尾崎望









昨日、3月10日付で尾崎望候補より回答をいただき、同時に保留になっていた問5についても、本日3月11日付であらためて回答いただきました。
問5は「知事に当選された場合」という項目を追加し、赤字で示しています。
京都府民のみなさまはもちろん、全国のみなさんにも読んでいただきたいと思います。
 


スワロウカフェ@京都 様

2014年3月10日 

府政転換 世直し京都府民ネットワーク

尾崎 望

 

公開質問状に対する回答について

 

 京都府が世界の国々と平和で友好的な関係を築く窓口となることを願って、京丹後市の米軍基地建設問題に取り組まれておられる皆様方の日頃のご尽力に、深い敬意を表し、いっそうのご活躍を期待申し上げます。

 さて、ご質問の件につき、以下、回答いたします。

  なお、ホームページ(http://kyoto-yonaoshi.jp/)に、京都府知事選挙に向けて私の決意と政策案を発表しておりますので、あわせてご覧いただければ幸いです。

   

1.多くの府民の反対の声、説明会を開催してほしいという不安の声があったにも関わらず、現職・山田知事が、協議・議決の手続きも経ずに昨年の9月議会で京丹後市への米軍基地建設について協力を表明されました。しかし、基地建設予定地の「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」からは「私たち住民はカヤの外に置かれたままです。地元住民をないがしろにするのもいい加減にして頂きたい。」という声もあがっています。これは民主的な方法に則った決定であったと思いますか?

ア はい   イ いいえ   ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

現知事は「安心安全確保について政府から責任をもつ」旨の回答を得たことと京丹後市長が受け入れ表明を行なったことを表明の理由にあげています。しかし、「具体策が示されていない」「基地ができたら戦争に巻き込まれる」といった丹後をはじめ京都府民の不安の声に対して、誠実な対応になっていないと思います。

 

2.2013913日時点で、京都府に対し、米軍基地建設・軍事レーダー配備への抗議・反対の署名29,137筆、反対を望む「知事へのさわやか提案」1,100件、129団体による反対の請願がなされています。このような府民の声を充分に踏まえた上での決定であったと思いますか?

ア はい   イ いいえ   ウ その他(      )

その理由をお書きください。

丹後をはじめ京都府民の声を踏まえた納得のできる具体的な説明はできていないと思います。

 

3.この問題について「きょうと府民だより」等の広報誌に掲載してもらえるよう府の担当窓口にお願いしていますが、まだ一度も掲載されていません。府のホームページにのみ「TPY-2レーダー(いわゆるXバンド・レーダー)配備について」と掲載されています。インターネットを利用しない人も多くおられる中、この件について府民の「知る権利」が十分に保障されていると思いますか?

ア はい   イ いいえ   ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

今回の計画は、全国で133番目、京都に戦後初めて米軍基地を設置するものであり、その重大性を踏まえた説明や対応をしてきていないと思います。

 

4.京丹後市以外での府内各地域で説明会を開催してもらえるよう府の担当窓口にお願いしていますが、まだ一度も開催されていません。今後、実質的な基地建設着工前に、府内各地域での説明会は実施されますか?

ア 実施する  イ 実施しない  ウ その他(     )

 

その理由をお書きください。

基地建設反対の立場で、府民のみなさんとご一緒に着工させないために全力をあげます。当然、住民・府民への安心、安全など丁寧かつ情報を公開した説明が必要です。車力分屯基地のある青森県では県民の声に応えて青森市で説明会が開催されています。

 

5.京丹後市への米軍基地協力表明後、初の府知事選挙になります。知事に当選された場合、あらためて、米軍基地や軍事レーダー配備についての公開討論会・タウンミーティングの実施など、府民にその是非を問う意思はありますか?

ア ある   イ ない   ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

  京都府民にとって重大な問題であり、府民の皆様のご意見を積極的に受け止めてまいります。

 

6.歴史を見ますと、戦争の際、軍事レーダーは真っ先に攻撃の対象とされてきました。たとえば、イラク戦争では、アメリカは軍事レーダーを真っ先に攻撃しています。軍事レーダー配備によって府民が危険に晒されると思いますか?

ア はい  イ いいえ  ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

湾岸戦争開戦後、多国籍軍がまっさきに攻撃したのがイラクのレーダー基地でした。米国に向けて発射された弾道ミサイルを自衛隊が「破壊すべき」との考えが「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」で検討されています。現代戦では必ずレーダー基地に対する攻撃から始まることが「常識」であり、きわめて危険に晒されることになります。

 

7.現職・山田知事が米軍基地受け入れにあたって11項目の条件を国(防衛省)に出されています。一方、防衛省による建設予定地取得は昨年中にほぼ終了し、本年4月には工事着工が見込まれています。このような中、現時点で、京都府は11項目の条件を確実に国(防衛省)に守らせていると思いますか?

ア はい  イ いいえ  ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

受け入れ条件を出したことに怒りを覚えています。

そもそも、条件は基地建設推進を大前提にした文言になっています。同時に条件を建設前のどの時期に実施させるのかを明記していないことも大問題です。そして、例えば「日常の地域生活の維持に影響を来たすことのないよう、万全な予防措置及び支援措置」を現時点でまともに講じているとは思えません。しかもこの項目でさえ何ら具体策のない「空手形」でしかありません。

 

8.上記条件が守られていない場合、速やかに国への「協力」を撤回し、計画の中止を求めるべきだと思いますが、どのようにお考えですか?

ア 求める  イ 求めない  ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

上記条件にかかわらず、基地建設反対の立場で、府民のみなさんとご一緒に計画を中止させていきたいと思います。

 

9.米軍基地建設予定地の日本海沿岸部の地形は「穴文殊」として「京都府レッドデータブック」に登録されています。また、その一帯は「山陰海岸ジオパーク」に認定されており、世界的にも保護すべき貴重な地質・地形です。周辺には同じく「京都府レッドデータブック」に絶滅危惧種として登録されている「ハヤブサ」も生息しています。さらには、農林水産省による「日本の棚田100選」に認定された美しい「袖志の棚田」があり、少し西に行けば、「日本の渚100選」、環境省による「残したい日本の音風景100選」に認定された鳴き砂の浜、「琴引浜」もあります。すべてがつながりながら微妙なバランスで成り立っている自然の生態系は、一度破壊されたらなかなか元に戻すことはできません。かけがえのない京都府の財産であるこれらの貴重な自然環境を守るのは府の責任であると考えますが、基地建設前に京都府として独自に環境影響調査を実施しますか?

ア 実施する  イ 実施しない  ウ その他(      )

 

その理由をお書きください。

防衛省は225日正午から電波、騒音、水質の調査を始めたと報道されていますが、「日本環境管理基準」による米軍の環境評価実施とその公表をアメリカと日本政府に強く求めていきます。また、貴重な自然環境を守る観点から府として独自の環境影響調査を実施すべきと考えています。

 

10.日米地位協定に関して、米兵・軍属による事件・事故が起こった際、日本側の刑事裁判権や基地内立ち入り調査権が確立されていないことが問題となっています。たとえば、沖縄などでは、米兵・軍属が交通事故を起こしても、「公務中である」という理由で、日本の警察が身柄の拘束や起訴などができないことが問題となっています。京丹後市でも米軍基地を建設後、同様の事態が起こることが懸念されています。刑事裁判権と基地内立ち入り調査権の確立など、日米地位協定の抜本的な改革がなければ、「住民の安全安心の確保」は実現できないと思いますが、いかがお考えですか?  

ア そう思う  イ そう思わない  ウ その他(      )

 

その理由をお書き下さい。

 日米地位協定のもとで米軍はさまざまな特権をもっています。例えば、米兵・軍属の逮捕率の低い背景にあるのが、米側が先に身柄を確保した場合、日本側が起訴するまで米側が引き続き拘禁するとした協定175項Cです。国民の命・財産がおびやかされる日米地位協定を抜本改定し、米軍優遇の特権をなくす必要があります。

 

11.     建設予定地周辺の住民からは、米兵・軍属による事件・事故への不安の声があがっています。たとえば「米軍基地建設を憂う宇川有志の会」のビラにはこう書いてあります。「Yナンバーの車(米軍関係者の自動車)は何台走ることになるのか、その車は車検を受けているか、保険に入っているのか、その車と事故に遭ったとき警察は何をしてくれるのか、現場検証や取り調べはできるのか、できなければ誰がしてくれるのか、賠償の保障や処罰はどうなるのか、相手との示談など交渉は速やかにできるのか?」。

国と京都府は、事件・事故をなくすため、米軍基地 予定地周辺の警察官の増員や米兵・軍属向けの交通マナー研修の実施などの対策を立てることを確認しています。この対策によって、事件・事故をなくすことができると考えますか。

ア はい イ いいえ ウ その他(       )

 

その理由をお書き下さい。

住民の皆様は、たった1つの事件・事故の発生も許さないというのがその願いです。基地を造れば、事件・事故が発生しない保証はどこにもありません。復帰後の沖縄県民の皆様の苦しみと運動を知れば、自明のことです。

 

12.安倍政権は、集団的自衛権行使の容認に向けた議論を進めています。たとえば、安倍首相は、220日の衆議院予算委員会で、集団的自衛権行使を容認する憲法解釈変更について、「政府として責任をもって閣議決定し、そのうえで(国会で)議論いただきたい」と述べ、国会審議を経ずに内閣で決定する考えを示しました。集団的自衛権の行使についてどう思いますか。

ア 賛成  イ 反対  ウ その他(     )

 

その理由をお書き下さい。
「集団的自衛権」とは、日本が攻撃されていないにもかかわらず、密接な関係を持つ他国が攻撃された場合に日本が参戦する権利であり、それを行使することは軍事同盟そのものです。憲法上許されるものではありません。米国防総省は「4年ごとの国防計画見直し」でXバンドレーダーは、北朝鮮の長距離弾道ミサイルを念頭に「米本土防衛」のためであると明記しており、日本が戦争に巻き込まれる危険がいっそう大きくなります。

 

13.現在の日本政府の外交・安全保障政策は、米国との日米安全保障条約をその基軸においています。京都府での米軍基地建設も、この政策のもとで行なわれるものです。あなたはこのような日本政府の外交・安全保障政策についてどうお考えですか。

ア 賛成  イ 反対  ウ その他(     )

 

その理由をお書き下さい。

憲法違反の集団的自衛権行使による「海外で戦争する国づくり」など政府が進める危険な方向ではなく、舞鶴と日本海を「アジアと世界の平和の玄関口」として位置づけ、府として「非核自治体宣言」を行ない、「平和友好シンポジウムIN京都」(仮称)の開催を呼びかけます。

以上です。ご協力ありがとうございました。