私の友人は 留守にしていた1ヶ月一寸の間に、この決定の荒波と余波で、 ドル円のショック安で円が 1ドル119円から15円も円高となり、8000万円も損をしたという。逆に大もうけをした人も勿論居る訳だが・・・

人騒がせなブレグジット、もともと議会は脱退に否定的だった。それを上流階級出身の軟弱なキャメロン(=日和見的で、ご都合主義者)が否決されると見込んで国民投票に掛けた(わざわざ赤子を起こすような事をした),ところが、何と、見込み違いのEU脱退(ブレグジット)!

最初から議会に決めさせれば良かったのだ。このアホ馬鹿 いや失礼、ノータリンの、お人好しキャメロンは国民に受けようと、脱退にNOを総花的に演出しようとして、まさかのブレグジットに突き進んでしまったわけ。


しかし、見込み違いで国政を決めさせては為らぬとばかり、それを修正しようと試みたのが高等法院。議会の承認が必要だと、当たり前の判決を下した。流石は老舗の国は強か(したたか)だった。メイ首相率いる英国政府は最高法院に上訴するだろうが、世界の相場が判断するところ、最高法院も高等法院の判断を支持するだろう、と。実は メイ首相も  内心はその方が良いと思ってる?

すべて、国民(←ブレグジットに票を投じた)向けの ポーズだろう。EU脱退を望むマイノリティへのポーズ。脱退はマイノリティ(主として高齢者と中産階級以下の、移民たちの流入でウダツの上がらない階級)が望んでいたもので、パワーある若い人たちやそれ以上の階級は否定的だった。

最高法院が高等法院の判断を支持すると見られるのは、ポンド相場が急上昇していることが示している。
意外な 間違った国民投票結果の修正方法があったものだ。民主主義の苦杯を甞めて来た国、老舗の英国だけある!

英国が脱退しなければ 全て上手く収まるのだ。高齢の労働者などのマイノリティと 単なる大英帝国時代の誇り(誇りだけで、何もない)のために、EUを脱退して どうする。これで取りあえずは、相場の激変は避けられそう。