February 27, 2022

NO WAR 2022


いまだに高校時代の日本史の教科書を持っていて(1995年版…)、たまに確認したいことがあると開くことがあります。その教科書の最後は「冷戦後の国際秩序をめぐって、世界は新しい段階をむかえているといえるだろう」という一文で終わっています。

”世界の新しい段階”は、もっと平和なものだろう…そうであってほしいという願いが打ち砕かれた2001年。それから約20年後に世界を襲ったパンデミックは、世界が2001年の頃ともまた違った”新しい段階”であることを思わせましたが、さらにまた世界の年表に侵略の歴史が刻まれてしまったことを、とても悲しく思います。

パンデミックの最中、頭をウンウンうならせながら、フェミニズムの勉強をしていました。なかなか理解できない内容もあったのですが、こうした”暴力”を目の前にしたときに「やめてください」と即座に言える自分であること、”暴力”を”暴力である”と認識できる自分であることが大事なのだな…その意味で、大きな戦争も、身近な暴力も、構造は一緒なのだな、とフェミニズムで言われていたことを(残念ながら)理解しました。

ロシアにも、ウクライナにも、BTSのファンがいて、つい先日もいづれの国でもメンバーの誕生日が祝われたばかり。ウクライナのファンの子が、まだ残っていた誕生日広告の前に避難して座っている人の写真をアップしていて、ほんとうに胸が詰まる思いがしました。ロシアのファンの子たちも、苦しい気持ちでいることだろうと思います。


振り返れば、10代の頃に起きた湾岸戦争、その開戦の報や、画面で観る戦争の風景に、私はとても傷ついたのだな…と思います。私の時代よりもさらに世界が近くなった現在。子どもたちがどんな思いで世界を見ているのかを思うと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

私自身、戦争や紛争の報に慣れることはないし、慣れることなどあってはならないと思いますが、必要以上に傷つかずに、子どもたちのため・未来のために、声を上げなければいけない年齢になっているということを感じました。

SNSを通じて、世界の各地で”No War”の声が上がっていること、支援の手が差し伸べ始められていることも知ることができて、希望も感じます。これを機にウクライナばかりでなく、世界中の戦争・紛争に”No”の声が上がること、武力とくに核兵器放棄の機運が高まるのを願っています。

世界が平和でありますように🕊

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  わたしは彼の道を見た。
  わたしは彼をいやし、休ませ
  慰めをもって回復させよう。
  民のうちに嘆く人々のために
  わたしは唇の実りを創造し、与えよう。
  平和、平和、遠くにいる者にも近くにいる者にも。
  わたしは彼をいやす、と主は言われる。

イザヤの預言 57章 18〜19


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MIHO Suzuno

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