★ 松岡昇の毎日が英語レッスン ★

英語、英語学習、英語教育、国際コミュニケーション、異文化理解などについてテキトーに書きます。記事の下のコメント欄に、ご意見や感想、質問、リクエストなどをお書きください。     

2013年03月

動画サイトの紹介: Ask Kimberly!

こんにちは、松岡昇です。私は明日、花見テニスなんですが、ちょっと天気が心配です。

 今日は、動画サイトをひとつ紹介します。英語の勉強をしているけど、本とCDだけで終わってしまっている。もっとリアリティーが欲しい! そんな方におススメです。

 月刊 『English Journal』 (アルク) の連載に 「教えて、キンバリー!」 というコラムがあります。このコーナーが SPACE ALCの 「教えて、キンバリー on the WEB」 で動画として見られます。バックナンバーもありますので、全部で13のビデオクリップが現在見られます。今後も毎月連載と連動して増えていくでしょう。

 内容は、「グローバルリーダーの悩み解決」 というテーマで、日本人のビジネスパーソンからの質問に、グローバル人材育成コンサルタントのキンバリーさんが回答するものです。

普段ネイティブスピーカーと接する機会の少ない方におススメです。(マッツ)

FIFA World Cup: 惜しかったニッポン

こんにちは、松岡昇です。

昨日のサッカー、惜しかったですね。ま、楽しみが先に伸びたと思えばいいでしょう。FIFAの公式サイトには、こんなふうに書かれていました。

Jordan stunned Japan 2-1 to foil the Asian champions' hopes of booking an early ticket to Brazil 2014.

stun:びっくり仰天させる(スタンガンのstunです)
foil: (計画などを)失敗させる、くじく
book: 予約する

サッカーファンで英語を何とかしたい人におススメ
FIFAの公式サイトには、ゲームごとに世界のサッカーファンがコメントし合うセクションがあり、昨日の試合についても、結果予想から結果についてまで、いろいろな国のファンがコメントをし合っています。サッカーファンの人は、このサイトを1年間追いかけるだけでも相当英語力がつくと思いますよ。全部分かろうとしないところがポイントです。(マッツ)

お知らせ: 高校の英語の先生にセミナー
4月27日(土)、28日(日)、29日(祝)の3日間
主催:アルク

「サイプラス」 ってどこ?

こんにちは、松岡昇です。

ここ数日、英語のニュースを聞いていると 「サイプラス」 ということばをよく耳にします。

Eurozone finance ministers and Cyprus's government agreed on Sunday on a European Union bailout plan that calls for the closure of the Mediterranean island's second largest bank, Laiki.
(NHK World Daily News, March 25 より)

Cyprus は私たちがカタカナで馴染んでいるキプロス島の 「キプロス」 のことです。地名は人の名前と同様に固有名詞ですから、外国語で言う場合もオリジナルの発音を尊重して、その言語でできるだけ近い形で表現するのが原則です。

キプロスの国名はギリシャ語で 「キプロス」 と発音されます。ですから、私たちが社会科(地理)で覚えた 「キプロス」 の方がこの原則に従っていることになります。ブリュッセル(英語ではBrussels:ブラッセルズ)、チューリッヒ(英語ではzurich:ズーリック)、ジュネーブ(英語ではGeneva:ジュニーバ)、ウィーン(英語ではVienna:ビエナ)、アテネ(英語ではAthens:アスンズ)と例を挙げればきりがありません。

どういう経緯で英語がキプロスのことを Cyprus (サイプラス)と表記し発音するようになったのか分かりませんが、現在、キプロス自体が自国を 「キプロス」 と呼んでいる以上、英語での発音もそれに近づけたらどうかと思うのですが、みなさんはどう思われますか。

英語は世界の固有名詞を 「オリジナル尊重型」 に見直す必要があると思います。そんなに難しいことではないと思います。イギリスのBBCやアメリカのABCあたりが率先してやればいいだけのことです。日本の外務省は、かつてキプロスを英語読みに合わせて 「サイプラス」 としたことがありますが、現在は 「キプロス」 を正式な日本語表記にしています。

「広島」 が Hiroshima、「福島」 が Fukushima であるように、「日本」 は Japan ではなく Nippon (又は Nihon) になって当然だと思うのですが、いかがでしょうか。以前、イタリアに行ったとき、ベニス(英語:Venice)と私が言ったら、ベネチア(イタリア語:Venezia)と正したイタリア人を思い出します。(マッツ)

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字幕と吹き替え翻訳

こんにちは、松岡昇です。昨日はお花見しましたか。

アルクのウェブサイト SPACE ALC の 「映像翻訳かれいどすこうぷ」 に、今月は 「字幕と吹き替え翻訳の比較」 というテーマで記事を書きました。映画を見るのが、今まで以上にちょっと楽しくなるかも知れません。お時間のあるときにお読みください。(マッツ)

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中国のリーダーは Who?

こんにちは、松岡昇です。関東から西では、今日お花見の方も多いのでは。

3月16日のブログに 「中国のリーダーは女性?」 を書きましたら、Yuli さんから以下のようなコメントをいただきました。みなさんとシェアしたいと思います。

Yuli さんからコメント欄に書かれたもの -------------------------------

Similar case with the previous president Hu Jintao (胡錦濤); the pronunciation of “Hu” is the same as that of “who”. So,

A: Who is leading China?
B: Hu is leading China.
A: I am asking you who?
B: Yes, I am telling you Hu is.
A: Who?
B: Yes, Hu.
A: ….
-----------------------------------------------------------------------------------------

Yuli さん、ありがとうございました。英語小噺ですね。

覚えておいて、何かの時に使えるようにしておくといいかも。私の友人で社会言語学者であり英語落語家である大島希巳江さんによれば、「人は、自分を笑わせてくれる人を嫌わない」 そうです。(マッツ)

日本を英語で伝える本の紹介

こんにちは、松岡昇です。今年は春嵐が多いですね。さくらの花が心配になります。

今日は、日本を英語で伝えるためのおススメの本を、気軽に読める順に幾つか紹介します。これから海外に出かける方、外国人の友だちを持っている方、これから持とうという方、外国人と話す機会のある方、これから機会がありそうな方等々におススメです。

『日本のことを1分間英語で話してみる』 (広瀬直子著、中経出版)
『英語で語る日本事情』 (江口裕之、ダニエル・ドゥーマス共著、The Japan Times)
『英語で日本紹介ハンドブック』 (松本美江著、アルク)
『英語で説明する日本文化』 (植田一三、上田敏子共著、語研)
他に、講談社バイリンガルシリーズからもたくさん出ています。
究極の一冊は 『武士道』 (新渡戸稲造著、講談社バイリンガル)

「教える立場」 で外国人と英語を使うと、今までと違った感覚で英語と接することができます。 「自分の土俵」 で英語を使うのは快感ですよ。(マッツ)

高校の先生にセミナー

こんにちは、松岡昇です。

昨日、夜遅く帰宅したら、出かけるときには咲いていなかったさくらが、急に開き始めました。今日もさいたまはとても暖かです。

来月、4月27日(土)、28日(日)、29日(祝)と3日間に渡り、アルクの主催で、高校の英語の先生方を対象に 「英語力向上集中講座」 をやります。私は28日担当で、「徹底したトレーニングで英語の耳と口を鍛える」 というテーマでワークショップをやります。興味のお有りの先生方、是非ご参加ください。楽しいですよ!(マッツ)

WBC 残念!スリー・ツー でもアウトじゃない

みなさん、こんにちは。松岡昇です。さいたまの今日は、朝から暑いくらいの晴天です。

昨日の WBC (World Baseball Classic) は残念でした。お昼を食べ終わって、お茶を飲んでいた8回の裏、 阿部の一発で逆転か、と期待した人も少なくなかったのでは。また、4年後に期待しましょう。

ところで、野球のボールカウントがいつの間にか日本でも B (ball) - S (strike) の順に言われるようになりました。「ボールカウント、ツー・スリー」 はバッターにとってもピッチャーにとっても共に追い詰められた局面という響きだったのですが。

「スリー・ツーでもアウトじゃない」 というコラムを、今から33年前に 『米語表現クリニック』 (荒磯芳行、G・ストリカーズ共著、旺文社) に書きました。こんな内容です。

小学校に入る年齢になれば、男の子はみんなバットを握りグローブをはめて、ちょっとした広場で野球をやります。英語のABCも習わないうちから、ストライク、ボール、アウト、セーフ、バックホーム、ホームラン、ライト、レフト、センター... とほとんどすべての野球用語を英語で平気な顔をして使います。

ボールカウントなど誰でもできるという具合で、入れ替わり立ち替りアンパイアになります。「ワンストライク、ツーボール」、「ストライク!ツー・ツー」、「ボール、ツー・スリー」でフルカウントです。次の1球でバッターはフォアボールで1塁に歩くか三振でアウトになるか...。子供の頃からずーっと、... (中略)... このボールカウントを耳にします。

どこでどうしてこうなってしまったのか分からないのですが、本場アメリカのボールカウントはボールが先で、その後に ストライクの数が来ます。...(中略)... 日本人がアメリカで野球を観戦すると ... (中略) ...
Hey, the ampire says Three-Two! Why isn't the batter out?!
などと言いたくなります。アメリカでは 「スリー・ツーでもアウトじゃない」 んですね。

このコラムを書いた当時は 「へー、そうなんだ」 という反応だったと思いますが、今はこんなコラムを書く必要もありません。ことばは生き物なんですね。生まれたり、消えたり、変わったり ... (マッツ)

英語で読む村上春樹(NHK)

こんにちは、松岡昇です。今日のさいたまは、先日に引き続き、春嵐が荒れ狂っています。風はビュービュー、空はほこり色。

ところで、間もなく新年度が始まりますが、今朝の新聞で、NHKが語学講座テキストを広告していました。ラジオの新番組に 「英語で読む村上春樹」 というのがありました。村上ファンにとってはちょっと面白そう。「村上春樹の英訳作品を読み解き、奥深い物語を再発見します」 と紹介しています。

大学生や社会人が語学学習をするときのポイントのひとつとして、私は 「学習のコア教材」 を決めることをおススメしています。月刊もしくは週刊のものがいいですね。1年を通してそれを中心に学習を進めていく、言わばメインディッシュです。

必要に応じて、アラカルトやデザートを加えたり、あるいは気分によってつまみ食いしたりします。つまみ食いはみなさんも経験があるかと思います。そうしたくなるのが人情で、また、楽しみでもあります。コア教材でしっかり栄養をつけていけば、安心してつまみ食いもできますね。

大学卒業後、私がメインディッシュにしたのは、 『月刊English Journal』 (アルク) と 『週刊Student Times』 (現在の 『週刊ST』 )でした。English Journal は、今でも私のコア教材です。NHK語学講座のテキストなどもいいコア教材になると思います。

私のおススメ? それなりの覚悟がある人には 「1000時間ヒアリングマラソン」 です。(マッツ)

中国のリーダーは女性?

こんにちは、松岡昇です。

中国では先々週から、日本の国会に当たる全国人民代表会議が行われています。ご存知のとおり、温家宝に代わり、習近平が国家主席として選出されました。

先日、英語のニュースを聞いていて、一瞬 「あれ?中国のリーダーが 女性?」 「アナウンサーは原稿を読み違えていない?」 なんて思ってしまいました。

The National People's Congress confirmed Xi Jingping as the new state president ... こんなふうに始まって、しばらくすると ...
She is 59 years old ...  She said ....   She launched a series of speeches referring to "The China Dream"...
そして、「えっ、なんで She?」 こんな経験、私だけ?

習近平の名前は、中国語では [シー・ジンピン] 。英語ではその発音から Xi Jingping のように綴っています。この Xi が She に聞こえたわけです。耳に慣れるまで、私の中ではときどき中国のリーダーが女性になりそうです。(マッツ)

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