N°12 Renaissance

一度マダムになったらマドモアゼルには戻れませんが、それでもよろしいでしょうか? → OUI   NON

硬膜外麻酔+バルーン


現在妊娠38週3日。
いよいよ明日出産(予定)です。



なので今日は午後から硬膜外麻酔の針を入れてきましたよー

針を入れる前に点滴を小一時間ほどしました。 

この点滴の針が分娩時にも使用するもので、普通の注射針より太いやつ・・・
フランスでは研修生に3回失敗されて2週間ほど腕が青あざだらけになったアレです。

日本ではベテラン助産師さんが1発で入れてくれました。
(フランスも失敗の後はベテランの方が秒で入れてくれたけども)



そしていよいよ麻酔科の先生ご登場!

正直、ちょっとこわい!

フランスの時はもう子宮口が9センチでギリギリだったので
麻酔の針の痛みなんて記憶に微塵も残らないほどでしたが・・・

まぁでも、痛み止めをうってからだし・・・





そんなことを考えているうちに準備が整い、いざ決行!





結論:最初の痛み止めの薬が入る時がピーク。少し痛い程度。

私はぎっくり腰によくなるし、ヘルニア経験済みなので
その辺の痛みより全然マシな感じでした。

硬膜外麻酔の針なのか管なのかが入る時に押されるのも少し痛かったけど
特に恐ろしがるような痛みではなかったです。

もしかしたら先生がとても上手だったのかもしれません。



日本では念入りに消毒したり、姿勢もかなり厳格に気をつけてくれました。

一方、フランスのクリスティーナ・ヤン(風)の麻酔科医の先生、
背中丸くしたと思ったら迷いなく入れてくれた思ひ出が・・・
(子宮口が開くのが速すぎて、1分1秒を争う状況でした)

あの先生、凄腕だったのでしょうな。





その後は担当の産婦人科の先生が来て、子宮口の様子を見てくれることに。

とその前にお手洗い・・・
立ち上がったら

ぐらり

危うく転んでしまうところでした。



少しだけお試しで入れた薬が効いていたようで。
なので麻酔後に立ち上がる時はくれぐれも気をつけましょう!






肝心の子宮口はかなり柔らかいらしく、
先生が刺激したおかげなのか2センチほど開いていたようです。

そこからバルーンというものを入れてもらいましった。

私はこれについて全く無知だったので、点滴中にちょっと調べていたのですが
結構痛いこともあるんですって・・・!?




うん、でも私としては特に痛くなかったです。
気分も悪くなっていないし、むしろ夕食が待ち遠しくてたまりません。

先生「子宮口柔らかいから、すぐに出てきちゃうかもな~」
と言われましたが、無事にまだ入っております。

気になるので鏡で見てみたら、かなり丈夫なストローみたいなのが出ていました。





バルーン後にもモニターで1時間ほどべべ子の様子を見ましたが
とくに目立った子宮収縮をすることもないようで・・・。

まぁ、お腹の中を楽しんでいるんでしょうな。
LINE_ALBUM_Photos de grossesse_2304211
※撮影:妹先輩。当時34週。




明日は立ち合いのために夫大先生も仕事を休んで朝からやってきます。
Bonne soirée à vous !

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和痛分娩に向けて入院


という訳で、今朝から入院しております。
38週1dです。



フランスでは無痛分娩でしたが、今回は和痛(日本某所)

出産予定日は3日後の火曜日なのですが、
今日(土曜日)入院して様子見
→週明け月曜日に硬膜外麻酔の針を入れる
→火曜日の朝から促進剤を少しずつ点滴
という流れだそうです。

一方のおフランスは陣痛が来た人から病院へGOスタイルでしたな。





着いて早速モニター検査(ノンストレステスト?)をしたところ

40分間で子宮収縮が皆無

ただし、ベベ子がお腹に貼る機械を蹴りまくっていたことは確認されましたw



あの~、3月末に突然かなりの勢いで下に降りてきていらして
そこからもの凄~く気をつけて休みまくったおかげで見事37週を迎えたはずのですが…

GW中に生まれちゃうかも疑惑もあったのですが…

前回5月8日の検診でも
「生まれちゃうかもしれませんので今日の内診はやめておきましょう。」
と言われていたのですが…

ここにきてお腹の中大好きになってきてしまったのかい?



まぁ実際は私の覚悟が決まって気持ちが安定しているからでしょうとのこと。
いやいや助産師さん、私は出産が本当に物凄く怖くて怖くて仕方ないです。

・・・まぁでも無知で臨んだフランスでの第一子出産よりは
気持ちがしっかりしております。





あ~、夕ご飯待ち遠しいな。

てか昼ごはんめちゃめちゃ少なかったぞ。
妹先輩がケーキ差し入れしてくれたというのにもう腹ペコです。

こちら昼のメニュー。
超うす味だったけど、普通に美味しかったです。
Photo 2023-05-13 12 30 00
作ってくれている方々、ありがとう!



・・・うん、でも…このままでは痩せてしまう。
院内カフェや売店に行きまくらないとな。

ちなみにシリアルバーやお菓子も持ってきています。

母に「そんな人いないわよ~」と言われましたが、
さっき助産師さんから
「足りないと思ったらパワーつけるために売店でおにぎりやパンを買ってね」
と言ってもらえましたぞ。

まぁ・・・お菓子ではなく「おにぎりやパン」と念を押されましたが。
さすが日本、快楽より身体に良いもの推し。



ちなみにフランスの入院食はこんな感じでした。

今自分で見てきましたが ↑ フランスのごはん美味しそうだな~。
足りなかったらパンをおかわりできたのも良かった!

ちなみに今回の入院(2023年5月)にて
戦争の影響で小麦価格が高騰しているので朝食にパンを選ぶと別料金かかります。

朝はパン派なので早速課金しちゃいました。





明日(日曜日)は特にすることがなく、
午前中またモニター検査するだけのようです。

母の日にお腹の娘とふたりきりという時間を満喫します。

・・・うう、息子にも会いたい。




Bonne soirée à vous !

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第2子妊娠中、すでに臨月です


息子(長男)妊娠中ってどうだったかな~、と
自己ストーカーをしてこのブログに舞い戻ってきました。



前回は2015年8月、フランスにて出産(の子)
今回は2023年5月、日本にて出産予定(の子)

という国も性別も違う妊娠生活なのです。





3年前、日本に戻ってきてから少しずつ少しずつ
「もう一人御子を授かれたらなぁ・・・」と思えるようになったのですが
(夫大先生としては、本当はずっと3人くらい欲しかった)
そう甘くはなかった・・・!

迫りくる40代、虚弱体質と増えぬ体重、一方で軌道に乗ってきた仕事・・・
それら全部を吹き飛ばすようにやってきてくれた可愛いお嬢ちゃんなのです。

いや、本当にお腹にいる時点でとても親孝行な子で
彼女のおかげで体調がすこぶる良いです。

片頭痛もなし、体重が増えたことで耳管開放症もなくなり、疲れにくくなったし、
天使なんじゃないのか?
お腹大きすぎて腹囲1メートル超えそうですけどw(すでに腹囲95cm)





それにしても、検診など妊娠生活が全く違うフランスと日本。

ベベ子がかなり下まで来ているので、そろそろ生まれちゃうかもしれませんが
時間があったらここに書いていけたらなと思います。

ちなみに現在37週

Photo 2022-12-22 18 42 41
着せられてる感満載のアラミス氏(♂)



Bonne journée à vous !

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自己紹介

Deux Cocottes


2012年12月12日に渡仏

2015年男の子を出産

2020年家族で日本に引越

身体は弱いが運は良い。

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漫画描いてます

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