こんにちは、松岡昇です。

今週は国連でのグレタさんの How dare you ...? と小泉進次郎の sexy が耳目を集めましたね。ブログにこれらに関して記事を書きたかったのですが、TOEIC S&W の本の校正や英語落語の原稿に追われ、時間が取れず書けませんでした。これらについては近日中に書くつもりです。

さて金曜日ですので、荒磯芳行先生の Tune Up Your Speaking & Writing、 Lesson 17 (参考訳・解説) をアップします。課題をまだやっていない方は、まず自分なりの英文を作って、それから参考訳と解説をお読みください。

【Lesson 17】 「英語と水虫」(参考訳、解説)----------------------
(1)まずは、日本文を英語にして言ってみましょう。
(2)次に、下の参考語句を参照しましょう。
(3)もう一度、日本文を英語にして言ってみましょう。
(4)最後に英語で書いてみましょう。

【課題文】
何年か前、ボルネオに一週間滞在した際、私は水虫に取り付かれてしまいました。以来これとの付き合いが続いています。色々な治療法をやって来ましたが、よくなったような気がして、薬をつけるのを怠ると、またすぐ悪くなってしまいます。

私には、水虫治療と英語学習との間には幾らかの類似性があるように思われます。事実、英語の勉強と水虫治療はよく似ています。ある程度上達しても、そこで気を抜くと、また元のレベルに戻ってしまう。苦心して上達しても、根気よくやらないと、より高いレベルに進めないのです。

【参考語句】(必ずしも使う必要はありません)
・get athlete’s foot
・remedies
・neglect to apply medication
・slack off
・former level
・despite
・persevere
・make the next level

という課題でした。以下、参考訳と解説です。

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【参考訳】
During a week’s stay in Borneo some years back I got athlete’s foot, and it has been with me ever since. I have tried all sorts of remedies, but when I think it is better and neglect to apply the medication, it soon gets worse.

It seems to me that there are some similarities between treating athlete’s foot and learning English. Actually, the study of English is much the same as the treatment of the skin disease. Even if/Although you reach a certain level, if you slack off/relax, you will slide back to your former level. Despite your hard-won improvement, unless you continue to persevere, you will be unable to make a higher level.

【解説】

荒磯先生荒磯芳行です。いかがでしたか。「英語と水虫」? おや、と思った方もいらしたのではないでしょうか。でも、読み進めるうちに、納得していただけたと思います。さて、いつものように、重要なポイントを解説します。

・some years back=some years ago。このbackは「戻ったところに」の意味。a few pages back は「数ページ前に」
・「水虫」は英語でathlete’s foot(運動家の足)。これは病名ですから変化しません。両足にできたからといって複数形にしたりしません。
・it has been with me ever sinceは、直訳すれば「それはそれ以来ずっと私と共にある」となりますが、味わって欲しい表現
・remedyは、ここでは「薬」ですが、medicineやmedicationより意味が広く、「療法」の意味も。例:There is no specific remedy for the disease.(その病気にはこれと言った療法がない)
・similarities(類似性)。cf. similar(似たような)
・neglectは「怠る」。不定詞を取る。例:She neglected to write an answer to the letter.(彼女はその手紙への返事を書かなかった。)直接名詞を取ることも。例:He neglected his studies.(彼は研究をサボった。)
・much the same= almost/about the same
・slack offは「手を抜く」。例:Don’t slack off!(いい加減なことをするな!)これの硬い語がrelax//despite=in spite of
・hard-wonは「苦労して手に入れた」。例:hard-won independence(苦労して勝ち取った独立)
・persevereは「根気よくやる」。例:Although he was a slow learner, his teacher persevered with him.(彼は理解の遅い生徒だったが、先生は根気よく指導した)
・make the next levelのmakeは「何とかやり遂げる」。例:She made the deadline. (彼女は締め切りに間に合わせた)。例:Don’t give up. You can make it!(諦めるな。お前なら出来る!)。例:We made it!(間に合った!)

【今課の注目表現】口慣しをしましょう。
1. There seems to be no effective remedy for the problem.
2. She neglected her children.
3. He neglected to mention one important fact.
4. There are striking similarities between the two designs.
5. She reacted in much the same way as I did.
6. I made the train just in time.

【発音(アクセント)に注意】
athlete, remedy, neglect, similarity, persevere, activate, accumulation, effort, steadily
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いかがでしたか。今回もたくさん収穫がありましたね。ときどき過去の問題も振り返って、語彙や表現を、雪だるまのように転がしながら大きくしていきましょうね。それじゃあ、よい週末を。See you next time. (マッツ)