2007年12月09日
ダゼ君募金箱
ひどい脳挫傷から奇跡の復活。
今では杖をついて歩けるようになってきたと。
そこには「愛の力」が大きく作用していると美輪さんが言っていました。
話は変わって、先日北海道の友達のカメラマン293こと
ツカサからmixiの日記が届きました。
内容は・・・
スノーボーダーの友達が原因不明の難病にかかっているとのこと・・・
以下本文転載↓
死にかかっている仲間がいます。僕と同年代の彼は今現在も原因不明、治療方法がわからない病気と闘っています。
「慢性活動性EBウィルス感染症」といって全国で約2000人しか症例がないという「血液のがん」最近では慢性白血病/リンパ腫の仲間である事がわかったくらいではっきりした治療法、原因はまだわかっていない。自分の血液が自分の臓器を攻撃してしまい、主に肝臓、脳神経、末端神経から壊れていく。
彼の今の症状は両足の膝から下の感覚がない。左手の中指から小指にかけての感覚がない。右手は細かく震えている。左目の視界が内側から消えかかってきている。
そんな状態で戦っていても病気にかかった人が少なすぎるといった理由で国が治療費を補助してくれる「難病指定」に登録されていない。治療費は全額負担だ。払えるわけないのだがそれが現実。
突然足の感覚がなくなっているのに気がついたらどんな気分だろう。視界がどんどん狭くなっていく感覚は?リアルに考えてほしい、自分がその状況になったら・・・笑って「震えがとまらないんだよね」って自分の手を押さえれるだろうか。笑って壊れていく自分の体と向き合える強さ。スノーボーダーとして、友人として、患者として尊敬できる彼に生きる力を分けてください。
彼の名前は荒井(DAZE)善正。知っているやつなら「ダゼ」。知らなくても「ダゼ」と呼ぶ。北海道の雪面で表現し続ける大事な仲間。写真を撮る関係から知り合ったがそのうちスノーボード以外でも何処が一番うまいか!回転寿しツアー、もっとうまい所はないか?スープカレーツアーなど聞くだけでも楽しそうな企画をバンバンこなしてきた友達でもある。結局お互いの趣味の違いで巧いと思う店は全然違ったが。
今後の治療方法としては少しでも可能性の高い物で進めていくしかない。最終的に試みるのは4段階による抗がん剤治療→骨髄移植だ。体力、気力が続く限り体の免疫力を落とし外からの骨髄を体に入れる。抵抗力のない体は違う骨髄が入ってきても攻撃しない。次第に体は外の物を受け入れながら回復する。これがベスト。だが体の抵抗力を落とす抗がん剤治療がきついらしい。がん患者の闘病記などにfocusした映像で見た事があるシーン。毛が抜け、上から下から吐きまくる。聞きたくもない話だが現実。今からダゼが感じる世界だ。痛がり、苦しんだりするのは体力を使う。疲れ果てて、耐えられなければその分だけ手術の成功率も下がる。精神力勝負。残念な事に一番可能性が高い兄弟の骨髄は合わなかった。今は抗がん剤治療を進めながら骨髄バンクで合う人が見つかるのを待つだけだ。
ダゼがその世界を覗きにいく前に少しでも多くのメッセージを送りたい。ダゼの背負ってる荷物は重すぎるからみんなで分担しましょうよ。読んでもらえたすべての人に出来る事があると信じています。
生死の境目に立ってみないと見えない世界があると思う。そこの場所に行かなければ見えない空気、感情、意識。なにが大切でなにがいらないか。ダゼが見えているものは普段僕たちが見えているものと何が違うのか。ダゼ本人のブログです。
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現実的に必要なのはダゼが気にせず治療に集中できる事。保険の利かない治療に向けて僕たちが出来る事。ガソリン5000円入れる所4000円に。一回の外食をがまんする。スキー場一日券を午後券にする。いくらでもかまいません、協力してください。チャリティー募金です。
「荒井daze善正君を救う会」
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人が人の為に何が出来るか考えるのはオナニーだと思う。大切なのはするかしないか。ダゼのことを知らなくても知らないやつだしって思っても一回ブログを見てあげてください。何かを感じる事ができるはず。直接メッセージを送ってあげてください。まだ死なせるにはもったいない奴ですんで。
↑以上転載文
今自分に出来ること考えました。
矢島スキー場が始まったらダゼ募金箱を設置しようと思ってます。
この行動はきっと何かを生むと信じてます。
ご協力お願いします。
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この記事へのコメント
早くよくなってほしいですね。。。。
募金したんだね。Good!
不思議なヨコノリの関係から、こんな考えさせられる生死の問題。
ここから何を感じて、どんな行動をとり、どんな経験が生まれていくのか。
全ては実にしていくだけ。
それがダゼ君をRespectすることになるんじゃないかなぁ〜☆