nnanami2

癒しの国タイの 怠惰と享楽、酒と踊り、嘘と誤魔化し==日本人医師の啓蒙ブログ==このブログはタイを愛する人が一部タイ人の悪事に巻き込まれてタイが嫌いになってしまわないように 啓蒙することで、余計タイを好きになって欲しい、その気持ちで書いております。従ってタイやタイ人の欠点を書いた場合、一部の、という意味です== タイに13年近隣国に3年。あっという間に過ぎ去った16年間。その後半に書いてきた産経イザブログは2万6千人中、2位~10位のランキングで活躍しておりましたが、イザ廃止の憂き目に逢い、もうブログは辞めようかと・・が、引っ越しツールのお蔭で800タイトルを無事引っ越せたので、また活躍することになりました。ただ、面白知識全集など目次形式ブログではクリックしても無効です。ご面倒でも検索サイトで『タイトル名、nnanami2』で検索して下さい

2014年05月

今日になって、突然私のタイブログへのアクセスがひどく増えたのは、勿論昨日勃発したクーデターのせいだ。
それで期待に応えようと、今回のクーデターの持つ意義、前回のクーデターとの違いと、同じ点 について書いていたのだが、突然 原因不明の氷つきで、アップデイトが出来なくなった。それどころか、データーも当然全て消えてしった。長時間をかけて書いてたのに・・クソッ!と思うと、無性に腹が立って 次いで阿保らしくなり『書くのはもう止め!』と決意したのだが・・・。

後で考え直して、要点だけを書くことにする。

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今回のクーデターの目的

タクシンの妹インラックは2年前の先の下院選挙で、圧倒的多数で勝利をおさめ、首相となった。しかし、それは中国人(客家=はっか)であるタクシンの編み出した、巧妙で汚い謀略を、インラックがタクシンの逃亡先からの指令に従って、忠実に実行した結果によるものであり、決して全国民の自然な意志の結果ではなかった。

今回のタクシン傀儡政権の誕生も、前回同様の謀略的な農民買収政略によっている。

ドバイに逃亡中(前回のクーデター後に汚職などの罪で懲役2年の実刑判決確定)のタクシンが少々綺麗な末妹インラックを首相しようと考えたが・・・
その目的の大きな一つは前回のクーデター後の王党派政権下の裁判所で下された実刑判決(汚職罪など)をインラック政権を誕生させ その下で、恩赦法によって無効し、タクシンが帰国できるようにすることであった。

その目的のため、タクシンはが初めて首相になった時に使った禁じ手を今回も使っただけではなく、今回は更に大胆かつ巧妙に、大規模に改良したものだった。それは一言でいうと、『タイ人口の過半を圧倒的多数で制する農民票の買収法』である。タクシンは自分の利益のために、ドバイや香港から、一生懸命、逐一指令を出して、インラックを動かし、演説させ、農民を感激させ、慟哭させた。インラックはこれらによって選挙戦を有利に勝ち進め遂に首相になることに成功したのである。

その買収法は皆さんもご存じのように、貢献党を政権党にしてくれたら、私ことインラックは首相になり、農民の毎月の収入を2倍にしてあげます、というものだ。その収入2倍化の方法は、なんと農民のコメを担保=質草にして、米1キロ当たり今までの2倍の金を貸し付けるというものだった。しかし、これは質屋の質草と同じであって、返さなくてもよいのだから・・結局は全国民の血税たる国庫の金で農民の収入を2倍にしたのと何ら変わらない。選挙中にまで振り返ると、インラックが訴えた収入2倍化政策は、何のことはない、まさに『国庫の金で全農民を買収した』のと変わらない。

その結果、今まで世界一のコメ輸出国だったタイは、コメの値段が高騰したので輸出が大幅に減り、タイの国庫は2兆円もの大赤字になった。しかも市中の物価は米、野菜、肉だけでなく衣類など生活必需品全般が大幅に高騰、このため、それまではユトリをもって暮らせていた中間層までが、生活苦に陥いるのではないかと真摯に心配し始めた。

王党派(上院議員、支配層、上流階級、中間層)はこのインラック政権を倒したい。しかしそれにはクーデターしかないlことは明らかであった。なぜなら農民票は絶対過半数を圧倒的に凌駕しているからだ。どんな手段を講じようが、何度 選挙をしようが、タクシン派は農民買収党なので必ず勝利してしまう。

そこで、王党派は憲法裁を使って、『米質草政策による農民への貸し付けを巡って多発した不正をインラックが怠慢により見逃した罪で首相(ほか8人の議員)を辞職させたあと、どうタクシン政権を潰そうかと考えた。

その結果は・・やはり軍のクーデターしかなかった。選挙による限り、タクシン派が必ず勝って政権党になるからだ。そこでクーデターを正当化するために王党派が考え出したのが、『ステープ元副首相による反政府デモを広大に組織⇒政府派の反独裁民主戦線の構成員(農民)を挑発する』、ということである。この挑発にまんまと引っかかったのが前記の反独裁民主戦線の農民のデモ隊だ。この結果、高速道路などからデモ隊にめがけて自動小銃弾、手投げ弾、迫撃弾が日常飛び交うようになった。

このタイミングで、国軍はクーデターを首尾よく勃発させて、遂にタクシン派政権(インラック政権だけでなくその後に期待された傀儡政権も)は完全に崩壊した。
後は、インラックら旧政権党を軍事政権がどう裁くかだ。インラックを遣っ付け過ぎると、タダでさえ王党派に憎悪を蓄積した農民の反発は、一気に暴発して、前回以上の内戦が、全国で起きやすい。

国軍のクーデターは数年毎に定例的に起こされてきたが、特に今回クーデターの意義は、以上のとおりだ。国軍は、欧米など世界の批判を避け、農民の激情を何とか沈め、タイ経済の大幅沈下を避けなければタイは大きなダメージを受ける。やがて誕生する軍事政権または暫定政権のお手並みが期待される。

タイなど東南アジアの医師は日本の医師と どこが違う

私が自分の子供を、タイの邦人には有名なサミティ―ベート(各地の)とか、バンコク病院(プノンペンにもあり、私は実際に掛ったことがある)など超高額な国策病院(株式会社)などには連れて行かずに、自宅で自家診療にこだわるのは・・治療費が異常に高い、などという経済的理由では毛頭ございません。過去のブログでも書いておりますように、日本の普通の腕の臨床医からみても、これら”有名”病院は、全面的には信頼できかねることを実体験で既に知っていたからです。つまり私は医師として普通の腕であっても、ここでは自分で診断し自分で治療した方が、より安心できる!!・・そういうことであります。

素人の同胞の方々は、上記の病院など(旅行者保険などが効くという理由以外に)、超高額治療費からみても最高の治療が受けられる、と信奉しておられます。それはそれで結構でしょう。が・・・そういう理由からであれば、むしろ、欧米人が良く掛る聖パオロ病院などの欧米系の医学部を普通に入り普通に出た医師が多い国策病院の方が、もっと良いのではないでしょうか。


なるほど前者びは、東大や京大など日本の有名大卒のタイ人医師は多い。しかしながらタイでは(他の東南アジア諸国同様)医学部(外国の医学部も同じ)を出るだけで、試験もなくて医師になれます。医師国家試験は有りません(法曹試験がない弁護士資格と同じ)。日本の後進国支援の一環で設けられた入学枠に入って、別枠で卒業すると、即、医師資格がとれるわけす。私はマレーシアのジョホールにある中華系マレー人の老医師が院長のクリニックに行ったとき、『国立 福島大学 医学部 卒業』 と大きく標記された1メートル×2メートルもの超でかい看板を、受付の壁に掲げていたのを見て笑ってしまった。笑ったのは その下に掲げられた文句だ。看板曰く『福島大学医学部、同付属病院 認定病院』 と大きくウタっておった。そもそも、大学病院や医学部がそんな認定をすることはない。しかも、そこは病院ではなく、老医師一人と受付2人程度の単なるクリニックだ。正看護士は一人いたかどうか!?

私はジョホールに住む多くの日本人に有名なここへ、血液検査の目的だけで受診したので、腕はどうでも良かったので心配はしなかったが・・。

老医師に私が『日本の医師です』 と言ったので、それでなのかどうか、わからないが・・・
老医師は血液を採る注射器を持つ手が震えて、針の刺入を2度やり直した。しかも、20ccの血液を採取するのに、10cc用の筒で一回取ったあと、検査項目に不足すると看護婦らしき女性に注意され、もう一回、同じく10ccの筒でもう一本取った。最初から20ccで採血すれば一回ですんだのに・・。老医師は この認知症的なヘマをして、流石に、バツが悪そうな表情をした。

検査費用は日本より5割高かった。私が検査結果を取りに行ったのは、1か月も過ぎたころだったか?!
体が元気になったため、結果など もう、どうでも良かったからである。

 まず、無呼吸症のバス運転手がまたも起こした大惨事ニュースから・・・

先般、北陸自動車道で起きた夜行バス衝突事故で、死亡した宮城交通(仙台市)の小幡和也運転手(37)が事故直前、上半身がハンドルにもたれ掛かる状態で伏せていたとの証言があることが分かった。 捜査関係者によると、小幡運転手は、上半身が前のめりになってハンドルに体を預けるような状態だったとみられる。再三の声掛けに全く反応せず、事故前に意識を失っていた可能性が高い。

 小幡運転手は睡眠時無呼吸症候群の簡易検査で要経過観察だった。県警は小幡運転手の居眠りが深かったか、体調が急変した可能性があるとみているが遺体の損傷が激しく、病気と事故との因果関係は特定できなかった。引用終わり

当ブログの筆者の私は医師ですが、同時に、同じ睡眠時無呼吸症(Sleeping apnea)の持ち主です。今までの医学考察から、今回の事故は、運転中に血圧が急上昇したため、クモ膜下出血などの脳内出血が起こり意識を喪失したのが直接原因だと言えます。

と言うのは・・・

睡眠時無呼吸症は、夜間寝ているときに舌根の筋肉が弛緩しすぎて咽頭内に著しく沈下し、空気の出入りがストップされて呼吸できなくなって起こる重い病気ですが、これによる主な症状は二つある。

第一は血圧の急上昇。呼吸が出来ないのに、睡眠中で意識がないため、意識的に舌根を上げて呼吸を再開することがタイムリーに出来ないので、血中酸素濃度の著しく低下する。それで酸素が少ない事に対する代償行為として、血圧がどんどん高くなるわけだ。通常は、このために血圧が頂点(200以上もざらに有る)に達した時点で目が覚めて、再度 呼吸を取り戻せる。しかし、この症状を毎日繰り返しているうちに、常態的に高血圧が続くことで高血圧症がどんどん進行・・更に動脈硬化も進行する(→脳内出血の入り口)。

第二は、夜間深い眠りが取れないため、起きているとき、特に車の運転中に、頻繁に睡魔が襲うことが多くなる。

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今回のバス事故では、第二の 居眠り で起こったのではない。運転手は年齢から見て(第一の)高血圧と動脈硬化が常態的にあって、運転中の神経集中(運転は大脳がフルに働いている脳内重労働)で
血圧が非常に上昇する(血圧が220~230以上になることも稀ではない)。血圧が、その頂点に達した時、脳内の血管が破裂、通常最も考えられるのはクモ膜下出血だ。これは、血管の周りを大脳皮質が取り巻いている皮質内の血管からの出血(普通の脳出血)と違い、大脳を取り巻く空虚な狭い空間であるクモ膜の中の動脈の破たんを意味するクモ膜下出血では、大量の血がどんどん、大脳皮質を取り巻くクモ膜下にホトバシリ出るので、ほぼ一瞬で、大脳皮質が圧迫されて、意識を喪失する病気だ。この運転手の場合も、クモ膜下出血だったと考えられる。

単なる居眠りだけなら、乗客が運転手を小突けば、すぐ目を覚ますので、これとは全く違う。クモ膜下出血で意識を失ったのであろう。

以上述べたように、睡眠時無呼吸症は、高血圧と動脈硬化が進行性に悪化する危険な症候群(真の原因がわからないので、まだ病名ではなく、症状の集合体の名に過ぎない)です。

現時点での最も良い対症療法は、
1.常時陽圧式呼吸装置をつけて就寝すること(常時、陽圧をかけて舌根が気道を塞ぐのを防ぐ)
ですが、これは治療機関から毎月機械のチェックを条件に同装置を借り受けなければならないので、費用も高く簡単ではない。

次善の治療法は
2.マウスピースで舌根の沈下を防止する。

以上の二つは、不愉快な装着感に慣れるまでが大変ですが、そうしないことで上記の病理が進行することを考えれば、素晴らしい効果が得られるはずだ。

さて、私はどのように、この病気と戦っているでしょうか?実は、そんな(不愉快な?)装置は付けていません。こんなものを付けて寝るのは、神経質で敏感な私にとっては、拷問のような(笑)ものだから。

そこで私は過去長年にわたって苦しんで来た最後の1年間(ちょうど その頃マレーシアに住んでいた)、私は毎日、どうしたら簡単に、睡眠時の無呼吸を軽快させられるか? と医学的考察をしておった。その結果、何とか物になった簡単な方法を編み出したのだ。必要は発明の母 とはよく言ったものだ。そこで今回、その方法を、読者の中に居られるはずの、患者さんまたはその関係者の方に、こっそり教えます。

それは次
服用で”若返り術”も期待できるCQ10、無呼吸症の切り札も期待可能か
投薬による若返り術も期待される補酵素Q10(コ・エンザイム・Q10)
の無呼吸症への応用だ。


まず、この症状(症候群)の持ち主は、同時に糖尿病も持っていることがヒントになる。どういう事かというと、糖尿病の人はグルコース(細胞内のエネルギー発生機関であるミトコンドリアが、エネルギーの原料にしているもの)を取り入れる機能が傷害されている(だから、使われないグルコースが血中に溜まって高血糖になる)。これを対症療法的に防ぐ方法がある。
それには、糖尿病を治すことだが、そうわ言ってもこれが簡単ではない。しかし兎に角、糖尿病を治療を怠らないこと。その上で、細胞内のミトコンドリアにグルコースが十分に取り込まれる方法を考える。

それには、コ・エンザイム・Q10の積極的摂取が良い。

コエンザイムQ10(正式にはユビキノンまたはユビデカレノンという、デカは10の意)の発見は、医学史的にはごく最近に属するもので、発見当初は微量ですごい機能があるため、ビタミンの一種かと考えられていた。しかしこれは人間の体内で自然に作られている微量物質であり、実は人間だけどころか、哺乳類、爬虫類、両生類などでも、Q分子の側鎖の数が人類の10個と同一でないだけで、同じように持っている(ユビキノン)。子犬も体内でコエンザイムQ つまりユビキノンを作っているのだ。子犬が人間の子供同様に元気いっぱいなのは体内で製造している、この微量物質のなせるわざである。

この微量物質は細胞内のエネルギー生産工場であるミトコンドリアが、エネルギーの原料(グルコース=ブドウ糖と酸素)からエネルギーを作りやすくする補酵素(酵素の機能を補う)です。これが有るのと無いのとでは、エネルギーの生産効率が非常に違ってくる。これがないと、エネルギーが少ししか生産されない。下等動物は進化の歴史で、これを獲得したが、更に、種が進化して高等動物になる際にも、この補酵素もまたQ分子の数が違う形で進化してきた。

残念なことに、この補酵素の生産量は子供時代がピークで年齢が20代を超えると、次第に少なくなる。それで、体力(筋力)が落ちるとか、動作がゆっくりで緩慢になるとか、皺が出来るとかの大きな原因の一つになっている(=Q10が若返りに使われる理由)。子供や子犬がエネルギーが迸り出るように、元気一杯なのも、体内で大量に生産されているQ10のなせる業(わざ)だ。モウロクした老人が、非常に動作が緩慢なのも体内でのQ10の生産がストップしたせいである。Q10が無いと、1モルのブドウ糖からミトコンドリア内で生産されるエネルギー(ATP=アデノシン・トリ・フォスフェイト=アデノシン三リン酸)は、最大で二けたも減ってしまう。

さて、ここで再び睡眠時無呼吸の話に帰ろう。

舌根が沈下する原因の一つは、無呼吸の患者が糖尿病患者に多く合併することから推理できるように、舌根の筋肉細胞がミトコンドリアからエネルギーを受け取り難い為、(睡眠時には全ての横紋筋が弛緩するのであるが)、その横紋筋である舌根の弛緩が、無呼吸症の人は、普通の人以上に大きく弛緩する故だという仮説を立てれば、その防止は、簡単である。

すなわち、睡眠前(たとえば)1時間前に、Q10を 十分に摂取しておく(最近では一日150mg或いはそれ以上取っても良い、と考えられている)ことで、舌根の完全弛緩が防げることが期待できる。

舌根の筋肉細胞のエネルギーが、睡眠中も一定限度の量だけは保障されるからです。つまり舌根横紋筋が完全に弛緩してしまわない程度のATPが供給されるからです。そのうえ更に、細胞でのブドウ糖の利用を促す製剤(糖尿病薬の一種)も併用すれば、トータルで、かなりの効果があるのではないか、と期待できる。

私はその一つとしてクロミウム製剤(GTFクロミウム、ピコリン酸クロミウムなど)を利用している。この製剤は、肥満防止にも役立つ。私はピコリン酸クロミウム1000マイクログラム(=1ミリグラム)と、GTFクロミウム200マイクロを睡眠前にCQ10と共に摂取している。両者とも本体は同じピコリネイトクロミウムではあるが付加物に違いがあるため細胞の吸収率が多少違う。

最後に、CQ10が致死性の重篤な病状に対しても、非常に有効な治療薬として使われる1例を紹介しておこう。
それは、たとえば心不全である。心不全は放置すれば、即、死に至リ得る重篤な症状であるが、CQ10は立派にこの症状を改善し得る。投与する薬剤名としてはユビデカレノンであるが、この名前がCQ10と同じ であることは既に述べた。心不全時には、他の薬剤とともに僅か10mgを1日3回投与することで、重篤な症状を緩解しうるのである。しかし、今では上記のような精神的肉体的若返りの目的のために一日150mg以上でも問題なく利用されている現在では、心不全の緩解目的に僅か 1日10mg×3回 というのでは勿体なさすぎる。

CQ10(ユビデカレノン)の応用は無限である。たとえば、ほんの一例だが、酒の飲み過ぎで肝臓がアルコール性肝機能障害を起こしたとき、CQ10を飲むことで、傷害された肝細胞が、内部のミトコンドリアが最小の原料で最大のエネルギー(ATP)を生み出せるゆえに、豊富なエネルギーを得て、元気になリ易く、それで細胞が正常に回復するまでのスピードが速まるのである。実際、私自身が しばしば、アルコール性肝炎になるのであるが、CQ10が奏功することを確認している。まさに小生は『医者の不養生』の鑑(かがみ)、または『医者の不養生』を絵にしたような人間 なのだ(笑)。


もし睡眠時無呼吸で悩んでいる人があなたの周りにいたら、この記事を参照してはどうか教えてあげるとよい。
効果があった場合は、こころから感謝されるはずだ。

日本演歌の大先輩であるタイ・ルクトゥーン・ミュージック人気歌手、男×1、女×1代表的な1曲 ご紹介

                 せめてヘッドフォンで聞いて欲しい      

                 パソコン内蔵のスピーカでは殆ど音が出ません       

 

タイ歌謡の

プ リ ン ス こと、アイス (現役大学生)の

ディスコティクソング

 

     ★★★★ コン・チャイ・ンガ イ ←申し訳ないですが削除されています           意味は(皮肉っぽくに言うと)  気軽に恋をする人たち 

全く同じ曲はこちらにありました⇒http://www.youtube.com/watch?v=mvDn7Us9WXk


この曲の売りは、ファッションショウから飛び出してきたような白いドレスを着て踊る、『美しく超スリムなセクシーな女性』です。これとまったく同じファッションショーから飛び出してきたような白いドレスを着て踊るデブ女(100キロはある?)版のKon Jai Ngaiも、各局のテレビで、爆笑を取ったことがあります。その対比は爆笑ものでしたね。
残念ながら、これはTVショウだったので、紹介はできませんが、上の本家の曲を見ながら、同じ服を着て踊る『体も顔も超太った女』が踊る光景を、想像して見てください・・爆笑

     ★★★★+
 
   
上の曲の日本語版なら次

           ≪恋なんじゃない≫  ← まだ削除されてませんでした

 

 

 

 

 次に女性版を紹介しましょう。

 

 

タイ演歌

お嬢様こと、メンポー(Mangpor=トンボの意味)が、久々に頑張って上手な振り付け(というのも、普段は踊りは大味で繊細さを欠くから)で踊った曲は、次。

 


 

     ★★★★★ネン・ネン・ネネンシ ー   削除されていました。

ちょっと待ってね、今探してみます・・・
おーっ、まだ、削除されていない全く同じ曲を見つけました。 

   http://www.youtube.com/watch?v=K5BHrfbu4Gw&list=RDKJ_AHKlM-dA

\\ 

お姫様のお姫様たる由縁の一曲(若い王様に見初められたお姫様のストリーで。)は次。

 

    ★★★★★+A  Mangpor Lor Rak


 残念ながら、上記は削除されてました。同じ曲は見当たらない。

しかし お姫様の姿の振り付けではないが、同じ曲なら、次

      
http://www.youtube.com/watch?v=Sz8WxZYPGU8

 


未だ初々しさが残る可愛いメンポーの、少女趣味心を満たす逸曲(一曲)は次。

     ★★★★ー   http://www.youtube.com/watch?v=KJ_AHKlM-dA 
   

削除されてない例から、 歌手名、曲名を書くと、著作権関係者が検索できるので見つかって削除されやすいことがわかりますね。曲名も歌手名もない場合は検索コンピュータで自動的に探すことができないわけです。


さて・・・
メンポー
コスプレの達人・・少女になったり姫様になったり面白い歌手ですが、踊りの振り付けが、大味で、ガサツな感じでバタバタして見えるのが 玉にキズ!ですが、
そんな彼女のアルバムで、愛らしげな
田舎娘の、姿を見たいなら、次    

     ★★★★  Mae Krua Hua Kai

           すみませんこれも削除でした。
ちょっと探してみます。オーッ、ありました。下です。まったく同じ曲。

        
AVSEQ01 Mangpor   

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長い間に大半が削除されていたため、今回何とか改正したので、文面が鬱陶しくなってしまい、申し訳ないです。

そのお詫びに
一風、趣向の違った面白い歌手を次に紹介しましょう。

次はタイ映画界のイヤラシ系の女優さんが歌う曲です。変に妖艶過ぎるので、以前3歳だった時の我が娘に見せましたところ、大きな声で『怖い 怖い』と顔を隠してしまったほどです。

ここで注意して見ていただきたいのは・・・
音が流れ初めて丁度最初の30秒目で わずか1秒という瞬間に、『大柄のナイスなセクシーボディすなわち性欲をかき立てる肉体をきゅきゅっと捩じりながら、下半身もきゅきゅっと、二回激しくゆする動作はタイ女性ならではの動体性能です。私などは何度見ても笑ってしまう。

余談ですが・・動きが激しいと言えばタイ人女性はイザとなったらスッゴク動きも感情も激しいので有名。綺麗で上品な人でも、怒ると・・激しく怒鳴ったり攻撃的な態度をとるのが普通です。以前、ラヨーン県で同じ病院に、浮気で(恋人や妻に)チンチンをちょん切られた男性の急患が同時に二人も駆け込むような、お国柄ですが、これもまた、激しく攻撃的なタイ人女性の感情のなせるわざ。チンチンちょん切りなど、日常的に起きているタマダー(=普通)な出来事なので、そういう場合だけ、ニュース になる国ですから・・。
過去から現在まで、戦時中に一回だけ起きたお定さん事件の我が日本とは、月と鼈(すっぽん) くらい違うお国柄なのです。同じ女性なのに、片やすごく冷静、片や激情! 
下記に掲載した上品系の歌手も可愛い系の女優も、多分、『怒ったらビックリするほど激しい』と思いますよ。     余談終わり

                                                
曲の話に戻りますが、ぜひ30秒目は、注意してみてください・・
それから、周りの男性ダンサーは みんなオカマちゃんです。ダンサーはオカマでないと不味いんですね、この国タイではちょっと・・・

http://www.youtube.com/watch?v=9M_QHf-HrJ8

    
                                同じ歌手の別の曲は 最後に載せました。

上と同じ曲でも 上品系のプロ歌手が歌うと、あららっ、お嬢様風に大変身!という格好の例は次

http://www.youtube.com/watch?v=gjKTaieg1CA


次もまたタイ映画の、これは上のイヤラシ系ではなく、可愛い系のセクシー女優さんが歌うルクトゥーンです。  
        この女優も、もう一つ、別の曲を最後に載せました。

http://www.youtube.com/watch?v=SwBTwJ8SbbA

この可愛い系セクシー女性の周りの男性ダンサーも すべてオカマちゃんです。ダンサーがオカマでないと困る理由は・・・

タイ人の場合、若い男性は、
ものすごいと言いますか、度を越した浮気性で、若くて可愛い女にはすぐ手をだします(と思われている)。まして歌謡界、芸能界だと、若くて可愛い女性タレントは非常に危険なので、共演する下積み職の男性はオカマでないと、『女性タレントが身の危険を案じて大変嫌がる』のです。つまり、『正常な男性は怖い、オカマならOK 』だと、いうこと・・・。いやはや、日本とは逆さまの世界ですね。

なるほど、オカマは心が女性なので、女性を性的対象にはしないからね・・・
いや両刀使いも、たまにいるかも?

しかし、歌謡界で雇用されるオカマちゃんはプロダクションのお墨付きがある物ホン!
と言うわけで・・・タイではオカマちゃんは、日本とは違ってちゃんと社会に認められ、女性からも良い評価があるので、会社で『普通の仕事がもらえる』だけでなく、オカマちゃんならではの美味しい仕事もあったんです・・。
 




イヤラシ系女優の他の曲は  http://www.youtube.com/watch?v=1lQx1bKqfTU 

 可愛い系女優の他の曲は  http://www.youtube.com/watch?v=9tm03LGgIek














その他の歌手のクールB’sなタイ歌謡は

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最近の追跡事故死から見てみよう。

パトカー追跡の車、海に転落=運転の61歳男性死亡―京都・舞鶴

5月11日(日)11時20分配信

 11日午前1時20分ごろ、京都府舞鶴市浜の舞鶴港内で、府警舞鶴署のパトカーが追跡していた乗用車が海に転落した。車は約4時間後に引き揚げられたが、運転していた同府福知山市の無職男性(61)は搬送先の病院で死亡が確認された。
 同署によると、パトカーは同1時17分ごろ、交差点で信号無視の車を発見し、逃走したため約600メートル追跡。車は海沿いの道に入った後、車止めの石を乗り越え、高さ約1メートルの岸壁から転落した。パトカーは時速20~40キロで追跡していたという。
 舞鶴署の村山三鶴副署長は「本当に残念。追跡方法が適切であったかはまだ調査中で、現時点でコメントできない」と話している。

上の例では逃げたのは年寄りだが、少年の場合も被追跡死は良くある。

一方は年寄り、他方は年端もゆ行かぬ若年者だ。高齢者と若年者・・いずれも、年齢的に弱者であり、精神肉体的に劣った者たちに、この種の事件の特徴がみられる。

微罪であるにもかかわらず、警察への恐怖から(精神的にアンバランスゆえに)、逃げてしまう・・・。しかし、肉体的に(技巧的に)劣っているがため、事故を起こしてしまう。そういうことだ。


また、被追跡者ではなく、被疑者が逃げる際に、巻き添えを食って、関係ない人が死亡するという例も良くある。
たとえば、パトカー追跡中に、逃亡車が信号待ちの車に衝突して1分後に炎上して無関係の二人が焼死した事件で、見てみよう。一寸長いが、警察の職権についても(司法が)述べている案件なので、ちょいと我慢して読んでみよう。

パトカー追跡事故、警察官の救護責任を認めず

パトカーの追跡を受けていた乗用車が信号待ちをしていた別のクルマに追突。このクルマに乗っていた男女が死亡した事故で、遺族側が岩手県(警察)を相手に起こしていた損害賠償訴訟の判決が2月25日、盛岡地裁で行われた。

裁判所は「追跡に違法性は無く、救護義務違反も無かった」として、遺族側の請求を全面的に棄却した。

問題の事故は1994年3月31日に発生している。同日の午前0時20分ごろ、盛岡市上堂1丁目付近にある国道4号線と県道の交差点で岩手県警・盛岡西署のパトカーから追跡を受けていた18歳の少年が運転する乗用車が右折レーンで信号待ちをしていた22歳男性運転のクルマに激突。クルマは直後に炎上した。

パトカーは追突被害を受けたクルマの横をそのまま通過。十数メートル先で停止した容疑車両の真横に停止し、運転していた18歳の少年の身柄を拘束しようとしていた。その間に追突被害を受けたクルマが炎上。乗っていた男女2人が焼死している。

いわばパトカー追跡の巻き添えによって死亡した2人の遺族側は「警察は容疑者の検挙を優先し、被害者の救出を怠った」と主張。1997年に岩手県(県警)を相手に総額1億4000万円あまりの損害賠償を求めた民事訴訟を提訴した。

県側は「追跡に違法性はなく、容疑者には逃走の恐れがあり、何よりも優先しなくてはいけなかった。事故に巻き込まれたとされるクルマには人影が確認できなかった」と主張。真っ向から対立。裁判は長期化していた。

2月25日に開かれた判決で、盛岡地裁の高橋譲裁判長はパトカーによる追跡の必要性について「窓に濃色の(スモーク)フィルムを貼り付けた上、警察官の指示を無視して逃げる運転者の犯罪を疑って追跡を行っており、これは不適当だったといえない」として、その正当性を容認した。

また、追跡の距離は約540mで、時間にして30秒弱。約100mの車間距離を保った状態で追跡が行われていたことから「追跡自体や方法にも無理がなかった」とした。

最大の争点である救護義務違反については「追突された車両に乗っていた人の生命や身体の安全が確保されないことが“相当の蓋然性”をもって予測され、それを追跡した警察官が認識できる際に生じる」という前提条件を新たに判断。これに照らし合わせてこの事故における警官の責任を図ることになった。

今回のケースでは「警官は追突事故発生を認識したが、事故を間近で目撃していない」、「追突されたクルマに乗っていた人影を目撃していない」、「追突から炎上までは最長で73秒程度であり、当時のパトカーの位置関係からは注意を払うことが難しく、警官が気づいた時には炎上していた」と判断。前提条件にはいずれも該当せず、「相当の蓋然性をもって2人が死亡する状況を予測できなかった」と判断した。

これらの理由を総合的に判断した結果、裁判所は「パトカーでの追跡、救護義務を含めて警察官に責任は無かった」と判断。遺族側の請求を全面的に棄却している。

パトカー追跡を起因とする事故は全国で多発しているが、第三者が巻き込まれるケースもこれまでに数回発生している。

追跡については確固たる規定が定められておらず、すべてが現場判断に一任されている。これが事故の多発を生み出しているとも考えられるが、警察庁はこの部分の規定を定めることには消極的な姿勢しか見せていない。

なお、今回の判決を遺族側は不服としており、近日中に控訴するものとみられる。

《石田真一》

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ここいらで、私の持論『微罪で追跡して被疑者を死に追いやるのは、生物学の世界では『病原微生物を攻撃する体内の免疫システムが、暴走して正常な肉体を過酷にむしばむ病的現象』と認識されており、これを社会的に言えば、まさしく『公権力の職権乱用罪』である。

生物で行われているこのような現象は、例えば体を外的などから守る免疫システムが、花粉や自己の細胞に対して過酷に攻撃する過敏反応に見られる。非常に難治性で、患者は筆舌に尽くしがたい苦しみを味わう。

たとえばアトピー(性皮膚炎)とか膠原病(自己免疫疾患の総称)。これらは、外的を殺すために『5~6億年かけて進化した、体に生まれつき備わった免疫システム』が、大した敵でもない、つまりほとんど無害なのに(=人間社会の世界に言い換えれば=社会に殆ど害を与えない微罪であるにも拘わらず)
体内の軍隊また警察に相当する免疫システムが必要以上にその微罪を攻撃して、よって、難治性の病状を引き起こす、ということに相当する。

この現象は、免疫が些細な病原性に対して必要以上の過大な攻撃を与えることで過酷な病状を引き起こす病的反応として認識されているように
上記のような社会現象は、病気=つまり職権乱用という犯罪 である。にもかかわらず、薄っぺらい(安っぽい)正義感と、東大閥を頂点とする最高裁事務局の人事考課に、しっぽを振って出世を願う多くの世俗的裁判官たちに、そのような深い病理など、わかろう筈などないのである。

東大閥を頂点とする最高裁事務局は、裁判官が下した過去の判決などを人事考的に管理し、もって裁判官を牛耳ってきた。検察官の書く論告求刑(裁判官に突き付けられた”判決書”)に反して、無罪を多く言い渡す裁判官は、左遷される。最高裁事務局は、官官交流(=裁判官と検察官の交流=判事と検察官の交流、つまり判官交流ともいう)などで、裁判官と検察官の意思の疎通を良くして、検察官の書く論告求刑=”判決書”を、裁判官がその意を酌むように期待してきた。その結果生じた現象がなんと、99.99%という先進国でも突出した異常な有罪率である。欧米先進国ではこの有罪率は60数%である。99%と60数%は驚くべき違いはないように思えるが、その真の意味は絶大だ。

欧米では1万人起訴したら3千人ほど無罪になる。
一方、日本では、検察官に一度起訴されたら最後、1万人中9999人まで有罪になる(根拠は・・年間、大略80万件の起訴事件中、無罪はわずか凡そ80件。つまり有罪率は99.99%である。)欧米では1万人に無罪3千人、日本で1万人に無罪は1人。恐るべき数字である。

先進国の中で、日本だけ突出したこの異常な有罪率を、最高裁事務局は『日本の検察官は、無罪になりそうな事件は立件せず、有罪が確実な事件にのみ限って立件している』と、言い訳しているが、詭弁もここに極まれり!!

この詭弁では、『では、欧米先進国は無罪になりそうな証拠不十分な事件も公費を無駄に使ってでも敢えて立件しているのか?』ということになり、欧米先進国に失礼ではないか。

社会に殆ど害を与えない微罪にもかかわらず、精神的年齢的に弱い年齢層の被疑者を、とことん追跡して、その結果、死に追いやる。そして、たとえ、微罪追及でまき沿いを食って関係ない市民が死んだとしても、警察は絶対に正しい!・・・・とする。
このような警察の病的な異常行動は、『最高裁事務局に媚をうる(=僻地に飛ばされたくない、出世したい )裁判官たちが世俗的な欲望によって総体的に作りなした結果(諸判決)から来るものであろう。もともと、裁判官たちの、世間に比べて非常に高い超高額な年棒は、権力志向や世俗的精神買収などで、判決を左右されぬために=つまり、絶対的正義を成すために=設定されたのである。それが、いまや、最高裁の志向のままにコントロールされている。実に嘆かわしい病理である。


半年前まで住んでいたマレーシアに、今から、(運転を交互にしてもらう友人と一緒に)、『荷物を取りに行き、ついでにマレーシアの銀行口座を解約(預金残高を引き出す)する』ために、今すぐマイカーで出発します。当記事はそのわずか30分前に書いたので、まことに要を得なく、申し訳ないと思っています。また機会があれば、整然と書き直してみたいです。

まだ記憶に新しい、文春の あの、『今週の馬鹿』は執拗なまでに世界中に告げ口をして回るパックネだったが・・・日本人の今週の馬鹿として、私は 或る珍説を出した人物を推薦したい。

國學院大の博士課程で日本史を専攻した矢部健太郎、その人だ。日本史で博士号をとって同じ国学院大の準教授にまでなった位だから、日本史に関してはさぞかし博学で物知りには違いない。
しかしながら、物知り、博学といわれる人に限って、よく、木を見て森を見ず、とか、針小棒大とかに陥りやすいものだ。
彼の場合もそうではないだろうか。

歴史上、秀吉の姉の子の秀次は、跡継ぎに困っていた秀吉の養子となって関白にしてもらったものの、秀吉に実子が生まれるや、2年後に手の平を返えしたように秀吉の心は急変し、関白秀次を高野山に幽閉して、切腹させたと言うのが定説である。

これに疑義を唱えたのが矢部さん(以下、矢部と略す)だった。
その疑義を抱いた最初のキッカケは、石田光成ら五奉行が出した切腹命令書の日付けが7月12日で、僅か3日後の15日に秀次が切腹したのは、高野山までの120キロもの距離を考えると、命令執行のため兵隊が僅か丸2日で着くのは困難でオカシイと考えたことだった。

次いで矢部は、秀吉が高野山を管理する僧にあてた手紙に『秀次には、逃げないように監視役を付けるとともに、料理の係りなどを世話するように』という枝葉文の後ろ半分に着目。秀次を切腹させる気なら、料理の係りなど要らないはずだ、いうのだ。
だから、秀吉は本来秀次を切腹させる気は無かったのであって、秀次の切腹は将来をはかなんだためか、或いは身の潔白を晴らすために自ら自害したのだと、いう新学説を唱えた、と言う。

これは爆笑というか、噴飯ものの迷珍説だ。木を見て森を見ず、の最たる例ではないだろうか。
まず第一に最優先すべきは、基本的な史実『秀吉が五奉行命じて出させた切腹命令書』の存在だ。そもそも秀吉は、切腹を命じているのである。

第二には、秀次切腹後、秀次家の正室、側室、妾ら一族郎党39人を皆殺しにしたという動かしがたい大事実だ。39人には幼な子たち多数も含んでいる。この悪魔のような仕打ちは、秀次への憎悪だけではなく、(将来実子が後を継いだときの安泰のため)秀次の子孫の謀反防止のためだったとも言われている。一族郎党を、鴨川の河川敷に設けた処刑場まで数台の牛車(ぎっしゃ と発音=ギッシギッシと音を立てるので?!)で護送して、まず秀次のサラシ首を39人に見せ付けた後で、多くの見物人が見る前で、全員を殺している。子供の場合は、まさに犬の子を殺すように首根っこを鷲づかみにして高く持ち上げ、おの子からむすめ子に至るまで、槍で刺し殺して鴨川に投げ込んでいる。

この二つの事実はお互いに関連して行われた、という事がもっとも重要なのであって、前記の第一の項目(切腹命令)を考えれば、秀吉が高野僧に料理の係りをつけろといったことは、むしろ秀次が幽閉されてから切腹命令までの長い期間(数ヶ月)の間に、栄養不全で病死されては困るからだ、と断言しても良いだろう。

歴史学の博士号は、時には、思考力が伴わない突出した記憶力だけでも取れることもあるのか?
それにしてもNHKがこんな噴飯モノの珍説で準教授を中心に、TV座談会まで組むとは恐れ入る。血税たる視聴料の無駄遣いではないのか。


國學院大学 文学部 准教授 矢部健太郎氏

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