC-100というアンプで、幸運なことに非常にコンディションの良い状態の物を譲って頂くことが出来ました。

stage1

以前から欲しいな、と思って探していたものの一つに、ベースアンプVOX  AC-100がありました。これはビートルズがライブを行う際に、大きな会場で歓声に負けないくらいの大出力のアンプが必要となり開発された100ワットのベースアンプです。

当時はPAシステムというのもが完成しておらず、アンプからの直接の音を会場で出すという原始的なものでした。(一部会場ではアンプの前にマイクを立てている写真もありますが)そのために必然的に大きなアンプが必要になってきました。それで開発されたのがVOX AC-100です。

vox adただし、当時でも非常に高価で大きなアンプだったため受注生産、しかも70年代初めに生産中止になってしまったため、現在手に入れようとしても、玉数が少なくコンディションのいいものは価格も高いのが現状で諦めていました。

ところが昨年11月頃、ご縁あってマイミクのg-ensisさんがAC-100を手放すというお話を頂きました。g-ensisさんもビートルズバンドをされていましたが、今は解散されて使う機会がないので買い手を探しているということ。最初は「うーん、でも高いし買えないよな」と思っていましたが、それからいつものように気になってしょうがなく、気が付いたらg-ensisさんに連絡をしていました(笑) ただし今は『欲しいなぁー』というレベルなので、もう少し詳しいことを教えてくださいと。

その後、ご返事を頂いて沢山の写真を送って頂き、また高い買い物なので1週間使ってみて判断して下さいという、ご配慮まで頂いてなんと名古屋まで送って頂きました。

AC100-1それで実際にスタジオでリハに使ってみたのですが、その低音の音圧に驚き、またポールと同じヘフナーの音がすることに大感動!一緒にいたベアーズのメンバーから『これは買いだぞ!』という(悪魔の?)言葉に押されて決意しました。実際にその後ライブで2回使いましたが、真空管特有の温かい太い音、しかも音圧がドンとくる感じで、まさにあのハリウッドボウル・ライブのベースの音です。

その後、このアンプについて色々調べましたら、シリアルナンバーが202で、64年の夏に製造されたモデルと判明。(僕が65年生まれですから1歳年上です)この時期は初期モデルなので茶色のネットで外枠も薄いタイプなのですが、これは黒ネットで後期の厚い外枠タイプなので謎だったのですが、調べてもらったら67年にVOX社に修理に出されており、その時に新しい箱に移植されたようです。(調べれば分かるんですねー)

AC100-2AC100-3

 

 

 

 

 

ただし、スピーカーキャビネットはアンプよりも後に60年代後期に製造されたもののようです。そして知り合いを通じてメンテナンスのために中を見てもらったところ、真空管以外はほとんどがオリジナルの部品で残っており、非常にコンディションも良いということで、本当に良いものを譲って頂きました。g-ensisさん、本当にありがとうございます。

45年以上の間、恐らく何人ものオーナーを受け継いで私のところに巡って来たアンプであり、本当に大切に使っていきたいと思います。

それではAC-100を使用してノリノリの1965年フランス公演です。

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2010年11月07日

こんなモノまで買ってしまうのね・・7

久々の登場です。「こんなモノまで買ってしまうのね」シリーズ、あまりに久々なので、記憶が定かではありませんが、確か7回目です・・。今回のモノは見て頂いても『は?』という感じだと思います。いつもか・・、いや今回は特にその傾向が強いと思います。

バッジ

これです。やっぱり『は?』ですね。バッジ、というかブローチみたいな感じです。デザインも岡本太郎作みたいですね。

実はこれ、ポールのサージェント衣装についているバッジなんです。(下の写真の赤マルです)

以前何度もご紹介したベアーズのサージェント衣装を作っている時から探していたバッジなのです。衣装を作る時に、他のワッペンなどは、ワッペン屋さんに特注で作ってもらったり、自分で作ったりしたのですが、このバッジだけは見つからなかったし、自分でも作れませんでした。

paul's badge

最初は何のバッジか分からなったのですが、色々調べていくと、イギリス陸軍の帽章バッジだと分かったのです。(なんという執念、この力を他に活かせないのか?)それでネットオークション等々を調べたのですが、最終的に良く似たものは見つけることが出来ませんでした。

そうしたら最近になって、アルマジロの常連さんでお友達(お友達と言うには、あまりにも人生の先輩ですが)のもっちゃんから、『見つけたどー』と連絡を頂いたのです。それは韓国のアーミーショップでしたが、幸いに日本語のホームページがあり、そこから送料合わせて2,600円で早速注文。

途中、カード決済でちょっとドキッとするトラブルがありましたが、注文後なんと三日後に商品が届きました。

sgt.costume

そして、めでたく我がサージェント衣装に装着となりました。(右写真) これでワッペン・バッジ関係は全て完了となり、ほぼ出来上がりました。(それでも細かいことを言うと完璧ではないし、こうやって比較するとブルーの色も大分違いますね・・)

毎回、このコーナーを書くと、色々な方からコメントを頂きますが、本当に重症です。でも、もっちゃん、ありがとう。あなたのお陰で、ようやくこのサージェント衣装のシリーズも完結できそうです。次は何いこうか!?

7月のベアーズ10周年のライブ以降、このサージェント衣装は着ていませんでしたが、次のお披露目ライブが決定いたしました。ぜひ皆さん、この衣装を見に、いやライブを見に遊びに来てくださいね。

12月恒例のイベント!ジョン、ジョージ トリビュート・イベント

2010年 12月4日(土) 名古屋ハートランド

出演バンド ZSAZSAZSU ハリソン5 The Wizz Live! The Bears

*詳細決定しましたらご報告します。ベアーズはサージェント衣装で新曲多数です

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nksmkzts4068 at 13:42|PermalinkComments(7)TrackBack(0)

2010年09月19日

レコスケくん

皆さん、「レコスケくん」という漫画、ご存知でしょうか?漫画は知らなくても、この愛嬌のある「レコスケくん」は一度は見たことがあるのでは。実は僕はこの「レコスケくん」が以前から大好きで、先日単行本を買って読み直したら、さらにハマってしまったのでした・・。

rekosuke

rekosuke2

この漫画、雑誌「レコード・コレクター」に不定期に掲載されていた漫画で、作者は自他とも認めるジョージ・ファンのイラストレーター、本秀康氏です。

登場人物はレコード収集が趣味で、ジョージ・ハリソン大好き、人が良いレコスケくん。レコスケの友人でレコード収集ライバルのレコゾウ。そしてレコスケくんに想いを寄せる女性レコードコレクターのレコガール。あとはレコード屋のオヤジなどなど。

その内容もレコード・コレクターの自分が思わずニヤッとしてしまうようなマニアックなネタを、レコスケくんが面白おかしく展開していくという非常に偏った(笑)漫画です。でも音楽、レコード、ビートルズそしてジョージに対して非常に愛が感じられる漫画で、そのほのぼのとした画風と相まって、本当に心温まる大好きな漫画なのです。

rekosuke3

その中でも僕が大好きなのは、2001年3月号「レコード・コレクターズ」に掲載された「レコスケのマイ・スィート・ロードの巻」です。この号はちょうどジョージの「All Things Must Pass」発売30周年に出されたリマスター盤の特集号で、この頃ジョージは、咽頭癌が発覚したり家に潜んでいた暴漢に胸を刺されたりと大変な頃でした。

漫画の内容はレコスケくんとレコゾウがジョージ談義に花を咲かせていると、レコガールから電話が掛りジョージが胸を何者かに刺された、と連絡が入ります。レコスケはAll Things Must Passを聴きながら、「ジョージ、もっと新作聴かせてよ」とつぶやき、そのまま寝入ってしまいます。そしてジョージの夢を見たレコスケは、朝起きるとジョージが無事だったことを知って涙する・・、という内容です。この時、ジョージはもちろん存命だったのですが、今改めて読むと複雑な感じで、僕自身もレコゾウくんのようにホロリとなってしまいます。

非常に偏った趣味(?)であるレコード・コレクションに対してこうした愛嬌のある漫画「レコスケくん」を読むと、レコードコレクターでよかったと改めて自分の趣味を正当化するのでした(笑)。

それではレコスケくんが大好きな「バングラデシュのコンサート」から1曲どーぞ

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nksmkzts4068 at 14:03|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2010年09月04日

魅惑のフランス生まれ

最近はブログの記事もバンドや楽器の比重が高くなって、以前のコレクターズ・アイテムについてあまり書かなくなっていましたが、久々にアイテム・ネタにいきたいと思います。その中でも代表的なアイテムは、やはりレコードでしょう。最近はなかなかレコードまでに手が回りませんが、ここらでまた少し紹介したいと思います。

france LPs

私のビートルズ・コレクションライフはもともとレコードで始まりました。その中でも力を入れて集めていたのは、各国独自のデザインのデフ・カバーと呼ばれるものです。特にヨーロッパで当時発売されていたものは、デザインや仕上がりが素晴らしいものが多く、特にフランス盤は群を抜いています。

美しい写真を使い、またフランス盤は独自の「Les Beatles」というロゴを使い、綺麗なジャケットです。フランス盤を収集するマニアも多く、価格的にも高騰しています。左の写真はフランス盤のオリジナル・アナログLPで、右上から時計回りに、通称ホースカバーと呼ばれるベスト盤、「Please Please Me」、「A Hard Day's Night」、「With The Beatles」です。特に上の2枚は枚数が少なく、私も手に入れるのに何年も探して、やっと手に入れることが出来ました。

france compacts

またフランス盤は33回転、4曲入りのコンパクト盤も人気があります。こちらもLP盤に劣らずの美しい写真を使用した厚手のコーティングジャケットで何とも言えない雰囲気です。

私も何年か掛けて、苦労してすいぶん集めましたが、探しても見つからないものも多く、特に通称「サンドイッチ・カバー」と言われる4人がサンドイッチを食べている写真のジャケットのものは20年以上探していますが、未だに現物に出会ったことがありません。これはパンを食べている4人の顔が良くないという理由で、マネージャーのブライアン・エプスタインが発売を中止にさせたため、数が極端に少なく世界中のマニアが探しているためです。

今は音楽がダウンロードが主流になり、レコードどころかCDさえも売れなくなった時代で、時代錯誤かもしれませんが、この美しいジャケットのレコード達をこれからも愛していきたいと思います。

フランスのレアつながりで、64年1月 1回目のフランス公演の珍しいカラーフィルムです。

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