今年も締めは、この記事でしょう。
独断と偏見で選んだ、競馬10大ニュース2007のご紹介です!


第10位

ボンネビルレコード。帝王賞快勝!故郷でリベンジ?!

大井所属馬で的場文男騎手とのコンビで活躍していたボンネビルレコードが今年2月の金盃優勝後JRAに移籍。後藤、武豊騎乗も期待外れのレースが続いてましたが、JRA所属馬として出走した帝王賞では再び的場文男騎手とのコンビで見事優勝!ファンの温かい声援が、とても印象的でした。

そして、G1ホースとなっているにも関わらず、その後のJBC、東京大賞典を除外されてしまう現状の出走投票システムに、疑問を投げかけた1頭でした。




第9位

日本悲願のパート1国入り!GからJpnへ

国際せり名簿基準ブックで、念願のパート1国入りを果たした日本。国際格付けに伴い、国際レースでない競走は、G表記が出来なくなり、Jpn(読み方はG同様に「ジー」と読む)と表記される事になりました。Jpnでジーはどうかと思いますし、そのままG表記のメディアも多く、何だか微妙なパート1国入りのように感じました。





第8位

ダーレージャパン問題

7/18にJRAでの馬主登録が受理され、ダーレーの日本侵攻元年かと思っていたら、アドマイヤムーンを40億でダーレーが購入というニュースに驚き、更にムーンがダーレージャパンに移籍って聞いて更に驚いた。ダーレージャパンの馬として天皇賞秋、ジャパンカップに出走。見事にジャパンカップでG1制覇となりましたが、内紛からか11月末に馬主登録抹消申請。一体全体何だったのか?地方での登録はどうするのか?何とも不可解な出来事でした。


第7位

岩手競馬、廃止から存続へ・・

ばんえい競馬の存廃問題に続き、今年3月に岩手競馬の存廃をめぐり議会が紛糾。300億円を超える融資案が議会で否決され万事休す。廃止かと思われた。融資案の再提出、再審議の結果、単年度赤字で廃止という条件付で存続が決定。再三のコストカットやダートグレードの返上で何とか来年も存続の見込みです。オッズパークグランプリや、ハートの流星馬・トレジャースマイルでの人気など、希望の光もあるので、頑張って欲しいと思う期待も込めて7位です。




第6位

ダートグレード返上問題。

第7位でも触れた岩手の存廃問題の中、来期からダービーグランプリをダートG1として行うことを断念。ダートのG1が1つ減ってしまった。高知の黒船賞も来年の実施を見送るなど、地方競馬の経営難から、ダートグレードが減ってきている。

ダービーGPに関しては確かに3歳ダート戦線での位置づけ等の問題はあるとしても、根本的な問題解決を希望したい。ダートグレード競走に関しては、JRA所属馬の救済場となっている感が強く、地方VS中央の対決の構図が薄れている部分や、G1馬が出走出来ない出走馬選定システムなどの弊害から、ファン離れが進んでいる。そんな中で黒船賞に続き、ダービーグランプリまで・・・G1を簡単に無くして良いのか?!何とも気になるニュースであります。




TOP5の発表の前に20位から11位の発表です!!



第20位

高速爆走娘!スーパーオトメ産駒が初勝利!その名も「ハシルコウソクドウ」


第19位

3冠牝馬スティルインラブ、タムロチェリーなどのG1馬が若くして他界。


第18位

高知競馬、黒船賞の賞金不足分を「かいばおけ基金」なる寄付金で補って実施。ヒカルサザンクロス、エスケープハッチなどの話題馬登場も起死回生ならず。


第17位

地方競馬所属騎手が海外で活躍!内田利雄、岡部誠騎手がマカオで重賞制覇。倉兼騎手が韓国で長期騎乗など、世界の中で大活躍!


第16位

東京競馬場グランドオープンの記念イベントとしてジョッキーマスターズ開催。



第15位

東京大賞典、地方競馬史上最高の売上達成!!



第14位

カラジが中山グランドジャンプ3連覇!!12歳での重賞制覇はJRA最高齢。



第13位

武豊騎手。JRA通算最多勝2944勝及び、通算3000勝達成。20年8ヶ月14,288戦での3000勝。ちなみに内田博幸騎手は18年5ヶ月16,895戦での3000勝ですから、武豊騎手の凄さを感じます。

競馬という世界を超えて、更なる飛躍を魅せて欲しいジョッキーです。


第12位

内田博幸騎手。4年連続地方競馬リーディング達成。今年も年間400勝近い勝ち星で地方リーディングを獲得。地方通算3000勝達成後には、来年のJRA騎手試験受験を名言。TCKともお別れ?!



第11位

楽天競馬・オッズパークプレゼンツ、レディースジョッキーズシリーズ。国内女性最多勝騎手の宮下瞳騎手が優勝!!初めて女性騎手戦のタイトル獲得!!高知の別府真衣は2年連続で2位。



そんなこんなで、TOP5!!
↓↓↓






第5位

3年連続ブレイク!!競馬錬金術師現る!!

一昨年11位、昨年のランキングで7位で紹介した馬券名人A氏。今年は、日本ダービーの3連単200万馬券を100円ゲットとか、有馬記念の単複・馬単ゲット(3連単は惜しくも的中ならず)、東京大賞典本線的中とか、大舞台での強さを見せ付けられましたし、彼が編み出した必勝法は今年も健在でした。3連複1頭軸の6頭流し15点買いで脅威の回収率なのです!!




第4位

山本茜セクハラ訴訟問題

名古屋競馬所属の女性騎手。山本茜さんが、所属していた厩舎の調教師をセクハラで訴えるという事件が発生。ワイドショーで大きく取り上げられたり、YAHOO検索ワードで週刊2位を記録するなど、良くも悪くも話題となってしまいました。結局、訴訟は取り下げられましたが、その後、レディースジョッキーズシリーズに参戦するも、11/22の浦和ラウンドを体調不良の為、欠場。早く元気な山本茜騎手が見たいところです。





第3位

フリオーソ、ジャパンダートダービーをレコードで快勝!

ダーレージャパン初のG1ホース。フリオーソが、全日本2歳優駿に続き、ジャパンダートダービーを2分2秒9のレースレコードで快勝(コースレコードは昨年の帝王賞アジュディミツオー2分2秒1)しました。その後、JBCクラシック、東京大賞典ではヴァーミリアンの2着と3歳として、地方馬としての高いパフォーマンスを魅せてくれました。今後の成長が楽しみな1頭です。





第2位

馬インフルエンザ問題

8月、旭川のブリーダーズゴールドカップへのJRA所属馬出走取り消しを皮切りに馬インフルエンザ問題が浮上。各地で開催中止に追い込まれました。オーストラリアでも大流行するなどの事態となりましたし、メイショウサムソンの凱旋門賞挑戦の予定も吹っ飛んでしまいました。一体、感染源はどこからだったのか?いつ頃からだったのか?等・・原因追求には至っておらず、冬場に再発がないか心配です。






第1位

ウオッカ!牝馬として64年ぶりの日本ダービー制覇!ダイワスカーレット、アストンマーチャンなど、3歳牝馬大活躍!

64年ぶりとなる牝馬ダービー馬となったウオッカ。桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯を制したダイワスカーレット。スプリンターズSを制したアストンマーチャンなど、3歳牝馬の活躍が目立った1年でした。


いやー、本当に今年は3歳牝馬が強かったあ・・・ダイワスカーレットも有馬で2着と来年以降に更なる期待を抱かせる走りでしたし、何より64年ぶりの牝馬ダービー馬ウオッカの日本ダービーでの走りは、後世に語り継がれるレースでしょう。FEEL LIVE出来た自分にとっても一生モノです。




で、普通ならこれでTOP10終了!!となる訳ですが・・・
今年はちょっと違います!!
今年は色々ニュースがありました。
来年はオリンピックイヤーでもあるので、
ここからが、金、銀、銅と究極のTOP3の発表です!!



まずは、銅!


特3位(銅)

日本調教馬、今年も世界で大活躍!!

今年も日本馬が世界各地で大活躍しました。ドバイデューティーフリーをアドマイヤムーンが優勝。シンガポール航空国際Cではシャドウゲイトとコスモバルクの1,2フィニッシュを決めるなど、昨年同様、日本馬が大活躍した1年でした。

馬インフルエンザの影響による検疫問題で、凱旋門賞やメルボルンC、香港国際競走への出走は叶いませんでしたが、来年以降も世界の競馬の中で、日本馬が活躍するシーンが当たり前のように繰り広げられるのかと思うと、ワクワクすると同時に、野球やサッカーのように、国内競馬の空洞化問題が気になるところではあります。









特2位(銀)

ヴァーミリアン!国内無敗最強神話完成!!
G1・4勝で年度代表馬に名乗り??!!


12月29日に行われた東京大賞典で圧倒的1番人気に支持されたヴァーミリアンが、ここも4馬身差で快勝!ドバイワールドカップでは4着と敗れてますが、今期国内無敗で川崎記念、JBCクラシック、JCダート、東京大賞典とG1を4勝。ダイワメジャー、ダイワスカーレット同様スカーレット一族として華々しい活躍で今年1年を〆ました。

JCダートのレコード勝ちを含め、圧倒的なパフォーマンスでの勝利は、ホクトベガを彷彿させる感もありますし、今年の年度代表馬となっても可笑しくないのではないのでしょうか?

アドマイヤムーン(宝塚記念、ジャパンカップ)、メイショウサムソン(天皇賞春・天皇賞秋)、ダイワメジャー(安田記念、マイルCS)、ダイワスカーレット(桜花賞、秋華賞、エリザベス女王杯)に勝るとも劣らないパフォーマンスだと思いました。








特1位(金)

民間企業による競馬再生!「ばんえい十勝」&オッズパークグランプリ開催。楽天グループも馬券発売開始。



ソフトバンクグループの支援により再生した「ばんえい競馬」ですが、「ばんえい十勝」としてリ・スタート!施設改善、ナイター開催など、常に話題を提供し1年をリード。売上も好調と民間企業と自治体のコラボレーションによる競馬再生のモデルケースとなりました。

更に岩手では、全国から1頭ずつ代表馬が出走という新しいコンセプトで岩手最大級のレース「オッズパークグランプリ」を開催するなど、精力的な活動が目立った1年でした。3月には楽天グループも楽天競馬として馬券発売を開始。馬券購入で楽天ポイントが貰えるという新しいサービスを展開しています。

地方競馬にとって、民間活力の導入という部分は、今後も大きなうねりとなって行くような気がしますので、10年後の競馬がどんな風になっているのか?期待と不安の中で、今年最大のニュースとしたいと思います。