June 13, 2015

"Ballad Of Easy Rider" The Byrds

balladofeasyrider6月ということで梅雨入りしてから1週間ほど経ちますが、雨の日とそうでない日がほぼ半々といったところで、雨の降り方としては結構しっかり降ってる感じであります。それでも暑さの方はここ数年と比べるとまだマシな感じではありますが、これからは湿度も高くなって蒸し暑くなってきますから、年齢も年齢ですので体調管理もしっかりしないといけないなと思う今日この頃であります。さて今回のエントリですが、昨日でこのブログを開始して11年となりましたので、毎年恒例のバーズ関係のエントリということで、今回は1969年11月10日にリリースされたバーズの8枚目のアルバム『Ballad Of Easy Rider』をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するバーズの8枚目のアルバム『Ballad Of Easy Rider』は1969年11月10日にリリースされましたが、アルバム紹介の前に前作『Dr. Byrds & Mr. Hyde(バード博士とハイド氏)』がリリースされた頃から今回ご紹介する『Ballad Of Easy Rider』がリリースされる頃までのバーズの活動について簡単に書いてみたいと思います。前作『Dr. Byrds & Mr. hyde(バード博士とハイド氏)』のリリースから多少前後しますが、この時期のバーズはアメリカ本国でのライヴを行いながら(この時期のライヴは2000年にリリースされたライヴ・アルバム『Live At The Fillmore - February 1969』で聴くことができます)、同じく2月に映画『イージー・ライダー』で使用されるロジャー・マッギン作の「Ballad Of Easy Rider」とボブ・ディランのカヴァー「It's Alright, Ma (I'm only Bleeding) 」をロジャー・マッギンのソロ名義でレコーディング(マッギンの他にはジーン・パーソンズがハーモニカで参加)を行います。ここで映画『イージー・ライダー』のサウンドトラックとしてロジャー・マッギン作の「Ballad Of Easy Rider」が使用されるのですが、元々この楽曲は主演のピーター・フォンダがボブ・ディランに依頼し、ディランは少しだけ作詞をしたところで続きをマッギンに依頼して完成したもので、楽曲のクレジットも本来ならディランとマッギンの共作となるところがマッギンの単独作となっているのは、ディランが映画の内容を気に入らなかったのでクレジットも拒否したためであります(「It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)」のディランのヴァージョンの使用の許可が下りなかったのも恐らく同じ理由だと思われます)。ところでバーズの活動に戻りますが、3月27日にボブ・ディランのカヴァー「Lay Lady lay」(全米132位)をレコーディングしますが、4月18日にプロデューサーのボブ・ジョンストンがメンバーの許可を得ずに女性コーラスのオーヴァー・ダビングを行います。そして、メンバーがそのオーヴァー・ダビングのことを知らないまま、5月2日にシングル「Lay Lady Lay」(全米132位)(B面はトラディショナル・ナンバーの「Old Blue」)がリリースされますが、メンバーは女性コーラスをオーヴァー・ダビングされたことに気付いて激怒し、プロデューサーのボブ・ジョンストンを解任します。そして、6月17日からはセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』以来4年ぶりにテリー・メルチャーを再びプロデューサーに迎え、今回ご紹介する8枚目のアルバム『Ballad Of Easy Rider』のレコーディングに突入します。レコーディングは8月26日までかかりますが、実際にはレコーディング以外にライヴなどの仕事もありましたので、レコーディングに費やした日数は2週間ほどでした。同じく8月には映画『イージー・ライダー』サウンドトラック・アルバムがリリースされます(バーズ名義では5枚目のアルバム『The Notorious Byrd Brothers(名うてのバード兄弟)』収録のジェリー・ゴフィン&キャロル・キング作の「Wasn't Born To Follow」、ロジャー・マッギン名義で2月にレコーディングされたロジャー・マッギン作の「Ballad Of Easy Rider」とボブ・ディランのカヴァー「It's Alright, Ma (I'm Only Bleeding)」が収録)。9月26日にはジェリー・ゴフィン&キャロル・キング作のシングル「Wasn't Born To Follow」(B面は前作『Dr. Byrds & Mr. Hyde(バード博士とハイド氏)』収録のロジャー・マッギン&デヴィッド・グルーシン作の「Child Of The Universe」)がリリースされますが、同じく9月にジョン・ヨークが脱退してしまいます。そんな中で10月1日には6月にバーズ名義で新たにレコーディングされたロジャー・マッギン作のシングル「Ballad Of Easy Rider」(全米65位)が続けてリリースされ、同じく10月には新メンバーのスキップ・バッティンが加入して早速ライヴ活動に参加します。そして、11月10日には今回ご紹介する8枚目のアルバム『Ballad Of Easy Rider』がリリースされ、12月15日にはアルバムからのシングル・カットでアーサー・リード・レイノルズのカヴァーとなる「Jesus Is Just Alright」(全米97位)(B面はボブ・ディランのカヴァーとなる「It's All Over Now, Baby Blue」)がリリースされますが、映画『イージー・ライダー』の興業的な成功もあって、アルバムは全米41位、シングル2枚はトップ100入りするなど前作よりセールス的には成功となりました。それでは今回ご紹介する8枚目のアルバム『Ballad of Easy Rider』の内容ですが、プロデュースは先述しましたが、前作のボブ・ジョンストンからセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』以来4年ぶりにテリー・メルチャーとなり、収録曲は全11曲中メンバーによるオリジナル曲が3曲、トラディショナルのアレンジも含めたカヴァーは8曲となっております。アナログでいうところのA面のオープニング・ナンバーは先行シングルとしてリリースされたロジャー・マッギン作の「Ballad Of Easy Rider」(全米65位)は先述しましたように元々は映画『イージー・ライダー』のサウンドトラックとして書かれた楽曲で、映画のサウンドトラック用にレコーディングされたヴァージョンはマッギンのアコースティック・ギターにジーン・パーソンズのハーモニカのみのシンプルなアレンジでしたが、バーズ名義のこのアルバムと先行シングルでのヴァージョンはグレン・キャンベルの「Gentle On My Mind」(全米39位)やハリー・ニルソンがカヴァーしたフレッド・ニール作の「Everybody's Talkin'(うわさの男)」(全米6位)あたりを意識したストリングスを加えたアレンジとなっております。2曲目のジョン・ヨーク作の「Fido」は作者であるジョン・ヨークがリード・ヴォーカルのナンバーで、グルーヴ感のあるナンバーでバーズらしくないですが、様々なジャンルが入り混じったこのアルバムでは妙にしっくりくる不思議なナンバーです。3曲目の「Oil In My Lamp」はトラディショナル・ナンバーをジーン・パーソンズとクラレンス・ホワイトがアレンジしたナンバーで、クラレンス・ホワイトのリード・ヴォーカルによる全編コーラス主体のカントリー・ロックに仕上がっています。4曲目のパメラ・ポランド作の「Tulsa County Blue」はロジャー・マッギンがリード・ヴォーカルのナンバーで、クラレンス・ホワイトによるストリング・ベンダーが素晴らしいカントリー・ロックに仕上がっています。5曲目の「Jack Tarr The Sailor」は英国フォークのトラディショナル・ナンバーをロジャー・マッギンがアレンジしたもので、リード・ヴォーカルもロジャー・マッギンですが、バーズ解散後の1976年にリリースされたマッギンのソロ・アルバム『Cardiff Rose』収録の「Jolly Roger」に通じるところがあるナンバーです。アナログでいうところのB面のオープニング・ナンバーのアーサー・リード・レイノルズのカヴァーとなる「Jesus Is Just Alright」(全米97位)は後にドゥービー・ブラザーズも取り上げたゴスペル・ロック!?ともいえるナンバーで、このバーズのヴァージョンはロジャー・マッギンがリード・ヴォーカルですが、この時期以降のライヴでもよく演奏されたナンバーです。2曲目のボブ・ディランのカヴァーとなる「It's All Over Now, Baby Blue」はロジャー・マッギンのリード・ヴォーカルで、セカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』のセッションの際もガレージ・ロック風のアレンジでレコーディングされるも当時お蔵入りとなりましたが、今回新たにスローなカントリー・ロック調にアレンジしてレコーディングされ、哀愁漂う素晴らしいカヴァーに仕上がっています。3曲目のゴスディン・ブラザーズのカヴァーとなる「There Must Be Someone」はジーン・パーソンズが渋いリード・ヴォーカルのカントリー・ロックです。4曲目のジーン・パーソンズ作の「Gunga Din」は作者のジーン・パーソンズがリード・ヴォーカルのブルーグラス風味のカントリー・ロックに仕上がっています。5曲目のウディ・ガスリーのカヴァーとなるウディ・ガスリー&マーティン・ホフマン作の「Deportee (Plane Wreck At Los Gatos)」はロジャー・マッギンがヴォーカルの弾き語りナンバーで、6枚目のアルバム『Sweetheart Of The Rodeo(ロデオの恋人)』で取り上げた「Pretty Boy Floyd」の続編ともいえるナンバーです。アルバムのラスト・ナンバーとなるのはジーク・マナーズ&スコット・シーリー作の「Armstrong, Aldrin And Collins」はアポロ11号の操縦士を讃えたナンバーで、ロケット発射のSEで始まりますが、その後はロジャー・マッギンによる弾き語りでアルバムを締め括ります。そして、1997年にリリースされたリマスターCDにはペンタングルも取り上げたトラディショナル・ナンバーの「Way Behind The Sun」、ジャクソン・ブラウン作の「Mae Jean Goes To Hollywood」、「Oil in My Lamp」の別ヴァージョン、ジョン・ヨークがヴォーカルの「Tulsa County Blue」、トラディショナル・ナンバーがロジャー・マッギンがモーグを取り入れてアレンジした「Fiddler a Dram (Moog Experiment)」、間奏でクラレンス・ホワイトのストリング・ベンダーによるソロが聴ける「Ballad Of Easy Rider」のロング・ヴァージョン、クラレンス・ホワイト&ジーン・パーソンズ作のインストゥルメンタルの「Build It Up」がボーナス・トラックとして収録されており、さらに2014年に日本のみでリリースされたリマスターCDには1997年のリマスターCDでのボーナス・トラックの他に「Ballad Of Easy Rider」(全米65位)のモノラル&ステレオ・シングル・ヴァージョン、「Oil in My Lamp」、「Wasn't Born To Follow」、「Jesus Is Just Alright」(全米97位)、「It's All Over Now, Baby Blue」のモノラル・シングル・ヴァージョン、「Fido」の別ヴァージョンが追加収録されています。最後になりますが、今回ご紹介した8枚目のアルバム『Ballad Of Easy Rider』は前作『Dr. Byrds & Mr. Hyde(バード博士とハイド氏)』と同じメンバーで制作されたこともあって、サウンド的には前作同様カントリー・ロックが基盤となっていて、メンバー各々がリード・ヴォーカルをとる楽曲がそれぞれ収録されていたりしていますが、楽曲によってはフォークに回帰したり、ゴスペルなどのカントリー・ロック以外のジャンルのものを取り入れたりしてバーズらしさを出そうとしているところもあり、個人的にはバーズのアルバムの中で今でも結構気に入って聴いているアルバムですので、興味を持たれた方は是非聴いてみてください。

June 13, 2014

"Turn! Turn! Turn!" The Byrds

turnturnturn今月も半ばに差し掛かりまして、梅雨の季節にどっぷり入っておりますが、今年の梅雨は地域によって多く雨が降っている地域とそうでもない地域が極端なようでして、こちら関西はそんなに降ってないのですが、雨が多く降っている地域の方々は災害などにくれぐれもご注意ください。さて話題は変わりますが、昨日で弊ブログ"BYRD'S SELECT MUSIC"も開設より丸10年が経ちまして、おかげさまで10周年を迎えることができました。これもひとえに読者やリンク先の皆様方のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。今後も変わらねご愛顧の程宜しくお願い申し上げます。こうしてみるとこの10年で自分自身はそんなに変わったとは思わないのですが、この10年でインターネットを取り巻く環境は大きく変わったなとつくづく思います。10年前にこのブログを始めた頃はブログよりもウェブサイトの方がまだ主流で、ウェブサイトを作るには専用のソフトを使って作るか、エディタに直接HTMLタグを打って作るかしかなくて、その作ったサイトをFTPソフトというファイルをサーバーにアップロードするソフトでテキスト(文章)や画像のファイルをアップロードしてたわけなんですが、特に画像ファイルはHTMLタグで指定した場所と違う場所にアップしてたりして、いざアップロードしたサイトを見ると画像だけ「×」だらけという失敗もよくしたものでした(苦笑)。その点ブログはサービスにログインするとブラウザ上でテキスト(文章)を書けて、画像も簡単なボタン操作だけでアップロードできるので、ウェブサイトを作るよりかなり便利になったなと当時は感じました。そして、ウェブサイトの時代には別に掲示板を設置して他のユーザーと交流するのが主流だったのが、ブログではコメント欄というものが予め用意されている場合がほとんどなので、これまでもより気軽にユーザー同士が交流できるようになったように思います。そして、国内でブログが浸透し出した同じく2004年にSNSのmixiが誕生したり、翌2005年には動画サイトのYouTubeが登場し、その後もTwitterやFacebook、LINEといったSNSが次々と登場して現在に至るのですが、それらを閲覧する端末もPCからスマートフォンへと主流が変わってるのですから、やはり10年も経つとそれなりに時代は変わったと実感する次第であります。さて今回のエントリですが、今回は10周年記念のエントリということで1965年にリリースされたバーズのセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するバーズのセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』は1965年12月6日にリリースされましたが、アルバム紹介の前に前作『Mr. Tambourine Man』がリリースされた頃から今回ご紹介する『Turn! Turn! Turn!』がリリースされる頃までのバーズの活動について簡単に書いてみたいと思います。ファースト・アルバムをリリースした頃のバーズは既にサード・シングル用の楽曲のレコーディングを始めていて、1965年6月には後にリリースされるピート・シーガー作のサード・シングル「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)のB面曲となるジーン・クラーク作の「She Don't Care About Time」、当時はお蔵入りとなってしまったボブ・ディランのカヴァー「It's All Over Now, Baby Blue」(1969年に再録音され、その再録音のヴァージョンが8枚目のアルバム『Ballad Of Easy Rider』に収録されています)が録音されます。その後はデビュー・シングル「Mr. Tambourine Man」(全米1位)のヒットを受けてイギリスや本国アメリカなどでツアーを行い、9月からはサード・シングル及びセカンド・アルバム用の楽曲のレコーディングを行いますが、その録音された楽曲の中からピート・シーガーのカヴァーとなる「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)をサード・シングルとして10月1日にリリースし、見事5週連続で全米No.1に輝く大ヒットとなり、バーズ最大のヒット曲となります。そして、12月6日に今回ご紹介するセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』がリリースされ、翌1966年1月10日にはアルバムからのシングル・カットでジーン・クラーク作の「Set You Free This Time」(全米79位)がリリースされますが、2月18日には当初はB面だったジム・マッギン(ロジャー・マッギン)&ハーヴィー・ガースト作の「It Won't Be Wrong(悪くはないぜ)」(全米63位)をA面にして再リリースされます。それでは今回ご紹介するセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』の内容ですが、プロデュースは前作に続いてテリー・メルチャーで、メンバーによるオリジナル曲が5曲、カヴァー曲が6曲の全11曲という構成になっていて、メンバー以外ではプロデューサーのテリー・メルチャーがオルガンでレコーディングに参加してます。アナログでいうところのA面のオープニング・ナンバーは先行シングルとしてリリースされたピート・シーガーのカヴァーとなる「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)ですが、歌詞は旧約聖書の「伝道の書」から引用されたもので、バーズがカヴァーする以前には1963年にジュディ・コリンズもカヴァーしていて、その当時の録音にはジム・マッギン(ロジャー・マッギン)も参加していました。2曲目のジム・マッギン(ロジャー・マッギン)&ハーヴィ・ガースト作の「It Won't Be Wrong(悪くはないぜ)」(全米63位)は元々バーズを名乗る前のビーフィーターズ時代に「Don't Be Long」というタイトルで一度録音されたフォーク・ロック・ナンバーで、1964年10月にエレクトラ・レコードからジーン・クラーク,ジム・マッギン(ロジャー・マッギン)&ハーヴィ・ガースト作のシングル「Please Let Me Love You」のB面としてリリースされましたが、今回新たに録音し直され、アルバムからのシングル・カットもされました。3曲目のジーン・クラーク作の「Set You Free This Time」(全米79位)はフォークというよりかカントリーからの影響が強いナンバーで、アルバムからシングル・カットされました。4曲目のボブ・ディランのカヴァーとなる「Lay Down Your Weary Tune」は前作からの流れを汲むフォーク・ロック時代のバーズの看板ともいえるディランのカヴァーですが、当時ディラン自身のヴァージョンは未発表(1985年にリリースされた3枚組の『Biography』で初めて陽の目を見ました)で、このバーズのヴァージョンが初出となりました。5曲目の「He Was A Friend Of Mine(友だちだった彼)」は元々は古いトラッド・ナンバーでしたが、ジム・マッギン(ロジャー・マッギン)が歌詞をジョン・F・ケネディ大統領暗殺のことに書き換えてカヴァーされました。アナログでいうところのB面のオープニング・ナンバーのジーン・クラーク作の「The World Turns All Around Her(彼女は世界の中心)」は前作からの流れを汲むフォーク・ロック・ナンバーです。2曲目のジョー・レッド・ヘイズ&ジャックローズ作でポーター・ワゴナーのヒットで知られる「Satisfied Mind」はカントリー畑出身のクリス・ヒルマンがカヴァーを薦めたそうで、後にバーズをカントリー・ロック路線へと進めていったクリス・ヒルマンらしい選曲ともいえます。3曲目のジーン・クラーク作の「If You're Gone」は次作『Fifth Dimension』の雰囲気が漂うナンバーです。4曲目のボブ・ディランのカヴァーとなる「The Time They Are A-Changin(時代は変わる)」はかなりテンポを上げてカヴァーされています。5曲目のジム・マッギン(ロジャー・マッギン)&デヴィッド・クロスビー作の「Wait And See」は前作からの流れを汲むフォーク・ロックですが、デヴィッド・クロスビーが作者として初めてクレジットされたナンバーでもあります。アルバムのラスト・ナンバーとなるのがスティーブン・フォスター作の「Oh! Susannah」はアルバム最後のお遊び的にカヴァーされたものであります。そして、1996年にリリースされたリマスターCDのボーナス・トラックにはジーン・クラーク作で当時未発表に終わった「The Day Walk (Never Before)」、シングル「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」のB面曲「She Don't Care About Time」がシングル・ヴァージョンと初期ヴァージョンの合計2ヴァージョン、アルバム収録の「The World Turns All Around Her(彼女は世界の中心)」の別ミックス、ボブ・ディラン作で当時未発表に終わった「It's All Over Now, Baby Blue」の初期ヴァージョン、アルバム収録の「The Times They Are A-Changin'(時代は変わる)」の初期ヴァージョン、デヴィッド・クロスビー作のインストゥルメンタル「Stranger In A Strange Land」が収録されており、さらに2012年に日本のみでリリースされたモノラル&ステレオの両方の音源を収録したリマスターCDには収録時間の関係上、「The Day Walk (Never Before)」、「The World Turns All Around Her(彼女は世界の中心)」の別ミックス、「Stranger In A Strange Land」は未収録となりましたが、その代わりにアルバムのタイトル曲でシングルとして大ヒットしたピート・シーガー作の「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)のリアル・ステレオ・ミックスが新たに収録されております。今回ご紹介したバーズのセカンド・アルバム『Turn! Turn! Turn!』はファースト・アルバム『Mr. Tambourine Man』と同じくフォーク・ロック路線のアルバムで内容的には良いと思いますが、タイトル曲の「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)以外の楽曲が少し地味な点とリリース時期がビートルズのアルバム『Rubber Soul』とほぼ同時期ながらオリジナル曲が少ない点で少し物足りないと思うのがこのアルバムについての個人的な感想です。あと現在リリースされているCDにはボーナス・トラックとして収録されてますが、個人的にはやはりシングル「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)のB面曲でジーン・クラーク作の「She Don't Care About Time」はアルバムに収録すべきだったと思ってまして、もし収録されていたらアルバムの印象も少し変わっていたかなと思っています。個人の感想としてはあまり良いように書きませんでしたが、このアルバムはタイトル曲の「Turn! Turn! Turn! (To Everything There Is A Season)」(全米1位)を含めてバーズのフォーク・ロック・サウンドの完成形として一般的には表価されているアルバムで、オリジナル曲ではジーン・クラークの楽曲が前作同様素晴らしく、特に「Set You Free This Time」(全米79位)や「If You're Gone」あたりは後のバーズのサウンドを予見させるところもありますので、是非聴いていただきたいと思います。

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音楽の杜: The Byrds 「Turn! Turn! Turn!」

June 13, 2013

"Byrdmaniax" The Byrds

byrdmaniax本日こちら関西の昼間は35度を超える真夏のような気温でありましたが、この時期にこれだけ暑いとまだ体が慣れてないこともあってへばってしまいそうですが、熱中症にならないように気をつけないといけないですね。それと今年は梅雨入りが早かったのですが、梅雨入り後はほとんど雨が降っていない状態で今回の台風3号は関西からは逸れていきましたので、本日オープンのあべのハルカス近鉄百貨店本店には晴天で良かったのですが、雨も降らないと水不足なども心配されますので、適度に降ってほしいものであります。さて今回のエントリですが、昨日でこのブログを開始して9年となりますので、毎年恒例のバーズ関係のエントリということで、今回は1971年6月にリリースされたバーズの10枚目のアルバム『Byrdmaniax』をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するバーズの10枚目のアルバム『Byrdmaniax』は1971年6月23日にリリースされましたが、アルバム紹介の前に前作『(Untitled)』がリリースされた頃から今回ご紹介する『Byrdmaniax』がリリースされる頃までのバーズの活動について簡単に書いてみたいと思います。この時期はバーズとしては珍しくメンバーの交代はなく、主にライヴが活動の中心で(2008年にリリースされたライヴ・アルバム『Live At Royal Albert Hall 1971』でこの時期のライヴ音源を楽しむことができます)、そのライブ活動の合間となる1970年10月6日と翌1971年1月9日〜26日、3月1日〜6日に今回ご紹介するアルバム『Byrdmaniax』のレコーディングを行います。そして、6月23日に今回ご紹介するアルバム『Byrdmaniax』がリリースされ、8月20日にはアルバムからのシングル・カットとなるアーサー・レイノルズ作の「Glory, Glory」(全米110位)がリリースされます。それでは今回ご紹介する10枚目のアルバム『Byrdmaniax』の内容ですが、プロデュースはテリー・メルチャーとクリス・ヒンショウで、メンバーによるオリジナル曲が8曲、カヴァー曲が3曲の全11曲という構成となっていて、メンバー以外にはラリー・ネクテル、フライング・ブリトー・ブラザーズのスニーキー・ピート・クライナウらがレコーディングに参加してます。アナログでいうところのA面のオープニング・ナンバーのアーサー・レイノルズ作の「Glory, Glory」(全米110位)はロジャー・マッギンがヴォーカルをとるトラディショナルなナンバーで、女性コーラスを導入したゴスペルを意識したアレンジが施されており、シングルA面としてシングル・カットもされました。2曲目のロジャー・マッギン&ジーン・パーソンズ作の「Pale Blue(淡い影)」もロジャー・マッギンがヴォーカルをとるアコースティックなバラード・ナンバーですが、ストリングスが導入されたアレンジとなっております。3曲目のロジャー・マッギン作の「I Trust(生きる道)」もロジャー・マッギンがヴォーカルで、女性コーラスを導入したアレンジも含めてゴスペルから影響を受けて書かれたナンバーです。4曲目の「Tunnel Of Love(恋のトンネル)」と5曲目の「Citizen Kane(市民ケイン)」は共にスキップ・バッティン&キム・フォーリーの書いた楽曲で、もちろん2曲ともスキップ・バッティンがヴォーカルをとってますが、「Tunnel Of Love(恋のトンネル)」はファッツ・ドミノを意識したブルージーなナンバー、「Citizen Kane」はシングルB面としてシングル・カットもされた1940年代のハリウッド映画を題材にした歌詞のナンバーです。アナログでいうところのB面のオープニング・ナンバーのロジャー・マッギン&ジャック・レヴィ作の「I Wanna Grow Up To Be A Politician(政治家になりたい)」はロジャー・マッギンがヴォーカルで、前作『(Untitled)』収録の一部の楽曲同様に元々はミュージカル『ジーン・トリップ』用に書かれた楽曲であります。2曲目のスキップ・バッティン&キム・フォーリー作の「Absolute Happiness(本当にしあわせ)」は土臭さのするカントリー・ロックなナンバーで、スキップ・バッティンのヴォーカルもなかなか雰囲気が出ていて良いです。3曲目のジーン・パーソンズ&クラレンス・ホワイト作の「Green Apple Quick Step」は中後期のバーズでは定番ともいえるブルーグラスのインストゥルメンタル・ナンバーです。4曲目のヘレン・カーターのカヴァーとなるカントリー・ソングの「My Destiny(わが運命)」ですが、クラレンス・ホワイトがヴォーカルもさることながら、スニーキー・ピート・クライナウの演奏するスティール・ギターもイイ味を出してます。5曲目のロジャー・マッギン&ジャック・レヴィ作の「Kathleen's Song(キャスリンの歌)」だけは前作『(Untitled)』のレコーディング・セッションから録音が開始された元々はミュージカル『ジーン・トリップ』用の楽曲で、ロジャー・マッギンがヴォーカルをとるオーケストラを導入したアレンジが施されたアコースティックなバラードとなっております。そして、アルバムのラスト・ナンバーとなるのがクラレンス・ホワイトがヴォーカルをとるジャクソン・ブラウン作の「Jamaica Say You Will」は作者のジャクソン・ブラウン本人も翌1972年にリリースする自身のファースト・アルバムでも歌っておりますが、このバーズのヴァージョンは作者のヴァージョンよりも半年ほど早くリリースされてクラレンス・ホワイトがジャクソン・ブラウンをソングライターとして早くから目を付けていたというのがスゴイことですし、このバーズのヴァージョンでのクラレンス・ホワイトのヴォーカルも味わい深いものがあり、個人的にはこのアルバムでのベスト・トラックだと思います。そして、現在発売されているCDのボーナス・トラックにはボブ・ディランのカヴァーでロジャー・マッギンがヴォーカルの「Just Like A Woman(女の如く)」、ロジャー・マッギン&ジーン・パーソンズ作の「Pale Blue(淡い影)」の初期ヴァージョン、ジーン・クラーク作でクラレンス・ホワイトがヴォーカルの「Think I'm Gonna Feel Better」が収録されております。今回ご紹介したバーズの10枚目のアルバム『Byrdmaniax』はバーズ結成以前のフォーク路線への回帰やゴスペルの要素を取り入れたサウンドを目指したリーダーのロジャー・マッギンとこれまでのカントリー・ロックを基軸とするウエストコースト・ロックを推し進めるクラレンス・ホワイトをはじめとする他のメンバーとの音楽的趣向の違いが決定的に出たアルバムで、特にロジャー・マッギンの楽曲でストリングスなどの加え方が少々過剰気味なところがあるので正直あまり聴かないアルバムだったのですが、今回改めて聴いてみると、ベスト・トラックはクラレンス・ホワイトの歌うジャクソン・ブラウン作の「Jamaica Say You Will」に変わりはないのですが、このアルバムに収録されているロジャー・マッギンの楽曲はバーズ解散後のソロ・アルバムの路線にも通じるものがあり、次作でラスト・アルバムとなる『Father Along』よりロジャー・マッギンらしさのするアルバムだと思いました。興味のある方は是非聴いてみてください。

June 18, 2012

"Ram" Paul & Linda McCartney

ram6月も半分以上が過ぎまして梅雨も本格化してきた感がありますが、毎日ジメジメと蒸し暑くて困ったものであります。こんなに早くからへばっていたらもっと暑くなるこれから先が思いやられますね・・・(^^;。そして、早くも台風が日本列島に接近しているようでして、今のところの予想進路だと明日から明後日にかけて日本列島を直撃するとのことですので、できるだけ被害が出ないように願うばかりであります。さて今回のエントリですが、本日でなんと70歳の誕生日を迎えたポール・マッカートニーが最初の妻であったリンダ・マッカートニーとの名義で1971年5月にリリースしたアルバム『Ram』をご紹介したいと思います。

今回ご紹介するポール&リンダ・マッカートニー名義のアルバム『Ram』は1971年5月に英米でリリースされましたが、アルバム紹介の前にビートルズ解散前後から今回ご紹介する『Ram』がリリースされるまでのポール・マッカートニーの活動について簡単に書いてみたいと思います。まだビートルズが解散する前の1969年暮れから翌1970年2月頃までファースト・ソロ・アルバム『McCartney』のレコーディングが彼の自宅とロンドンのモーガン・スタジオ、アビイ・ロード・スタジオで行われ、EMIレコードにアルバム・リリースの申請をしますが、EMI(実際は当時ビートルズのマネージャーだったアラン・クライン)側からビートルズのアルバム『Let It Be』とリリース時期が重なるという理由でリリースの延期を求められます。しかし、彼が1970年4月10日にビートルズ脱退を表明することを決めたことにより、翌週の4月17日にリリースが前倒しされることとなります。こうして自らの脱退によりビートルズの解散の引き金を引かなければならない形でリリースされたファースト・ソロ・アルバム『McCartney』は英米で大ヒットを記録しますが、アルバムの約半分がインストゥルメンタルの楽曲であることなどから当時の一部の評論家たちから不当な評価を受けたりしたため、彼のソロ活動のスタートは順風満帆とはいきませんでした。その後、10月から翌1971年3月までアルバム『Ram』のレコーディングをニューヨークのCBSスタジオ、A&Rスタジオ、ロサンゼルスのサウンド・レコーダーズなどで行います。その間にジョージ・ハリスンがシングル「My Sweet Lord」(全米1位/全英1位)、アルバム『All Things Must Pass』ジョン・レノンがアルバム『John Lennon/Plastic Ono Band(ジョンの魂)』をそれぞれリリースして大ヒットし、ビートルズの元同僚たちがそれぞれ高い評価を受けていたことから彼にとってプレッシャーとなりますが、先述のアルバム『Ram』のレコーディング・セッションから翌1971年2月にソロ活動後初となるシングル「Another Day」(全米5位/全英2位)をリリースしてヒットさせます。そして、5月に今回ご紹介するポール&リンダ・マッカートニー名義のアルバム『Ram』が英米でリリースされることとなります。アルバムの内容ですが、ポールが単独で書いた楽曲が6曲、ポールとリンダの共作が6曲の全12曲で、プロデュースはポール自身が行い、ポールとリンダ、ギタリストのデヴィッド・スピノザ、ヒュー・マクラッケン、後にウイングスのメンバーとなるデニー・シーウェル、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラ等がレコーディングに参加し、ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラによってオーバー・ダビングされた3曲のアレンジ・スコアをジョージ・マーティンが担当しました。アナログでいうところのA面のオープニング・ナンバーの「Too Many People」はポールが単独で書いたジョン・レノンやオノ・ヨーコに対する皮肉も交えた歌詞の内容も含めてかなり尖った印象のロック・ナンバーで、アメリカではシングル「Uncle Albert / Admiral Halsey(アンクル・アルバート〜ハルセイ提督)」(全米1位)のB面にも収録されました。2曲目の「3 Legs(3本足)」もポールが単独で書いたブルース・ナンバーで、こちらも他のビートルズのメンバーへの批判も交えた歌詞の内容も含めてかなり攻めているイメージの楽曲に感じられます。3曲目の「Ram On」もポールが単独で書いたナンバーで、ウクレレの演奏がほのぼのするナンバーです。4曲目の「Dear Boy」はポールとリンダの共作によるポップなナンバーで、特にコーラス・ワークが印象に残るナンバーです。5曲目の「Uncle Albert / Admiral Halsey(アンクル・アルバート〜ハルセイ提督)」(全米1位)もポールとリンダによる共作曲ですが、元々は別々の楽曲だったものを繋げて1曲にしたもので、ニューヨーク・フィル・ハーモニック・オーケストラによる演奏がオーバー・ダビングされていて、アメリカではシングル・カットされて見事全米No.1に輝き、ポールにとってビートルズ解散後初の全米No.1獲得曲となりました。6曲目の「Smile Away」はポールが単独で書いたシャッフル・ビートのゴキゲンなロックンロール・ナンバーです。アナログでのB面のオープニング・ナンバーの「Heart Of The Country(故郷のこころ)」はポールとリンダの共作によるアコースティック・ナンバーで、ヒュー・マクラッケンのアコースティック・ギターの演奏も素晴らしいですが、それ以上にポールの演奏によるベースラインがとても印象に残るナンバーです。イギリスではシングル「The Back Seat of My Car」のB面にも収録されました。2曲目の「Monkberry Moon Delight」もポールとリンダの共作によるマイナー調のロック・ナンバーで、ポールのかなりキレ気味に聴こえるシャウトとリンダのバック・コーラスが印象に残るナンバーです。3曲目の「Eat At Home(出ておいでよ、お嬢さん)」もポールとリンダによる共作曲で、日本とヨーロッパでシングル・カットされたロックンロール・ナンバーです。4曲目の「Long Haired Lady」もポールとリンダによる共作曲で、A面5曲目の「Uncle Albert / Admiral Halsey(アンクル・アルバート〜ハルセイ提督)」(全米1位)と同様に元々は別々の曲だったのを繋げて1曲にしたナンバーで、このアルバム中でリンダのヴォーカルが一番印象に残るナンバーでもあり、こちらもニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラによる演奏がオーバー・ダビングされています。5曲目の「Ram On」はA面3曲目のリプライズで、ビートルズのアルバム『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』の構成を思い起こさせてくれます。このアルバムのラスト・ナンバーとなる「The Back Seat Of My Car」(全英39位)はポールが単独で書いた楽曲ですが、ビートルズのアルバム『Abbey Road』のB面のメドレーを思わせるような彼のメロディ・メーカーとしてのセンスが光っためまぐるしく変わる構成が素晴らしい楽曲で、このアルバムのラストを飾るに相応しいナンバーです。この楽曲もニューヨーク・フィルハーモニックによる演奏がオーバー・ダビングされていて、イギリスではシングル・カットもされました。自分がこのアルバムを初めて聴いたのは1993年のボーナス・トラック入りのCDがリイシューされてからなのでかなり遅かったのですが、聴く前にかなりおとなしめのアルバムだろうと先入観を持っていたので、オープニング・ナンバーの「Too Many People」を聴いた途端に自分の思っていたイメージと全然違うと思いましたが、まさか初っ端からウイングス以上にロックしてるナンバーから始まるとは思ってもみませんでしたので、良い意味で裏切られた感じがしたのを今でも憶えています。それとこのアルバムは今更言うこともありませんが、先述したロック的なところとポールのメロディ・メーカーとしての職人魂が上手く融合された素晴らしいアルバムで、ポールのアルバムだとウイングス時代の『Band On The Run』『Venus And Mars』と並んで今でもよく聴くアルバムであります。。そして、この2012年にリリースされたリマスター盤はオリジナルのアルバムをそのまま収録した通常盤の他に、通常盤にボーナス・トラックを収録したディスクをプラスした2枚組のデラックス・エディション(輸入盤ではスペシャル・エディション)、その2枚組のデラックス・エディションにオリジナル・アルバムのモノラル盤とオリジナル・アルバムのオーケストラ演奏を収録したアルバム『Thrillington』とDVDが追加されたボックス・セットのスーパー・デラックス・エディション(輸入盤ではデラックス・エディション)がリリースされてますが、自分が買ったのはスペシャル・エディションと呼ばれる輸入盤の2枚組で(予算がありませんでしたので・・・(^^;)、先述しましたように1枚目はオリジナル・アルバム、2枚目のボーナス・ディスクにはシングル「Another Day」(全米5位/全英2位)、そのB面曲の「Oh Woman, Oh Why」、ウイングスのシングル「Mary Had a Little Lamb(メアリーの子羊)」のB面曲の「Little Woman Love」、当時未発表だった「A Love For You」、「Hey Diddle」、「Great Cock and Seagull Race」、「Rode All Night」、「Sunshine Sometime」の全8曲がボーナス・トラックとして収録されていて、以前のCDよりリマスターにより音質も良くなり、ボーナス・トラックも多く収録されましたので満足しております。最後になりますが、ポール、70歳のお誕生日おめでとう!

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BYRD
1960〜70年代の洋楽を中心にレビューを書いております。

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