2010年06月08日
読書記録10年05月
読み返すと、なーんかネガティブ意見が多いのです。文句ばっかりになるのは、ほんといかんよなぁ。
☆☆☆
芸人本。笑い飯は好きなんですけれどもね。ネタ本として読むなら般若心経部分が邪魔っぽくて、般若心経本として読むならネタの部分が鬱陶しく。
喩えをうんこにするのもどうなんですかね。別に芸人だからって下品なことを言わなくちゃあいけないということも無いと思うんですが。
俺としては般若心経本として読みたかったんですけれど、それなら別に「この」本である必要はなかったなぁ、ということを読んでる最中に気付きました。
★★☆
「詭弁を活用した」論理術を実戦形式的に教えてくれる本。
この本でいうところの「詭弁」とは具体的に何を表しているかとなると、「その気にさせる術」というようなことです。こういうのは「その気に」された方が悪いわけで、話術の幅を広げたい人に。
★★☆
詭弁学にハマりました。同じ著者の作品ですが、先のよりも比較的古い時代に書かれています。
こちらの方がより実践的で、実際の詭弁を用いた「傾向と対策」を伝授してくれます。まぁー伝授されても実践で使う機会もあまり無いわけで、そうなるとそれだけ「伸びる」こともないわけですが、でも知っておくとイザという時に使えるはずです。「問いは立てる方が有利」だとかね。
★★☆
またしても同じ著者の。テーマが同じなので「重複した内容」も多少ありますし、明確な違いはつけにくい。でも細かいことは抜きです。
しかしこうやって読み進めていくと、議論に「勝つ」為にはなんだってしなくちゃあならない、ってことも分かってきますね。
「話し合い=仲良しするための手段」だと思う人には、詭弁なんて「嘘=良くないこと≒悪」と結論づけてしまうことになるかもしれませんが、詭弁とはそういうものではない。「詭弁も弁」です。
つまりは『対策をしてないヤツが悪い』……ってのは、「格ゲー界」ではヒジョーによく使われる言葉です。詭弁対策をしていないヤツには詭弁で全力で丸め込んでやりましょう。それが礼儀ってもんです。
★☆☆
俺が好きな義道の新刊。読んでみると、「ある作品から引用した」女の言葉の羅列で、読んでていてかなりイライラしました。
10個の言葉も、「さすがに年取ってるなぁ」という”時代”を感じるものが選べられていて、やっぱり老いって怖いなぁと思う。……時代に対して少し「遅れている」という感覚ですが、でもこれって若者のエゴなんでしょーか?
でも後半は面白かったし、鋭い洞察からくる言葉も見つけられた。でもあまりオススメはできない。俺に勧められる人もいないと思いますけれども、ね。
★☆☆
中島義道著。過去に発行されている『哲学者というならず者がいる』の文庫版。半分騙された! 勝間和代が文庫版あとがきを書いていてオモロ。
こういうのもなんですが、(「勝間和代」という人物はともかく)あーいう「分かってる」という態度は義道は嫌いそうですな、俺の勝手な思い込みですけども。
「自分はその罠に陥っていない」と思っているヤツに限って案外その罠に陥っていたりする。「コウコウこういう態度が嫌いなんでしょ? 分かってますよ」という相手の言動に、「コウコウこういう態度」を嗅ぎとってしまう。
真に理解していると、相手(こちら)は何もできないんですよね。これは『真に理解したファンの気持ちのジレンマ』とでも呼びますか。偏屈者が真に理解されることは絶対にないのです。
☆☆☆
人から勧められて買ったような気が。こういっちゃなんですが、なーんにもない。
ファンタジーって設定だけじゃないと思うんですよね……。5年前の作品ってのもありますが、でも「それっぽい演出」と「それっぽい必殺技」を叫ばせまくるのがファンタジーだとは俺はどうしても思えない。
剣と魔法・学園モノ・能力者バトル……いいじゃないですか。でももしこれを幼稚と判断して切り捨てるのならば、それはジャンルが悪いわけではない。作品が悪いんです。ラノベを読んでいて「幼稚だな」と思うなら、それはラノベが幼稚なんじゃなくて、書いてるヤツが幼稚なんです。これはもう間違いなく。
★☆☆
この作品で俺にとっての3冊目の本。最初は物珍しかった「森見節」ですけども、さすがに読むのが3つ目になるとちょーっと読む頭も冷静になってきますね。結構パターンは一緒やで。
この人の作品は「話の筋」というよりは「文章力とアイディアを読ませる」人なんですよね。悪い言い方をすれば「何も起こらない」ですが、でも文学ってはこういうものであるような気もする。
欧米式(と俺は思う)の「事件が起こって解決する」というのが「良い作品」であるとも思わないわけで。明確な筋書きを必要としますが、これは悪く言えば「話しか残らない」……キャラは話を進ませる為のコマに過ぎない、みたいなことになる。難しいですね。
暖かく優しいまなざし。
ピアノ:音楽に必要なこと:50過ぎてからでも作家になる方法
好きな"対象"への、美しく抒情的なその語り口に酔わされる。
日本からは見えないピアノをめぐるドラマが見えます
ピアノ:音楽に必要なこと:50過ぎてからでも作家になる方法
★☆☆
ピアノ工房を舞台と題材にしたハートフルなお話。この作品を一言で表すならば「ステキ」です。
「ピアノというものがどれだけ繊細であるか」の描写は、俺にしてみれば割と当たり前なんですが、一般の人にしてみればそうではないのは間違いない。そういう点では、ある意味では俺には少し退屈なものです。少しね。
本当に読んで面白いのは、小さい頃にピアノをかじってやめてしまったか、ピアノというものに憧れを持っている人でしょう。
それにしても、登場人物が持つ「音に対する繊細さ」は、俺には到底持ち得れなかったものです。そうなんだろうなぁ、これくらい繊細になる「べき」だったで、今からもこうなる「べき」なんだろうなぁー。
★☆☆
割と最近名の知れた気のする本ですが、内容としては「葬式不要論」を説く著者が書く、タイトルを深読みをする必要のない「葬式は要らない」を語った内容になっている。
とりあえずの「日本は葬式の費用が欧米諸国と比較して高いのである!」という冒頭でのカマしは、もちろんそういうことは「要らない」の理由にはなりません。日本人の癖を読んだ詭弁です。でも贅沢なのも間違いがありませんが。
葬式のカラクリを暴く部分では高い戒名料が触れられていて、「ここで金取らないと坊主が暮らしていけない」ということが理由になっています。単純に見た『寺』というものは、まぁ、色んな意味でもあった方がいいとは思いますな。
でも「だから」と高い戒名料を押し付ける理由にはなりません。
更に言うなら、「そうかぁ、そうしないと坊主が生きていけないのかぁ」と理解してあげる必要もない。これが市場ではそういうことはありえないわけで。
「寺は市場に出すものではない!」というのならば、それこそ国が文化保護の名目で金をだしてやればいいわけですよ。そういうのを守っていく為に国が存在しているんじゃないですか? なんにしても、一般人が「寺のことを思って」あげる必要はないわけです。寺も少し焦れ。
★☆☆
「相続税」にとらわれない相続に関する本。要するに「相続が発生することで生まれる問題」に関する怖さを説いた本。
その相続時に起こりうることを文献で知っておき、傾向と対策を先に知っておく……ような内容になっている。
遺産(財産)相続とは現金などのお金だけではなく土地や借金などの「目に見えないお金」というものであったり、特に借金については遠縁の親戚の借金が降りかかってきたりすることもあるみたいで、ノホホンとしている間に相続の怖さを知っておくことは大事みたいです。当事者になってから頭に入れても、冷静な判断ができるとは限りませんからね。
まぁ兄弟のいない俺には殆ど関係のないことなんですがね、相続なんて。
★☆☆
iPadも発売されたことで勢いづくはずの電子書籍業界。単なる時事系統の本かと思いきや、「電子書籍というものの登場でこの先世界はどう変わるか」ということも語られています。マス感受性時代についていきたい人に。
★☆☆
「ガラパゴス化」というキーワードに興味を覚えたのです。
基本的には「日本でしか通用しない商品・技術」=「製品のガラパゴス化」という使われ方をされ、特に「日本製の多機能なケータイ」が引き合いとしてよく提示されます。
「画素数」という終わりなき旅を見つけたのはケータイ業界にとっては僥倖ですよね。何千万画素数のケータイを作ればメーカーが満足するのかは分かりませんが、こーいう「(周りを超えようとして)盛り続けることをやめられない」という日本人の病気はどうしたらいいものか。iPhoneみたいに、どこかで一回あたまの回路を繋ぎ直さなきゃならないと思うのですよ、本来は。
☆☆☆
珍しくハズレの本。時々に新書でもでてくる『最近の若者は……』系の本。読む価値がないとは言いませんが、説教臭い言い回しには辟易です。
紀元前の頃から「最近の若者は」という言葉があることは有名ですが、しかしもはや5年前の感覚が通用しない現代でこの言葉を吐くのはあまりにも無謀です。1年で「進む」スピードが早すぎて、ますますこの言葉が通用しなくなっているんだなぁ、と思いましたぁ。
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14/70冊。100冊が見えてきたって言う。
えてこでもわかる 笑い飯哲夫訳 般若心経 (ヨシモトブックス)
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笑い飯 哲夫
ワニブックス
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☆☆☆
芸人本。笑い飯は好きなんですけれどもね。ネタ本として読むなら般若心経部分が邪魔っぽくて、般若心経本として読むならネタの部分が鬱陶しく。
喩えをうんこにするのもどうなんですかね。別に芸人だからって下品なことを言わなくちゃあいけないということも無いと思うんですが。
俺としては般若心経本として読みたかったんですけれど、それなら別に「この」本である必要はなかったなぁ、ということを読んでる最中に気付きました。
★★☆
「詭弁を活用した」論理術を実戦形式的に教えてくれる本。
この本でいうところの「詭弁」とは具体的に何を表しているかとなると、「その気にさせる術」というようなことです。こういうのは「その気に」された方が悪いわけで、話術の幅を広げたい人に。
レトリックと詭弁 禁断の議論術講座 (ちくま文庫 こ 37-1)
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香西 秀信
筑摩書房
売り上げランキング: 40128
筑摩書房
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★★☆
詭弁学にハマりました。同じ著者の作品ですが、先のよりも比較的古い時代に書かれています。
こちらの方がより実践的で、実際の詭弁を用いた「傾向と対策」を伝授してくれます。まぁー伝授されても実践で使う機会もあまり無いわけで、そうなるとそれだけ「伸びる」こともないわけですが、でも知っておくとイザという時に使えるはずです。「問いは立てる方が有利」だとかね。
論より詭弁 反論理的思考のすすめ (光文社新書)
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香西 秀信
光文社
売り上げランキング: 90728
光文社
売り上げランキング: 90728
★★☆
またしても同じ著者の。テーマが同じなので「重複した内容」も多少ありますし、明確な違いはつけにくい。でも細かいことは抜きです。
しかしこうやって読み進めていくと、議論に「勝つ」為にはなんだってしなくちゃあならない、ってことも分かってきますね。
「話し合い=仲良しするための手段」だと思う人には、詭弁なんて「嘘=良くないこと≒悪」と結論づけてしまうことになるかもしれませんが、詭弁とはそういうものではない。「詭弁も弁」です。
つまりは『対策をしてないヤツが悪い』……ってのは、「格ゲー界」ではヒジョーによく使われる言葉です。詭弁対策をしていないヤツには詭弁で全力で丸め込んでやりましょう。それが礼儀ってもんです。
★☆☆
俺が好きな義道の新刊。読んでみると、「ある作品から引用した」女の言葉の羅列で、読んでていてかなりイライラしました。
10個の言葉も、「さすがに年取ってるなぁ」という”時代”を感じるものが選べられていて、やっぱり老いって怖いなぁと思う。……時代に対して少し「遅れている」という感覚ですが、でもこれって若者のエゴなんでしょーか?
でも後半は面白かったし、鋭い洞察からくる言葉も見つけられた。でもあまりオススメはできない。俺に勧められる人もいないと思いますけれども、ね。
★☆☆
中島義道著。過去に発行されている『哲学者というならず者がいる』の文庫版。半分騙された! 勝間和代が文庫版あとがきを書いていてオモロ。
こういうのもなんですが、(「勝間和代」という人物はともかく)あーいう「分かってる」という態度は義道は嫌いそうですな、俺の勝手な思い込みですけども。
「自分はその罠に陥っていない」と思っているヤツに限って案外その罠に陥っていたりする。「コウコウこういう態度が嫌いなんでしょ? 分かってますよ」という相手の言動に、「コウコウこういう態度」を嗅ぎとってしまう。
真に理解していると、相手(こちら)は何もできないんですよね。これは『真に理解したファンの気持ちのジレンマ』とでも呼びますか。偏屈者が真に理解されることは絶対にないのです。
☆☆☆
人から勧められて買ったような気が。こういっちゃなんですが、なーんにもない。
ファンタジーって設定だけじゃないと思うんですよね……。5年前の作品ってのもありますが、でも「それっぽい演出」と「それっぽい必殺技」を叫ばせまくるのがファンタジーだとは俺はどうしても思えない。
剣と魔法・学園モノ・能力者バトル……いいじゃないですか。でももしこれを幼稚と判断して切り捨てるのならば、それはジャンルが悪いわけではない。作品が悪いんです。ラノベを読んでいて「幼稚だな」と思うなら、それはラノベが幼稚なんじゃなくて、書いてるヤツが幼稚なんです。これはもう間違いなく。
★☆☆
この作品で俺にとっての3冊目の本。最初は物珍しかった「森見節」ですけども、さすがに読むのが3つ目になるとちょーっと読む頭も冷静になってきますね。結構パターンは一緒やで。
この人の作品は「話の筋」というよりは「文章力とアイディアを読ませる」人なんですよね。悪い言い方をすれば「何も起こらない」ですが、でも文学ってはこういうものであるような気もする。
欧米式(と俺は思う)の「事件が起こって解決する」というのが「良い作品」であるとも思わないわけで。明確な筋書きを必要としますが、これは悪く言えば「話しか残らない」……キャラは話を進ませる為のコマに過ぎない、みたいなことになる。難しいですね。
パリ左岸のピアノ工房 (新潮クレスト・ブックス)
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T.E. カーハート
新潮社
売り上げランキング: 131217
新潮社
売り上げランキング: 131217
おすすめ度の平均: 

暖かく優しいまなざし。
ピアノ:音楽に必要なこと:50過ぎてからでも作家になる方法
好きな"対象"への、美しく抒情的なその語り口に酔わされる。
日本からは見えないピアノをめぐるドラマが見えます
ピアノ:音楽に必要なこと:50過ぎてからでも作家になる方法★☆☆
ピアノ工房を舞台と題材にしたハートフルなお話。この作品を一言で表すならば「ステキ」です。
「ピアノというものがどれだけ繊細であるか」の描写は、俺にしてみれば割と当たり前なんですが、一般の人にしてみればそうではないのは間違いない。そういう点では、ある意味では俺には少し退屈なものです。少しね。
本当に読んで面白いのは、小さい頃にピアノをかじってやめてしまったか、ピアノというものに憧れを持っている人でしょう。
それにしても、登場人物が持つ「音に対する繊細さ」は、俺には到底持ち得れなかったものです。そうなんだろうなぁ、これくらい繊細になる「べき」だったで、今からもこうなる「べき」なんだろうなぁー。
★☆☆
割と最近名の知れた気のする本ですが、内容としては「葬式不要論」を説く著者が書く、タイトルを深読みをする必要のない「葬式は要らない」を語った内容になっている。
とりあえずの「日本は葬式の費用が欧米諸国と比較して高いのである!」という冒頭でのカマしは、もちろんそういうことは「要らない」の理由にはなりません。日本人の癖を読んだ詭弁です。でも贅沢なのも間違いがありませんが。
葬式のカラクリを暴く部分では高い戒名料が触れられていて、「ここで金取らないと坊主が暮らしていけない」ということが理由になっています。単純に見た『寺』というものは、まぁ、色んな意味でもあった方がいいとは思いますな。
でも「だから」と高い戒名料を押し付ける理由にはなりません。
更に言うなら、「そうかぁ、そうしないと坊主が生きていけないのかぁ」と理解してあげる必要もない。これが市場ではそういうことはありえないわけで。
「寺は市場に出すものではない!」というのならば、それこそ国が文化保護の名目で金をだしてやればいいわけですよ。そういうのを守っていく為に国が存在しているんじゃないですか? なんにしても、一般人が「寺のことを思って」あげる必要はないわけです。寺も少し焦れ。
★☆☆
「相続税」にとらわれない相続に関する本。要するに「相続が発生することで生まれる問題」に関する怖さを説いた本。
その相続時に起こりうることを文献で知っておき、傾向と対策を先に知っておく……ような内容になっている。
遺産(財産)相続とは現金などのお金だけではなく土地や借金などの「目に見えないお金」というものであったり、特に借金については遠縁の親戚の借金が降りかかってきたりすることもあるみたいで、ノホホンとしている間に相続の怖さを知っておくことは大事みたいです。当事者になってから頭に入れても、冷静な判断ができるとは限りませんからね。
まぁ兄弟のいない俺には殆ど関係のないことなんですがね、相続なんて。
電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書)
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佐々木 俊尚
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 234
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 234
★☆☆
iPadも発売されたことで勢いづくはずの電子書籍業界。単なる時事系統の本かと思いきや、「電子書籍というものの登場でこの先世界はどう変わるか」ということも語られています。マス感受性時代についていきたい人に。
★☆☆
「ガラパゴス化」というキーワードに興味を覚えたのです。
基本的には「日本でしか通用しない商品・技術」=「製品のガラパゴス化」という使われ方をされ、特に「日本製の多機能なケータイ」が引き合いとしてよく提示されます。
「画素数」という終わりなき旅を見つけたのはケータイ業界にとっては僥倖ですよね。何千万画素数のケータイを作ればメーカーが満足するのかは分かりませんが、こーいう「(周りを超えようとして)盛り続けることをやめられない」という日本人の病気はどうしたらいいものか。iPhoneみたいに、どこかで一回あたまの回路を繋ぎ直さなきゃならないと思うのですよ、本来は。
☆☆☆
珍しくハズレの本。時々に新書でもでてくる『最近の若者は……』系の本。読む価値がないとは言いませんが、説教臭い言い回しには辟易です。
紀元前の頃から「最近の若者は」という言葉があることは有名ですが、しかしもはや5年前の感覚が通用しない現代でこの言葉を吐くのはあまりにも無謀です。1年で「進む」スピードが早すぎて、ますますこの言葉が通用しなくなっているんだなぁ、と思いましたぁ。
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14/70冊。100冊が見えてきたって言う。














