世界最高の企業への挑戦

 ソウル市瑞草区の本社で開かれた創立40周年記念式には、歴代社長、役員、下請け企業の代表ら400人余りが集まった。李潤雨(イ・ユンウ)副会長は「過去40年の成功に安住せず、超一流の『100年企業』に向けた創造的挑戦を始めよう」と呼び掛けた。李副会長はまた、「もう単純な1位には満足しない」とし、▽2020年に売上高4000億ドル▽IT業界での圧倒的1位▽世界トップ企業10位圏入り−を掲げた「ビジョン2020」を発表した。10年以内にブランド価値で世界5位、尊敬される企業10位に入る、という目標も立てた。10年後に新たなビジョンが達成されれば、現在売上高1100億ドル(9兆9000億円)で世界40位のサムスン電子は、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の売上高1832億ドル(約16兆5100億円・12位)を抜き去ることになる。


 サムスン電子は「ビジョン2020」の達成に向け、「創造経営・パートナーシップ経営・人材経営」という3大戦略方向を定めた。創造経営に向け、同社は人事・成果褒賞システムを全面的に見直すほか、既存事業以外にバイオ、環境、エネルギーなど生活の質的向上に向けたソフトウエア・ソリューション事業を、今後10年の成長源に位置づけた。

http://www.chosunonline.com/news/20091031000031
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 こういう上昇志向を持つ企業が日本にあるだろうか?
 終身雇用や年功序列賃金制度は組織を官僚化させ、日本の大企業を蝕んでしまっているように思えてならない。
 サムスン電子の思惑通りに行くとはあまり思えないが、日本企業がこのまま硬直化した雇用制度や分野の集約化が遅れれば、本当にサムスン電子の目標が実現してしまうかもしれない。