2010年10月01日

さて、今日から10月がスタートです。

中間決算が終わり、クールビズが終わり、暑さも終わり、新しいスタートですが、天気も相場もあまりすっきりとはしていません。

昨日は、9月の介入額が発表されましたが、2兆1200億円ということで、そのほとんどが15日一日の介入ですから、介入としては割とうまくやった方だろうと評価します。

結局、昨日の期末を終えても突っ込んでいませんし、やはり82円台は警戒があるんでしょう。

ただし、現状では介入期待のロングが全くうまくいっておらず、ドルロングをスペックで取る向きは徐々に少なくなってくるものと思われます。
そうしたなか上値が重くなると、そのうちだれかが怖いもの見たさというか一発勝負で下値を突っ込んできそうです。

その時に82円が本当に防衛ラインとなるのか?防衛ラインとするともう一度85円まで押し上げるのか?ただ水準を守るのか?というところが注目されます。
しかし、いずれにしても当局の出方を読み、その裏側を推測する材料が増えるわけですから当局は徐々に不利になっていくでしょう。

そもそも、介入だけで現状からの脱却を考えているのであれば無謀でしょう。
日銀の量的緩和拡大という助け船を待っている間の時間稼ぎなのでしょうか?
それとも、国会も始まり問題山積みで政権としては手が回らないということでしょうか?

相場にとって重要なことは、将来への予想、つまりマーケットの期待というものです。
この期待を転換もしくは誘導しない限り、簡単には相場の流れは変わりません。
そのために介入でマーケットに大きな痛みを与えることは有効でしょうし、違う形での期待誘導も必要となるでしょう。

まぁ、この介入警戒で動きにくい相場が早く終わらないと、円トレーダーは干上がってしまいます。
はやく次の展開に移っていってほしいものです。

(08:28)

2010年09月24日

今日のドル円の85円台までの急騰は介入だったのかどうかはっきりしないところです。よくわかりません。

報道ではブルームバーグだけが介入と断定していますが、その他は介入の模様ということではっきりしていません。

財務次官も官房長官もノーコメントといっていますし、実際のディーラーからも介入という確証はつかめていません。

一部のうわさでは、ある邦銀が大きくドルを買い上げ、それが他の銀行に介入に間違われ、インターバンクが一斉に買ってしまったようだという話もあります。

いずれにしても85円台に上がったところは本邦機関投資家が待ち構えており、一気に売り込んできたため、再び84円ミドルと上昇前の水準に戻ってしまいました。

もし介入であれば85円をキープしておけばうまい介入だったと思います。
しかし、現状の84円ミドルまで押し戻されてしまうと、介入であれそうでなくても既にマーケットは上値の限界を見た気になっています。

こうなると簡単にはドルは持ち上がっていかないでしょう。
84円割れリスクが高まってきます。
ただし、そこまで下値を突っ込むと今度は本当の押し上げ介入を引き出す可能性があり、これもまた仕掛けにくいところです。

いずれにしても、ドル円はマーケットのプレーヤーがやる気をなくすような相場展開となっており、積極的に攻めるムードは後退しています。
ディーラーにとってもふざけたつまらない相場ということであり、そういうムードになった(した)という医務では当局の勝利となってしまうのかもしれません。

(17:15)
やっぱりドル円は突っ込みきれないようです。

介入警戒なのか、実際に下値の介入ビッドがあるのかわかりませんが・・・。

問題は84.00円水準をキープできるかでしょう。
ここをキープできないとマーケットのムードは一気に円高方向に傾き、東京を刺激することになるでしょう。

とはいえ、東京の朝から下値を試す勢いはないようです。
一応当局に敬意を示して、ちょっと戻しという感じで84.50まで、ただし60からは売り気があるというムードです。

中間期末が近いため、期末レートも当局の期にするところかもしれません。
そうなると、もうしばらくは下値を支え続けるということもあるでしょう。

また、月末には介入の実勢気が発表され、どのように介入しているかがはっきりとします。
そのあたりも興味深いところでしょう。

まぁ、今日は週末ですし、のんびり行きましょう。。。。。

(08:43)

2010年09月23日

昨日は、84円に戻されてからは終始上値が重く、じりじりとドル安が進みました。
対主要通貨でドルが全面的に売られているため、ドル円だけが支えられるというのも無理な話ではあるのですが、マーケットには介入警戒感というか期待感があったため、下落スピードはゆっくりとしたものとなりました。

84.50円も割れてしまったため、下値は84.20円水準、その後引けにかけては東京での介入警戒で買い戻しで84.60円レベルというのは、きわめて自然なプライスアクションに見えます。

ただし、東京ではここからは売りにくいでしょう。

当局的には、大きく介入せずに、ポイントで少し後押しして、再度85円台に回復させることが望ましいのでしょうが、なかなか難しいように思えます。
かといって、このまま放置して再び83円台というのは、介入の効果を無にして、今後の介入にも疑いを持たせることになるので、避けたいところでしょう。
悩ましいところで、当局も頭を抱えていることでしょう。

まぁ、日中は動きにくいでしょうからのんびりと欧州入りまでのプライスアクションを確認していきたいと思います。

(08:19)

2010年09月21日

介入警戒感が続きドル売りは出来ないものの、86円前半の上値抵抗に抑えられて85円台後半で動きがつてない相場が続いています。

昨日は、85.50円を下抜けに行ったときは、クロス円が軟調で一気に下落するようなムードがあったものの、急ブレーキがかかった感じで、もしかすると85.50円水準にはこっそりと当局の買い玉が置かれていたのかもしれません。

また、そうでなくてもこのような値動きとなると、介入への思惑から下攻めはしにくくなり、その結果ショートもたまらないため、上抜けも難しくなるという悪循環(当局にとっては好都合)な展開となりやすいと言えるでしょう。

今晩はFOMCがあり、次に動くのは米国要因となるかもしれません。
その場合にはドル安の可能性が高く、そのときいは再び介入の意思を試す展開となるでしょう。

(07:40)

2010年09月20日

週明けは静かなスタートとなっています。
東京が休場ですから、当然と言えば当然でしょうが・・・。

欧州勢が参入してきてからが注目でしょう。
休みでも当局は当然待機していると思いますが、その動きを引き出すような仕掛けが入るのかがポイントでしょう。

ただし、上値は86円前半に非常に強い抵抗があるように見えます。
これを上抜けていけるのか??
逆にこれを抜くような介入は技術的にはうまい介入となる気もします。

介入に関しては、当局がずいぶんと研究しているようですから、あまり馬鹿にしてはいけないと思います。

実際、介入効果についていろいろ言われていますが、円高行け行けムードは後退しており、介入効果があったといえます。
経済学的に効果があるかどうかは別にして、相場として考えると、参加者の心理に秦fらきかけることに成功したということは大きな意味があると考えます。

(09:28)

2010年09月19日

外為どっとコムの一ヶ月の業務停止について、いろいろな憶測が出ています。
内部事情は当然中にいないとわかりませんが、投資家の不安を解消する意味で、影響を考えてみます。(もっとも、あくまで一般的なものですが)

まず、店頭業務が一再停止ですが、決済はできます。
また、当然出金はできますので、その点は心配要らないでしょう。
急激かつ大量の出金に対応できるのかという不安もあるようですが、現在は法律で全額の信託預託が義務付けられていますから大丈夫です。
信託からの資金返還は、通常翌営業日もしくは翌々営業日には完了すると思われますので、普通に出金手続きをすれば問題ないでしょう。
だいたい、幸いった話が出てくるのは会社の破綻時であって、業務停止は破綻ではないことを冷静に考えるべきでしょう。

次に会社への影響ですが、これは当然一ヶ月間の店頭業務からの収入がなくなりますので、非常に厳しいと言えるでしょう。
収益がないけれど、経費は急に削減できませんので、この間赤字になる可能性が高いと言えるでしょう。
ただし、その影響に関しては会社の財務状況次第ということが言えます。
十分に資産があれば(自己資本比率が十分高ければ)、ある程度は凌いでいけるわけです。

問題は、顧客流出、及び新規顧客獲得ができないという問題でしょう。
一ヶ月の取引をできないのですから、顧客はとりあえず取引の出来る業者に移っていく可能性が高いと言えるでしょう。
特に、今は介入などで為替市場が動いており、収益チャンスと考える顧客は多いでしょう。
一度流出してしまった顧客を呼び戻すことはなかなか大変なことだと思います。
また、新規顧客の獲得ができないということは、新たな収益基盤の獲得が遅くなるということでしょう。
また、システム障害に対する不信感も残ってしまう可能性があることも悪影響の一つと言えるでしょう。

いずれにしても東京がシステムの問題に対して非常にシビアな目で見ていることがはっきりとしたわけです。
また、これをきっかけの業界内の見直しも行われるでしょう。
ただし、これは顧客にとっては良いことでしょう。
システム障害のリスクは顧客に取って自己で回避できにくリスクであり、このリスクが軽減される方向へ進むことは歓迎すべきことのように思えます。

(17:03)
先週は、6年ぶりの介入というサプライズがあり大荒れした為替市場でしたが、FX業界では週末に外為どっとコムに対する業務停止命令というサプライズが発表されました。

7月と9月の誤レート配信の障害に対する業務改善命令が出ている中、再びロスカットの誤発動を起こしたことにより、抜本的な改善をするため1ヶ月業務を停止するというものです。
その範囲は、店頭取引の決済取引以外の全てに及び、これはかなり厳しいものと言えます。

システム障害はゼロにできないものです。
ある意味障害発生は織り込まれているなか、このような厳しい処分となった理由は二つ考えられます。

第一には、被害の影響が大きかったということでしょう。
今月のレート誤配信では4000人以上に被害があったと言われています。
業界で最大の顧客数を誇っていたので、影響が大きいことは当然と言えますが、それが業務停止の要因となったということは皮肉です。

第二には、障害が繰り返し起こっているということです。
同じ要因で起きているのであれば、障害に対応できていないということになり、ます。
通常、改善策が機能することが業務継続の条件です。改善できていないという報告を当局へはできないわけです。
また、違う要因で障害が起きているのであれば、短期にこれほどの障害が起きるということはシステムの根本的な不具合と言えるでしょう。
いずれにしても、このくり開始の障害は異常です。
業務停止も仕方のないことかもしれません。

ただし、1ヶ月の業務停止は結構厳しいものに思われます。
それだけ、当局が自体を重く見ているということでしょう。

最も、一部に言われているようなみせしめ的な考えはどうかと思いますが・・・。

(09:44)

2010年09月17日

昨日は85円台での神経質な取引が続きました。
日本の当局者は盛んに介入の継続を示唆しており、ドル売りで攻めるには怖いものがあります。
しかし、実際に持ち上げる介入の気配はなく、海外当局の反応も気になるところから、さらなるドル買いで攻めることにも躊躇されます。

ただし、この神経質な相場で、どちらへ攻め込むことも躊躇するような状況は当局にとってはいいことなのでしょう。
しばらくこの状況を続けることで、円高進行ムードが薄れてくれば、短期的には自律反発で90円程度への戻しがあっても不思議ではありません。

基調の円高に変化は二という人が多いものの、それは評論家の意見であり、トレーダーとしては円高が進まないのであれば、そのポジションを軽くしようとすることは自然なことでしょう。

その意味で、このままの流れで86円前半の上値抵抗をしっかりと抜けていけるかがポイントとなりそうです。
自律的に、このポイントを抜けていけるのであれば、円高ムードの後退から88〜90円が視野に入ってくるでしょう。
サイクル的にも、そろそろ円高の呪縛からいったん離れるときのように見えますから、ここ数日の動きには注意したいところです。

テクニカルでは、一もう均衡表の遅行スパンに動きに注目し、先行スパンの雲を横目で眺めておくことがお薦めです。

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(07:50)

2010年09月16日

今のところ、ドルが急上昇する場面もなく、画面を見ている限りでは介入の気配がありません。
日銀にとっては非常に良い傾向でしょう。

昨日、思い切り介入して本日は見送る。
しかし、マーケットは85円台をキープ。
ということは、円買いムードが目先鎮静化したということで、これこそ日銀が介入によって狙ったことでしょう。

もしかしたら、邦銀を使って隠密介入をしているのかもしれません。
過去の経験から言うと、介入を伏せておくように依頼して介入することはよくありました。
つまり、日銀が買っているからではなく、市場の自律的な動きとしてドルが下がりにくいというイメージの定着を狙う方法です。
今回、そうした手法を使っているのなら、昨日の大量介入といい、実に介入について研究していることになります。

未経験者ばかりに介入当局者でしょうから、立派なものといえるでしょう。

さてさて、本当のところはどうなんでしょうか???

ここからの問題は、こうした一服ムードが今晩の海外でも続けることが出来るかです。
海外勢がドル売りで攻めてきたらとりあえず介入で阻止することが必要になってきますが、どこまでやるのでしょうか???

(15:36)