DSCF8581高江の状況を少しまとめます。多くの人に座り込みに参加してほしいです。ご参考になれば★(日々、状況は変化しているので、以下は8/9時点、スワロウカフェ参加者視点のものです。最新の情報は自ら確認してほしいです)

(1)警戒がつづいていたN1裏テントの強制排除の動きは8/10早朝まではなし。8月5日以降、多いときで1000人、少ない時でも50人くらいが常に集まっていたこと、連日の豪雨と雷であったことなどから国側は動けなかったのではないかとの分析がシェアされていました。22日の排除があまりにも無法・違法行為だらけで、各方面から国への批判・抗議・追求が続いていることも影響しているようです。北上田さんなどからは、そもそもN1裏林道を国有林としている前提自体も実は揺らいでいる、という報告もありました。また弁護団からはくりかえし国の違法行為を指摘し続けており、さまざまな力が国の動きを止めていると考えられるかもしれません。

(2)8月11日は祝日、翌12日からはお盆期間に入るので、11日以降からお盆の排除は可能性が低そうです(油断はできませんが)。連日、たくさんの人が集まり続けて、リレーしていくことが大切です。ここ数日は朝5時集合のち集会開始、しばらく朝食休憩をはさんで、午前9時時点で集まった情報をふまえて国・警察の動きがあるかを判断(ない場合は9時過ぎには解散)。翌朝に排除強行が想定される場合は夕方6時頃に集会を呼びかけて、そのままN1裏テント内・周辺でそのまま滞在、という流れが定着してきています。

(3)しかし、N1表では連日ダンプ10台の搬入がつづいていて、ゲートから1kmの崩落部分まで道路整備が進んでしまっています。このままのペースではN1表から工事が進み、N1裏にまで道が進んでいくことも考えられるそうです(「N1表はダミーでN1裏からの工事開始をねらっている」という一つの想定も、いまでは正しかったのか分からないです)。そのため、N1表での車両阻止行動をどう組んでいけるかという点が大切になっていて、連日、自主的な参加者が声をかけあって、車道上での阻止行動を行っています。N1裏に注意が集まりがちなのですが、N1表にももっともっと人が集まれば、いろいろできます。ぜひ集まりましょう。知恵を出し合いましょう。

(4)N1裏テント周辺の農道路肩部分に車をとめること、車中泊することが可能です。誘導スタッフがいるので、どこに止めたらよいのかなど聞いてみましょう。農家の方の作業者の駐車や出入りの邪魔になってしまう場所に、車を止めることはできません。車列の最も手前か、最も先頭に、順番に止めていくかんじです。なお、N1裏テント周辺は見えにくい側溝があって、何台かはまってました。特に夜間に走るときは注意が必要です。

(5)N1表テントには、基本的に24時間、住民の会の方が1人、常駐されています。初めて高江に行く人はここで概況の説明を受けることができます。また、N1裏への行き方や注意点を教えてもらえます。

(6)N1裏テントでの宿泊・滞在
 各地からの差し入れの水、インスタント食品、おかしなどがあります(しかも棚が手作りでつくられ、整理されてました)ので参加者もシェアできます。朝・夜はキッチンスペースで炊き出しあることが増えてきました(カレーとかスープとか)。とはいえ、自分の食糧はある程度持参しましょう。
 約200人が集会参加できるスペースにまでブルーシートテントが拡張されていて、風雨をしっかり防げる宿泊空間(3−40人くらいが泊まれる)がひろがってます。ブロックの上に敷かれた板の上にざこ寝していく感じです。車中泊も多いです。テントの外の農道路肩に止めている参加者の自動車の間などに個人テントをたてている人もいました(豪雨に耐えられるテントでないとずぶぬれになったという人がいました)。朝晩は思った以上に冷えるので、薄手の寝袋とマットがあるといいと思います。トイレは2つあります。簡易シャワーも設置されました。高江集落をとおる川での水浴びも気持ちいい(住民の方への配慮は必要です。子どもたちの遊び場になっていたりします)。

(7)名護バスターミナルから高江N1裏テントへの送迎車が出ており、N1裏テントに到着後はそのまま名護バスターミナル行きの送迎車にかわります。帰りは、テントから名護までは相乗りが可能かもしれません。詳細はテント内の事務局スタッフに聞いてみましょう(8月10日以降の送迎車の有無は確認できていませんが、たぶん、現場の状況によるのだと思います http://takae.ti-da.net/e8879186.html )。また、辺野古テントから高江へも車で移動される人がおられるので、運転のできない方は、辺野古まで公共交通機関で行って、高江行きの方を探すというのも一つのルートです。辺野古の状況もやっぱり気になりますよね。

(8)高江住民の会の携帯電話には、各地からの問い合わせの電話がなりっぱなしでした。ちょっと調べればわかるような問い合わせも多かったですし、どこそこまで迎えに来てほしい/送り届けてほしい、といった応えられない相談も多く、これはまずいなあと感じました。自動車を運転できない人は、自分の仲間、ネットワークと情報で、自力でテントまで到着できるようにしないといけないなと改めて感じます。自分の運転する車に空席があったら、同時期に行きそうなグループや友人・知人に「空席あるよー」と呼びかけてみるとか、参加者相互の助け合いのつながりをさらに広げたいですね。

(9)必要なもの: ここ数日は激しい雷雨が続いたので、天気予報をチェックしつつ雨対策(レインコートや長靴、鞄をつつむビニール袋など)は重要。屋外宿泊ではあまり蚊に刺されなかったけど、いろいろ虫がいるので、虫除け。ヘッドライトは必須。食べた果物の皮などを自然に戻ると考えて、森のなかへ投げていく人がいるけれど、それによってネズミが集まり、さらにそれを目当てにハブが出るということがあるようなので、あたりまえですが、ゴミは自分で持ち帰ることが大切。座り込みテント内に宿泊の場合は、薄手の寝袋とマットがあると快適。

(10)マスメディアだけでなく、ツイキャス、ユーストリーム、写真や動画の撮影が、テントのなかでも当たり前になってしまっていて、ちょっと「逃げ場」がないなと感じ、気になりました。もちろん現状の発信は必要だと思います。だから、少なくとも自分が撮影するときは、画面に映り込む人たちに、「撮影してよいですか」の一言を。また、撮られたくないと思ったら「撮らないでください」の一言を勇気を出して言ってみたいし、そんな発言をまわりで聞いたら、その一言をそっと支える側に回ってみよう。「いやなものはいや」と言っている運動のなかに、もしいやなことがあったら、「いやだ」と言ってよいのだし、それが言える/聞けるような座り込み空間でありたいです(これは撮影だけではなく、すべてのことにもつながると思います)。