じゅにじゅに

浦和レッズサポーターによるブログです。浦和レッズに関するネタが多いですが、代表とか女子サッカーのことにも時々触れています。

レッズレディースは首位浮上ですよ・・・WEリーグ第11節・ノジマステラ戦

20230319 ノジマステラ vs ,レッズレディースWEリーグ第11節、浦和レッズレディースはアウェイでノジマステラ神奈川相模原と対戦しました。

レッズレディースのスタメンは、ほぼ前節と同じだけど、右サイドバックの遠藤優が不在で栗島、そしてボランチの位置には安藤というメンバー。

序盤から試合を優位に進めたレッズレディースは、9分、右サイド清家から中央の菅澤へ、菅澤がポストとなって猶本ノジマステラのDFラインの裏へラストパスを送ると抜け出した安藤がGKの位置をよく見てゴールへ流し込んでレッズレディースが先制!(ちょっとオフサイド臭かったけど、相手のサイドバックがオフサイドラインを崩してたかも?)

早い時間帯に先制したのはいいけれど、その後はちょっと攻撃が停滞しちゃったかなあ。ボールを持ってDFラインからビルドアップを試みるのはいいんだけれど、DFラインから効果的なボールが前線に渡る事が少なかった印象。まあ、リードしたから無理をしなかったという見方も出来るけど、どうもパスを受ける側の動きがないのでパスの出し手が困ってバックパスという流れが多かったと思う。

それと、以前からレッズレディースの選手って狭いところを使う癖があると思うな。細かいパスワークがプレースタイルであるチームとはいえ、もっとスペースを使ってもいいと思うんだけどなあ。

そんな停滞した流れの中でも、25分、ゴール前の混戦から菅澤?が戻したボールをサイドバックの水谷が絶妙なコントロールショットを決めて2点目が取れたのは良かった。

ちょっと停滞感がありながらも終始優位に試合を進めていたレッズレディースだったけれど、38分にミスから失点。バックパスに対して安藤と石川が譲り合っちゃったんだよね。
去年の対戦では2点差から追いつかれた苦い経験があるから、この失点はちょっと嫌な感じだったよね。前半のシュート数は同数だったし。


後半は、前半とあまり変わらない内容という印象だったんだけど、後半のノジマステラのシュート数はたった1本。対するレッズレディースは12本!後半の得点は猶本の1点だけだったんだけど、シュート数では圧倒してたんだね。1点差の時間帯が長かったから接戦になってるような気になってたのかなあ、俺?

ただ、あれだね、この試合だけじゃないんだけど、貴子さまの決定力がもう少し高ければ、圧勝となっていた試合はかなりありそうな気がする。この試合も3回くらい貴子さまの決定機があったし、前節のASエルフェン戦でも5回くらいあったような気がする。ASエルフェン戦では最後に決めてくれたけど。貴子さまには決定力を上げて欲しいなあ。シュートまでは素晴らしいものがあるだけに。

ところで、長船を下げて島田を入れた意図は何だろうなあ???攻撃が停滞していた感があるから前線に刺激を与えたかった???よくわからん。


とにかく、この勝利は大きく、INACがベレーザと引き分けたために我ら浦和レッズレディースは首位浮上ですよ。まあ、次はWe Action Dayなんで、すぐに2位に逆戻りしそうな予感はするけどね。どちらにしろ、残り試合を全部勝てばタイトルを取れるのは間違いない。一歩一歩気合を入れて勝ち続けましょう。






好調新潟に逆転で3連勝!・・・J1第5節・新潟戦

20230318 浦和vs新潟J1第5節、我らが浦和レッズは、ホーム・浦和駒場スタジアムでアルビレックス新潟と対戦しました。

浦和は開幕2連敗の後3連勝、対する新潟はJ2から昇格したばかりにも関わらず、目下のところJ1唯一の無敗と好調。浦和にとって厄介なチームとの対戦でした。

浦和のスタメンは、基本的に前節・神戸戦と同じだったけど、右サイドはモーベルグではなくて関根でした。開幕当時はコンディションが悪かったらしく低調だったモーベルグだけど、試合を重ねるごとに良くなってきてたと思うんだけど、この日はベンチスタート。ちょっと疲れが出たのか、関根がアピールに成功したのか・・・???
また、トップ下は大久保で小泉は左サイド。

試合の立ち上がりは浦和が右サイドからのクロスでいい形を何度か作って得点を予感させるような流れだったんだけど、先制は10分に新潟でした。

新潟の攻撃は、基本的にショートパスを繋いでいく感じなんだけど、時折、大きなサイドチェンジで広大なスペースへボールを持ち込む事があって、これがかなり効果的。

10分の失点シーンはそのサイドチェンジから右サイドからクロスを入れられ、このクロスが小泉に当たってリフレクションボールが新潟・太田への絶好のパスになっちゃって決められました。いや、太田のシュート自体は見事だったんだけど、そこへの過程がちょっと不運だったかな。まあ、クロスを入れられるところで何とかしなくちゃいけなかったんだろうけど。

失点してからしばらくは新潟がボールを持つ流れになったかな。まあ、もともと細かいパスを回すチームだし、そうなるかな。浦和のプレスも嵌ってなかったし。
浦和の攻撃時もちょっとづつパスがずれてたんだよな。やっぱ、小泉は左サイドじゃない方がいい気がする。

ポゼッションの感じからは新潟ペースとも言えたかもしれないけど、失点シーン以外は新潟の決定機は皆無だったよね。パスを回されながらも決定機を作らせなかったのは評価してもいいかもしれない。

同点は35分、小泉が左からサイドチェンジパスを酒井へ送ったところからゴール前の混戦に持ち込み、こぼれ玉を酒井が見事なボレーシュート!!崩したという感じじゃなかったけど、ゴール前の混戦に人数をかけられたからこその得点だからね、良かったよね。(この得点は、浦和のホーム通算800得点めだったそうですよ。)

同点になってからは浦和がペースを掴んで試合を運べたと思う。守ってはピンチは皆無だったし、ボールを持っては惜しいチャンスを作ってた。

逆転弾は、前半アディショナルタイム。
セットプレーからショルツの決定機が防がれて得たCK。ファーサイドでショルツ?新潟のマイケル?が折り返したところで、明本がジャンピングダイレクトボレー!これが華麗に決まって逆転!
まあ、これも崩したという感じじゃないけど、そのCKを得るまでの流れがいい感じだったよね。


ハーフタイムを挟んで後半に入ったけれど、試合の流れ的には前半のままだったように思う。
ただ、新潟が72分に二人の外国人を投入してからちょっと変わったかな。
新潟のスタメンは、センターバックのトーマス・デン(元浦和)以外は全員日本人だったんだけど、二人の外国人が何故スタメンでないか分かったような気がする。

多分、その二人が入っちゃうと、新潟が志向するパスサッカーが出来なくなっちゃうんだよね、きっと。二人にいい形でボールを入れる事が出来れば仕事をしてくれるんだろうけど、周りがお膳立てしなくちゃいけなくて、それまでは全員で組み立ててたのに、それが全員じゃなくなっちゃうんだよ、きっと。あの二人は、リードされた終盤というのもあったかもしれないけど、プレーはラフだったし。
つまり、新潟が二人の外国人を投入してからは、浦和から見ると新潟の怖さが無くなった印象。もちろん、力がある選手なんだろうから油断は禁物だったんだけど、ショルツ&マリウスを中心として守りは万全だったし、あとは3点目が入るかどうかって感じでした。

新潟で売り出し中の元浦和の伊藤涼太郎だけど、この試合に限ってはあまり目立たなかったかな。言い換えると浦和があまり自由を与えなかった。伊藤敦樹を中心によく抑えてた感じ。

伊藤涼太郎より目立った新潟の選手は、個人的には元浦和のトーマス・デン。
センターバックとして浦和の攻撃をよく抑えてたし、ボールを持てばビルドアップの起点となってボールを散らし、時にはドリブルで持ち上がってチャンスメイクしたり、あらためていい選手だなあと思った。

さて、逆転で3連勝を飾った浦和。
2連敗でシーズンが始まったからどうなる事かと思っていたけど、だんだん、だんだん進化してきているよね。さらに伸びしろを感じられるから、期待大。ホセ・カンテも加入したし。(駒場に来てたね。)
3連勝のうち2勝が逆転勝ちというのもいいポイント。失点してもひっくり返す事ができるという自信になってるよね。それに、無敗だった神戸と新潟に勝ってるのも気分がいい。

あとは、FWが点を取ってない事がちょっと気がかりだけど、そこも改善されていくでしょう、きっと。

次は、ルヴァンカップの清水戦。
J2の清水だけど、川崎に勝ってるんだよね。油断は禁物だぞ。しっかり勝ってルヴァンカップもとりに行きましょう。
















俺たちの駒場で勝つ・・・J1第5節・新潟戦

J1第5節、我らが浦和レッズは、ホーム・浦和駒場スタジアムでアルビレックス新潟と対戦します。

新潟は、J2から昇格したてのクラブなんですけど、これがまた、いいサッカーをしてて強いんですよねえ。なかでも話題になっているのは、かつて浦和に所属していた伊藤涼太郎。
伊藤涼太郎は、かの山田暢久が引退後に初めてスカウトしてきた選手で、個人的にも加入当初のユニフォームを買ったりして期待していた選手でした。

浦和でプレーしていた時は、技術的にはレベルがかなり高いものの、どうも周りと合わない、連動しないという感じで、なかなか試合に出られない選手だったんだよね。
期限付き移籍してた水戸ではそこそこ活躍したもの、大分や復帰した浦和では、やっぱり鳴かず飛ばずだった。それがなんで新潟では主力として大活躍するようになったか・・・
まあ、よくは知らんけど、本人もプライドが邪魔してたみたいな事言ってたみたいだし、本人が周りと合わせるのを覚えたと同時に周囲も伊藤の使い方を覚えたんでしょう。

新潟は基本的にショートパスを繋いでポゼッションを高くして攻略していくスタイルなんだろうけど、川崎戦では押し込まれた中でもボールを奪ったら躊躇なくカウンターで川崎ゴールに襲い掛かってた。その起点に伊藤涼太郎がいたんだよね。ポゼッションは圧倒的に川崎だったんだけど、決定機は新潟の方が多かったかもしれん。狭いところでも前線へボールを運べるパスワークは素晴らしいんだけど、カウンターの切れ味も抜群で、J1に昇格したてとはいえ、J1唯一の無敗を誇っているのも頷ける。あの川崎に勝った事で、自分たちのサッカーに大いに自信を持ったに違いありません。

要は、物凄く、厄介な相手です。


浦和のスタメンですが、基本的には神戸戦と同じなんじゃないかな。個人的には、明本&荻原の左サイドコンビとか、平野とか彩艶とかスタメンで見たいと思ってるけど、マチェイ監督はスタメンはあまり替えない気がする。

新加入のホセ・カンテは、登録上は新潟戦から出場可能みたいだけど、中国リーグが終わってから3か月くらい試合に出ていないから、コンディション調整がしばらく必要でしょう。早くてルヴァンカップの清水戦からで、しかも途中出場という感じじゃないかな。もちろん、今の浦和はストライカーという部分で物足りないからホセ・カンテに対する期待値はとても高いから、早く活躍して欲しいよね。

とにかく、俺たちの駒場の戦い。絶対に勝つという気合で臨みましょう。



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