NO-ACTOR~ドリとか演劇とかプロレスとかとか

DREAMS COME TRUEの事。観劇の事。映画や旅行記やプロレスのことを気ままに書いてます。

2010年09月

9月のまとめ

なんだかあっという間に9月も終わりですが、今月は色んなことがあって充実してましたね


山形に行って公園で遊んだり、バーベキューにて子供も遊んだり、プロレス三昧だったり
夏から急激に秋になったから、多少最近風邪気味ですが
それでも充実してました


ただ、乗り物には悩まされる月で
久しぶりの車の運転ではてんやわんやでしたし
バイクは突然壊れるし

またそのバイクなんですが、もう直らない事や高い修理代も覚悟したのに、たった修理代500円で住んだという
なんでそんなので3日間悩んだんだか

仕事の方では本日で慣れ親しんだ社名が終わり、明日から新しい社名になります


まあ、だからって変わることなんて何も無いんですが
ホテル泊まる時に社名を間違わないで書かないといけないぐらいで


心配なのは、このタイミングで課長が入院したこと


今まで職場の中心で、周りからも「いったいあの人はいつ休んでるの」ってぐらい働く人で


責任感あり過ぎの人だったから、多分ストレスとか積み重なった疲労で入院してしまったのかなと


早くても1ヶ月は掛かるらしくその間は職場のリーダー不在のままやっていくそうです


そんな中、今まで任せっきりだった工場長がどうするのかな~って思ってた所、社員みんなにリポビタンDを配るという荒業に


まあ、変なことされるよりかは、このくらい他人任せにしてもらった方が楽ですけどね


さあ、10月はわりと予定すかすかで余裕あるので(てか決まってない予定があり過ぎる)気楽に行きたいですね

『黒い森』

折原一さんの作品です


『生存者』と『殺人者』のパートがあり、それが表からも裏からも読める仕様になってまして
さらに、その真ん中には『解決編』として袋綴じがあるという何とも魅力的な内容で


こりゃミステリー好きとしては読むっきゃないって楽しみに読みましたが…


………ふつー………


全く特別な出来事もないまま終わった気が


ミステリーバスツアーに乗った訳ありの人物達が富士の樹海にあるペンションを目指すわけなんですが…もう、まんまやん


また予想通りの展開に予想通りの犯人に


予想外だったのが、2人が持ってた持ち物なんですが…いるかいそんな奴


重そうな荷物って書いてあったけど、それは無理なレベルの荷物だろうと


なんか久しぶりに失敗した作品でした

『今の私をカバンにつめて』

翻訳・上演台本=三谷幸喜
演出=G2による舞台です


三谷作品と言えばもちろんこの方が出ています


出演
戸田恵子
入絵加奈子
麻生かほ里
植木 豪
石黒 賢


何気に初めての三谷作品の舞台で、しかも今回は円型劇場でのミュージカルなので、距離がとにかく近い
普通に真っ正面で歌っているので、一体感が心地よかったですね


元々海外の作品なので、物語の解釈とかはやっぱ苦手なんですが
それでもラストまで見て、改めて題名の意味を考えると感慨深くなりますね
ハッピーエンドって言うよりかは、この先のお互いの幸せの為を考えさせてくれるラストで


戸田恵子さんはホント素晴らしいですね歌声も引き込まれますし、面白さもさすがですし

基本的にミュージカル苦手な自分ですが、不思議と戸田恵子さんだと全然苦手な感じがせず
ある意味これも三谷マジックなんだろうか


円型ならではの演出として、近くまでシャボン玉が飛んで来たのはなんか嬉しかったです
やっぱ先日買うべきだったなと


これから三谷作品がどんどん続きますが、チャンスがあればどんどん観に行きたいですね

『絶滅のトリ』

ONEOR8による舞台です


絶滅しそうなトリを調査する仕事。離島でただ見守るだけの楽な時間の中で生活する男女の話しなんですが…相変わらず重いけど楽しい繰り返しは観れない(気分的に厳しい)一発だけで満足さしてくれるのがONEOR8ですよね~


今回はさらに笑いの部分も盛り沢山でして


酔って寝てしまい全然起きない

「いつもセクハラされているので、手荒なことしていいですか
と顔面をビンタ

それでも起きないので、履いていたスリッパで頭をスパーン

やっぱり起きないので、連発でスパパパパーン

最終的に拳で脳天をゴツン


自分、一番前の席で丁度真ん前で行われてたんですが、音が凄まじく驚くのと同時に大爆笑してしまいました
いくら殴ってるのが女性でも、絶対に痛いですもん


ONEOR8ってシリアスな中にも笑いがしっかりしており、だからこそラストに掛けての息苦しくなるぐらいの重さが際立つんですが…


今回は柄本佑さんが参加しており、何となく見る映画では狂った役とか多かったので、今回もそっち系かな~と


そしたら半分当たりで半分ハズレのような、間違ってないけど正解ではいけない答えのような感じで…きっと同じ状況だったら自分もこうなるなと


本来なら止める立場の伊藤俊輔さんが真に受け、そうなったらもうやるしかないと決めたラストの衝撃は凄かったですね


こっからさらにネタバレ




絶滅しそうだったトリが実はもう順調に増えており、ここでの仕事も終わりを迎えてしまう。
この職場で不倫をしていた隊長が、ここでの生活を続けたいが為にデータを改ざんしてしまう。

全てがバレてしまい、過去に苛められていた過去を持つ社員の2人が、ならばトリを自らの手で減らそうとする。


もうこのシーンがとにかく怖い
後ろで景色のセットをぐちゃぐちゃに切り裂く2人。前では不倫していた隊長がさらに他の人を妊娠させてしまったことがバレる。


そんな中、血まみれの2人か途中のベンチに座って、どっちが先に帰るかもめる
またあんな怖い展開を見せておきながら、ここの2人の会話が面白いのなんのって


そして、いざ行こうとすると、雛が一斉に飛び立つ。
ここで終わりなんですが、果たしてこれはさらなる悲劇を予感しているのだろうか…


やっぱり面白いONEOR8最高でした

『9/26 NOAH日本武道館』

夜は日本武道館へNOAHの大会へ。
NOAHを観るのは一昨年の同場所での試合で、まだ三沢さんがチャンピオンだった時ですね…


序盤の試合に関してはあんま言うことはないですが。てか、いくらなんでもな~って気もするぐらいの試合だし。
ただ、実力者が出てからの展開はNOAHならではで、もうのどが痛くなるぐらいはしゃいでしまいましたね!

注目した試合の感想を。


鈴木鼓太郎vs青木篤志
好カードで見ごたえのある試合に。やっぱ青木の徹底的な腕攻めは素晴らしいです!
鼓太郎も良かったけど…やっぱ今以上に上に行くにはエルボーの威力をあげなくちゃなと。三沢さんの遺志を引き継ぐ者としてはエルボーの説得力がないなと。タイガードライバーは本家以上の破壊力があるだけにちょっと残念だったなと。


B・スミスvsモハメド・ヨネ
まだ情報入ってないけど…リアルにヨネ大丈夫なのか?三沢さんの件もあるし試合が止められた瞬間はかなり怖い空気に…
ヨネはどうも中途半端な状態が続き客席からも厳しい声が飛んでいたけど、受けの技術だけはいつも感心してまして。それが今回この結果だから…とりあえず無事なのを祈るばかりですね。。。


金丸義信vsKENTA
カードを観ただけで面白いに決まっている一戦。始まってやはり素晴らしい試合に!
そんな中でも金丸の今の強さは相当なもんですね!やっぱ鼓太郎とやるまでは負けれないなと。
今度はタッグリーグが始まるので、その中から挑戦者を決めてほしいですね。願わくは東郷さんとの試合が観たい!!


高山善廣&佐野巧真vs佐々木健介&中嶋勝彦
一人だけジュニアの中嶋がどこまでやれるか。その一点が注目だったけど、予想以上に中嶋の頑張りが際立ちまして!
特にジャーマンで高山を投げ切るのには唖然としました。。。ホントかっこよすぎるわ…
ただ、そんな中嶋に対して容赦のないチャンピオンチーム。そんなの死ぬだろっ!!ってぐらいの猛攻に、最後は完ぺきなエベレスト。でも、純粋に見ごたえありましたね。


杉浦貴vs潮崎豪
戦前から「この試合はベストバウトになる!」と評判でしたが、まさにその通りの展開に…
杉浦は昨年末ぐらいから圧倒的な存在になっていき、今では文句なしのNOAH最強の男に。
対する潮崎も棚橋、後藤、中邑を破るという凄いことをやってのけノリに乗ってる位。

そんな二人が対決するわけだから、凡戦になるわけがない!もうこんなにも熱くなった試合は無いですね!

とにかく杉浦の当たりが強い!潮崎も逆水平で挽回するけど、エルボー一つの威力が違い、特に試合の決め手となったナックル連発。あれはホントに怖いぐらいの衝撃でした。
さらには追い打ちでエルボーの連打。とにかく怖いぐらいの強さに、果たして誰が勝てるんだと。

また最後のマイクも泣かせてくれまして…
「三沢さんや小橋さんや秋山さんがいない武道館はどうでしたか?」
これを口に出来るのは杉浦だけだし、そして今日観た客はみんな杉浦の言葉に感動していたと思う。

果たして次の相手は誰になるのか?正直NOAHには相手がいないし、そうなると佐々木健介しかいないけど…これはこれでまた名勝負の予感だからたまらないですね!


一時期迷走していた感じもあったけど、やっぱNOAHは面白かったです。さすがでした。

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