旧姓大久保奈保子という泰日ハーフ女(25歳)は日本で育ち高校を出た。母親の方がタイ人で この母親が 大てんかん(全般てんかん=意識喪失を伴う強直性間代発作を起こす)の病気を持っていた。母親はこの病気もあって、日本人の親父さんと離婚し、タイに帰国した。婚姻中に生まれた3人の子供の一人が奈保子だった。あとの二人の内 兄が性同一障害いわゆるオカマで、日本では住み難く、タイに帰国し、妹だけは病歴がなく親父さんの実の祖母の面倒を見て、支援を受けて生計を立てている。


奈保子は生徒時代から 全般てんかん の強直性間代発作を繰り返していた。それは 睡眠不足、ストレス溜まり、疲労などが引き金になって、精神不穏の後、突然、全身の強直痙攣と意識(数分~10分~)を失って卒倒して、口から泡を吹くという発作だった。全般癲癇はあったものの高校をナンとかカンとか卒業した。卒業しても 飲食店の店員くらいしか、働く所がなかった(失神を伴う全般癲癇を起こすので普通の会社は無理だった)。ところが当時は全国の介護施設の人手不足が問題になった時代で、偶々 奈保子は大手の介護施設の期間限定職(1年)に採用された(2回)。


その後 日本人の大久保氏と日本で結婚、一児(男子)をもうけたものの、些細なことで夫と喧嘩になり(たとえば、食事のあと、ご主人が食器をステンレス流しに持って行くのだが、食器に水を掛けてないから食器が洗いにくい、と言って怒る)、そして時には激しい癇癪を起こしていた。夫との折り合いが付かなくなり、奈保子は子供を連れて一時単身タイに離れて(逃げて)生活していた。その後、半年して日本に帰り協議離婚。子供は奈保子が引き取った。名前はサイカチ奈保子になった。


この女が未だ協議離婚する前のタイ にいたとき、タイでオカマの兄が賃貸しているタウンハウスで、兄”夫婦”(兄は妻役 で 相手の男が夫役のオカシな家庭)と同居するという風に、この家庭にイソウロしながら、やがて奈保子は”家庭教師の口”を見つけたが・・


これが (雇用主にとって)散々な結果に終わったのだ。

一体何が? 一言で言うと、雇用して直ぐから、(雇い主の善意で2歳の子供を連れて、小学生低学年を教えるのだが、)勉強中に癲癇の前発作または予兆みたいな状態が頻繁に続くので、全く勉強にならないのである。やむえず雇い主は奈保子に辞めてもらった。もともと家庭教師をする能力など 最初からゼロだったのである。


すると、奈保子は 不平不満があったようだが、雇い主は友人にも来て貰って『今まではお試し期間だったので、済みませんが今回はなかったことにしたい。子供の勉強など 様々な問題が生じています』・・・と言い渡し、表向きは 奈保子は何事もなく辞めたのだ。しかし 短期の臨時の勉強のお手伝いという家庭教師の仕事だったのに、この女はそういう常識に反して、何を勘違いしたのか、不平不満を一杯つづった”手紙”を 雇い主に 渡した。雇い主は 次の家庭教師を探すのに精一杯で、この汚い字で書きなぐった《手紙にも見えない手紙》を何処かにしまったまま放念してしまった。しかし、”手紙の”中には 『これはタイの労働基準法違反だ』 などと 場違いな不平を一杯羅列していた。癲癇(てんかん)の人は大なり小なり癲癇気質、癲癇病質の持ち主であって、その性格は粘着質で、頑固、しつこさを特徴として、一度こう思ったらテコでも動かないところがある。もし、これをその時雇い主が読んでいたら、これは、この女のドウショウモない性格だと分り、詐欺に引っかかることはなかっただろう。


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