Hi, 松岡みーです。How is your new year beginning?

23JND忘年会年末にみーの主人は、20年ぶりに昔のバンド仲間と忘年会を兼ねてスタジオでジャムセッションをしました。ほとんど音楽になってなくても楽しめたのは 「友情」 のためでしょうか? 学生の頃、そして社会人バンドをやっていた頃、主人はほとんどジャズにビョーキでした。再発しなければいいのですが。

今年の英語の目標は?

さて、今日は1月4日で月曜日。冬休み中の学生を除けば、今日が2010年の実質的なスタートという人が大半でしょう。ところで、みなさんの今年の英語学習の目標は?

主人が教えている学生には、「とりあえずTOEICを600点台に」 とTOEICを目標にするものが少なくありません。就職の履歴書のことを考え、3年生の夏までに、あるいは4年生になるまでに、などと時期も含めて設定します。社会人についてもTOEICを1つの学習目標にしている人は少なくないでしょう。企業によっては昇進や人事配置等の条件にTOEICの具体的なスコアを設定しているところも、今となっては珍しくありません。

TOEICへの批判

051225_2329~01TOEICが英語力を示すツールとして広く受容されている一方で、最近では批判も少なくありません。とりわけよく聞かれるのは、スコアと実際の英語力に差異がある、つまり、得点の割りにコミュニケーション力が伴わないというものです。あるいは、TOEICのスコアばかりが前面に出て、学生にしても社会人にしても、本来の英語学習がどこかに行ってしまい、TOEIC対策(傾向と対策などの受験技術)そのものが英語学習になってしまっている、といった批判もあります。

自分にはどんな英語力が必要?

重要なことはTOEICを利用する人(学習者および企業の人事担当者)の考え方です。学習者は自分にとってなぜ英語が必要なのか、どんな英語力が必要なのかをよく考えることです。学生にとっては見えにくいことかもしれませんが、自分の将来の職業について、1年生や2年生の時点で、できるだけ具体的に考え、調べることです。ネットを利用すれば実社会の情報は容易に収集できます。もちろん、図書館の 「白書」 コーナー等に足を運ぶことも大切です。

051215_2349~01社会人にとっては、自分が必要とする英語像は比較的はっきり見えるはずです。忘れてならないのは、相手国(相手企業、カウンターパート)の英語事情です。英米人のようなネイティブスピーカーは世界の英語ユーザーの15%に過ぎません。このことを考えれば、ネイティブのみを意識した英語学習は仕事上のニーズを満たさない可能性が大いにあります。ノンネイティブに分かりやすい文の組立てや語彙の選択、発音、速度などを考える必要があります。

企業の人事担当者は

企業の人事担当者は、TOEICという物差し自体をよく知る必要があるでしょう。それが万能でないことを知った上で評価のツールに利用することです。同時に、人事担当者は前述したような世界の英語事情に通じる必要もあります。状況に応じ、どの程度の、どういう英語力が必要なのかを適切に判断できる方法を持つ必要があります。TOEICのスコア一辺倒では、せっかくの人的資源も有効活用できないばかりか、潜在的人材を発掘することも十分にはできません。

TOEICは簡便なツール

個人や団体の 「TOEIC熱」 や 「TOEIc信奉」 に対する批判には傾聴すべき点が少なくありません。しかし、試験の形式や受験料などを考えれば、学習の目標設定や伸長度測定の簡便なツールであることも確かです。年頭にあたり、TOEICのスコアで新年の英語学習の目標を設定するのも悪くはないかと思います。試験日程や内容に関する詳細はTOEIC公式サイトでお調べください。ちなみに次の試験日は3月14日です(1月の分は申し込み受け付け終了)。

それじゃあ、またねー。