
サブタイトルは「基地のある日常を生きるということ」。全12ページ、京都の米軍基地をめぐる問題の現状、私たちの経験や思いをまとめました。
《目次》
基地によっておびやかされるいのちとくらしーー京丹後市における米軍関連の交通事故について p2
うた「境界線」 p4
網野町・島津での米軍属住宅地建設 p5
座談会「宇川の田んぼと平和菜園での経験から」 p7
米軍基地建設を止めるためにできること p12
スワロウカフェに参加している人たちによる座談会で、こんな語りがありました。
「いわゆる反基地闘争というと、基地のことに意識が集中しがちになるんだけれども、本来的に基地は人間関係を壊していったり、コミュニティをギスギスさせていったり、日常を壊していくもの。だからこそそこで出会いをつくって、ある意味当たり前のような、「政治的」ではないようなことも含めて、同じ時間を過ごすということ。それは単に基地があることを見ないふりをして、ごまかして遊ぶということではなくて、基地の存在を意識しながら、そこで破壊されようとしているものに目を向けてつくっていくということで、すごく大きなことだな、ということを思った。」
基地・軍隊というものはたくさんのものを壊していく。だからこそ、私たちは移動し、たくさんの場所へ行き、人と出会い、声をかわし、思いを重ね、身体をうごかすのです。田植えをし、稲刈りをし、畑を手入れし、唄を歌い、もちをつき、ホタルをめでる。
『Hello!Ukawa』のバックナンバーもぜひご覧下さい。
1号 https://drive.google.com/file/d/0B4SIxg0pqbmZTVNjY2dkUGd0OGs/view?usp=sharing
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3号 https://drive.google.com/file/d/0B4SIxg0pqbmZWGs3MkViQ1JrNGc/view?usp=sharing
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