★ 松岡昇の毎日が英語レッスン ★

英語、英語学習、英語教育、国際コミュニケーション、異文化理解などについてテキトーに書きます。記事の下のコメント欄に、ご意見や感想、質問、リクエストなどをお書きください。     

■ 旅行

英語ひとり歩き in New Zealand

こんにちは、松岡です。いかがお過ごしですか。

爽やかなスポーツ日和が続きますが、週末は崩れるとのこと。この週末は、多くの大学で学園祭が予定されていますが、あまり降らないでくれるといいですね。

007 ところで、「海外旅行と語学というのは、カレーと福神漬のようなもの」 とは、かの有名でもない松岡昇が言ったことば。海外旅行のときには、語学の必要性を切実に感じるものの、いったん旅行が終わってしまうとどこかに忘れてしまう。カレーの福神漬もどこか語学と似たようなところがありますね。

しかし、海外旅行が真剣な語学学習のきっかけとなった、という人も意外に多いものです。私自身も、大学4年生の夏に約1ヶ月、アメリカに無計画の一人旅をしたとき、「こんな英語力じゃあダメだ!!」 と思わせられた経験があり、その後、ちょっと腕まくりをして勉強しました。

一人旅と英語学習とニュージーランドに興味のあるかたは、「英語ひとり歩き in New Zealand」 というウェブサイトがあります。松岡の話がちょっとありますので、お読みください。

それでは、みなさん、Have a nice weekend!!

Weekend Guest (70人目) : 旅、食、そして英語

Hi, 松岡みーです。How are you?

昨年はみーの主人が忙しくて Weekend Guest が7人に留まり、まるで guest of the month のようになってしまいました。今年はもう少し多くの方に書いていただこうと思っています。で、さっそく今年最初のゲストを紹介しましょう。みーの主人の昔の仲間で、職業 は「旅人」、のようなヒデ君です。Enjoy!

Weekend Guest : 旅、食、そして英語 --------------------------

はじめまして、津久井と申します。
僕と松岡さんとの出会いは今から20年以上前、学生の頃に通っていた英会話の学校でした。新宿にあったその学校のディレクターだった松岡さんは、生徒として通っていた僕にスタッフとしてアルバイトをするチャンスをくださいました。当時、将来は英語を使って仕事をしたいと思い、就職活動を控えていた僕にとっては有意義な一時でした。以前このコーナーの54人目のゲストとして登場した棒田さんとはこの時期に一緒に働かせていただきました。その時に出会い今でも親しくさせていただいている方々は僕の大切な財産です。社会に出てから現在までもずっと変わらずに可愛がっていただいています。人生の節目・節目では相談にも乗っていただいています。

このコーナーに何か書くようにご依頼をいただいてからあっという間に2年程経ってしまいました。ここでは主に「どうやって英語を身に付けた」等をメインに英語学習に関して過去登場なさった方々が書いていらっしゃいますが、それは次回に譲らせていただき、今回は旅先で食べた美味しいものの話をしたいと思います。英語学習の合間にこのブログをご覧になっている方々の小休止にでもなれば幸いです。

外資系の航空会社で

学校を出て最初に就職したのは外資系の航空会社でした。その会社には2001年9月11日のテロの直後に失業するまで勤めていました。航空会社在籍時は、主にアジア路線の機内食器材の管理を担当していました。乗り入れているアジア17都市(当時)の機内食会社に自社の食器材を託していたので在庫の管理が主でした。担当時は月に数回アジア各国を出張していました。たまにサービス管理担当の先輩と出張が一緒になった時や、一人で行く時に上司(アメリカ人)や先輩に託されて現地で作られている機内食の味見等をすることもありました。

出張は基本的に現地の空港・ホテル・現地の機内食会社の三角形の中で最短のスケジュールで行われます。従って、それぞれ現地で観光の時間はありませんでした。楽しみと言えば、現地のビールと美味しい食事でした。

海鮮料理

今回は香港で出会った絶品の海鮮料理をご紹介したいと思います。まずは下の写真をご覧下さい。

101-0113_IMGこれは何だとおもいますか? ご存知の方も多いと思いますが、これは蝦蛄(シャコ)なんです。シャコというと日本では鮨ネタのあの紫がかったものを思い起こしますが、香港ではこのくらい大きいものが主流です。これをガーリックで揚げたものを写真のようにハサミを使って殻を割り食べます。はい、お察しの通りビールが止まりません(笑)。

津久井くんIMG最後に残ったガーリックチップを左の写真のようにご飯に乗せて食べると最高です。




101-0101_IMGこの写真はガルーパ(ハタ)を蒸したものです。非常に柔らかく蒸されているので、骨の周りの身もホロホロと外れ美味しいです。臭みもありません。これもお酒が進みます。意外かと思われるかもしれませんが、キンキンに冷えた白ワインが合います。テーブルを囲んだ人数によっては何本もボトルが空になると思います。

ここまで読んでいただいてビールが飲みたくなった方は、どうぞ冷蔵庫へダッシュして下さい(笑)。

101-0111_IMGこの写真は海老にクリームソースが掛かったものです。海老は勿論ですが、ソースが絶品で、別途バケットを注文してつけて食べます。女性には人気の一品のようです。


101-0105_IMGそして締めの炭水化物はチャーハンです。香港の海鮮料理屋のチャーハンは絶品です。入っている具などは卵と葱だけ等非常にシンプルですが美味です。日本にはラーメンやカレーの本はたくさんありますが、香港の海鮮料理屋のチャーハンを食べて以来、いつかチャーハンの本を書こうと思いました(笑)。

香港には先月約2年振りに行きました。もちろん滞在中に上記のメニュー(海老を除く)をいただいてきました。香港と言うと、女性の買い物がメインの所という印象がありますが、こういう食事や街歩き等、旅好きなら男性でも十分に楽しめてリピーターになれます。

100-0095_IMG最後にスイーツ好きの方々のためにマンゴプリンの写真を載せておきます。

英語のお陰で

こうして海外に出掛けて行って現地の同僚や取引先等に美味しいものを紹介して貰えたのも、学生時代に自分なりに身に付けた英語のお陰だと思います。英語が分からなかったり、通じなければ出掛けていくチャンスすら無かったのではと思います。

通常ですと学校に通うだけですが、学生の身でありながらアルバイトという実践の機会を与えてくださった松岡さんには今でも感謝しております。あの頃に英語を使って人に接する基本のようなものが身に付いたのではと思います。お陰さまで現在でもそれが活きております。昨今「外国語はあくまでもツールのひとつ」ということをよく耳にしますが、必ずしもそうとは限らないと思っています。人間同士が向き合って話す英語はツールという捉え方を超えたものがあると思います。

旅の話

現在は航空会社とは全く別業種の会社に勤めながら、年に数回旅に出ております。旅の話を以下のWEBに載せてもらっています。Hideというペンネームで書いています。ご参考までにタイトルを列挙しておきます。Traveler's Cafe へアクセスして「みんなのトラベラーズストーリー」をクリックして下さい。
「ケチャップ」「紅茶」「お会計32万」「至近距離」「訪れた証・1」
「On The Road ・1」「Journeyman」「お使い」「Suite Room」
「距離・1」「手作り」「On The Road ・2」「久々」「デビュー」
「成人式」「訪れた証・2」「空港にて」「口約束・1」「旅の必需品」
「距離・2」「再会」「遠出」「危険な香り」「Day Tripper」「セーターの袖」「口約束・2」

以上通常のこのコーナーとはカラーの違うものを書かせていただきました。読んでいただいた方が少しでも香港で海鮮料理を食べた気分になっていただけたら幸いです。また機会がございましたらお会いしましょう。(Hide)
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ヒデ君、ありがとさんきゅうでした。
海外に出るときに、英語は万能ではありませんが、やはり話せると心強いですね。旅が2倍にも3倍にも楽しめます。上のヒデ君のエッセーでみーが気に入ったのは「空港にて」です。みなさんも時間のあるときに読んでみてください。

それじゃあ、またねー。
 

Weekend Guest (52人目) : 旅、そしてインドの企業

Hi, 松岡みーです。How are you?

Space Shuttle のライブは楽しめましたか。今回の mission は長いので、この先もしばらく、昨日のブログからリンクして、宇宙での活動がライブで見られると思います。

さて、週末ですので、例によって Weekend Guest の登場です。今回のゲストは2006年の9月に一度登場した加藤くん。当時は2年生でしたが、いつの間にか春から4年生。この1年半でどんなふうになったんでしょう。

今週の Weekend Guest : アジアの旅からインドの IT 企業に

加藤1 「旅がもたらしたものとは…?」

 加藤潤也

こんにちは。私は、旅好きの大学3年生の加藤潤也です。時間さえあれば、すぐに海外へ行くことしか考えていない私ですが、現在、就職活動真っ最中、そして…これから、就職活動本番!…を迎える前に…なんと… インド系外資の企業へ決まった。「なぜ、インド?!」 -- 長々とですが、時間をさかのぼって説明したいと思います。

<インド系外資の企業までの歩み>

加藤 フィリピン  アジアへの扉…

アジア= 「遅れている!」 「汚い!」 「日本より劣っている」。 こんな偏見の塊だった大学1年生の私です。夏休み、偶然受けたプレゼンの講座で、松岡先生と出会いました。先生は、アジアをこよなく愛し、アジアのすばらしさ、おもしろさを教えていただき、アジアへの興味を抱き始めた私がいました。

加藤 フィリピン  フィリピン留学…

大学2年の最初の頃、「あー語学留学したいっ!でも、どこ行こうかな?」と悩んでいるときに、フィリピン留学を見つけ、正直、ためらいました。なぜかというと… 「遅れている!」 「汚い!」 「日本より劣っている」 さらには 「アジアの英語だろ?なまってる!」 という偏見が頭をよぎったからだ。しかし、ふと、そのと き、1年の時の松岡先生から教わったアジア英語のおもしろさや、紹介してもらったアジア英語を題材とした本の内容を思い出し、「これは?!」 と思い、また、私自身の偏見を一掃したく、留学を決意! 留学した結果… Crazy なほどアジアにはまってしまいました(笑)

加藤 ガンジス  旅を通じて…

フィリピンをきっかけに、アジアをこよなく愛してしまった私ですが、その後、韓国→ タイ → イギリス・ドイツ・ルクセンブルク・フランス → 中国 → インド・ネパールと、アジアを中心に飛んでいました。バイトして稼いだお金をすべてつぎ込み、暇さえあれば、麻疹で休講になった期間を使うほど、ひたっすら1年間旅し続 けました! その中でも、特にインドという国は、私にとって、「冒険心」 を駆り立てられる不思議な国で楽しく、印象に残る地でした。(もちろん、ガンジス川で沐浴もしました / 笑)

加藤 旅3  企業説明会

そんな清められた私ですが、インドから帰国後、何ヶ月も旅気分が抜けない中、就職活動が始まった…。 「あー就活ってめんどいなぁ」 と、一人ぼやきながら、色々な企業の説明を聞くが、 「うーん…」 と、なかなか興味がもてない私がいました。もうそろそろ帰ろうかなぁと思って、出口に向かっていた時、「インド」 という文字がブースに見え、 「なんだ?!」 と思いのぞいてみると 「インドのIT企業ではないか!」。 去年の 夏に旅をしたばかりで、とても新鮮で、しかも、 「インフラが全然整ってないのに、なぜ世界のIT?」 と呼ばれる訳を知りたく、「よし、説明を受けてみよう!」 ということで、話を聞いてみた。 「ん? 何を言っているんだ?!」 と、全く理解できずに、終わった…。。。 その後、「会社説明会に来ないか?」 と誘われ、言われるが ままに、サインして帰宅。家に帰り、なぜか、そのインド系の会社が気になる。だから、インターネットやもらった資料を熟読して、ある程度、内容を理解し、いざ会社訪問!

加藤 旅  会社訪問

なんと、いきなり社長が登場! トップ自ら、会社の説明を始める。その後に 「なぜ、みなさんは、我が社を?」 という質問がふられ、一人の学生が指された。彼は、流暢に専門用語を交えながら、動機を説明する。「他には?」 と、再度ふられた時に 「はい!」 と積極的に手を挙げて、動機を言うが、その動機が 「旅ネタ」 だ った(笑)。インドに旅したから興味を持ったということを説明しました。説明しながら 「うわー俺、全然ダメじゃん。俺の前の人と比べたら…」 と、企業研究の甘さを実感。が、社長も私と同じ動機で現在の会社へ来たらしく、軽く通じ合ってしまいました(笑)。そして、その後に、インド人の社員が社長に代わって説明を始めた ( もちろん、英語だった)。 最後に質問ある人と言われた時に、一人の学生が質問をした。その彼の英語は … 明らかに何年も外国生活をしていたほど…。あとから、わかった話だが、ほぼ私以外の人たちはみな、外国育ち、長期留学経験者、外国人留学生というそうそうたるメンツが勢揃いだった。完全に、その時 「あー俺は、とんで もないとこに来てしまった…」 と、その時、自分自身を場違いな人間だと思い、凹んでいました 。。。

 一般常識・適性・インド数学テスト

一般常識と適性は、絶対に満点だろうという自信があった一方で、インド数学のテストで、しかも、英語で書かれている。「うん、おそらく0点だわ!」 という変な自信(笑)。

加藤 旅2  面接(2回)

しかし、なんやかやんで、無事に、面接までたどり着きました。面接は、1回目は英語、2回目は日本語で行われました。両方とも質問内容が似ていて、1回目は、完全に英語力を試されていた感が強く、2回目は、完全に志望動機など、細かく聞かれた。企業研究はしたつもりで挑みましたが、正直、細かいところを聞かれた ら 「終わりだな」 と思っていました。が、やはり、企業の面接 … かなり突っ込まれました(笑)。しかし、2回とも私の得意な旅トークと結びつけ、うまく逃げ切った…。

 ”合格”

「あー俺は落ちたな。でも、自分の言えることは言ったし、落ちたら落ちただー」 と、開き直って合否の連絡を待っていた。しかし、なかなか連絡が来ない。落ちたから来ないのか。と、見切りをつけた頃、突然、合格の連絡がきた! 「なぜ、あんな強豪揃いのメンバーの中で、受かったんだ?!」 と未だに思っていることですが、無事に合格することができてよかったです。

加藤 closing  最後に…

今思うと、アジアをすばらしさを教えてくれた松岡先生をきっかけに、アジアへの扉を開き、視野が広がった結果、こういう企業への道が開けたんだと思い、感謝しています。おそらく、夏の講座に参加していなかったら、「インドの企業?! … あっそ」 と、この企業に対し、興味を持たずに素通りしていたと思います。本当 にアジアは、ステキですね。アジアを旅し続けます。そして、アジアの良さを松岡先生のように、色々な人に伝えていきたいです。

長々とでしたが、読んでいただき、ありがとうございました。(加藤)
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 さんきゅう and おめでとう、加藤くん。
しかし、みぽこの主人が役に立っているなんて、みぽこもちょっとうれしい。Happy, happy . . .
それじゃあ、みなさん、Have a GREAT weekend!!

『何でも見てやろう』 の小田氏、逝く

Hi, 松岡みーです。How are you?

一昨日の天声人語で、評論家の小田実氏が亡くなったことを知りました。みぽこの主人が学生時代に最も強く影響を受けた作家のひとりで、「英語の世界に行ってみよう」 と、漠然と将来の進路を決めるきっかけにもなった人生の先輩でした。

『何でも見てやろう』小田氏の代表作、『何でも見てやろう』 が世に出たのが1975年の7月。今から32年前で、みぽこの主人が大学4年生のときでした。当時購入したこの本は、引越しのたびに処分から生き残り、すっかり日焼けした姿で書棚の片隅にありました。

この本の書き出しを少しだけ紹介します。
______________________________

 ひとつ、アメリカへ行ってやろう、と私は思った。三年前の秋のことである。理由はしごく簡単であった。私はアメリカを見たくなったのである。要するにただそれだけのことであった。
 それ以外に言いようがない。先ず大上段にふりかぶって言えば、もっとも高度に発達した資本主義国、われわれの存亡がじかにそこに結びついている世界の二大強国の一つ、よかれあしかれ、われわれの文明が到達した、もしくは行きづまったその極限のかたち、いったいその社会がガタピシいっているとしたら、どの程度にガタピシなのか、確固としているなら、どのくらいにお家安泰なのであるか、それを一度しかとこの眼でたしかめてみたかった、とまあそんなふうに言えるであろう。アメリカについて考えるとき、あるいは議論するとき、実際、私は何か空虚な観念の空マワリみたいなものに悩まされていたのだった。
                      (小田実、『何でも見てやろう』 より)
______________________________

ご冥福をお祈りします。

海外に出かける前に Check it out (チェック) !

Hi, 松岡みーです。 How are you?

Check it out !Are you planning to go abroad this summer? 主人の教えている学生の中にも、語学留学やボランティア、観光で、夏休みの間にアメリカやカナダ、オーストラリア、東南アジアなどに行くものがいます。

日本は security (安全)と sanitation (衛生) の管理が行き届いている国ですから、You need to take extra care when traveling abroad (海外に出かけるときには、十分に注意する必要があります)。

特に、東南アジアに出かける人は、dengue fever (デング熱) に要注意。インドネシアでは今年の死者が既に1000人を超え、大流行した1998年や2001年を上回る大規模な流行の恐れが指摘されています。蚊が媒介する感染症ですので、insect-deterrent spray ( 「虫除けスプレー」、 簡単には bug spray ) は必携です。

外務省では、「外務省 海外安全ホームページ」 で海外渡航者に世界各地の安全情報を提供しています。
Check it out before you go (出かける前にチェック)!  

異文化理解 (その2) :  Sushi Police

Hi, 松岡みーです。 How are you?

タイに行っていた1週間のしわ寄せを取り戻して、今日から通常スケジュールでやっていけたらと思います。

さて、タイの話の続きです。タイまで行って、カレーにやられ、ホテルで寝込んでいたみぽこの主人ですが、やや体調が良くなってきた4日目に、ホテルの図書室に行きました。そこで読んだタイの英字新聞 (? もうろうとしていて紙名を忘れる) の第一面に Sushi Police (寿司警察) という記事がありました。

寿司この Sushi Police というのは、日本ではあまり話題になっていませんが、海外ではすでに先月、多くのメディアが取り上げ、それぞれの国の外食産業に警戒心を呼び起こしています (日本では、みぽこの知る限り、朝日新聞が2月18日に 「天声人語」で取り上げています)。

ああ、そうそう。で、この Sushi Police (海外のメディアが作った用語?)というのは何かというと、あのお騒がせ松岡農林水産大臣 (松岡みーとは関係ありません) の発案で、海外の 「正しい」 日本料理店に日本政府がお墨付きを与える制度 (海外日本食レストラン推奨制度) のことです。現在、2007年度からの実施に向けてその準備を進めています。

みぽこの主人がタイのホテルでその記事を読んだのは、日本で3月16日に第3回目の有識者会議が行われた2日後のことです。おそらく会議の内容がプレスリリースされたためでしょう。海外の関心事は Sushi Police が海外の日本料理店をどう審査するかでした。結局、お墨付きを 「希望するレストランからの申請が原則」 という有識者会議の結論に安堵していたようです。

みなさんは、こうした日本政府の考え方にどう思いますか。日本食が世界各地に広がっている。しかし、質的に日本食と言えないものが少なくない。日本の正しい食文化を伝えるために、日本政府が海外の 「正しい」 日本食レストランに対してお墨付きを与える、という考え方です。

みぽこに言わせれば、「余計なお世話」 です。いいじゃないですか、その国で、その国の人たちが 「日本食レストラン」 でやっているのですから。たまに行った日本人が、「これは日本料理ではない」 と目くじらを立てるなら、日本で日本料理を食えばいい。「正しい」 かどうかは現地の判断であり、日本政府の判断ではないはずです。

てんぷら私たち日本人は、ポルトガル伝来の 「テンプラ」 を和風にアレンジして 「天ぷら」 を作りました。パスタの店では和風スパゲティーを食べ、ハンバーガーショップには照り焼きバーガーどころかライスバーガーだってあります。

そもそも器用な日本人は、古くから、外国の知恵を拝借して、上手に自分たちの文化に取り入れてきました。応用は日本のお家芸で、今日の日本の文化や産業を作ってきました。そんな日本が海外の日本食レストランにお墨付きを与えるとは、一体どういうことなんでしょう。

あきれたみー「正しい」 「正しくない」 という考え方は異文化理解の大敵です。政府が印籠をちらつかせながら 「日本の正しい食文化を伝える」 、そのために2億7千万円の予算を付けるなどという愚行に、松岡みーはあきれるばかりです。松岡農水相、「何とか水」 も問題ですが、Sushi Police もかなりヘンですよ。代わりに Water Police でも作ってはいかが。

予告:今週の Weekend Guest は、イギリスからの「留学体験」レポートです。お楽しみに。

タイから帰国 : カレーにやられる

Hi, 松岡みーです。How are you?

一昨日、みぽこの主人が Thailand (タイ) から帰ってきました。ちょっと憂鬱な旅だったようです。

Phuket Townタイは2度目で、Thai dishes (タイ料理) が大好きという主人。
前回はマーケットの屋台や街中の小さな店で、hot and spicy (辛くて香辛料たっぷり) な タイ料理をあれこれ満喫したようです。


プーケットのホテル今回も、深夜近くホテルにチェックインすると、翌日まで待てず、まずはルームサービスで tomyamkung (トムヤムクン) を賞味。
ん〜、何とも 「からずっぱい」 味がたまりませんなー。


So far so good (ここまでOKでした)。 The tragedy (悲劇) は2日目の昼食 (?) に起こりました。近くの島に行き、そこでグリーンカレーにビール。このカレーが extraordinarily hot (異常に辛く)、かなり無理してたいらげました。

ボン島 まだ元気

Goddamn Green Curry!!






すると夕方にかけて heavy stomach (ひどい胃もたれ)。夕食はすでに予約をしていた外のレストランでタイ料理のコースを。スープには例によって tomyamkung 。これを飲み終えるか終えないうちに stomachache (腹痛) に襲われ ran to the restroom (トイレに急行)。

ホテルに帰ると、日本から持参した 「赤だま」 を飲み、うなされながら一夜を過ごす。翌日になっても症状が改善されず、ホテルの clinic (診療室) へ。「吐かなければ問題ないです」 と医者も慣れた様子。そのときの会話。

Doctor : What seems to be the problem?
    (どうされました?)
MePapa : I've had bad diarrhea since last night.
    (きのうの夜から下痢がひどくて)
Doctor : Did you throw up?
    (吐きましたか?)
MePapa : Almost, but I didn't.
    (吐きそうでしたが、吐いてはいません)
Doctor : All right. Nothing serious. I'll prescribe some medicine.
    (ふむ、大したことはありませんね。薬を出しておきます。)

Rest in bed結局、その日も、その翌日も、外出できず、just rest in bed (ホテルのベットで安静)。目が覚めると、出発のときに成田空港で買った 『ドラえもん』 の英語版を読んで . . . (こんなことなら10巻くらい買えばよかった)

5日目の帰る日になってようやく got better (体調が回復)。そして、一昨日、元気に帰国。

調子にのっていると . . .調子にのっていると、こうなりますので、みなさんも気をつけてくださいね。あ、それから、ちょっと大きめのホテルになると clinic があったりします。大抵、医者は暇にしていますので、丁寧に診てくれます。旅先でかかりそうな病気の表現を知っておくといいですね。あるいは電子辞書を携帯するとか。Just in case.

とりあえず、「有事」 帰国の報告でした。 

5つの「助動詞」強化(9回目): have to のおまけ情報

Hi, 松岡みーです。 How are you?

みぽ318
今日のさいたまは春のポカポカを予感させる天気です。桜のつぼみもぐっとふくらみそう。
みなさんのところはどうですか。




えーっと、must と have to について15、16、17日と3回に渡ってお話してきましたが、いかがでした? 今日は have to のおまけ情報です。

おまけ情報: have to = have got to  (gotta) _________

Michiko: I gotta go now. (もう帰んなくちゃ)
Jack:   So soon?     (もう?)

 have to の代わりに have got to が口語ではよく使われます。意味は一緒で、 「(外からの)圧力」 を表します。この have got to は、縮約形では 've got to ですが、日常の会話では上の例文に見るように、 've が脱落して、速く(短く)、一気に発音され、「ガラ」 のような音になることから、gotta のように表記されることがあります。
______________________________

社会人にとっては会計年度末、学生にとっては学年末ということで何かとせわしい3月中後半ですね。でも、週末くらいはゆっくりしたいものです。そう言えば、NHKの朝ドラ 『風のハルカ』 の今週のタイトルは 「ゆっくり、ゆっくり」 でした。

フォロ・ロマーノ
そういえば、先週の今日いた、ローマの遺跡 (フォロ・ロマーノ) にもゆっくりした時間が流れていました。土曜日のためか人はやや多いようですが。




それじゃあ、「ゆっくり、ゆっくり」、 Have a SLOW and nice weekend!!

5つの「助動詞」を強化(8回目): must と have to

Hi, 松岡みーです。 How are you?

昨夜から埼玉は強風が吹き(春二番?)、暖かですが荒れ模様の天気です。花粉症の人は外出がつらいのでしょうか。

みーパソコン脇
さて、今日は、きのうの理解度チェックの答え合わせです。





理解度チェック ______________________
(  ) には must それとも have to のどっちを入れる?

女子高の先生が、髪が長すぎる生徒に
You  ( 1 ) have your hair cut.
と言うよりも、
You  ( 2 ) have your hair cut.
と言った方が、「私情で言ってるんじゃないよ。校則だからね」 といった雰囲気が出る。

答は: (1)must  (2)have to
解説:must   は 「(話し手の)圧力」、 have to は 「(外からの)圧力」 でしたね。つまり、「私情で言ってるんじゃないよ。校則だからね」 といった雰囲気が出すためには、「(話し手の)圧力」= must ではなく、「校則」 という 「(外からの)圧力」= have to を使った方がいいということです。
______________________________

どうでした。雰囲気がつかめてきましたか。あしたは、must の 「おまけ情報」 をやります。

フィレンツェのドゥオモ
今日のイタリアの写真はこれです。

みなさんは、映画 『冷静と情熱のあいだ』 は見ましたか。これは、その映画の中で竹野内豊がケリー・チャンを待っていたフィレンツェのドゥオモ (大聖堂) の屋上から眺めたフィレンツェ市街です。あのピアノのメロディーが耳に聞こえてくるようです。

それじゃあ、また明日。 バイバイ!!

5つの「助動詞」を強化(7回目):must と have to

Hi, 松岡みーです。 How are you?

みぽこ日向ぼっこ
今日の埼玉は昼がとてもあったかでした。みぽこは久しぶりに日向ぼっこをしました。 Z z z z z z z z z z z z ....



さて、今日は、きのうの宿題チェックです。

「圧力」 の must  _____________________

Michiko: I must go now.     
Tom:   You must be kidding.
Michiko: I really have to.     
_____________________________

の have to については have to = must のように教わったはずですが、若干、ニュアンスがあるということでした。

そこで質問は:
 
ミチコは何故、1度目には I must .... と言いながら、2度目には I have to と言い換えたんでしょう?

でしたね。どうですか。考えてみましたか。どうせ1日待てば答えが出るから 。。。 てな調子で考えなかったでしょ。 You did? Really?

答えは:

must は 「(話し手の)圧力」 です。従って、主語が I である では、話し手の自分が自分自身に対して 「圧力」 をかけていることになります。つまり、「(自分の内からの)圧力」 です。これに対し、 have to 〜 は 「〜することを抱え込んでいる」 ということから 「〜しなければならない」 という状況を客観的に表現するものす。従って、何らかの事情がそうさせている、つまり 「(外部からの)圧力」 のニュアンスがあります。

ミチコが最初に must を使って I must go now.(もう帰らなくちゃ) と言い、トムが You must be kidding.(冗談だろう) と引き止めようとすると、今度は  have to  を使って  I really have to.(いや、本当に) と言い換えたのは、門限があるとかお父さんが厳しいとか、とにかく 「何らかの外圧で自分にはどうにもできないの」 とトムに言い聞かせるためっだったんですね。雰囲気がつかめるようになったでしょ。

整理すると:
must は 「(話し手の)圧力」
have to は 「(外からの)圧力」

理解度チェック: (  ) にはどっちを入れる?

女子高の先生が、髪が長すぎる生徒に
You  ( 1 ) have your hair cut.
と言うよりも、
You  ( 2 ) have your hair cut.
と言った方が、「私情で言ってるんじゃないよ。校則だからね」 といった雰囲気が出る。

考えてね。宿題だよ。You must do it. (話し手の私が YOU に 「圧力」 をかけています) 

ベネチア
それじゃあ、また明日。

あっ、これは 「水の都」 ベネチアだそうです。



参考:
Must, unlike have to, suggests that the speaker is exercising his authority.(A Comprehesive Grammar of the English Language, 1985 Longman より)
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--------- 専門書 ---------

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『企業・大学はグローバル人材をどう育てるかー国際コュ二ケーションマネジメントのすすめ』
(共著、2012年、アスク出版)


共生社会の異文化間コミュニケーション

『共生社会の異文化間コミュニケーション』
(一部翻訳、2009年、三修社)



---------- その他 ----------

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『TOEFL ITPテスト 学習スタートブック』
(共著、2013年、Jリサーチ)

_SY498_BO1,204,203,200_

『470点入門TOEIC語彙・イディオム基礎問題集』
(1994年, アルク)



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