2014年4月16日(水)に京都府京丹後市宇川小学校で、翌17日(木)には峰山小学校で、米軍基地建設に関する住民説明会が行われました。
IWJさんの中継や、参加者個人のツイキャスもあったので、映像を見られた方も多いと思います。

防衛省の説明の概要は、

●2014年5月から建設工事に着工。
●10月からはレーダー配備と試運転開始、12月から本格的運用開始。
●米軍人20名、米軍属(レーダー技術者など民間企業職員)140名、合計160が駐留予定。
●基地内に住居施設が完成するまで、米軍人・軍属は峰山町内のホテルや一般の賃貸住宅に住む予定。
●安全安心対策として米軍人・軍属に対しての交通安全講習の実施などを行う。
●振興策として周辺道路の拡張、米軍人・軍属も一緒になってのビーチクリーンや運動会の開催等を考えている。

ということでした。

説明のほとんどを「部長」という役職であるらしいところの、桝賀氏が行いました。 
その声は非常に聞き取りづらく、また、これら説明内容は一切文書化されておらず全て口頭で、且つ猛烈な早口でまくしたてるため、こちらはメモをとることさえままならないほど。
高齢者の多い地域ですから参加者のほとんどももちろん高齢者の方です。

住民の方は、「文書で改めて説明を」と何度も求めていますが、防衛省はそれには答えず、「何らかの方法で」と繰り返すばかり。
文書にきちんと残して、住民一人一人に分かりやすく丁寧な説明を行うこと、責任の所在を明らかにすることを、防衛省は事実上はっきりと拒否しているというわけです。

また、 住民から出された質問にも、ほとんどまともに答えていません。
完全に質問の内容をはぐらかし、全く答えになっていない「答え」をオウム返しするばかり。 

そんな無駄な説明で延々と時間をとって、挙句の果てには「時間ですから」と説明会を打ち切ってしまう。
地元の方によると、廃校になった宇川中学校など、時間制約などない会場がほかにもいっぱいあるんだそう。
よほど「説明・回答」したくないんだね、防衛省。
納得のいく説明を求める住民のために、時間を割く気なんてさらさらないんだね、防衛省。
そう思われても仕方のない対応ばっかり。


このブログにも何度も書いてきたことですけれど。
米軍基地やXバンドレーダーの是非云々の前に、「国として、行政として、住民に対して普通に行うべき当たり前の説明すらなされていないまま事が進んでいる」ことが一番の問題だと思うんです。 

私たちには、「こんなのおかしいぞ!」、「納得してないぞ!」って声をあげる義務があるはず。
まずは、この文字起こしをぜひ読んでみてください。
そして、国の、防衛省の、あまりに不誠実すぎるやり方に抗議し、さらにみなさんの周囲の多くの方へ伝えてください。拡げてください。お願いします。

2014年4月16日 防衛省による宇川住民説明会

2014年4月17日 防衛省による峰山住民説明会