大一番!ここの全てを賭けます!
なんだかんだ言っても、やるしかない!


浦和は、1st legで負傷交代して心配されたラファエル・シルバが幸いにも軽症だったようで、2nd legの出場は問題なさそう。

1st legではほぼ終始押し込まれて、特に左サイドを上手く使われてピンチの連続だったのですが、2nd legは守備の要のマウリシオが帰ってきます。この点は大きな違い。

とは言え、守備時は1st legの宇賀神のように、前にいるラファエル・シルバの守備への貢献が期待できないなかで、中と外の両方を見なければならないような状況に陥るとやはりピンチに陥ります。1st legでは逆サイドで武藤が下がり気味になって5バックのようにして立て直しましたけど、今度はどうしますかね?マウリシオは危機管理能力が高いので、何とかしちゃうのでしょうか。

個人的にはミシャ式の3バック(5バック)もありなんじゃないかと思ってたりします。2017年式はリスクが大きいので、2016年版あたりで。でもそれは、どうしても点が欲しい状況に陥った場合かな。


アル・ヒラルは、これまでのACLでは、ホームで4バック、アウェイでは5バックで闘ったそうですけど、今度はどうですかね?0-0だと浦和の勝ちになるので、4バックで攻撃的にくるでしょうか。

いままでのACLの試合ではアル・ヒラルのイエローカードが妙に多いなと思っていて、それは審判の傾向とかの問題かなと思っていたのですが、1st legを見る限り、相当荒っぽいプレーをするチームで、あれならイエローカードが多くても当然かなという感じでした。終盤は焦りが出たのか、退場者が出てもおかしくなかったし。

だとすれば、浦和が狙うべきはアル・ヒラルの焦りを誘う戦術かもしれません。無失点の時間を出来るだけ長くして浦和がリードする時間が長くなれば、アル・ヒラルはファウルで自滅してくれるかもしれません。主審はあのイルマトフさんなので1st legよりきちんとファウルをとってくれると思います。

泣いても笑っても、この大一番でACLのタイトルの行方が決まります。どんな状況でも心は熱く頭は冷静なプレーが必要です。そして、俺達は浦和の選手を勇気づけ、相手にプレッシャーを掛け続けましょう。

今年の全てを賭けて。