2009年09月15日
椿屋四重奏 TOUR'09「CARNIVAL」9月12日(土) 大阪 BIG CAT
とうとう幕が開いてしまいました。
そしてその幕開きを目撃してしまいました。
中田君ご本人もブログで書いてくれていたけれど、本当に「アッ」という間に終わってしまったライブでした。
始まってすぐ、「中田君大丈夫?疲れてる??」と心配になるような声のコンディションだったけれど(「インフルに気をつけろ」とか人に言ってる場合じゃないでしょ?! 笑)その心配をよそにステージが進むにつれどんどん調子を上げていって一気に終幕まで駆け抜けていった…そんな直球勝負の気持ちの良いライブでした。丁度真ん中あたりで想定外の曲(笑)も飛び出したりで、正にお祭り的遊園地。おもちゃ箱をひっくり返したみたいなカラフルな楽しさに夢中になっているうちに気がつくと出口付近にたどり着いていて「えーっ?!まだまだ遊んでいたいのに…」と、そのあまりのあっけなさにびっくりして呆然とアンコールの拍手をしていた私でした。
……とここまで書いて、今から出勤しなければならないという…ううう…時間がありません。色々と書きたいことが沢山あるのだけれど、これだけは言っておきたい。
まだ少女だったあの日から、ずっとずっともう二十何年も前からこんなライブがもう一度見たかった。この歳になってその夢が一つ叶った。とても幸せでした。こんなバンドが今のこの日本にいてくれて本当にうれしい。今までファンをやめないでいて本当に良かった。
というわけで。
サイトが昨日で4周年。
短いような長かったような。
たくさんの出会いがありました。
皆さんにはただただ感謝あるのみです。
そして今日からまた5周年目が始まってしまいました。
こうなったらやっぱり武道館まで閉店はできそうにありません(笑)。
細々とでも続けていたい。
だから絶対に私を武道館に連れて行って。
あ、でも武道館で「やり直し」はちょっとね……って、でも何かね、もう最近はそれも「まあいっか」って思えてしまう…どうも点が甘くでダメですね。
そしてその幕開きを目撃してしまいました。
中田君ご本人もブログで書いてくれていたけれど、本当に「アッ」という間に終わってしまったライブでした。
始まってすぐ、「中田君大丈夫?疲れてる??」と心配になるような声のコンディションだったけれど(「インフルに気をつけろ」とか人に言ってる場合じゃないでしょ?! 笑)その心配をよそにステージが進むにつれどんどん調子を上げていって一気に終幕まで駆け抜けていった…そんな直球勝負の気持ちの良いライブでした。丁度真ん中あたりで想定外の曲(笑)も飛び出したりで、正にお祭り的遊園地。おもちゃ箱をひっくり返したみたいなカラフルな楽しさに夢中になっているうちに気がつくと出口付近にたどり着いていて「えーっ?!まだまだ遊んでいたいのに…」と、そのあまりのあっけなさにびっくりして呆然とアンコールの拍手をしていた私でした。
……とここまで書いて、今から出勤しなければならないという…ううう…時間がありません。色々と書きたいことが沢山あるのだけれど、これだけは言っておきたい。
まだ少女だったあの日から、ずっとずっともう二十何年も前からこんなライブがもう一度見たかった。この歳になってその夢が一つ叶った。とても幸せでした。こんなバンドが今のこの日本にいてくれて本当にうれしい。今までファンをやめないでいて本当に良かった。
というわけで。
サイトが昨日で4周年。
短いような長かったような。
たくさんの出会いがありました。
皆さんにはただただ感謝あるのみです。
そして今日からまた5周年目が始まってしまいました。
こうなったらやっぱり武道館まで閉店はできそうにありません(笑)。
細々とでも続けていたい。
だから絶対に私を武道館に連れて行って。
あ、でも武道館で「やり直し」はちょっとね……って、でも何かね、もう最近はそれも「まあいっか」って思えてしまう…どうも点が甘くでダメですね。
2009年08月26日
神戸タワレコ 2位でした!
うちの地域は「Mライブ」は映りませんでした……「TOKYO REAL-EYES」もキー局の都合なのでしょうか……いつのまにか聴けなくなってしまってました(涙)……しかし!今回はあんまりメディア関係に縁が無いなあ……と嘆いていたら…なんと!
8/28(金)NHK総合テレビ(近畿地方2府4県)「あほやねん!すきやねん!」生出演
http://www.nhk.or.jp/ahosuki/index.html
※Jの男道(おとこみち)スペシャルのコーナーで、BKプラザから中田裕二によるスペシャルアコースティックライブをお届け!
※NHK大阪放送局の1階BKプラザスタジオから公開生放送 スタジオ外での観覧可能
残念ながら今週は研修が3日もあり、放送日がその最終日なので絶対にリアルタイムでは見れないのですが、ようやくうちでも見れる番組があって本当にうれしいです。
で、昨日も神戸に研修へ。
お昼休みに三宮のタワレコへ「Quip」vol.57を買いに……しかし…「Quip」は沢山置いてあるものの、椿屋さんの表紙のものが1冊も無い……けど、記事は一日も早く読みたい……ええい、椿屋表紙のは通販で買えばいいや…と誘惑に負けて結局買ってしまいました(涙)。
内容はなんと全曲解説。
それにしてもアレです。
私は中田裕二さんが以前確か、
「オレの作る音はぜひヘッドフォンで聴いてほしい。しかも良い(高い)やつで」
とかなんとか言っておられたのを覚えていたので、わざわざ嫌いなヘッドフォンをかぶって正座して聴いたのに……今回の「Quip」の中では
「このアルバムはそういうのではないんですね」
って……あなた(笑)。はいはい。毎回おっしゃることが違うのには慣れてるから今更驚きませんが(笑)。
でもまあ気を取り直して、せっかくタワレコに来たんやから、と三宮店のランキングを見てみると…なんと2位でした!!
しかも初回限定盤は全部売り切れ。あんまりうれしかったので、思わず通常盤も買ってしまいました(笑)。


ジャケット(=歌詞カード)が色違いなだけだと思っていたら、CDも色違いになってて、収集癖のある私にはこれもまたうれしい仕掛けです。売り上げにもちょっぴり貢献できたかな(笑)。
ちなみに、タワレコ渋谷店の総合アルバムチャート(2009/08/17-2009/08/23)
http://www.bounce.com/news/chart/20090825_shibuya_all.html
は6位でした。さてオリコンはどうなのかな?
今日の神戸行きは車だったのですが、午前中、高速道路で神戸の街にさしかかった時ちょうど車のスピーカーからは「シンデレラ」が。
右に見えるハーバーランド、左は六甲山…というロケーションに何だかハマリすぎて、この歌の舞台にはオリエンタルホテルかオークラのオーシャンビューのスイートルームがぴったりなんじゃないかしら…とうっとり妄想(笑)。夜だったらもっとロマンチックだったかも。
研修の場所は神戸の山手だったのですが、これがまた「CRAZY ABOUT YOU」がぴったりの雰囲気で、なんてお洒落で可愛い曲なんだろう、ともっともっと好き好きモードに。
そして帰り道、きれいな夕日に向かって心地よい速度でクルージングする中「別世界」が気持ちよすぎて3回もリピート……うん。そうやんね。狭い部屋でヘッドフォンの閉じた世界で聴くのもいいけど、この音たちを街や海や山に持ち出して聴くともっと広がっていく。
まだまだ当分「CARNIVAL」の世界から離れられそうにありません。
……そうそう!
実は忙しさにまぎれてしまって、大阪のチケットを予約できていなくて、一昨日やっとローソンで買ってきたわけですが……番号を見てびっくり。
今まで大阪がどうしてもソールドしなかったのに、今回は初日という事もあるのでしょうか、今度こそソールド…!そんな期待をさせてくれる番号でした。
殆ど最後列で見るのは久しぶりだけど、なんだかそれもうれしいです。本当に楽しみ楽しみ!
8/28(金)NHK総合テレビ(近畿地方2府4県)「あほやねん!すきやねん!」生出演
http://www.nhk.or.jp/ahosuki/index.html
※Jの男道(おとこみち)スペシャルのコーナーで、BKプラザから中田裕二によるスペシャルアコースティックライブをお届け!
※NHK大阪放送局の1階BKプラザスタジオから公開生放送 スタジオ外での観覧可能
残念ながら今週は研修が3日もあり、放送日がその最終日なので絶対にリアルタイムでは見れないのですが、ようやくうちでも見れる番組があって本当にうれしいです。
で、昨日も神戸に研修へ。
お昼休みに三宮のタワレコへ「Quip」vol.57を買いに……しかし…「Quip」は沢山置いてあるものの、椿屋さんの表紙のものが1冊も無い……けど、記事は一日も早く読みたい……ええい、椿屋表紙のは通販で買えばいいや…と誘惑に負けて結局買ってしまいました(涙)。
内容はなんと全曲解説。
それにしてもアレです。
私は中田裕二さんが以前確か、
「オレの作る音はぜひヘッドフォンで聴いてほしい。しかも良い(高い)やつで」
とかなんとか言っておられたのを覚えていたので、わざわざ嫌いなヘッドフォンをかぶって正座して聴いたのに……今回の「Quip」の中では
「このアルバムはそういうのではないんですね」
って……あなた(笑)。はいはい。毎回おっしゃることが違うのには慣れてるから今更驚きませんが(笑)。
でもまあ気を取り直して、せっかくタワレコに来たんやから、と三宮店のランキングを見てみると…なんと2位でした!!
しかも初回限定盤は全部売り切れ。あんまりうれしかったので、思わず通常盤も買ってしまいました(笑)。


ジャケット(=歌詞カード)が色違いなだけだと思っていたら、CDも色違いになってて、収集癖のある私にはこれもまたうれしい仕掛けです。売り上げにもちょっぴり貢献できたかな(笑)。
ちなみに、タワレコ渋谷店の総合アルバムチャート(2009/08/17-2009/08/23)
http://www.bounce.com/news/chart/20090825_shibuya_all.html
は6位でした。さてオリコンはどうなのかな?
今日の神戸行きは車だったのですが、午前中、高速道路で神戸の街にさしかかった時ちょうど車のスピーカーからは「シンデレラ」が。
右に見えるハーバーランド、左は六甲山…というロケーションに何だかハマリすぎて、この歌の舞台にはオリエンタルホテルかオークラのオーシャンビューのスイートルームがぴったりなんじゃないかしら…とうっとり妄想(笑)。夜だったらもっとロマンチックだったかも。
研修の場所は神戸の山手だったのですが、これがまた「CRAZY ABOUT YOU」がぴったりの雰囲気で、なんてお洒落で可愛い曲なんだろう、ともっともっと好き好きモードに。
そして帰り道、きれいな夕日に向かって心地よい速度でクルージングする中「別世界」が気持ちよすぎて3回もリピート……うん。そうやんね。狭い部屋でヘッドフォンの閉じた世界で聴くのもいいけど、この音たちを街や海や山に持ち出して聴くともっと広がっていく。
まだまだ当分「CARNIVAL」の世界から離れられそうにありません。
……そうそう!
実は忙しさにまぎれてしまって、大阪のチケットを予約できていなくて、一昨日やっとローソンで買ってきたわけですが……番号を見てびっくり。
今まで大阪がどうしてもソールドしなかったのに、今回は初日という事もあるのでしょうか、今度こそソールド…!そんな期待をさせてくれる番号でした。
殆ど最後列で見るのは久しぶりだけど、なんだかそれもうれしいです。本当に楽しみ楽しみ!
2009年08月22日
「CARNIVAL」
普段は音楽を小さなコンポのスピーカーで仕事をしながら聴くか、車で運転しながら聴く事が圧倒的に多い。でも、それは音を聴いているようで実はちゃんと聴けていないのかもしれない。
確か5月頃だったか…中田裕二さんが出演するラジオをどうしても録音したくて、壊れたまま暫く放置していたコンポを思い切って買い換え、ついでに手ごろな価格の密閉型ヘッドフォンも買ったのだけれど、元々イヤホンもヘッドフォンもあまり好きではなくて電気屋の袋に入ったままになっていたいたものを今日引っ張り出してみた。
18日に「CARNIVAL」を購入して以来やっとまとまった時間が出来たので、今日改めて真剣に真新しいヘッドフォンで聴いた。
そこには団地の一室で周囲に遠慮しながら鳴らす小さなスピーカーからは到底聴き取れなかった音たちがキラキラ舞い踊っていた。
01. 別世界
物語(CARNIVAL)の始まりを告げるのに相応しい高揚感と不思議な浮遊感につつまれたオープニングを飾るに相応しい曲。
ビートルズ風のメロトロンがひょっこり顔を出したり、サイケデリックなコード進行だったりコーラスだったりギターのエフェクトだったり、満艦飾のモチーフが70年〜80年代にLP盤のノイズが混じったイギリスの音で思春期から青春時代を過ごした私には、とても懐かしい響きに感じて胸がいっぱいになる。
けれど、一歩間違えばただの懐古趣味、陳腐なパクリの羅列に聞こえてしまうかもしれない楽曲をここまでけれんみ無く堂々と鳴らすことは自分たちの音楽に余程の自信がなければ出来ないのではないかと思う。
音楽は現在進行形の時間を切り取る芸術であると共に、人間と音との関わりの歴史を背負った芸術でもある。例えるなら、現代の全ての薔薇の品種の背景に古代エジプト以来4000年の交配の歴史が存在するのと同じようなもの……今私が耳にする音楽の背景には今までの人間が作り上げてきた「音楽の歴史の財産」が途切れる事なく脈々と流れ続けている。それをしっかりと受け止め、その流れの中に自らも主流を目指して飛び込んで行く…という高らかな宣言、「いまに全てが変わるさ」その言葉を信じたい。
もしかするとそれを信じた者だけがこの「CARNIVAL」に参加できるのかもしれない。
02. 太陽の焼け跡
素晴らしく壮大な幕開けからいきなりの欲望全開(笑)。
マイナーコードなのに明るい生命力にあふれた裏も表もない欲情ソング。
中田裕二さん、跪いて大げさな両手のジェスチャーで女を口説きまくります。
まあでも、よほど好きじゃなければこんなことは言えない。
これだけ屈託無くストレートにお願いされれば殆どの女はきっとすぐに落ちてしまう。
ライブで聴いた時と若干歌詞が変わっているような気がする。
03. CRAZY ABOUT YOU
大好きな曲。
アルバムタイトル「CARNIVAL」に相応しい楽しさに満ちたチャーミングな小品。
アレンジで素敵にお化粧をしてもらって、バンドとソロで何回か聴いた時から更に愛らしさを増した。山下達郎先生をお手本にしたようなコーラスもご愛嬌。
この曲の男の子と女の子の距離感が面白い。
私はついSONG COMPOSITEの「裕子さん」が花束を振り回す姿を思い浮かべてしまうが(笑)あれだけちゃんと「おネエ」キャラを演じることができる中田裕二さんはやっぱり女心をよく解ってるのかな?……女なら誰でも、憎からず、と思っている男子にこんな風に言ってもらいたいかも(笑)。
04. スピード
題名どおり、音楽でスピード(疾走)を感じるために書かれた曲……なのかな(笑)?
歌詞は2009年版「道づれ」(笑)?
今後、バンドのグループをライブで楽しむための貴重なアイテムになるのではないかと思う。振り落とされないよう我を忘れて拳を突き上げひたすらノっていきたい、ライブが楽しみな曲。
05. 空に踊れば
天空を翼を広げて飛ぶ 「別世界」を地上から仰ぎ見ているこの曲。
幕開けに「別世界」を堂々と鳴らしたバンドが同じアルバムで、まるで別人のようにこんな内省的な歌を歌うところが椿屋四重奏、中田裕二という人の面白さだと思う。
けれど多分、「別世界」だけになってしまったら椿屋が椿屋ではなくなってしまうような気もする。
二度ライブで聴いただけだが、これも若干メロディー(正確にはサビのフレーズの最後の1音だけ?)が変わっているような気がする。私は変える前の方が収まりが良かったような気がするのだが…。
06. シアトリカル
「CARNIVAL」感を盛り上げるダンスナンバー。細かいステップで踊りたくなる。
上から見下ろす下から見上げるプライバシーとは如何なるモノか?
07. LOVE CREATURES
ザ・ホワイト・ストライプスみたいなゴリゴリとしたリフの曲を椿屋がやったら面白いのになあ、と思っていたところにタイムリーに「MU DA BO NE」が出て、しばらくの間ヘビロテしていたけれど、私にとってはその「系統」に当てはまる曲。
人は過去から未来へと命を繋いでいくために生きている。けっこうエッチな歌詞。でもけっこう好き。
08. フィナーレ
このアルバム中白眉とも言える楽曲。
絶望的な歌詞世界の中で自らを破滅へと追い込みながら主人公は「生きてる意味を教えてくれ」「最後に何か答えをくれ」と叫ぶ。
「幸せを幼い手にひとかけら それ以外は絶望」とはどのような人生だったのか。
誰もが心の底の暗い闇に抱える根源的な孤独と焦燥が胸を衝く。
09. 僕にとっての君
「フィナーレ」の後にあえてこの曲が置かれた事にはきっと意味があるのだろうと思う。
なぜ人は人を愛するのか。どうして人は人を求めるのか。
多分、人は心の傷を一人で癒すことが出来ない事を知っているから。
心の隙間、空洞を埋めるのはやはり人の心なのだと知っているから。
「かたわらに」「春雨よ」は時を越えて纏っていた衣を替え、また私の前にもどってきた。
10. シンデレラ
んーー……もしかしてこれはシャカタク…?とか思った私の歳がバレバレ(笑)。
その昔、フュージョンと言われた音楽ジャンルが一世を風靡していた頃、ピアノを中心に据えた所謂「オサレ」な音づくりをしていた人気バンドがシャカタク。でも、骨太のギターロックを得意とするバンドが涼しい顔でこんな音を鳴らせるって、実はもしかしてかなりすごい事なんじゃないかと思う。今更だが私たちファンはもっとびっくりしなければならないのかもしれない(笑)。
けれど、だからと言ってこれがシングルとして先行配信されるほど、この「CARNIVAL」というアルバム世界を代表するような曲か?と問われれば「うーむ…」とうならざるを得ない。こうして並べられた「CARNIVAL」の曲たちの中では確かに「アンブレラ」と並んでシングルとしての佇まいを一番たたえた曲ではあるが、もしかすると今回の「CARNIVAL」のコンセプトが決まる以前に単独のシングルのつもりで書かれた曲だったのではないか?とも思えるほど「CARNIVAL」の中では少しばかり異質に感じる曲。
さて。シンデレラ。
背負ったり抱えたりしたものを理由に恋に飛び込む事を躊躇していたけれど、葛藤の末そんなものよりもただ一人の「愛」を選んだシンデレラ。
童話のシンデレラは12時になれば現実に引き戻されてしまうけれど、彼女は多分もう引き返さないのだろう。
こんな恋と出会ってしまった彼女は幸せなのか不幸せなのか……それは彼女にしかわからない事だけれど、私はこの主人公に羨望に似た嫉妬心を抱いてしまう。
11. SAD GIRL SO BAD
全力疾走。なんだか無性に楽しくなる曲。
どこかで聴いたことのあるようなフレーズが並んでいるがそんなものも問答無用で100メートルを走りきる。これもライブがすごく楽しみ。
12. アンブレラ
まごうことなき名曲中の名曲。
シンプルで力強い確かなリズムとメロディー。
「生まれ変わったら救われるとか ただの慰めだろう」と言い切ってしまうのは中田裕二という人の芯の強さなのだろう。
人は一人では生きられないけれど一人きりで突っ張って生きなければならない時もある。
そんな時を不器用な優しさで慰めてくれる。私はこの曲にいつも救われる。
今から丁度1年前に映画のタイアップで作られた曲ながら、このアルバム世界に不思議なぐらい居場所を獲得しているような気がする。これもこの曲の持つ力なのかもしれない。
13. 夜の行方
この曲の歌詞の「君」を「音楽」や「歌」に置き換えてみることもできるのかもしれない。
己だけを頼りに切ないほど音楽に夢を見て恋焦がれ一途に追い求め続けてきた人の真っ直ぐな思いがシンプルな音と共に歌われる。
その軌跡を4年間見つめ続けてきた一ファンとして静かに頷いている私がいた。
……このアルバム、一つ一つの表情がすごく違う楽曲の集まりなのに散らかった印象を受けないのは調性が同じ曲が多いからなのかもしれない。
気がつけば嫌いなはずのヘッドフォンで何度も何度も飽きる事なく聴いていた。むしろ聴けば聴くほど次々と新しい風景が現れて、まるで宝箱のような素敵なアルバム。
9月からはこのアルバムを引っさげたツアー「CARNIVAL」が文字通り幕を開ける。
今はそのお祭りの列を彼らと共に踊り歩きたくて待ち遠しくて仕方ない。
確か5月頃だったか…中田裕二さんが出演するラジオをどうしても録音したくて、壊れたまま暫く放置していたコンポを思い切って買い換え、ついでに手ごろな価格の密閉型ヘッドフォンも買ったのだけれど、元々イヤホンもヘッドフォンもあまり好きではなくて電気屋の袋に入ったままになっていたいたものを今日引っ張り出してみた。
18日に「CARNIVAL」を購入して以来やっとまとまった時間が出来たので、今日改めて真剣に真新しいヘッドフォンで聴いた。
そこには団地の一室で周囲に遠慮しながら鳴らす小さなスピーカーからは到底聴き取れなかった音たちがキラキラ舞い踊っていた。
01. 別世界
物語(CARNIVAL)の始まりを告げるのに相応しい高揚感と不思議な浮遊感につつまれたオープニングを飾るに相応しい曲。
ビートルズ風のメロトロンがひょっこり顔を出したり、サイケデリックなコード進行だったりコーラスだったりギターのエフェクトだったり、満艦飾のモチーフが70年〜80年代にLP盤のノイズが混じったイギリスの音で思春期から青春時代を過ごした私には、とても懐かしい響きに感じて胸がいっぱいになる。
けれど、一歩間違えばただの懐古趣味、陳腐なパクリの羅列に聞こえてしまうかもしれない楽曲をここまでけれんみ無く堂々と鳴らすことは自分たちの音楽に余程の自信がなければ出来ないのではないかと思う。
音楽は現在進行形の時間を切り取る芸術であると共に、人間と音との関わりの歴史を背負った芸術でもある。例えるなら、現代の全ての薔薇の品種の背景に古代エジプト以来4000年の交配の歴史が存在するのと同じようなもの……今私が耳にする音楽の背景には今までの人間が作り上げてきた「音楽の歴史の財産」が途切れる事なく脈々と流れ続けている。それをしっかりと受け止め、その流れの中に自らも主流を目指して飛び込んで行く…という高らかな宣言、「いまに全てが変わるさ」その言葉を信じたい。
もしかするとそれを信じた者だけがこの「CARNIVAL」に参加できるのかもしれない。
02. 太陽の焼け跡
素晴らしく壮大な幕開けからいきなりの欲望全開(笑)。
マイナーコードなのに明るい生命力にあふれた裏も表もない欲情ソング。
中田裕二さん、跪いて大げさな両手のジェスチャーで女を口説きまくります。
まあでも、よほど好きじゃなければこんなことは言えない。
これだけ屈託無くストレートにお願いされれば殆どの女はきっとすぐに落ちてしまう。
ライブで聴いた時と若干歌詞が変わっているような気がする。
03. CRAZY ABOUT YOU
大好きな曲。
アルバムタイトル「CARNIVAL」に相応しい楽しさに満ちたチャーミングな小品。
アレンジで素敵にお化粧をしてもらって、バンドとソロで何回か聴いた時から更に愛らしさを増した。山下達郎先生をお手本にしたようなコーラスもご愛嬌。
この曲の男の子と女の子の距離感が面白い。
私はついSONG COMPOSITEの「裕子さん」が花束を振り回す姿を思い浮かべてしまうが(笑)あれだけちゃんと「おネエ」キャラを演じることができる中田裕二さんはやっぱり女心をよく解ってるのかな?……女なら誰でも、憎からず、と思っている男子にこんな風に言ってもらいたいかも(笑)。
04. スピード
題名どおり、音楽でスピード(疾走)を感じるために書かれた曲……なのかな(笑)?
歌詞は2009年版「道づれ」(笑)?
今後、バンドのグループをライブで楽しむための貴重なアイテムになるのではないかと思う。振り落とされないよう我を忘れて拳を突き上げひたすらノっていきたい、ライブが楽しみな曲。
05. 空に踊れば
天空を翼を広げて飛ぶ 「別世界」を地上から仰ぎ見ているこの曲。
幕開けに「別世界」を堂々と鳴らしたバンドが同じアルバムで、まるで別人のようにこんな内省的な歌を歌うところが椿屋四重奏、中田裕二という人の面白さだと思う。
けれど多分、「別世界」だけになってしまったら椿屋が椿屋ではなくなってしまうような気もする。
二度ライブで聴いただけだが、これも若干メロディー(正確にはサビのフレーズの最後の1音だけ?)が変わっているような気がする。私は変える前の方が収まりが良かったような気がするのだが…。
06. シアトリカル
「CARNIVAL」感を盛り上げるダンスナンバー。細かいステップで踊りたくなる。
上から見下ろす下から見上げるプライバシーとは如何なるモノか?
07. LOVE CREATURES
ザ・ホワイト・ストライプスみたいなゴリゴリとしたリフの曲を椿屋がやったら面白いのになあ、と思っていたところにタイムリーに「MU DA BO NE」が出て、しばらくの間ヘビロテしていたけれど、私にとってはその「系統」に当てはまる曲。
人は過去から未来へと命を繋いでいくために生きている。けっこうエッチな歌詞。でもけっこう好き。
08. フィナーレ
このアルバム中白眉とも言える楽曲。
絶望的な歌詞世界の中で自らを破滅へと追い込みながら主人公は「生きてる意味を教えてくれ」「最後に何か答えをくれ」と叫ぶ。
「幸せを幼い手にひとかけら それ以外は絶望」とはどのような人生だったのか。
誰もが心の底の暗い闇に抱える根源的な孤独と焦燥が胸を衝く。
09. 僕にとっての君
「フィナーレ」の後にあえてこの曲が置かれた事にはきっと意味があるのだろうと思う。
なぜ人は人を愛するのか。どうして人は人を求めるのか。
多分、人は心の傷を一人で癒すことが出来ない事を知っているから。
心の隙間、空洞を埋めるのはやはり人の心なのだと知っているから。
「かたわらに」「春雨よ」は時を越えて纏っていた衣を替え、また私の前にもどってきた。
10. シンデレラ
んーー……もしかしてこれはシャカタク…?とか思った私の歳がバレバレ(笑)。
その昔、フュージョンと言われた音楽ジャンルが一世を風靡していた頃、ピアノを中心に据えた所謂「オサレ」な音づくりをしていた人気バンドがシャカタク。でも、骨太のギターロックを得意とするバンドが涼しい顔でこんな音を鳴らせるって、実はもしかしてかなりすごい事なんじゃないかと思う。今更だが私たちファンはもっとびっくりしなければならないのかもしれない(笑)。
けれど、だからと言ってこれがシングルとして先行配信されるほど、この「CARNIVAL」というアルバム世界を代表するような曲か?と問われれば「うーむ…」とうならざるを得ない。こうして並べられた「CARNIVAL」の曲たちの中では確かに「アンブレラ」と並んでシングルとしての佇まいを一番たたえた曲ではあるが、もしかすると今回の「CARNIVAL」のコンセプトが決まる以前に単独のシングルのつもりで書かれた曲だったのではないか?とも思えるほど「CARNIVAL」の中では少しばかり異質に感じる曲。
さて。シンデレラ。
背負ったり抱えたりしたものを理由に恋に飛び込む事を躊躇していたけれど、葛藤の末そんなものよりもただ一人の「愛」を選んだシンデレラ。
童話のシンデレラは12時になれば現実に引き戻されてしまうけれど、彼女は多分もう引き返さないのだろう。
こんな恋と出会ってしまった彼女は幸せなのか不幸せなのか……それは彼女にしかわからない事だけれど、私はこの主人公に羨望に似た嫉妬心を抱いてしまう。
11. SAD GIRL SO BAD
全力疾走。なんだか無性に楽しくなる曲。
どこかで聴いたことのあるようなフレーズが並んでいるがそんなものも問答無用で100メートルを走りきる。これもライブがすごく楽しみ。
12. アンブレラ
まごうことなき名曲中の名曲。
シンプルで力強い確かなリズムとメロディー。
「生まれ変わったら救われるとか ただの慰めだろう」と言い切ってしまうのは中田裕二という人の芯の強さなのだろう。
人は一人では生きられないけれど一人きりで突っ張って生きなければならない時もある。
そんな時を不器用な優しさで慰めてくれる。私はこの曲にいつも救われる。
今から丁度1年前に映画のタイアップで作られた曲ながら、このアルバム世界に不思議なぐらい居場所を獲得しているような気がする。これもこの曲の持つ力なのかもしれない。
13. 夜の行方
この曲の歌詞の「君」を「音楽」や「歌」に置き換えてみることもできるのかもしれない。
己だけを頼りに切ないほど音楽に夢を見て恋焦がれ一途に追い求め続けてきた人の真っ直ぐな思いがシンプルな音と共に歌われる。
その軌跡を4年間見つめ続けてきた一ファンとして静かに頷いている私がいた。
……このアルバム、一つ一つの表情がすごく違う楽曲の集まりなのに散らかった印象を受けないのは調性が同じ曲が多いからなのかもしれない。
気がつけば嫌いなはずのヘッドフォンで何度も何度も飽きる事なく聴いていた。むしろ聴けば聴くほど次々と新しい風景が現れて、まるで宝箱のような素敵なアルバム。
9月からはこのアルバムを引っさげたツアー「CARNIVAL」が文字通り幕を開ける。
今はそのお祭りの列を彼らと共に踊り歩きたくて待ち遠しくて仕方ない。
2009年08月18日
待ちに待った!
ついに今日、椿屋四重奏のニューアルバム「CARNIVAL」をこの手に取ってこの耳で聴くことができる…!全国の椿屋ファン皆が皆、待ちに待ったリリース当日(正確には前日…ですが 笑)です。
万難を排し(笑)この日のために休みまで取りました…って、実際は急に入った研修の代休だったりするんやけど(笑)でも、お陰で私の今の日常ではありえない、こんな時間に起きてて、しかもこのハイテンション。
もちろん、昨夜買い込んだギターマガジンとMUSICAもしっかり読みました。
特にMUSICAの記事、何、この鹿野サンの異様な盛り上がり方…でも、実は先日待ちきれずケータイに着うたフルでDLしちゃった「別世界」を聴いてから、鹿野サンの絶賛ぶりがありがちな「ヨイショ」には全然思えない。本音の本音、そう感じました。それほど「別世界」は私にとっては正に「待ちに待った!」「これが聴きたかったの!」と叫びだしたくなる程の曲だったから。
正確には「曲」というよりは新たな物語の幕開けを高らかに告げる「ファンファーレ」のような遥かな地平に向けての咆哮…そんな印象。
ずっとずっと椿屋のこんな音を聴きたくて私はここまで待っていたんだなぁ…そんな感慨にひたってしまい、それからはもう一刻も早く「CARNIVAL」を全て聴きたくて聴きたくてたまらない状態です。
椿屋を中田裕二さんを信じて待ってて本当に良かった(笑)…ってまだ全然聴けてなくてこんな事を言ってしまうのはあんまり気が早すぎるんやけど。
セカンドアルバム「薔薇とダイヤモンド」の発売前か当日だった(?)か、中田裕二さんが当時司会をしていたスペシャの「スタジオグロウン」でお気に入りのアルバムを紹介するコーナーがあり、そこでTHE YELLOW MONKEYの4枚目のアルバム「smile」を「必ずしもイエモンで一番好き、というわけではないのだが、これでTHE YELLOW MONKEYはやっとブレイクして世間に認められた…」と言いながら紹介していたのをふと思い出しました。
当時から本当に「売れたい!」と切に願っていた中田裕二さん…けれど実際には中々セールスに結びつかなくて、今回のMUSICAのインタビューでも答えているとおり、もどかしい年月を過ごす中、けれど「きっといつか…THE YELLOW MONKEYのように4枚目には…」と思っていたのかも…?とか…もう、こんなのファンの勝手な想像でしかないので本当にすみません、な話なんですが……でも、実は私も密かに大好きなバンドの「4枚目のジンクス」を信じていたりしています。
小学校1年生からクラシック音楽しか聴いてこなかった頭でっかちな中学生の私をたったの一曲で「ロック」に引きずり込んだ今では伝説のロックバンド…QUEENが大ブレイクした4枚目のアルバム「A Night at the Opera」と5枚目の「A Day At The Races」……


……なんだか「CARNIVAL」のジャケットに似ていませんか?(笑)
万難を排し(笑)この日のために休みまで取りました…って、実際は急に入った研修の代休だったりするんやけど(笑)でも、お陰で私の今の日常ではありえない、こんな時間に起きてて、しかもこのハイテンション。
もちろん、昨夜買い込んだギターマガジンとMUSICAもしっかり読みました。
特にMUSICAの記事、何、この鹿野サンの異様な盛り上がり方…でも、実は先日待ちきれずケータイに着うたフルでDLしちゃった「別世界」を聴いてから、鹿野サンの絶賛ぶりがありがちな「ヨイショ」には全然思えない。本音の本音、そう感じました。それほど「別世界」は私にとっては正に「待ちに待った!」「これが聴きたかったの!」と叫びだしたくなる程の曲だったから。
正確には「曲」というよりは新たな物語の幕開けを高らかに告げる「ファンファーレ」のような遥かな地平に向けての咆哮…そんな印象。
ずっとずっと椿屋のこんな音を聴きたくて私はここまで待っていたんだなぁ…そんな感慨にひたってしまい、それからはもう一刻も早く「CARNIVAL」を全て聴きたくて聴きたくてたまらない状態です。
椿屋を中田裕二さんを信じて待ってて本当に良かった(笑)…ってまだ全然聴けてなくてこんな事を言ってしまうのはあんまり気が早すぎるんやけど。
セカンドアルバム「薔薇とダイヤモンド」の発売前か当日だった(?)か、中田裕二さんが当時司会をしていたスペシャの「スタジオグロウン」でお気に入りのアルバムを紹介するコーナーがあり、そこでTHE YELLOW MONKEYの4枚目のアルバム「smile」を「必ずしもイエモンで一番好き、というわけではないのだが、これでTHE YELLOW MONKEYはやっとブレイクして世間に認められた…」と言いながら紹介していたのをふと思い出しました。
当時から本当に「売れたい!」と切に願っていた中田裕二さん…けれど実際には中々セールスに結びつかなくて、今回のMUSICAのインタビューでも答えているとおり、もどかしい年月を過ごす中、けれど「きっといつか…THE YELLOW MONKEYのように4枚目には…」と思っていたのかも…?とか…もう、こんなのファンの勝手な想像でしかないので本当にすみません、な話なんですが……でも、実は私も密かに大好きなバンドの「4枚目のジンクス」を信じていたりしています。
小学校1年生からクラシック音楽しか聴いてこなかった頭でっかちな中学生の私をたったの一曲で「ロック」に引きずり込んだ今では伝説のロックバンド…QUEENが大ブレイクした4枚目のアルバム「A Night at the Opera」と5枚目の「A Day At The Races」……


……なんだか「CARNIVAL」のジャケットに似ていませんか?(笑)
2009年06月16日
熱視線7「TUMBLING VACATION」6/15(月)大阪BIG CAT
大阪、凄く良いライブでした。
先週名古屋の感想では肝心のライブ内容をほとんど省略してしまい言いたい事だけ言って……みたいな、今読み返すととても中途半端な感じて本当にすみません状態だったのですが、実際に家にパソコンが無い(この水曜日にやっと来ます…)上に、極端にプライベートな時間が無いのも手伝って、結局まだ手つかずのまま(ソロツアーもまだ!)今日を迎えてしまいました。そして帰りの電車でまたまた今日の感想をポチポチ打ってる次第です。ただ、前回は片道4時間でしたが(笑)今回は1時間、どこまで打てるかわかりません…が、なるべく今日の感動を新鮮な内に留めておきたい、と頑張ってみます。
セットリストは名古屋と変わった所は無かったと思います。アンコールも同じ。ただ、今日はWアンコールで「螺旋階段」が。
もう帰りかけていたお客さんが急いで会場に戻ってきたためか、メンバーが出てきて演奏が始まると同時にステージに向かって強い押しがあり、皆さんまるで阿波踊りのような熱狂の内に曲が終了。とにかく、全編アップテンポの曲は殆ど腕を上げたまま、汗だくでタオルを忘れた事をすごく後悔したライブでした。
本編は、初っぱなの「恋わずらい」から既に大いに盛上る会場。
昔は(と言ってもホンの3、4年前)大阪はあんまり盛り上がらない、というのが椿屋さんでのお約束みたいなところがあって、中田裕二さんにも
「大阪に片想いでした」
なんて言われるほどだったのですが、今ではこの盛上りこそが
「あー、大阪らしいなぁ」
と思うようになり、なんだか隔世の感(笑)があります。
昨年は地元関西のライブの他には熱視線の広島、ツアーの岡山にも行きましたが、やはりその土地やハコでの違いはあるのかな、と思います。
またツアーの始めと中盤、最終日でも様子が違うのは当たり前と言えば当たり前すぎる程の事。
先週の名古屋も段々と会場全体が温まって行って、最終的にとても盛上った良いライブでしたが、やはりツアーの初日はバンドとファンのお互いの探り合い…恋愛での付き合い始めのような、お互いの心と身体にどこまで踏み込んでいいのかまだわからない「遠慮」みたいなものがあったのと、ソロツアーを終えた直後の中田裕二さんが、まだ「椿屋四重奏」という彼にとっての一種の「モビルスーツ」を完全にまといきれていなかった感が否めなかった…これが、私が名古屋のライブを手放しで無邪気に「良かった!」と言い切れなかった理由だったのかな、と……今日のまるで
「会っていきなり彼に抱きついてみたら、逆にそのままベッドに押し倒された」
みたいな(笑)…むしろ、彼(椿屋さん)は
「相手から抱きつかれなくても最初から押し倒すつもりだった」
みたいな(笑)ライブを体感しては、こっちも大人しくジッとはしていられない…みたいな……うーん、なんだかちょっぴりはしたない例えでホント申し訳ないのですが……そんな素敵でエッチいライブを体感して、そう思いました。
先日亡くなった忌野清志郎さんがライブでよく「愛し合ってるかーい!」と言っていたけれど、ロックには、ロックのライブには、この「愛し合ってる」感がなければ私はどうしても物足りない。しかもバンドとファンの互いの想いがお相撲で言うところの「がっぷり四つ」で組み合って押し合い圧し合いしなければどうにもさびしい…そんな気がします。
でも、オーディエンスは何百、何千、時に何万人もいるにもかかわらず、フロントに立ち直接「歌」で大勢のファンをまるで自分の恋人のように「抱きしめたろか、押し倒したろか」と挑む人はたったの一人……しかし、フロントに立つからにはファンから送られてくる一塊の巨大なエネルギーを同じだけの力で受け止めて抱きしめてその上押し倒す事が求められる……それがロックスターを目指した者のある種の宿命で、だからこそ、中田裕二という、きっと人一倍ナイーブな心とやわらかい皮膚を持つ青年は「バンド」という「モビルスーツ」を身にまとってこそ、ステージの中央に大きく両手を広げ「相手(ファン)の想いの全て」を受け止め抱きしめることができるのではないのかな、と……これは先だってのソロツアーでの「椿屋とはまるで別人の(身ぐるみ剥がれた 笑)中田裕二さん」を見てしまった私が強烈に感じた事なのですが、今日の大阪ではこの「モビルスーツ」が実に有効に機能していました。
いつもタイトでダイナミックなリズム隊と、ヤンシーさんのさりげなく、けれど華麗なピアノはもちろんのこと、やっちんのギターの素晴らしさは特筆ものでした。やっちん、ただのキモイ人やなくて(笑)本当にカッコいいギターを弾く人になっちゃったね。
この強力さはきっと武道館の1万2千人を相手にしても全然引けをとらないぐらい。もっと大きいステージでもっともっと大きな椿屋四重奏というカッコいいモビルスーツの中田裕二さんを見てみたい、愛し合いたい、と切実に感じた今日、最終日の渋谷に行きたい気持ちが強烈に沸いてきた自分に今とても困ってしまっています(笑)……行くなら行き帰り夜行バスだ……(笑)。
……というところで、とりあえず一旦寝ます。朝は相変わらず4時から仕事なもので悪しからず……でも、続きもかならず書きます、ってか書きたいです(笑)。
そうそう!アンコールでのMC。
アルバムがつい2日前に完成したんですって!
そして、
「これも傑作だけど次(に作るはずの)アルバムももっと傑作!!曲はいくらでもあるぞー!!!!」
とガッツポーズの中田裕二さん。はい。頼もしい限りです(笑)。
新曲も歌詞がおぼろげながらわかってきて、とても興味深いなあ、と今から楽しみです。
先週名古屋の感想では肝心のライブ内容をほとんど省略してしまい言いたい事だけ言って……みたいな、今読み返すととても中途半端な感じて本当にすみません状態だったのですが、実際に家にパソコンが無い(この水曜日にやっと来ます…)上に、極端にプライベートな時間が無いのも手伝って、結局まだ手つかずのまま(ソロツアーもまだ!)今日を迎えてしまいました。そして帰りの電車でまたまた今日の感想をポチポチ打ってる次第です。ただ、前回は片道4時間でしたが(笑)今回は1時間、どこまで打てるかわかりません…が、なるべく今日の感動を新鮮な内に留めておきたい、と頑張ってみます。
セットリストは名古屋と変わった所は無かったと思います。アンコールも同じ。ただ、今日はWアンコールで「螺旋階段」が。
もう帰りかけていたお客さんが急いで会場に戻ってきたためか、メンバーが出てきて演奏が始まると同時にステージに向かって強い押しがあり、皆さんまるで阿波踊りのような熱狂の内に曲が終了。とにかく、全編アップテンポの曲は殆ど腕を上げたまま、汗だくでタオルを忘れた事をすごく後悔したライブでした。
本編は、初っぱなの「恋わずらい」から既に大いに盛上る会場。
昔は(と言ってもホンの3、4年前)大阪はあんまり盛り上がらない、というのが椿屋さんでのお約束みたいなところがあって、中田裕二さんにも
「大阪に片想いでした」
なんて言われるほどだったのですが、今ではこの盛上りこそが
「あー、大阪らしいなぁ」
と思うようになり、なんだか隔世の感(笑)があります。
昨年は地元関西のライブの他には熱視線の広島、ツアーの岡山にも行きましたが、やはりその土地やハコでの違いはあるのかな、と思います。
またツアーの始めと中盤、最終日でも様子が違うのは当たり前と言えば当たり前すぎる程の事。
先週の名古屋も段々と会場全体が温まって行って、最終的にとても盛上った良いライブでしたが、やはりツアーの初日はバンドとファンのお互いの探り合い…恋愛での付き合い始めのような、お互いの心と身体にどこまで踏み込んでいいのかまだわからない「遠慮」みたいなものがあったのと、ソロツアーを終えた直後の中田裕二さんが、まだ「椿屋四重奏」という彼にとっての一種の「モビルスーツ」を完全にまといきれていなかった感が否めなかった…これが、私が名古屋のライブを手放しで無邪気に「良かった!」と言い切れなかった理由だったのかな、と……今日のまるで
「会っていきなり彼に抱きついてみたら、逆にそのままベッドに押し倒された」
みたいな(笑)…むしろ、彼(椿屋さん)は
「相手から抱きつかれなくても最初から押し倒すつもりだった」
みたいな(笑)ライブを体感しては、こっちも大人しくジッとはしていられない…みたいな……うーん、なんだかちょっぴりはしたない例えでホント申し訳ないのですが……そんな素敵でエッチいライブを体感して、そう思いました。
先日亡くなった忌野清志郎さんがライブでよく「愛し合ってるかーい!」と言っていたけれど、ロックには、ロックのライブには、この「愛し合ってる」感がなければ私はどうしても物足りない。しかもバンドとファンの互いの想いがお相撲で言うところの「がっぷり四つ」で組み合って押し合い圧し合いしなければどうにもさびしい…そんな気がします。
でも、オーディエンスは何百、何千、時に何万人もいるにもかかわらず、フロントに立ち直接「歌」で大勢のファンをまるで自分の恋人のように「抱きしめたろか、押し倒したろか」と挑む人はたったの一人……しかし、フロントに立つからにはファンから送られてくる一塊の巨大なエネルギーを同じだけの力で受け止めて抱きしめてその上押し倒す事が求められる……それがロックスターを目指した者のある種の宿命で、だからこそ、中田裕二という、きっと人一倍ナイーブな心とやわらかい皮膚を持つ青年は「バンド」という「モビルスーツ」を身にまとってこそ、ステージの中央に大きく両手を広げ「相手(ファン)の想いの全て」を受け止め抱きしめることができるのではないのかな、と……これは先だってのソロツアーでの「椿屋とはまるで別人の(身ぐるみ剥がれた 笑)中田裕二さん」を見てしまった私が強烈に感じた事なのですが、今日の大阪ではこの「モビルスーツ」が実に有効に機能していました。
いつもタイトでダイナミックなリズム隊と、ヤンシーさんのさりげなく、けれど華麗なピアノはもちろんのこと、やっちんのギターの素晴らしさは特筆ものでした。やっちん、ただのキモイ人やなくて(笑)本当にカッコいいギターを弾く人になっちゃったね。
この強力さはきっと武道館の1万2千人を相手にしても全然引けをとらないぐらい。もっと大きいステージでもっともっと大きな椿屋四重奏というカッコいいモビルスーツの中田裕二さんを見てみたい、愛し合いたい、と切実に感じた今日、最終日の渋谷に行きたい気持ちが強烈に沸いてきた自分に今とても困ってしまっています(笑)……行くなら行き帰り夜行バスだ……(笑)。
……というところで、とりあえず一旦寝ます。朝は相変わらず4時から仕事なもので悪しからず……でも、続きもかならず書きます、ってか書きたいです(笑)。
そうそう!アンコールでのMC。
アルバムがつい2日前に完成したんですって!
そして、
「これも傑作だけど次(に作るはずの)アルバムももっと傑作!!曲はいくらでもあるぞー!!!!」
とガッツポーズの中田裕二さん。はい。頼もしい限りです(笑)。
新曲も歌詞がおぼろげながらわかってきて、とても興味深いなあ、と今から楽しみです。
2009年06月08日
熱視線7「TUMBLING VACATION」 6/6(土) 名古屋E.L.L.
熱視線初日の名古屋に行って来ました。
ソロツアーの感想を途中まで書いたままの参戦ですが、帰りの電車(節約のため往復在来線)の中、時間がたっぷりあるのでまだ色々覚えているうちに…と、慣れないケータイでポチポチとこちらを先に書いた次第です。
私にとっての初名古屋でさっそく地下鉄に苦戦して結局交番の警察官に乗り継ぎを尋ねる始末(笑)。けれど最寄り駅下車後は会場の名古屋E.L.L.前の歩道はすでに長蛇の列で直ぐに場所はわかりました。
初日だから土曜日だから開演が早いから…と理由は色々あれど、私のように普段はあまり遠征をしないファンもこの列の中にはけっこういるのかな?と思う程の盛況ぶりにホッとひと安心。
何だか中途半端な時期(ソロツアー直後⇒アルバム発売前)の、比較的コアなファン向け…という印象のある(あった?)熱視線…しかも何と言うか、以前からあまり盛り上がらな(以下略…すみません)…という印象のある名古屋…もしも不安になるような動員数だったらどうしよう…と、ちょっとばかり心配だった、というのがこの日を迎えるまでの私の正直な気持ちでした。
でも、歩道橋の上にずらりとならぶファンの列を見て、今の椿屋の音を聞きくためにこうして集まる人たちがいる、という事に今更ながらジーンと感動したてみたり……以前と比べると椿屋のメディアへの露出が少なくなってきているような気もするするし、後からやってきた後輩バンド達が我先にと椿屋の目指す場所へ走り去って行く姿を横目に見ながら……何だろう…ティーンエイジャーの母親なおばちゃんファンとしては、
「うちの子はもっと出来るはずなのに…」
みたいな(笑)なんか、受験で負けちゃった悔しさみたいな、なんとも言えない挫折感を最近感じる事があったりで、でも
「うちの子は今に世の中の人様に役に立つ仕事をする立派な人間になるはずなんだから」
って信じて信じて信じて応援し続けてる…みたいな。
変な例えで大変申し訳ないんですが、最近の私の椿屋応援のスタンスとしては、そんな感じなので、最近はどこの会場でもライブハウスの前にファンの皆さんが並んでいるのを見るだけでもうすごーく感動してしまうのです。はい。馬鹿ですね(笑)。
まあ、そんな事はどうでもいいです。
そんなこんなで、何とかたどり着いた会場フロアは前から三段階の段差があり、ステージも少し高く、ちびっこの私にも優しい構造。三段目最前の柵に陣取り、開演を今か今かと待つ間、周りから漏れ聞こえてくる会話は「最近ファンになった」というような内容が多かったような…でも、過去の椿屋ツアーTシャツ姿のファンも意外に多くて、同じく少し古めのシャツで挑んだ私も心強かったです。
場内にはビリー・ジョエル等が流れていて、開演時間が迫って来るに従って、あのライブ前の独特のワクワク感と共に「一曲目はいったい何が来るの?」という期待が沸き上がり、アレかコレか…と思案している内に客電が落ちました。
「あれ?SEは…?」と思っていたら中折れ帽を目深にかぶり、黒シャツにネクタイのヤンシーさんが登場して、おもむろにピアノに向かい滑らかなパッセージをいくつか重ねる……その中をメンバーが次々に登場…たかしげさんの真っ黒なサングラスと真っ赤なボトム、凄く似合ってました。りょうちんは黄色いパーカー?中はシンプルな黒いTシャツ…でも足元は黄色…う〜ん?…やっちんのグレーのスーツ…後で下は半ズボンと判明するまでは(笑)…素敵でした。
で。肝心要の中田裕二さん。私、正直に白状すると、一目見て浮かんだ言葉が
「おいっ、鬼太郎!」(だって髪型も…笑)。
黄色にはどこか幸せなイメージがあるし、黄色いTシャツに黒いベストとボトム…阪神ファンの私にはナイスなカラーリングやんなあ…とは思うんやけど…(笑)。
…つい、レポから脱線して衣装に囚われてしまったけど、その昔、
「俺の曲はTシャツじゃ演れない」
と言った事のある中田裕二さん、でも彼が今の椿屋の曲に相応しいと考える衣装は案外あんな黄色いTシャツなのかもしれない…そんな事をね、私はこの日のライブでは感じたのでした。
中略(時間に余裕があれば書こうと思います…が、まあたぶん書けないかな…)。
最後、アンコールで出てきた中田裕二さんが、新しいアルバムについて
「(聴いた人の)世界が変わるような感覚のアルバムです」
と言い表していました。
実際、この日初めて聴いた曲も含め、今まで何曲か聴いた新曲から私もそれは少し感じていて、でも一番変わったのはたぶん、中田裕二さん自身の「世界観」なんではないのだろうか?と私は思っています。
初日名古屋のセットリスト最後の曲はたしか「幻惑」だったと思うのですが、この歌詞の中で
「脱け殻のままでいたから怖くない」
と歌っていた中田裕二さん。
でも新しい曲達の何処にもその脱け殻の男はもう見当たらない……まだ満たされてはいないとしても、少なくとも脱け殻な自分を嘆き、もがき、底無しの心の空洞を埋めていく為の歌を歌う人に変わった…その象徴が黄色いTシャツ…というのはあまりにも穿ち過ぎな考えかな(笑)?
…とかあれこれ思いつつ…たぶん正に只今現在新しい世界に向けての脱皮真っ最中(脱皮だから当然もがいたり足掻いたりもアリかもです…)の椿屋の姿を見れるツアーがこの熱視線なのかもしれない、と思ったり。
この先まだまだ長い長い椿屋の歴史の、これは案外貴重なターニングポイントになるツアーなのかもしれない…この日のステージで見た現在進行形の椿屋の姿にそんな感想を持ちました。
完璧とは言えない、まだところどころ綻びも目立つ初日でしたが、このツアーと来るべき新しい世界(アルバム)の前途を信じて祝福しつつ、とりあえず電車が大阪に到着したので一旦レポを中断…っとっと…そうそう。最初の曲は、SE代わりに奏でられた流麗なピアノの流れから始まる「恋わずらい」でした。
…でもね。この曲の「夕暮れの服」には、さすがに黄色いシャツはちょっと似合わなかったかな…(笑)。
最後に。
中田裕二さんがレコーディング中に3回もなったという突発性難聴、私も若い頃に経験がありますが、とにかく、無理やりにでもリラックスする環境を作り、ひたすら心と身体を休める時間を確保してほしいと思います。これはもう本当に。これだけは絶対に笑えないから。
ソロツアーの感想を途中まで書いたままの参戦ですが、帰りの電車(節約のため往復在来線)の中、時間がたっぷりあるのでまだ色々覚えているうちに…と、慣れないケータイでポチポチとこちらを先に書いた次第です。
私にとっての初名古屋でさっそく地下鉄に苦戦して結局交番の警察官に乗り継ぎを尋ねる始末(笑)。けれど最寄り駅下車後は会場の名古屋E.L.L.前の歩道はすでに長蛇の列で直ぐに場所はわかりました。
初日だから土曜日だから開演が早いから…と理由は色々あれど、私のように普段はあまり遠征をしないファンもこの列の中にはけっこういるのかな?と思う程の盛況ぶりにホッとひと安心。
何だか中途半端な時期(ソロツアー直後⇒アルバム発売前)の、比較的コアなファン向け…という印象のある(あった?)熱視線…しかも何と言うか、以前からあまり盛り上がらな(以下略…すみません)…という印象のある名古屋…もしも不安になるような動員数だったらどうしよう…と、ちょっとばかり心配だった、というのがこの日を迎えるまでの私の正直な気持ちでした。
でも、歩道橋の上にずらりとならぶファンの列を見て、今の椿屋の音を聞きくためにこうして集まる人たちがいる、という事に今更ながらジーンと感動したてみたり……以前と比べると椿屋のメディアへの露出が少なくなってきているような気もするするし、後からやってきた後輩バンド達が我先にと椿屋の目指す場所へ走り去って行く姿を横目に見ながら……何だろう…ティーンエイジャーの母親なおばちゃんファンとしては、
「うちの子はもっと出来るはずなのに…」
みたいな(笑)なんか、受験で負けちゃった悔しさみたいな、なんとも言えない挫折感を最近感じる事があったりで、でも
「うちの子は今に世の中の人様に役に立つ仕事をする立派な人間になるはずなんだから」
って信じて信じて信じて応援し続けてる…みたいな。
変な例えで大変申し訳ないんですが、最近の私の椿屋応援のスタンスとしては、そんな感じなので、最近はどこの会場でもライブハウスの前にファンの皆さんが並んでいるのを見るだけでもうすごーく感動してしまうのです。はい。馬鹿ですね(笑)。
まあ、そんな事はどうでもいいです。
そんなこんなで、何とかたどり着いた会場フロアは前から三段階の段差があり、ステージも少し高く、ちびっこの私にも優しい構造。三段目最前の柵に陣取り、開演を今か今かと待つ間、周りから漏れ聞こえてくる会話は「最近ファンになった」というような内容が多かったような…でも、過去の椿屋ツアーTシャツ姿のファンも意外に多くて、同じく少し古めのシャツで挑んだ私も心強かったです。
場内にはビリー・ジョエル等が流れていて、開演時間が迫って来るに従って、あのライブ前の独特のワクワク感と共に「一曲目はいったい何が来るの?」という期待が沸き上がり、アレかコレか…と思案している内に客電が落ちました。
「あれ?SEは…?」と思っていたら中折れ帽を目深にかぶり、黒シャツにネクタイのヤンシーさんが登場して、おもむろにピアノに向かい滑らかなパッセージをいくつか重ねる……その中をメンバーが次々に登場…たかしげさんの真っ黒なサングラスと真っ赤なボトム、凄く似合ってました。りょうちんは黄色いパーカー?中はシンプルな黒いTシャツ…でも足元は黄色…う〜ん?…やっちんのグレーのスーツ…後で下は半ズボンと判明するまでは(笑)…素敵でした。
で。肝心要の中田裕二さん。私、正直に白状すると、一目見て浮かんだ言葉が
「おいっ、鬼太郎!」(だって髪型も…笑)。
黄色にはどこか幸せなイメージがあるし、黄色いTシャツに黒いベストとボトム…阪神ファンの私にはナイスなカラーリングやんなあ…とは思うんやけど…(笑)。
…つい、レポから脱線して衣装に囚われてしまったけど、その昔、
「俺の曲はTシャツじゃ演れない」
と言った事のある中田裕二さん、でも彼が今の椿屋の曲に相応しいと考える衣装は案外あんな黄色いTシャツなのかもしれない…そんな事をね、私はこの日のライブでは感じたのでした。
中略(時間に余裕があれば書こうと思います…が、まあたぶん書けないかな…)。
最後、アンコールで出てきた中田裕二さんが、新しいアルバムについて
「(聴いた人の)世界が変わるような感覚のアルバムです」
と言い表していました。
実際、この日初めて聴いた曲も含め、今まで何曲か聴いた新曲から私もそれは少し感じていて、でも一番変わったのはたぶん、中田裕二さん自身の「世界観」なんではないのだろうか?と私は思っています。
初日名古屋のセットリスト最後の曲はたしか「幻惑」だったと思うのですが、この歌詞の中で
「脱け殻のままでいたから怖くない」
と歌っていた中田裕二さん。
でも新しい曲達の何処にもその脱け殻の男はもう見当たらない……まだ満たされてはいないとしても、少なくとも脱け殻な自分を嘆き、もがき、底無しの心の空洞を埋めていく為の歌を歌う人に変わった…その象徴が黄色いTシャツ…というのはあまりにも穿ち過ぎな考えかな(笑)?
…とかあれこれ思いつつ…たぶん正に只今現在新しい世界に向けての脱皮真っ最中(脱皮だから当然もがいたり足掻いたりもアリかもです…)の椿屋の姿を見れるツアーがこの熱視線なのかもしれない、と思ったり。
この先まだまだ長い長い椿屋の歴史の、これは案外貴重なターニングポイントになるツアーなのかもしれない…この日のステージで見た現在進行形の椿屋の姿にそんな感想を持ちました。
完璧とは言えない、まだところどころ綻びも目立つ初日でしたが、このツアーと来るべき新しい世界(アルバム)の前途を信じて祝福しつつ、とりあえず電車が大阪に到着したので一旦レポを中断…っとっと…そうそう。最初の曲は、SE代わりに奏でられた流麗なピアノの流れから始まる「恋わずらい」でした。
…でもね。この曲の「夕暮れの服」には、さすがに黄色いシャツはちょっと似合わなかったかな…(笑)。
最後に。
中田裕二さんがレコーディング中に3回もなったという突発性難聴、私も若い頃に経験がありますが、とにかく、無理やりにでもリラックスする環境を作り、ひたすら心と身体を休める時間を確保してほしいと思います。これはもう本当に。これだけは絶対に笑えないから。
2009年05月17日
ついに…!
わが街にもインフルエンザがやってきました…!
ついさっき町内放送があって、明日から一週間市内の学校が全て休校になるそうです。
というわけで、今日は職場でもその対応に追われて昼休みにはサイトの更新が精一杯(チケット貧乏で未だにパソコンが買えていません(笑)でライブレポにまで手を着ける事が出来ませんでした。
明日は久しぶりに普通の起床時間なので、レポをケータイでポチポチ打つのもいいかなぁ…しかし…明日はもっと忙しいかも…早くこの騒ぎが終息する事を祈っています。
あ、もしも他地方から関西に来られる方がいらしたら、マスクを地元でちゃんと買って来て下さい。こちらではあらゆるお店からマスクが消え去ってますよ!
ついさっき町内放送があって、明日から一週間市内の学校が全て休校になるそうです。
というわけで、今日は職場でもその対応に追われて昼休みにはサイトの更新が精一杯(チケット貧乏で未だにパソコンが買えていません(笑)でライブレポにまで手を着ける事が出来ませんでした。
明日は久しぶりに普通の起床時間なので、レポをケータイでポチポチ打つのもいいかなぁ…しかし…明日はもっと忙しいかも…早くこの騒ぎが終息する事を祈っています。
あ、もしも他地方から関西に来られる方がいらしたら、マスクを地元でちゃんと買って来て下さい。こちらではあらゆるお店からマスクが消え去ってますよ!










