20191130 FC東京vs浦和J1第33節、自力で残留を掴むために、絶対に勝ちたい浦和。そして、自力で優勝するために、やはり絶対勝ちたいFC東京。それぞれの望むもののためにスタジアムに集まったサポーターの行動は・・・

アウェイゴール裏を赤白黒の旗で埋め尽くし、声を張り上げて選手を鼓舞するレッズサポーター。方や、選手が見る訳でもないウェーブでお祭り騒ぎのFC東京サポーター。個人的には、FC東京は優勝を狙っている選手を後押しする雰囲気じゃないなあと思ったんだけど、まあ、あれがFC東京のやり方なんでしょう。他サポがああだこうだ言う事じゃないんでしょうね。(言ってるけど)


それはさておき、自力で残留を決める最後(になってしまうかもしれない)のチャンスのFC東京戦。浦和のスタメンは・・・、前線が興梠、柏木、マルティノス。ウィングバックが山中と森脇。いやこれ、残留がかかった試合に勝つ気があるのか?左サイドが炎上しちゃうんじゃ?他力本願に頼るしかないのか?と思っちゃったんですよねえ。いやマジで。

そして試合の立ち上がり、スタメンを見た時の嫌な予感が的中しそう・・・になりました。開始10分くらいで、FC東京の決定機と思えるシーンが3回か4回くらいあったかな?この時間帯で失点していたら大敗もあり得たかも?GK西川くんのファインセーブとFC東京のシュートミスで失点は免れたけど、こりゃ厳しい試合になるなあ・・・と思って見てました。

ただ、FC東京の攻勢も15分くらいだったかなあ。浦和がFC東京の攻撃に慣れたのか、あまり決定的なピンチにならなくなっていったよね。
この試合の流れはFC東京の前節の湘南戦でも見られた流れ。こんな試合を続けてやっているようじゃ、優勝争いをするチームじゃないよなあとか思っちゃったんですが、人様の心配をしている場合じゃないですね。


そして迎えた前半39分、ショートコーナーからの見事な無回転ミドルシュート!変化した弾道のシュートをFC東京のGK林は弾くことしか出来ず、こぼれ玉をマルティノスが蹴り込んで浦和が先制!
いやあ、スタメンを聞いて最も不安視して二人が浦和の先制点をもたらすとは・・・不安になっちゃってすみませんでした。(このプレー以外は怪しいプレーしてたけどね。)

FC東京に不運だったのは、浦和の先制点の直後に頼みのディエゴ オリヴェイラが負傷退場してしまった事。その時点まではそんなに脅威にはなっていなかったと思うけど、彼がいると浦和の守備陣はずっと緊張を強いられますからね。
FC東京は57分には永井を諦めて、自慢の2トップが早々に交代してしまう事態。長谷川監督も上手く行ってないから何とかしようと思ったんでしょうね。

ただ、FC東京の交代策はあまり試合の流れに影響しなかったように思います。元々あまりジョーカー的な存在になれる選手がベンチにいないですからね。(個人の印象です。)

そんな感じでFC東京が上手くいってないうちに追加点が欲しかったんですが・・・
69分にセットプレーのこぼれ玉を田川に押し込まれて同点に追いつかれてしまいました。まあ、マークが甘かったとも言えるし、興梠(だった?)がかぶってしまったのも痛かったとも言えるかもしれません。劣勢でも何とかなっちゃうことがあるセットプレーって怖いですね。

そして優勝するようなチームは、劣勢の試合でも1点取れば勢いに乗ってどんどん点が取れるもんだと思ってたんで、FC東京の攻勢が始まるかも・・・って思ったんだけど、そうでもなかったですね。
一方の浦和は、それなりにボールを保持できてたんだけど、あまり有効な攻撃は出来ていなかった印象。決定機と呼べるものは先制点以外は無かったんじゃないかな。

大槻監督は、橋岡、関根、長澤と今年のレギュラーメンバーを投入して勝ち越しを狙って、攻撃は多少はマシになって気はするけど、やっぱり決定機と呼べるものはなかった感じ。

マルティノスを起用したことでカウンターを狙いたかったんだと思うけど、カウンターからビッグチャンスになったのは確か1回も無かったな。むしろ、マルティノスの存在によって興梠が下がって、あるいはサイドに流れてボールを受ける事が多く、頼みの興梠のシュートって・・・あったっけ?
大槻監督もいろいろ試しているんだろうけど、コレ!っていうものが見つかりませんねえ。攻撃も守備も。

さて、残留と優勝のためのそれぞれの大一番は1−1で引き分けに終わりました。
その結果、FC東京は首位マリノスと勝ち点差3の2位。FC東京は、最終節にマリノスと優勝をかけた大一番に臨みますが、FC東京が勝ったとしても、得失点差7をひっくり返さないといけないので、マリノスの優勝は濃厚という状況。

そして、我らが浦和レッズは、ほぼほぼ残留が決まりました。浦和がJ2との入れ替え戦を行う16位になってしまうのは、最終節に湘南が勝ち、鳥栖vs清水が引き分け、そして浦和が10点差以上で負ける場合という極めてありそうもない条件が揃った場合だけなんで、まあ、残留は間違いないでしょう。Jリーグで10点差以上で負けるなんて・・・あ、この間、京都が柏に13-1で負けてたなあ。油断は大敵だ。

・・・まあ、大丈夫でしょう。

というわけで、浦和レッズは、ほぼ残留が決まりました。
残留が決まれば来季の事を話題にしたくなりますが、それは最終節が終わってからにしましょう。まずはホッとしました。
・・・問題は来季だな。