スコア詳細(日刊スポーツ)

日刊スポーツの集計ではシュート数が16−4で浦和が圧倒しているんだけど、スコアは1-1。
チャンスを逃し続けた浦和が「罰を受けて」先制され、終了間際に何とか追いついた形。良くない時の浦和は、押している中で先制されると焦って前掛かりになり過ぎてカウンターを浴び、さらに失点というのがひとつの負けパターン。圧倒している中で勝ちきれなかったのは悔しさも残るけど、まあ、追いついて引き分けならそこまで悲観することはないかも?

浦和のスタメンは、前線3人がラファエル・シルバ、興梠、そして柏木。
浦和の基本フォーメーションである3-4-2-1の2はシャドウ・ストライカー。柏木はストライカーというよりパサーだろうから今の浦和ではどうかな?と思うところもあるけど、蓋を開けてみれば、浦和は2トップ+1トップ下の形。これなら柏木も生きそうだ。

さらに、柏木のポジションは、3-1-4-2のガンバのアンカーである遠藤を柏木がマーク出来る形になっていて、自分たちの形を頑なに変えないミシャ監督が珍しくガンバ対策を打ってきたようです。いや、「珍しく」と書いたけど、今年のミシャ監督はより勝負に拘るような発言もしているようなので、相手の良さを出させない戦術を採用することも増えるかもしれません。

ガンバの3バックは前線の4人を中心にハイプレルを敢行するので、序盤はちょっと浦和のDFラインのパス回しもなかなか思うように楔の縦パスを出せなかったけど、15分も経過すると、浦和も慣れてきてチャンスを作れるようになっていきました。

ただねえ、クロスバーやポストに当たるシュートを含めてビッグチャンスが何度もありながら、ゴールだけが遠かった。ガンバのチャンスは殆ど無かったというか、シュートも殆ど無かったし(前半1本)、こういう日もあるんかなあ・・・という試合。

何度もある決定機を外し続けた浦和は、57分、倉田のドリブルで中央に引きつけられ、浦和の右サイドでどフリーとなったオ・ジェソクにクロスを上げられて今野にヘッドを決められて痛恨の失点。
試合を通じて、ガンバの決定機はほぼこの1回だったと思うので、痛かったよね。決定機を外し続けると罰を受けるのはサッカーの定説。

67分に関根に替えて駒井。
と言ったところで、ガンバのGK藤ヶ谷が負傷交代。シーズン前から痛めていたところが治りきっていなくてこの試合で悪化した模様。代わって入ったのはJ1デビューの田尻。

余談だけど、この交代の時に槙野の森脇が交代で入った田尻にちょっかい?を出して田尻と第4審が笑ってたけど、初出場の田尻の緊張感を解こうとしたなら、まあ、それは味方がやる仕事なんじゃないかな。わざわざ緊張を解いてやる必要はないと思うが。

その後も阿部ちゃんと相手GKの1対1とか槙野の抜け出しとかチャンスはあったけど、得点ならず。

浦和が武藤を入れ、ガンバが井手口を投入した頃からかな、ガンバはより引き気味になって逃げ切りを狙った感じ。

遠藤、柏木、武藤と絡んだ流れるようなパスワークでガンバを崩しきったシーンもあったけど、武藤のシュートは枠の上。後はシュートだけなんだよなあ・・・。槙野のヘディングシュートもポストだったし。

押し気味ながら嫌な流れの中だったけど、91分、駒井の裏抜けから始まった連続攻撃から最後は宇賀神のシュートが倉田の手に当ってPK。これをラファエル・シルバがしっかり決めて、(やっと)同点!(体から離した手に当ってるからねえ。ハンドで間違いないでしょ。)


アディショナルタイムになんとか追いついた浦和。
やっぱり、決めるべきところを決めないと厳しくなるよね。上海、吹田とアウェイの連戦もあって疲れもあったのかなあ。シュート精度がもうちょっと良ければ勝ってた試合だと思うけど、まあ、アウェイで負けパターンに陥りかけたところを引き分けに持ち込んだんだから、悪くないと思うしかないかな。

この後は、代表戦もあってJリーグは中断。次の試合はまたまたアウェイの神戸戦。アウェイの神戸戦は勝率がとても悪いので、ちょっと嫌ですが、タイトルを狙う以上、首位の神戸は是非とも叩いて欲しいと思います。