原発ゼロをめざす市民の会・高岡のblog

2016年6月11日
講演会
「福島第一原発のいま」
を開催しました。

約60人の参加をいただきました。
ご参加いただきましたみなさん,ありがとうございました。
_IMG4232

講師の宮本しづえさんは福島県議会議員です。その経験に基づき,
1)福島第一原発の事故処理に目処がたっていないこと
2)いまなお9万2000人が福島県内外に避難しており,苦悩が深刻化していること
3)安倍政権が避難指示解除を進めることで形だけ「避難者」をなくし,東京オリンピックを盛り上げることで福島県民を切り捨てようとしていること
などを話されました。

福島県外への避難者は2014年末で1万1137世帯,そのうち富山県には40世帯。
大熊町,双葉町,富岡町,浪江町には今なお誰も住んでおらず,葛尾村は98.8%が転居し人口わずか18人,飯館村は99.3%転居で人口わずか41人であることなど,新聞記事等の資料で詳しく説明していただきました。

宮本さんには,遠いところ来ていただいて,感謝申し上げます。
_IMG4268
 

来たる2016年6月11日(土),
講演会「福島第一原発のいま」 
を開催します。

原発事故から5年が経ちました。しかし・・・

汚染水はあふれかえり,凍土遮水壁で本当に遮へいできるのか。
溶け落ちた燃料棒はいったいどうなっているのか,原子炉の中はいつになったら見られるのか。
汚染土壌はどれくらい除去され,どこにどれだけ積み上げられているのか。
いつになったら住民はふるさとへ戻れるのか,戻れないのか。

解決すべき問題が山積し,しかも解決の目処すらたっていない福島第一原発。
その一方で,川内原発,高浜原発は再稼働され,伊方原発も再稼働に踏み出そうとしています。

原発再稼働の是非を考えるにあたり,福島第一原発の事故がいったいどういう事故であったのか,事故後5年が経過してどのような深刻な問題が残っているのか,それを問い直す必要があるのではないでしょうか。

福島県議会で原発汚染水問題や除染問題を追及してきた県議会議員宮本しづえさんをむかえ,福島第一原発の「いま」を語っていただきます。

 2016年6月11日(土)午後2時~
 高岡市ふれあい福祉センター研修室201
 資料代500円
 講師:宮本しづえ(福島県議会議員)
s-160611講演ビラ「福島第一原発の今」(原発ゼロの会・高岡)


 

2016年4月27日

IMAG0391

3月3日,志賀原発
1号機原子炉建屋直下にあるS-1断層について調査していた有識者調査団は,
活断層と解釈するのが合理的
とする報告書を発表していました。

4月27日,
原子力規制委員会がこの報告書を正式に受理したとのことです。→報道の魚拓はここ
北電がこの報告書の結論を覆す資料を提出できなければ,1号機は廃炉となります。


また,
2号機のタービン建屋直下S-2,S-6断層についても,有識者調査団は
活断層の可能性は否定できない
という報告書を発表しており,原子力規制委員会はこれも受理したことになります。

2号機のS-2とS-6断層は「原子炉建屋」の下ではなく「タービン建屋」の下にあるので,1号機のように単純に廃炉の結論は出ません。しかし,「タービン建屋」には補機冷却系配管など非常時に原子炉を冷やすための重要配管がありこれの直下にS-2,S-6断層があるため,再稼働するためにはこれらの配管を断層直上からずらすなどの大規模補修が必要となるはずです。

その意味で,2号機の再稼働も相当困難となったと言えます。 

このページのトップヘ