こんな未知(=道)走ってみた!

トレイルを走ったり、ロードを走ったりの記録&ランニングアイテムのレビュー等々

2011年08月

おんたけスカイレース2011当日編

おんたけスカイレース2011当日の備忘録です。 完走しました!(嬉) 記録は10:54:34  順位は完走者416人中404位 チェックポイントの通過時間 スタート 07:00:00 第1 09:53:50 第2 12:18:21 第3 14:34:43 第4 15:46:44 ゴール 17:54:34 では当日をふり返りましょう。 朝7時にスタートです。スタート前の神事。 ba22a306.jpg 御嶽山って神の山なんですよね。 なのでスタート前に神主さんが祝詞をあげて、その後選手全員で二礼二拍手して発進です! 今までこんなスタートは経験したこと無かったですね。 c37185b4.jpg で、ロードから始まり。いきなりの坂道です。 これって後になって思った事だけど、結局のところ昔のおんたけ登山を忠実に再現してるコースかなと。 昔の人は車なんてないから、最初から歩いてたわけで。 85333bcc.jpg ロードを7~8キロ程度進んでここから林道に入ります。 左手に見えるのは大又山荘という宿。来年出るとしたらこの近辺に宿泊でも良いかな。 0f507d1e.jpg 見て解るように、なんとなくトレランっぽい道ですね。 なので走れる人はどんどん走って行きます。 走れない人はどんどん遅れていきます(汗) 4adcc39b.jpg しばらく進むと渋滞の場所に遭遇。 事前の情報収集でこの渋滞は想定内です。 4811caa6.jpg この川を渡るには濡れても構わない人は別として一列縦隊で渡って行きます。 滝とか綺麗なんでついつい何枚も写真を撮ってしまうんだなぁ。 8704f132.jpg レース後一日経ってからの反省点でもあるんだけど。 こうやって写真を撮っている時間って結構かかってんだよね。 このロスタイムを全部積算すると・・・ 37c9c011.jpg まぁ、写真を撮ったり景色を眺めたりするのが好きだからタイムや順位には無頓着なんだけどね。 上の写真あたりも、いかにもトレランっぽくて好きですねぇ。 34a38657.jpg スキー場のゲレンデ突入。 ここからストックの使用が認められています。 ゲレンデは都合、4っつを登ったのかな? いつまで続くのって感じでした。 36c16fb6.jpg トレラン始めてから、こういう風に咲いている花に自然と目が行くようになりましたね。 この花はなんて名前なんでしょ? 82e950f1.jpg エイドです! ここは確か第一関門だったかな? 水だけでなくて、バナナとパワーバーが用意してありました。 バナナを2本分くらい食べたような。 730362c7.jpg この場所(=田の原)まで車やバスで来て鳥居をくぐって御嶽登山ってのが普通のパターンのようです。 それにしても、今回は都合何個の鳥居をくぐったんでしょうか? 292d7c03.jpg なんで5円玉??   面白いのでついつい写真に収めてしまった。 53d45e1c.jpg ここは8合目。って言ってもここからかなり頂上までは時間が掛かるぞ! イマイチ記憶があやふやなんだけど、この辺りですでにトップランナーが下りてきてすれ違ったような。 ecf65e21.jpg ここが頂上だったような気もするのですが。 似たような景色が沢山あって、すでに解らなくなっている(爆) ここらで大雨にみまわれたんだよな。 そのうち小降りになるかと、しばしの休憩。 こりゃダメだと諦めて、シューズにスパッツを装着して再スタート。 9dea3f30.jpg ともかく第二関門突破! d7c1d635.jpg この階段を上って、鳥居をくぐった先に御朱印を貰える場所があったんだな。 ここで出会った可愛い女の子が、御朱印だけ貰ってリタイアするって言ってた。 「それが今回の目的ですからもう良いんです」だって。 で、さらに後ろからきたお兄さんもここでリタイアとか。 なんで?って聞いたら「今からおはち巡りするんじゃ、次の関門で間違いなくアウトだよ」 と、係の人にはっきり言われちゃったとか。 マジですか~ ここまで来てリタイアなんてありえないし! e93bef4b.jpg 俺は行くよ! 絶対完走だからね! と、おはち巡りの恐ろしさを知らないので自分自身にGOサインが出せた。 来年同じ感じだったら、あっさり諦めているかもね(苦笑) それだけ、おはち巡りってきついんだよ。 d6fe77f8.jpg おはち巡りって、この写真に見えている稜線をずっと進んでいくんだな。 今回は雨は降ってくるはガスは出るわで景色はイマイチだったのが残念。 7581e9e4.jpg 良く見ると稜線を選手が必死で走ってるのがわかる筈! 0e9ee057.jpg この「馬」だけど、なんか頻繁に見ているような・・・・ これって、やまとうまさんのjogノートの写真だ。 この景色あたりがおはち巡りの底になるのかな? 底って事は上に上がるわけで(汗) もう登りは無いだろうと思っていても次々に登りが現れて。 いったいどうなってんだ?こりゃ? もうダメかも・・・心がほとんど折れかける。 ここで、満を持して「ベスパハイパー」を投入! 一回のレースで一度しか使えないポパイのホウレン草! 蘇る! 0d3dfedd.jpg 無理だと言われた第三関門を突破! やってみなきゃわかんないもんだよ。 とは言うものの、第四関門まで時間は1時間ちょっとしかない。 こりゃ急がないとヤバイぞぉ! ここから激下り。 雨で岩が濡れていて危ない危ない。 90c50ba6.jpg えっ?そう言えば御嶽山って活火山だったけ? あの煙は何ですかぁ? もう少し様子を見ていたいけど先を急ぐ身であった。 そして第4関門到着。 エイドにはバナナとパワーバー ここでたむろしている選手が何人もいたんだけど。 エイドを抜けて進む方向に第四関門のゲートがある。 たむろしている選手達はゲートをまだくぐっていない。 どうやらリタイアらしい。 その理由は『もうゴールに間に合わないから』だそうだ。 第四関門を残り15分というタイムでくぐって進む。 acb82776.jpg ゲレンデの下りだ。 走れない傾斜ではない。とにかく急ぐ急ぐ。 雨のせいでビショビショだったり、途中で穴があいてたりでちょっと怖い。 それでも止まってなんかいられないし。 17b8ec7c.jpg ふと見上げた空に虹がかかっていた。 うわぁ~ 『栄光の架け橋』だぁ! と、思った瞬間から頭の中を栄光の架け橋が流れて止まらない。 頭の中で『栄光の架け橋』を聞きながら走る走る。 完全に自分に酔っている状態で涙が溢れてくる。 ゲレンデが終わってから気持ちの良いトレイルを走る。 走る走る走る。 この辺りから、時計とにらめっこだ。 写真を撮っている余裕も完全に無くなった。 ヤバイヤバイヤバイ・・・・ トレイルを抜けてロードに出る。 あと残り時間は1時間弱 行けるのか?ダメなのか? 最終エイドで水をコップ2杯補給。 あと何キロですか?の問いに7キロという答え。 こういう時の距離ってあてになんないんだよなぁ・・・ 色々考えても仕方ないので走る。 トイレに行きたかったけど、そんな時間も無い。 下りのロードを必死で走って、スタート地点まで戻ってきた。 ここから松原スポーツ公園まで何キロあるんだ?? そして、登りのロード。 最後にきてまたまた登りだぁ。 身体が動かないけど、がんばって進む。 止まったら終わりだ。 止まったら終わりだ。 走れ走れ。 このくらいは夜練でいつも走っている傾斜だ。 こんなの坂道じゃない・・・・と、思いたい。 すれ違う車から窓をあけて声援してくれる。 すでにゴールした選手達だ。 『行ける!行ける!頑張れ~』 『まだ間に合うぞファイトぉ!』 って、あと15分しかないじゃん! で、さらに登りがきつくなる。 これってありですかぁ・・・・ 呼吸が苦しいので、多分すごい顔で走ってたと思う。 汗をぬぐう暇も無いから、目に汗が入ってきて痛い痛い。 何人か前にいる。 『最後はダッシュだ!』 友人のぎっぺさんの言葉を思い出す。 そうだ、ダッシュだ! ここで前を行く2人抜く。 順位なんか全く関係ないんだけど。 で、ゴールはどこにあるんだ? 会場の屋根は見えているけど、コースがイマイチわかんない。 おお! あれが栄光のゴールだぁ・・・ 走れ!走れ!走れ! やったぁ~ 2b166bd6.jpg ゴール後に撮した写真。 このレース制限時間は11時間だったのだ。 残り5分ってところで、なんとかゴール。 これを完走と呼ぶ! 前日編はこちら 装備編はこちら にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

おんたけスカイ2011(装備編)

<行動食> 37㎞で11時間食べたもの ・ウィダーインゼリー 1個 ・ハニースティンガー 1個 ・パワージェル 2個 ・ベスパハイパー 1個 ・サプリ ZENスーパードライブ 1時間に1個づつ ・サプリ エルグ スポーツソルト 1時間に1個づつ 今回はエイドでバナナがあったので、そちらで充分だった。 というか、ウィダーインゼリーはあれ一つで一回のランチに相当するのかも知れない。 今回の秘密兵器はこちら。 ead9b6fd.jpg これはO2スタイルアスリートマックスという濃縮酸素。 アスリートMAXの方を用意したので水道水の200倍の酸素が含有されているらしい。 高地での負荷を血中酸素量で補おうという作戦。 これがどれだけ効いたのかは良く解らないけど(汗) <ウェア類> cde70096.jpg ・スポルティバの帽子 ・ゼロアールエイチのサングラス ・フジヤマタオル  ・ファイントラック ドラウトエア Lサイズ  ・CWXのアームカバー ・ナイキのランパン ・CWXレボリューション タイツ ・インナー ファイントラック パワーメッシュTシャツ  ・インナー ファイントラック フラッドラッシュ ボクサーショーツ  ・ソックス  エックスソックス ・シューズ スポルティバ エレクトロン ・グローブ  マンゼラ ウェインドストッパーグローブ (ほとんど使わなかった) ・シナノトレランポール2本  ・ヘッドライト (持ち物検査されるので一番小さなものを一応) ・グレゴリールーファス8 装備はだいたい固定化されてきていて。 シューズだけが時々変更されるのかな。 そうそう持ち物検査はこんな感じでかなり簡単なものだった。   ↓ ↓ ↓ bb0ef91a.jpg 地元の中学生か高校生の子達が、水は持ってますか?ライトありますか?ってくらい。 無かったらどうしたんだろうねぇ(苦笑) 装備編に関してはこんなところかな。 前日編はこちら 当日編はこちら にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

おんたけスカイ2011(前日編)

OSJおんたけスカイレースの備忘録 会場までのアクセス。時間にして3時間30分くらいかなぁ・・・高崎行くより遠いイメージ。 長野市からだと高速を塩尻北でおりて国道19号を延々と山の中に進む感じだ。 とりあえずの注意事項として、会場周辺から半径10?圏内にコンビニ等のお店は無い。 19号にある道の駅周辺にセブンがあってそこが最後だったような記憶。 6dc00a5c.jpg 前日受付は大滝村の松原スポーツ公園。 私のナビではこの松原スポーツ公園は拾えなかった。 ed2c2bc4.jpg ここは広い駐車場があるので車中泊でよければ、ここで充分。 トイレはとりあえずある。 ただ、前述のように食料は事前にどこかで確保する必要がある。 9042a42d.jpg 競技説明会があったんだけど、競技説明の前に乾杯。 まぁそれはそれで良いのかな。 食べ物は軽食のみ、これで夕飯代わりにしようと思わない方が良さそう。 競技説明の前にキリアンのキリマンジャロでのDVDを流していた。 lここでキリマンジャロ見せられてもなぁ・・・って感じ。 その後、コース説明が始まる。 まぁ、これも実際のところ見ても見なくてもそれほど差は無いかと思われる。 旅館は、この会場から一番近い「滝旅館」を予約していた。 前泊の義務は無かったのだが、さすがに木曽大滝村は遠いというのが理由。 19eece05.jpg ふすま一枚で区切られた日本間。 一応10畳はある。 隣接している3つの部屋の音はまる聞こえ。 なんか不思議な空間。昔の旅籠って感じか? 6e375b9d.jpg 夕食はこんな感じ。 このボリュームは凄い! とは言うものの・・・・・・・ 完食できなかった。 ちなみに朝食はおにぎり2個にパックに入った漬物みたいなもの。 これでこの旅館10,500円。 お風呂は普通に大浴場があって、トレイは共同。1箇所だけにシャワー式トイレが用意されている。 来年もし、この大会に出るとしたらというところで。 大又あたりに、温泉宿が何件か点在しているので、そちらを選択かな。 おんたけ大滝のホームページから宿を検索かけると大又地区に瀬音という民宿があるけど、ここはレースのコースになっていて『がんばれ~』みたいな看板を出してくれていた。施設内は確認してないから解らないけど。 宿泊施設に関しては、トレランの大会仕様にしろとは言わないけど。 なんか工夫すれば良いのにと思ってしまう。 これを機会にもう一度泊まりたいと思わせて欲しいものだ。 装備編はこちら 当日編はこちら にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

ツールド三登山コース

まぁ、なんと申しましょうか。 トレマン夜練を完走するための練習を始めました(爆) 練習のための練習かぁ・・・ で、本日はツールド三登山コース ここは8月11日の夜練に使われたコースです。 この時は心拍数が上がりすぎて途中で歩き始めてしまい。 最後は皆さんに先に帰って貰うという結末でした。 で、リベンジ。 スタートはトレマンショップではなく、稲田のぶらっと 6c5441a2.jpg ここからスタートしておけば、帰ってきてすぐにお風呂に入れる、しかも食事も可能。 最近ここからスタートって練習が多いです。 最初にくる関門は旧皐高校から上野に向かう急坂 225b5ef6.jpg 夜練ではこのコースは通りませんが、その外のツアーで何度かここは登りました。 写真ではイマイチわかりませんが、普通の人はこの坂道を走ろうとか思いません。多分(笑) ここから清泉女学院の方に旋回していきます。 するとこんな看板が! f3b1fce4.jpg 今日は霧雨程度の天候でしたが、これが土砂降りの中を走っていたら「変質者」に該当してるかも(爆) 昭和の森公園を抜けて北国街道に出て行きます。 そして、ゆるい坂道を上りながらたどり着くのが田子池。 2a246cd7.jpg この池でいったい何が釣れるのかは不明です。 本日も釣り人が一人いました。 さてさて、この田子池を左手に見ながらズンズン進みます。 基本ゆるい上り坂です。 で、前回小さな歓声というか、うなり声をあげたのが左手に曲がっていく三登山トレッキングコース入り口。 4baf82d7.jpg ここって昼間もほとんど人はいなくて夜なんか獣しかいないでしょう。 やっぱり、そういう意味で夜練メンバーは獣に近いのかも知れません。 ここまで、今回は心拍数を160程度に抑えながらゆっくりゆっくりきました。 雀よけなのか、烏よけなのか、クマよけなのか、バンバンと空砲がなります。 あれなんて名前だっけな? 5cc6d976.jpg この辺りから林道が始まります。 考えてみれば30分もいかないでトレランモードに入れるって幸せな事ですねぇ。 この砂防ダムあたりの登りは結構続くので心拍も上がって行きます。 前回の夜練ではここで完全に先頭集団に離されていました。 この先分岐があって、イマイチ道がわからず痛恨のルートミス。 こりゃ完全に道を間違えてしまった。と気づき引き返しました。 で、なんかウロウロとしていたら向こうからトレマン隊のtacoさんが登場! こんなところに人がいるとは。ってお互いの台詞でした。 ここからtacoさんに道を教えてもらいながら進みました。 78f82cc3.jpg 観音清水という場所、前回ここでみなさんを待たせていたんですね。 湧き水を今回は飲むことが出来ました! ここからtacoさんに伴走してもらいながら坂中峠を越えていく夜練コースを走りました・・ で・・・ここから写真が無いです。 結局、お目付役が伴走してくれるので立ち止まって写真撮ってる余裕もなく(汗) ついに、いつもの夜練ペースとなりました。 tacoさんは辛抱強く伴走してくれて助かりました。 やっぱりあのコースって一人だと歩きたくなってしまいます。 まだまだ心が弱いというか身体が弱いというか・・・ 途中、夜練の証明写真場所(笑)でいったん小休止。 ここから下ります。 いつもの自販機エイドまでいかず、今日は三登山林道に戻りました。 こっちの方が早いかと思ったのですが、こっちの方がきつかったです(笑) 軽いアップダウンって登りでどうしても歩きたくなってくる。 一人だったら絶対に歩いてる中途半端な上り坂です。 神様がtacoさんを伴走者につけてくれたと思いました。 で、カリタ神社の方に下山してここでtacoさんと別れました。 そういえば、tacoさんはいっさい水を飲まないで走ってました。 朝飯もまだとか・・・・なんて燃費の良い人なんでしょう。 tacoさんと別れてから一気に速度が落ちました(泣) なんて自分はへなちょこなんだろう・・・ 腰と股関節が張り始めて足が上がらない状態かな。 それでも今日はリベンジの旅なので、とにかく走ります。 無事ぶらっとに到着! 距離は29.01キロ 時間は03:23:50 来週のおんたけスカイにむけて良い練習ができました。 tacoさんありがとうございました。 にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

白馬岳軽快登山ツアー

トレマンさんの「白馬岳軽快登山ツアー」に参加。 2週続けてアルプス行きだ(嬉) 朝2時に起きて用意を始める。 事務所を出発したのが3時、猿倉駐車場に到着したのが4時30分だったかな。 すでに駐車場は満車状態で結構危なかった。 猿倉の登山口を5時スタート。 それほど登山者も多くなく順調に進み始める。 53c44df4.jpg 足取りは非常に軽く、良い感じだ。 3694eaef.jpg ほどなく、大雪渓前の小屋にたどり着く。 おお!あれが白馬大雪渓かぁ! と、写真を何枚か撮ったあとスタート。 長老Mさんがアイゼンを靴に装着する。 持ち物にアイゼンなんてなかったよねぇ・・・って大丈夫かなぁ? そんな心配をよそに、グングンと進む隊長トレマンさん。 690558bb.jpg 最近気がついたけど、トレマンさんは歩いて登る時に後ろで手を組むんだな。 バランスをとっているのなかなんなのか・・・・ 或いは、あれでご自身のスピードを押さえているのかも。 とにかく、速い速い。 13332315.jpg 大雪渓って、なにげに登っているけど、なんかの間違いで転んだら一気に奈落の底だろうなぁ・・ ってか、俺の靴ってこういうとこ登れる仕様なのかなぁ? この時点は、今日が初使いのトレランシューズ「エレクトロン」にイマイチ信頼をおいていない。 色々考えると怖くなってきて、かなりのビビリモード。 とは言うものの、我々のパーティに休憩と言う文字は無い(爆) 一気に大雪渓を登り切ってしまった。 これって普通? 登り切ったところで、ふと見るとトレマンさんがオニギリを食べている。 急いで自分も食料補給。 すぐに進み始める。 cc689675.jpg 上の写真の山はなんていう山か忘れたけど・・・ 結局この山に登ったかどうかも分かんないけど とりあえず、こんな景色を見ながら登って行った。 80a44291.jpg ちょっと視界が開けてきた。 注意書きの看板。 61c11e2c.jpg この辺りまでくると、気温が下がっていて寒く感じる。 ウィンドジャケットを一枚慌てて着る。 白馬山荘まで上がってきたらガスが晴れてきた。 cb5ec756.jpg ひょっとして、一気に視界が開けて大パノラマが展開するのでは・・・ と、期待が高まる。 55a6562c.jpg なんか良い感じだぞぉ! 61f9dcf7.jpg 遂に白馬岳山頂に到着(嬉) 91d37709.jpg 頂上にいた10分くらいの間だけ晴れていた。 先週と違ってこの高さ(2932メートル)まで来ても身体はすこぶる快調だ。 そして、ここから下り。 予想していたけど。 下りは走る!走る!走る! c842f018.jpg 白馬のこのコースは多くは浮き石というか砂利というか。 岩の小さなのっていうか・・・ 「エレクトロン」は最高のトレランシューズだと感じる。 全然足の裏に痛みを感じないので好きなコースを走れる。 cbef9e35.jpg お一人体調不良で大幅に遅れた方がいたので、トレマンさんはその人のケアにまわる。 いったん引き返して捜索らしい。 トレマンさん抜きで進むのでゆっくりかと思いきや・・・結構早かった。 みんなこのスピードが標準になっているんだな (笑) 3baaed56.jpg 下りで開けた場所に到着、トレマンさん達を待って小休止。 東京からきたオジサン+オバサンたちと途中談笑。 最近はどこの山にいってもトレランの人達がいると言ってた。 さらに速度を上げて下って行く。 今回の下りは、トレイルランニングって呼べる動きだったなぁ。 なんか、ちょっと自分が成長した気分を味わえて大満足! 9e1d2064.jpg 帰りのルートも雪渓を何度か横切ります。 だいぶ慣れてきたので怖さはとれたな。 そうそう、今回は天然水の補給が容易で助かった。 何度もこんな場所で水を確保しながら進みました。 c1ea0f57.jpg 下りの筈なんだけど、いったん登らなければいけないところもあったりして。 登りになった途端に心拍数が上がってしまい。 本日の業務はこれまで・・・みたいな感じでいきなり速度が落ちる。 それでも頑張って一応走っている状態を保ちながら15時ジャストに猿倉荘にゴール! ゴール直後にコーラを飲む。 これって久しぶり。 最近、コカコーラをゴールで飲みたくても見当たらないケースが多かった。 1時間くらいで全員が戻ってきて解散。 楽しかったぁ! このあと、自分は通り道にあった天然温泉に入浴して気分良く帰りました。 先週とは全然違う展開だ。 高度に大分身体が順応してきたようで大満足だ。 さてさて次は・・・・ ポチッと押して下さいませ。 ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

スポルティバ エレクトロン

またまた新しいトレランシューズを購入。 なんせ今月いっぱいはシューズに関して15%引きってのは大きい。 スポルティバのエレクトロンというモデルです。 b1337b7a.jpg このミントグリーンっていうのかな、カラーがとても気に入った。 ラプターをもう一回買い直そうかと散々迷ったんだけど、今回はこちらを選択。 トレマンさんが、このシューズはとても良いというのだけど。 なんとなく、ラプターに比べて不安を感じたがこのソールだ。 7a162ca1.jpg これ、特殊なゴムなのかな? とにかく、見た目がほとんどサンダルじゃん(笑) こんなんで大丈夫なのか? ・・・と、猜疑心いっぱい。 トレマンさんは自分で履いて試してみて、このグリップ力は凄いんですと言ってくれる。 う~む。 迷った末にとにかく購入してみて大正解。 詳しくはこちら 唯一、ちょっと心配と言われていた白馬の大雪渓もこのシューズで登ってしまった。 もちろんアイゼンなんかつけなくて、このままの状態でだ。 690558bb.jpg まぁ、雪の上はともかくとして。 ガレ場での性能はピカイチだと思う。 ラプターのしっかりとしたホールド感というのも良いのだが。 このシューズは下からの突き上げをほとんど感じない。 なので、ガレ場で足をつくポイントをいちいち選ぶ必要が無くなる。 走力さえあれば、真っ直ぐ進めば良いって感じ。 c842f018.jpg とがった石の上に乗っちゃっても全然大丈夫だ。 こりゃ凄いギアを手に入れた! 問題は・・・ ここまで高性能なシューズだと、これに頼り過ぎて自分の実力オーバーして大けがしたりするパターン。 充分に自重しなければ。 ポチッと押して下さい。 ↓ ↓ ↓ にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

飯綱山トレーニング

水平に移動するより垂直に移動した方がトレーニングになると思う今日この頃。 昨日の疲労抜きでゆっくり走ろうかとも思ったんだけど。 久しぶりに予定のない日曜日って事もあり、飯綱山に一人コソ練に行くことにした。 思ったほど昨日のダメージも残ってない様子。 登りのスピードを確保しようかと歩みを早めてみるが。 一気に心拍数が上がってしまい使い物にならない(泣) なんとなく早足ペースで登る事に。 途中でG沢さんと出会う。 『誰かに会うと思ってましたよ~』 と、いつもの元気な様子。 5分位立ち話をして、また登り始める。 昨日と同じで景色はイマイチ。 こんな感じ。 a699cc24.jpg 僅かに青空らしきものが見えたが拡がることは無かった。 景色の代わりに花の写真を 90e5ee20.jpg なんていう名前なんだろうなぁ? 山頂でお爺さん達とも花の名前で盛り上がる。 三人とも花の名前は知らなかった(爆) ebf91337.jpg トレランを始めてから、花の美しさにも興味がいくようになった。 間違いなく人生を豊にしているな。 2c90cca8.jpg 一応頂上の証拠写真 76c53622.jpg 頂上でオニギリを食べていたら、下からトレラン姿の人が上がってきて頂上看板にタッチしてから時計を見た。 まったく自分と同じ事している人がいたのでビックリ(笑) 『記録は何分ですかぁ?』 と尋ねたら80分との事。 それから、ひとしきりトレラン話に花が咲く。 話してみれば、やっぱりトレマン繋がりの人だった。 しかも、寅年で同い年との事。 オニギリを食べ終えて下る事に。 登りでは一箇所しか気付かなかったけど、下りでは都合3箇所にこの看板が目についた。 b067fa8a.jpg 確かに落石の危険性は増すのかもしれないな。 トレラン禁止にならない事を祈るだけだ。 本日の記録  登り 83分  下り 46分 にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村

北アルプストレラン

トレマンさんのところのプチレースに参加。 中房温泉~燕岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳~三股~しゃくなげ荘 本当は上記ロングコースを完走する予定だったんだけど、常念小屋で痛恨のリタイアでした(泣) 朝、5時にしゃくなげ荘そばの登山者用駐車場に集合。 ここからバスで中房温泉まで移動です。 ここをバスで移動した事が後で微妙に影響した可能性もあったとか。 (バスで一気に高度を上げるより、自力で登り少しずつ身体を慣らす方が良いらしい) 中房温泉から登山道に入ります。 一応プチレースという事なので、ここがスタートです。 いつもの事だけど、ゴールは流れ解散なので、ここでしかお会いできなかった人がほとんど。 75f31f27.jpg たしか19名の参加者だったと思います。うち女性が1名でした。 土曜日ということもあってか、凄い人・人・人・・・・です。 最初から渋滞してました。 1ec5ebb8.jpg 団体の登山者がいると前に進むことが出来ません。 これがくせ者。 前にどうぞ~とか言われると一気にペースアップして進みます。 このギアの入れ替えがうまく出来ないみたいで、心拍数が一気に上がります。 なんでこんなに苦しいの?って感じ。 ともあれ、最初の山小屋に到着。合戦小屋です。 ここではスイカを売ってました。 d76233e4.jpg この時点ですでに、最後尾にいました。 トレマンさんはスイーパーということで、私のすぐ後ろ。 小屋を出発したあたりで、とにかく身体が重くて重くて。 心拍数は上がり放しだし。絶不調って感じ。 それでも、せっかっくの北アルプスなので頑張って進みます。 登りは、走るなんてとんでもなくて、ゆっくりゆっくり登ります。 まぁ、普通の登山ですね。 それでも、すれ違う人達には 『トレランだぁ!』 とか言われ。 なんで判るんでしょうねぇ?などとトレマンさんと談笑しながら登ります。 標高2,500メートルに上がったあたりからますます苦しくなって来ます。 とは言え、こんな景色がいきなり登場すると妙にうれしくて写真を撮ったり。 f1288dff.jpg あいにくの天気で景色はほとんど見えなかったけど、沢山の花を見ることは出来ました。 燕岳山頂です。 8726c2ce.jpg ここって中学校の学校登山で一度来ている筈だけど。 全く記憶に残っていません。 山頂付近にあった岩から咲いている花。 00031882.jpg ここから表銀座縦走コースというルートを進みます。 気持ち良く走れますよ。 と言われるも、身体が反応しない。 っていうか、こんなところ走っている人いないし(汗) ここ天気良かったら綺麗なんだろうなぁ・・ と、何にも見えないトレイルを進みます。 さっきの岩から出ていた花と同じかな? 今度は花の名前もしっかり覚えようかな。 0d79bccc.jpg だんだん雲行きが怪しくなりついに雨が降り始めました。 雨対応はしっかり出来ていて。 さすがに装備だけはプロ並みだったりするわけで(笑) 絶妙なタイミングで雨装備にしました。 北アルプス縦走コースは色々と足場も変わり随分と楽しめます。 もっとも体調がしっかりしていればの話ですが。 a275f117.jpg 結局、軽い高山病だったのだと思うのですが。 頭痛はしてくるし、息は苦しいし。 ハイドレ使って補水するのが、あんなに苦しい思いをするとは、初体験。 呼吸困難になって、心臓飛び出てきそう。 結局、常念岳の登頂を断念して、常念小屋から下山することにしました。 常念岳を登っていれば、ミドルコース走破って事になるんだけど、そんな気持ちにもなれず。 完全に心が折れてました。 つまりリタイアです。 それでも雨の中を自力で下らなければならない。 これがトレランの凄いところ、ってか過酷なところ。 dc7a98dd.jpg 登山道が雨で川のようになっていて、さながら川下り状態でした。 こういう路面状況だとラプターの良さが光ります。 高度が徐々に下がるにつれて体調も回復してきたようにも思えます。 それでも、ボロボロだった。 ようやくたどり着いた一の沢登山口、時間は16時30分頃だったような。 リタイア組なので、ここからタクシーでしゃくなげ荘まで戻りました。 さすがにロードを走る気力も体力も残ってませんでした。 c4536487.jpg まぁ、これが今の実力なんだろうなぁ・・ ってか、2,500メートルってやっぱり凄い事なんだろうなぁ。 今月末におんたけスカイにエントリーしてるんだけど。 これの良いトレーニングになった事は間違いない。 トレマンさんが言うには、一度高度に慣れておくと一シーズンは大丈夫だとか。 次は3,000メートル級での戦いに挑みます。 と、この北アルプスのコースは絶対リベンジしたいです! にほんブログ村 アウトドアブログ トレイルランニングへ
にほんブログ村
カウントダウンタイマー
記事検索
メッセージ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ