2025年02月02日
極寒の競馬場に“裸男”が現れ話題騒然!
「おどけるように両手を広げて…」前代未聞の姿
(Pen Online)
実は裸に靴と靴下というのは、馬に寄せているとも言えます。
サラブレッドは基本的に、裸に馬具と蹄鉄だけだもんね。
靴下を履いているような毛色の脚の馬もいるし。

根岸S
2024年の日本人の出生数が初めて70万人を割る可能性が強まった。
厚生労働省の速報値によると、24年1〜11月に生まれた赤ちゃんの数が、
前年同期比5.1%減の66万1577人だった。少子化に歯止めがかからない。
物価高で子育てへの経済的不安が少しもぬぐえず、若者の未婚傾向も進み、
追い打ちをかけるようにコロナ禍で結婚そのものが大幅に減っている。
横山典弘が結婚した時はそういう傾向はなく、男の子を3人も産ませた。
そのうち長男と三男は騎手になり、根岸Sと最終でワンツーを決めている。
私の評価は「兄は実力、弟はコネ」。今回の勝利も人には何の価値もない。
横山武史はルメールが育てたコスタノヴァにただまたがっていただけ、
木村哲也はノーザンファームが調教している馬にただエサをやってるだけ。
余計なことをしないのは一種の才能だが、それ以上は絶対に引き出せない。
「次走については軽はずみなことは言えない」と木村師は慎重なのだが、
仮に今回の結果に気を良くしてフェブラリーS挑戦をブチ上げたとしたら、
勝ち負けになるかもしれないが、それはルメールとノーザンFの功績であり、
師はまったく評価できない。コスタノヴァそのものは評価が高いのだが。
ロードフォンスも私の評価は高い。バルサムノートとカラ馬に挟まれながら、
しぶとく最後まで伸びた。結果的に着差は開いたのだが、不利がなければ…
3着アルファマムは“タラレバ”を言いたくなってしまうシーンが皆無だった。
タメてブッ放したらうまくいっただけでしかない。ペースに助けられたのだ。
◎クロジシジョーはうまく立ち回ったが、あれで伸びないのは同馬の限界か。
単勝8番人気で5着なら御の字。展望記事のように泰然自若でいられる。
少子高齢化社会はあちこちで口が酸っぱくなるぐらい言われていること。
国が危機感を持たず泰然自若的にいる限り、この傾向はより強まっていく。
シルクロードS
京都市の小学校で給食を作る女性調理員が残った食材で“まかない”を作り、
残業中の教職員にふるまっていたのが通報され、教育委員会が減給処分に。
「廃棄するのはもったいないという気持ちから作り始めた」と給食調理員。
すべてが正しい。このことを減給処分にした教育委員会、非難されるべき。
杓子定規に規則ばかりを重視するいまのニッポン、あまりにも世知辛いね。
川又賢治の重賞初勝利を素直に喜べない私もまた、世知辛いのかもしれない。
エイシンフェンサー自身が勝利も惨敗もするマイナー血統の馬だからかも。
まぐれ当たりの様相が濃く、これをきっかけにはばたく可能性はほぼない。
馬自身も川又賢治も。「ここから先は自分が達成していない領域なので、
エイシンフェンサーとしっかり歩んでいきたいと思う」と言ったらしいが、
物語はここで終わりだろう。ナリタトップロードと渡辺薫彦的なことはない。
私がここまでクサすのはハンデキャップ戦だから。別定戦を勝ってからだ。
シルクロードSの前に行われた八坂Sは別定よりもキツい定量戦だった。
勝ったリビアングラスは父キズナ・母ディルガ。2着のインザモーメントは、
父キズナ・母ディルガ。つまりは全兄弟(競走馬における父母が同じこと)。
何かを感じる。人間の全兄弟はだいたいうまくいかないけれども、馬は…
京都で政権を握った一族には皇室を含めて異母兄弟が多い。それもそのはず、
大方の権力者には側室がいる。その側室が産んだ子と正室が産んだ子で、
「どちらが後継者か」的なお家騒動は時代劇の定番パターンのひとつだ。
徳川家光と駿河大納言忠長のような全兄弟同士が争うというのは珍しい。
京都市教育委員会の処分も、珍しかったと後世の人に笑われるだろう。



貼り付けているだけですが、できれば押してください