Hi, 松岡みーです。How are you?

梅雨だといのに真夏の陽気。クーラーで冷やしすぎて、夏かぜなどをひいている人はいませんか。さて、今週もお楽しみ、Weekend Guest です。今週は TOEIC の専門家としてこの度独立したヒロ前田を紹介しましょう。

今週の Weekend Guest : ディベート、企画、そして TOEIC _

前田さん1
前田広之です。

私はペンネーム「ヒロ前田」で TOEIC の「受験力 UP トレーナー」として仕事をしています。TOEIC が2006年5月に新形式になりましたが、その半年前に対策本を出しました。おそらく世界最速でした。そのとき「本名で出すわけにはいかないだろう」という(意味不明な)他人の意見により、いつの間にか名前が変わってしまいました。

前田さん本2以降、TOEIC 関連の仕事が増え、おかげさまで3冊目が出たばかりです。

さて、松岡先生に Weekend Guest としてお招きいただきましたので、僭越ではございますが、以下のトピックで書いてみます。

1. 松岡先生との出会い 2. 英語との付き合い 3. TOEIC ひとことアドバイス

松岡先生との出会い

「いつだろう?」
思い出しました。ちょうど10年前の1997年で、このブログにも登場するアルクに私が入社した年です。今はアルクに勤務していませんが、当時はセミナーを企画する部署にいました。そして、TOEIC 模試とセミナーをセットにした企画を作ることになり、私が担当したのです。講師が松岡先生。その後しばらく、年に2回か3回のペースで出演していただきました。コンテンツも多種多様。今、検索エンジンで調べたら、こんな企画を発見しました。私が担当したものです。あぁ、懐かしいですね。(笑) あら、今年は大阪にも行かれるんですね。

松岡先生のセミナーは、来場者からの評判が良く、必ずリピーターの方にご参加いただける優良コンテンツです。「声を出したり映像を見たりする機会が多いので、楽しく学べる」からです。今では私自身も講師としてステージに立つことがあるので分かるのですが、来場者に声を出してもらうことは簡単ではありません。大事なのは「雰囲気作り」です。松岡先生は、それが上手なのです。

埼玉県の蕨高校で始まったプロジェクトは、それまでのような半日セミナーではなく3年間も通っていただくというタイプ。生活スタイルに大きく影響する企画でしたが「前田さんのオファーを断ったことがありますか」という、涙が出るほど嬉しいお言葉をいただき即決。助かりました。その企画も2006年に終了しましたが、とても印象に残るプロジェクトでした。

英語との付き合い

私自身の英語学習について少しだけ。あなたのお役に立てることを願います。私は大学で ESS に所属したことをきっかけに、英語を磨くことができました。本当にいろんなことに取り組みましたが、最も時間を費やし、効果的だったのは英語ディベートです。

「英語ディベート?」
ほとんどの英語学習者はディベートを英語でやるなんて「別世界」でしょう。でも、冗談抜きにディベートをしたことで私の英語力は飛躍しました。あ、私の英語力がどの程度だったか言わないと説得力に欠けますね。3年間のディベート活動を終えた時点、つまり大学4年生のとき、アメリカ人と電話で会話しても何の支障もないレベルでした。

なぜ、ディベートが英語力を高めたのかお伝えします。キーワードは 「速読」 です。基本的に、英語力を高めるには圧倒的な量の英語を脳ミソにインプットする必要があります。そして、ディベートでは、準備段階で大量の資料を読み、試合中に相手の提示した資料に高速で目を通し重要情報を拾うスキルが求められます。この 「ひたすら多く、ひたすら速く」 英語を読む訓練を3年間も行ったわけです。ディベートを知らない方は想像しにくいでしょうが、軍事や医療、政治やビジネスなど、本当に多くの論題で試合をしました。おかげで、語彙力が増えただけでなく 「英語の感覚」 とでも言うべきものが身についたのでしょう。英語が上手な人は 「速く大量に読む」 経験をしていることが多いです。私は、たまたまディベートをやったので機会に恵まれましたが、誰にでも独りで今日からできることです。やりさえすれば成果は出ます。

学生時代に英語力を伸ばしましたが、会社で働くようになってからは 「英語学習」 からは離れています。変わりに増えたのは 「実践」 です。勤務中は仕事が優先ですから 「学習」 する余裕はありません。電話で外国人と話したり、英文メールを書きまくったりして、とにかく実践の繰り返しです。自分で工夫したことは、知らない表現に出合ったら、それをメールで自宅に送ったことです。帰宅したら再会しますね。1日、というか半日以内に同じ表現に2回出合えば、記憶への定着が良くなるんです。実践を繰り返すことで、別の角度から英語力が鍛えられたと思います。

TOEIC ひとことアドバイス

前田さん本1TOEIC は英語力が試されるテストですが、良くできたテストであるがために、一定のパターンにしたがって問題が制作されています。ですから、もし、何らかの理由でスコアアップが 「必要」 でしたら、いわゆるテスト対策をしてから受験することをお勧めします。1つ簡単な例を書いてみます。

Part 2 は 「応答問題」 です。短い質問に対して選択肢が3つ。勘でマークしても33%の確率で正解しますね。問題作成者の立場で考えると、これは不必要に高い確率です。他のパートは4択なので25%ですから。よって、リスニングが苦手な人が「わざわざ不正解を選ぶ」ように選択肢を作りたいわけです。例えば、(C)が正解なら(A)と(B)で受験者が迷ってくれれば正解率は33%より低くなります。それを可能にする方法があるのです。

それは 「質問に登場した単語を不正解の選択肢にも入れておく」 こと。聞き取りが苦手な人は、そのような選択肢を選ぶ傾向があるからです。

When --------- return --------- library? としか聞き取れなかった場合。
(A) ------------- library.
(B) ------ returning ---------.
(C) ---------------------.

まったく聞き取れなかった(C)を選ぶのが正しい判断です。(A)と(B)には繰り返された言葉が含まれるからです。ところが、リスニングに自信のない受験者は (A)か(B)で迷います。質問文と関連しそうな選択肢だからです。
このような知識を持っているだけでも、スコアは上がるでしょう。私はブログなどを通じて情報発信していますので、よろしければチェックしてみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました (前田)。
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 さんきゅうでした、前田さん。
ディベートの準備がいいんですね。そう言えば、みぽこの主人が学生のときにも友人にディベートをやっているのがいて、毎日 Japan Times を読んでは、切り抜いたりしていたそうです。その頃、みぽこの主人はというと、朝から晩までひたすらジャズをやっていた (困ったもんでした)。

それじゃあ、みなさん、 Have a SUPER GREAT weekend!!