2010年03月

2つの世界

アバターは結構興行成績がいいみたいなので、ご覧になった方も多い事だろう。米国ではアバターが公開されたとき、描かれたエイリアン側の世界観に圧倒され、現実がイヤになったという人が沢山いた、というニュースもあったように記憶している。

それが3Dのせいだったのか、という点に関しては、まだ判断するのは早計ではないかと思うが、確かに描かれた世界観は緻密なものを感じた。

こういった世界観をもっとじっくり楽しみたい方には、エイミー・トムスンの「緑の少女」をお勧めしたい。邦題とカバーイラストがイケテナイので、たぶんご存じの方は少ないのではないかと思うが、ジャングルに暮らすエイリアンを描いた長編としては、非常に良くできた小説である。

僕はアバターもこの小説を参考にしたのではないか、という気がする。これを下敷きに、マトリックスとスターウォーズ・ジェダイの復讐とラブロマンスを足してかき回したのち、ハリウッド流に乾燥させたらアバターになるような気がする。アバターの主人公はジェイク・サリー、緑の少女の主人公は、ジュナ・サアリ。デディケイトしてこの名前を付けたのなら、粋な計らいである。

原題は、「The Color of Distance」。意味は読めばわかるのだが、確かに日本語化するのは難しい。

緑の少女〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)緑の少女〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
著者:エイミー トムスン
販売元:早川書房
発売日:1996-12
おすすめ度:4.0
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小さなToDoを忘れないライフハック

キッチンタイマーってのは、セットした分数が経過したらピピピとなって知らせてくれるというモノ。ラーメン煮えたとか、弱火で10分とか、そういうことを教えてくれるわけである。

DSC01798これが意外と、仕事にも使える。仕事では頻繁に、小さな「待ち」が発生するものだ。一人で仕事していてもそうなのだから、チームで仕事をしている人ならなおさらだろう。

例えば「今席を外しておりますので15分後ぐらいにもう一度…」なんて電話で言われることはないだろうか。この15分というのが微妙で、何にもしないで待っているわけにもいかず、かといって何か別の仕事を始めてしまうとつい忘れてしまったりする。

そういうときに、キッチンタイマーである。これをセットして別の仕事に手を付ければ、時間を気にすることなく短時間でも集中である。もちろん、コーヒー湧かしてるからあと10分後に…とか、今コピー機混んでるから20分後に…とか。

僕は仕事柄、ヒマそうに見えて実は考え事をしていることが多いので、お湯を沸かしてたりするのを結構忘れたりする。そんなことから、活用するようになったんである。

僕は100円ショップで買った、小さいやつを使っている。紐が付いていて首からかけることも出来るし、裏側にはクリップが付いていて、服にも留められる。音が大きすぎる場合は、スピーカーの穴をテープでふさぐなどして調整すればいい。中には、振動で教えてくれるやつもあるようである。

ToDoに入れるほどでもない小さな要件は、これでこなしていこう。

ザ・タイマーズザ・タイマーズ
アーティスト:THE TIMERS
販売元:EMIミュージック・ジャパン
発売日:2006-01-25
おすすめ度:5.0
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プロ媒体はもはや存亡の危機?

来月はもうNABということで、そろそろプロ映像機器関係の業界が騒がしくなってきている。海外メーカーからいろいろメールが来るのだが、あいにくこちらも忙しいので、なかなか目を通す暇がない。

AV Watchはもともとコンシューマ機器を扱うメディアだが、4月のNABと11月のInterBEEの時は、プロ機器の話も書かせてもらっている。プロ機を扱うオンラインメディアはこれまでほとんどなかったので、ずっと独壇場のようなことになっていた。

しかしProNEWSが立ち上がったことで、ようやくプロ機業界にもオンラインの風が吹き始めた。ただ現状はどちらかというとクリエイター向けの情報が多く、僕が得意とする放送やポストプロダクション機器の本格的なレポートはまだ少ない。もっともそのあたりは、年に1回ぐらいしか情報が出てこないので、4月のNABが勝負になってくる。

これまでプロ機を扱う紙媒体はいくつかあったが、なかなか商業的に厳しくなっている。売る方も、高いお金で雑誌広告を出すよりも、ネットを使ったプロモーションに切り替えるところが増えている。

フリーミアムの論理が新しいビジネスモデルとして注目を浴びているが、プロ業界紙に至っては、なかなかこのモデルは成立しにくい。タダで大量に撒いて効果が上がるほど、プロ人口がないのである。

そうなるととたんに厳しくなるのが、プロ機を扱うライターである。そもそも仕事量がそんなにない割には、高度な専門的知識が必要という職種なのだが、原稿料がどんどん下がっている。僕は紙媒体にほとんど書かないので聴いた話なのだが、1ページ3000円とかは高い方なのだそうで。

それじゃあやっていけないよなぁ。というか、一冊丸ごと同人誌みたいにひとりで作らないと、全然ペイできないのではないか、とすら思う。

ニュースとしての新製品情報、つまりメーカーからのリリースを整理して右から左に流すようなメディアは、今後も形を変えながら必要とされるはずである。ただおそらくこれまでのような、物書きと出版社みたいなシンプルなスタイルでは、ビジネスとして成立できない市場になっていくのだろう。

よく音楽ビジネスの話になると、これからはCDが売れないから、アーティストもライブやったりネットで楽曲手売りして儲ける時代とか言われるが、ライター業もそろそろ同じようなことが言われる時代に突入するということかもしれないなぁ。

コイウタ―私はエイベックスからデビューした歌手ですコイウタ―私はエイベックスからデビューした歌手です
著者:宮脇 詩音
販売元:主婦の友社
発売日:2010-03-19
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「忘れっぽい日本国民」はもう終わりにしよう

今回の東京都青少年健全育成条例改正案は、とりあえず継続審議になったようだ。しかしこれは、反対派の勝ちではないし、引き分けでもない。異論の出ない格好で条例を練り直して、次はもっと穴がないよう巧妙にやる、という意味である。引き続き、注意深く東京都の動向をウォッチしていく必要がある。

とかく日本人は、政治に関して忘れっぽい。とんでもない法案を出した議員でも、次の選挙の時期になるともうすっかり忘れて、聞いたことある名前だから、ということで投票してしまったりする。今回の騒動がどういう規模であったのか、今回の法案に賛成したのはどの政党で、賛成派はどの議員なのかをしっかり調べて、ネット上で記録として残しておくべきだ。今回の問題で実働した皆さんは、検索で探せる形にして、今回知り得た情報のメモをできるだけ沢山、ネット上に残しておいて欲しい。

これらの記録は、次の都議会議員選挙の時に、重要な資料となるはずである。MIAUもこないだの衆議院選挙から「政論検索」と協力して、国会議員およびその立候補者の一部でではあるが、データベースを作成した。このような作業は、国政だけでなく、地方政治でも展開する必要がある。

ネットワーカーの活動や意見が票を左右するということを、確実に証明しなければならないということである。

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販売元:コクヨ
発売日:2007-12-26
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マンガのチカラ

先日の非実在青少年規制反対集会で、漫画家の里中満智子さんがおっしゃった言葉の中に、影響力という点で考えるべきヒントが沢山含まれていると思ったので、今日はそれを書いてみたい。

それは、青少年に影響を与える表現手法の変化である。明治維新を迎え、広く一般にも言論の自由、表現の自由というものが担保され始めてからというもの、多くの文芸雑誌が生まれた。今ではほとんどなくなってしまったが、「小説すばる」のようなものを連想していただくといいかもしれない。

様々なテーマごとに雑誌が生まれ、文学の幅を大きく広げた。のちに大作家となる横溝正史も、探偵小説の文芸誌に投稿したのをきっかけに東京に呼ばれ、探偵小説紙の編集長などを勤めたのち、作家となっている。

当時青少年に大きな影響を与えたのは、小説であったのだろうと想像できる。そして時代が流れ、やがて漫画という方法での表現が人気を博し、青少年向けの漫画雑誌が誕生する。青少年に大きな影響を与える表現手法が、小説から漫画に移っていったわけである。

今の漫画が置かれた立場と同じ事が、昔の文芸雑誌にも言える。若い人が推理小説、怪奇小説に夢中になる中、大人や時には国が、それをくだらぬものとして規制しようとしたし、実際に規制された。今小説すばるの購読者層は、何歳ぐらいだろうか。おそらく60歳前後ではないかと思われる。その人達が、かつての青年であったわけだ。

日本では大人が電車の中で漫画を読んでいる、そんな国は世界にないと、まるで恥ずかしいことであるかのように言う人がいる。しかしそれは、青年期に大きな影響を受けていたものを、今もなお楽しみ続けているという、良質の消費者であることを忘れている。60歳の老人が、90歳の母親に「また小説すばるなんか買って来て!」などと怒られるとしたら、バカバカしいと思うだろう。それと同じ話である。

同時に漫画は、今や大の大人にも影響を与え続けている表現である。前麻生総理の漫画好きは有名な話だったが、今の40〜50代ぐらいの政治家たちにも、漫画は大きな影響を与えうると考えるべきだ。政治家への陳情の資料も、文章だけで上げるのではなく、漫画家が漫画で表現したもので陳情するという手法を取れば、絶大な説得力を持つのではないか。またそれを公開することで、広く賛同者を集めることも可能なのではないか。

MIAUも意見書などを公開しているが、多くの人は硬い文章のものなど読みたがらない。しかし漫画となれば、話は変わってくる。

行政などの説明資料でも、いわゆる「ポンチ絵」というのは広く使われる。問題を図案化するわけである。その延長線上に漫画が来る日は、もしかしたらそんなに遠くないのではないか。それを実行する漫画家がいつ現われるかだけの問題ではないかという気がする。

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非実在青少年規制反対集会速報

本日はお昼に民主党都議に、東京都青少年健全育成条例改正に関して反対の意見書を提出し、議員に説明を行なってきた。ほかの団体はほとんどが表現規制強化に関しての懸念を表明しており、子どもの携帯およびネット規制の問題をテーマに陳情を行なったところは少ない。それだけに、もう表現規制の話はうんざりという議員には、印象に残ったのではないかと思う。

14時から、有識者を集めた非実在青少年規制反対集会が都議会館の会議室を貸し切って行なわれた。12時から記者会見が行なわれていたそうだが、そちらのほうはちょうど都議に説明を行なっている時間だったので、行けなかった。

この反対集会、中継やTwitterでつぶやけた人は少なかったと思う。なぜならばこの会議室、イーモバイルやUQなどが全然入らなかったからである。入り口付近なら多少は入るかと思って場所を移動したのだが、後ろの方は立ち見の人を入れるということで、机を大幅に前に移動させられてしまったので、また電波が入らなくなった。

会場には約300名もの人が押しかけた。このうちメディアは、50人ぐらいではないかと思う。ニコ生チームは中継できたようだが、ほかにもテレビカメラが取材に入っていたので、どこかニュースで報道されるかもしれない。


記事としてはメディアの皆さんがまとめてくれると思うので、ここでは速報というか本来tsudaるはずだったメモを、公開したい。あくまでもその場で聞き取ったメモなので、細かい表現に間違いがあるかもしれないが、大意はつかめるはずである。

・漫画家 里中満智子氏

有害図書問題というのは、10年15年ぐらいで議論が繰り返される。特にマンガはたたかれやすいが、みな覚悟をもって書いている。

たたかれると出版がやりにくくなるのは事実。みんなに見ていただきたいという理由から、本来やりたかった表現をあきらめる若い作家もいる。

子どものために、平和のためにというと、みんないろんなことw悪気なくやれてしまう。もちろん子どもを守ることは大人の使命であるが、この世に存在しない画像まで被害者扱いされてしまうことには、おかしさを感じる。

正義感にあふれた人からすれば、そういうものを見せないのがいいというが、そのことは否定しない。なぜならば、それが自由というものだからである。意見を述べるのは自由であり、こうして私が意見を述べることもまた、自由である。

しかい自分の正義が、社会の正義と思い込むところが問題だ。かつて日本には、表現が阻害された時代がある。ある一部の人が正しいと思うものだけが認められたことがある。表現規制は、社会のもろさにつながっていく。

何を規制すべきかは、慎重に考える必要がある。表現規制の危機を感じとっていく必要がある。表現者はある覚悟をして作品を描いており、それを選ぶのは読者であるべきだ。

東京に出版社が集まっている。したがってこれは東京都だけでの問題ではない。
さらに言うならば、今回の改正に小説がふくまれないのはどういうことか。石原慎太郎氏の「太陽の季節」は、かつての若者に大きな影響を与えた。今、若者に

大きな影響を与えるものとはなにか。変な闇ができないように、政治家に頑張って欲しい。

・漫画家 竹宮惠子氏

これが通ってしまう前になんらかのアクションをおこさないとと思い、その日のうちに意見書を作った。

児童ポルノ法の問題も、なにか方法を講じるべきという考えもないわけではない。しかしそれを無理に通そうとしているところに問題がある。多くの人が、わたしたちの意見をきちんと把握して、耳をかしてほしい。

正しく子どもを育てるためには、知らさなければいいのか。知ることによって、危険を回避することもある。被害にあった人たちがそれを語れない中で、マンガの中でそれを読むこと、買うことに意味を感じる人も居る。それが救いになっていることもあるはず。これを全部なくしてしまうことは、業界としても考えられない。

記事をリリースできる立場の人たちには、そこを正しく伝えていただきたい。

・漫画家 さそうあきら氏

法律の目的を考えるべき。性的搾取をされないようにということだが、児童ポルノの制作に実在の子どもを使えば、被害はある。しかし空想のキャッチボールであるマンガはどうなんだ。

青少年の健全な育成とはなんなのか。僕も子どもに見せたくないものはある。昨今の政治家の醜態は、18禁にしてもいいぐらいだ。

何かを隠蔽したり押しつけたりすることで、健全な育成ができるわけじゃない。子どもだってバカじゃない。ぱーっとめくって、いやだったら閉じることだってできる。逆に全部読んだら犯罪者になるわけではない。


・漫画家 齋藤なずな氏

理屈で考えることが不得手だが、これを読んだときに直感的にどうもおかしいと思った。私は普段、オヤジ向けの作品ばかり書いているのだが、思い起こせば高校生のセックスについて肯定的に書いている作品もある。これがひっかかるとなると、ずいぶん多くの作品がひっかかってくる。

たとえば大学でマンガを学んでいる生徒たちは、高校生の経験をもとにすることになるわけだが、この規制では漫画家のとっかかりになるところで規制されてしまう。そんな状態は許されるべきではない。

・漫画家 おがわさとし氏

青少年はそもそも何見ても性的に刺激されるだろう。かつて自分は、英語の教科書に登場するルーシーとベンで不健全な妄想をしたぐらいである。中高生でありとあらゆるものを、妄想の素材とする。人間の妄想の自由、それを共有することの自由を犯されたくない。それを法で罰していくのは間違っている。

かつて小学生の自分は、永井先生のハレンチ学園などで情操教育された。そのようなことは、今の子供たちにもあっていいはずだ。

・漫画家 永井豪氏

40年前にこの法律があったら、ハレンチ学園はかけなかった。マジンガーZなどは国際的にも評価されているが、ヒロインの性的な魅力がポイントになっている。

たとえば違う犯罪があって家宅捜索されたときに、別件でしょっぴくことはあり得る危険な法案。日本のマンガが発展し、アキバに外国人が押し寄せてきているのは、日本は魅力的コンテンツが自由に描けることが大きかった。韓国では規制が厳しく、マンガの発展が30年遅れてしまったといわれている。

日本にはハリウッドと同じぐらいの宝がある。これは世界のコンベンションでもよく言われる。若い人がそういうものを描いてみたいという思いが、可能性を広げている。

日本は資源がない。知財は未来に重要。規制されてマンガ産業が疲弊してしまった、らつまらない国になる。おもちゃ、テレビ業界などに影響をおよぼすものである。

・評論家 呉智英氏

子どもは馬鹿だと前から思っている。ポルノっぽいマンガをみて犯罪を起こさないとは言えない。僕は子どもが嫌いなので、ロリコンではない。しかしこれは危険である。一つは法律論、もう一つは文化論の問題。

法律論では、行政、司法が一般に介入するところでは、必ず歯止めが必要。すばらしいものを検証することは、あってもいい。メディア芸術祭などもそうである。

一方行政、司法がこれを書くことはまかりならんということは、やってはいけない。推奨はやってもいいが、禁止のほうは常に警戒しなければならない。子どもが危険に走ることを防止する策としては、ゾーニングなどの手段がいろいろある。

文化論、文明論としては、多くの社会倫理を考えたときに、文化・芸術・表現は別の論理で動いている。人間、社会にはネガティブな面もある。これを描かないと芸術も文化も描けない。

これは近代以前から言われている。たとえば本居宣長。短歌は人間の心情を読むものであるから、悪いものを読むことがあると述べている。

僕は人間を安易に信じないので、それを描くことが重要であると感じる。拙速な法令で規制することには反対する。

・明治大学 森川 嘉一郎准教授

オタク、腐女子の方は、それを隠すのが仁義であり流儀である。一般人のふりをするのがいいという習慣みたいなものがある。それはよくわかるが、しかるべき時には説明する必要がある。説明の努力を怠ってきたことがこのことを引き起こしたかも知れない。

国土交通省が18年にマンガアニメを国の輸出産業にするとしたが、結局6700万円をシンクタンクになげて報告書ができておわった。

どうもマンガに詳しくない人たちは、ポケモンとかを秋葉にどう生かすのかという問題であると考えているようだ。しかしアキバは同人誌やエロで盛り上がっている。良いマンガ、悪いマンガを分けることができるようなイメージがあり、悪いマンガには悪い連中が集まるのだという発想がある。

悪質な連中を排除すれば、輸出にいいのではないかと言われる。しかしそれでは、本質となる競争力をそぐ結果となる。競争力とは、基盤となっている競技人口の多さである。ピラミッドは裾野が広いほど頂点が高い。豊かさを支えているのである。

コミケが年に2回行なわれる。3日間で55万人が訪れる。オタクは男性と思われているが、女性が7割。独特の表現がなされている。アマチュアがみようみまねでマンガを書き始めて同好の人に配布する。基本はエロパロ。

既存のマンガの主人公は、設定上18歳未満であることが多い。あくまでも推定だが、同人誌発行点数の3割、部数の5割が18歳未満のエロパロであろう。

具体的にはどういうものなのか。綾波レイは14歳。文化庁メディア芸術祭を受賞した作家もエロパロ出身。受賞した後に綾波レイを使ったエロパロを出している。プロも同人を書くことも多いのだ。

この作家は器用な人で、フィギュアの原型も作っている。著作権侵害で取り締まるべきという人も居るが、このフィギュアはエバンゲリオンの公式ストアで販売されている。相互依存の関係があるわけだ。これはすでに成立しているので、わざわざ行政が介入する必要はない。

エロの作品を作った作家が不健全であるなどのレッテルを貼り、スポンサーに説明できないようなことになれば、相互依存の関係を破壊する可能性がある。

エロマンガというと、昔の人はエロ劇画を発想するようだ。しかし少女マンガの絵柄をエロにするというのを生み出した人が、メディア大賞などを受賞している。女性向けマンガの潮流を変えた作家が、エロマンガを媒体として商業デビューをしていくという現実もある。

エロマンガを不健全だとして市場から追い出すと、ピラミッド構造が崩壊する。

・全国同人即売会連絡会 中村氏

我々は業界団体ではない。ゆるやかな連携をしている。同人誌は自由だからといって、野放しではない。以前わいせつ問題で逮捕者がでたこともあり、そこで考えて、今は自主規制などの取り組みを行なっている。

同人即売会では、有害指定されたものを青少年に売ってはならないのはポイント。即売会では机を並べて本を売るという対面販売が基本なので、子どもには売らない。

同人はアマチュアのイベントであるため、なるべく安い会場を探す。そのため公共の施設を使うことも多いが、職員が発行物をチェックする場合もある。これまで会場側と主催者側で相談しながら、販売に関しては進めてきた。

しかし公務員は3年程度で担当者が変わるため、そうなるとまた1から相談して行かなければならない。新しい担当者は、都条例だけを見て判断されるかもしれない。曖昧な内容での規制で危惧を覚えている。

・評論家 藤本由香里氏
非実在青少年なんて、こんなのネタだろと思っていた。出版社でもどうせ民主党が反対するだろうと言っていた。

しかし状況を聴くと、このままだと通るということがわかってきた。宮台真司 氏、東浩紀氏にも相談したが、このままだと通るという。その時点で全然報道されていない。検索したが、当時痛いニュースぐらいしか出てこなかった。

そこでいろいろ情報をまとめて、ブログはやってなかったのでMixi日記にあげた。知り合いの記者に連絡したが、記者もこの問題を知らなかった。知ってたのは1人だけ。知ってはいるけど通らないんじゃないかというぐらいのことだった。

このような性急なスケジュールの中で、条例が決められていく。規制したいとしても、このような形でこんな大きな影響を与えるものが決まって良いはずがない。都の方では「強姦」や「みだりに」といった表現で押さえているという。

改正案に元々ある8条1号には、図書以外にゲームなども入っている。実際もう規制は行なわれている。今まで野放しになったものを取り締まるというが、嘘である。「みだりに」は、いくらでも「みだりに」解釈できる。

東京都に問い合わせた人によれば、「規制対象など細かい規則は条例が通ってから考える」という。たとえば16歳の女性と30歳男性の真摯な恋愛をどう扱うかと質問したところ、「今後検討する」という。16歳と30歳の恋愛は、議論の余地があると都は考えているということだ。

問題にしているのは、18歳未満に見えるキャラクターの性を肯定的に描くこと。子どもを守るのをお題目に、道徳的な取り締まりをしたいだけではないか。さらに児童を18歳未満と規定していることも問題。児童ポルノといえば、ものすごく小さな子どもを対象としているイメージがあるが、それをそれを利用しているのである。

本当に取り締まったら犯罪が減るのか。逆の統計のほうが多い。規制強化すれば性犯罪は増える。一概にこれが原因とは言い切れないが、事実。

たとえば性犯罪による犯罪率は、韓国11人 米国6人、日本1人。規制が厳しい順に犯罪率が高い。たとえば食べ物が潤沢にある場合は人のものまでとらないだろう。つまりは同じことである。

欧米では規制強化が高い。世界で一番発達したマンガ文化と市場を持つ日本から、発信していくべきだが、現状は全く逆。ブラジル会議では、日本5000億円がマンガ産業、このほとんどが児童ポルノでしめられていると報告された。実際には本当に一部である。

今後この議論は、また巻き起こってくる。表現と社会について、論議を深めていくことが求められる。表現の自由は、戦前に自由にものが言うことができないとどういうことになるかというのを、日本人は一番知っている。どこよりも大事だと知る文化がある。それがこんな文化を産んでいる。

表現には、悪いことも描かれている。悪い感情も抱き止める力になる。自分のマイナスの感情をどこにいっても否定されたら、犯罪者になるしかない。マンガがそれを抱き留める力を持っているから、日本の性犯罪率がこれだけ低いと考える。

・都議会議員 福士敬子氏

改正条例の前から、条例そのものについて反対している。規制の枠の中に入ってしまったら、他の人もその枠の中でしか考えなくなるのが怖い。世界でこれから話をして行かなくてはならない若者が、これでは困るだろう。

弁護士 山口貴士氏

非実在というものを規制すると、世の中からなくなってしまう。いったんなくなると、もう復活はできない。

多数決の結果が正しいとは限らない。何が正しいかわからないから、多数決の価値がある。取り返しのつかない結論を多数決でやってはならない。

後世の人が価値を判断する余地を残すために、表現の自由を担保しなければならない。価値観や考え方は、変わるかも知れない。多数決は謙抑的でなければならない。不健全であるということから、表現の自由を縛って良いのか。

07年に米国から、児童ポルノ単純所持規制をやれと主立った政党を呼び出したのが発端。しかし国政レベルでは止まっている。

一方地方議会である東京都のほうが通りやすいので、規制推進派はそこでやると切り替えた。東京の条例単発の問題ではない。東京で決まれば、地方でも決るのは簡単。

・質疑応答

Q マンガ以外の媒体の規制はどの程度か?
A 視覚的に容姿が見えるものであればひっかかる

Q 青少年規制だから広く一般の規制ではないと言われているが?
インターネット規制も入っているがどの影響は?
A 担当者は3年ぐらいで変わる。議会でこういう答弁が出たから安心というわけにはいかない。条文に入るかはいらないかは重要。
インターネットは別に動いている団体がある。

Q ビジュアルだけで小説が入っていない。東京都からは活字文化が入らない論理的説明はあったか?
A この範囲に限定するというのは、元々合理性がない。非実在に関してはビジュアル。小説は読まないといけないので、手間がかかるので網がかかっていないと、ただそれだけではないか。挿絵は問題になるだろう。
すでに8条1号には図書映画等とあるので、ビジュアルに限らない。小説もすでに入っている。それにプラスして18歳未満の性を肯定的に描くことが追加された。今回特にビジュアルが悪いということになる。たとえば源氏物語などは、不健全図書指定になりうる。

Q 活字関係者は騒ぐべきではないとするが、どう思うか。
A 表現の自由は弱いところから浸食されていく。これが規制できるならこれもいいだろうと広がっていく。そんなことを言うのは、歴史を知らない人なのだ。規制派はこれで安心とは絶対に言わない。

Q アダルトゲームは何年も前から自主規制しているが。
A 自主規制努力してもだめだということになる。ただ自主規制も2種類ある。唯々諾々と言われるがままにする規制と、自分たちで未来を考えた規制。唯々諾々とした自主規制をしていると、どんどんつけこまれていく。受け手側も漫然と好きだとか嫌だとかじゃしょうがない。政治などのリテラシーの努力はしてほしい。

ハレンチ学園 第1巻 (キングシリーズ 小池書院漫画デラックス)ハレンチ学園 第1巻 (キングシリーズ 小池書院漫画デラックス)
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「非実在青少年」だけではない、東京都青少年健全育成条例改正の問題点

東京都が改正を予定している青少年健全育成条例に関して、多くの人が「非実在青少年」のインパクトの強さに打ちのめされているようである。今日、このブログが公開されるぐらいの時間に、EMAと地婦連が改正反対の記者会見を行なっているはずだ。あいにく僕は別の打ち合わせがあって、その場には居ない。

今回の改正の柱は、児童ポルノ撲滅と銘打って、二次元や文学などの表現規制に踏み込む部分と、子どものネットおよびケータイ利用についての新しい規制の、豪華2本立てである。後者のほうを問題視している人は殆ど居ないが、こっちもかなり危ない。むしろ前者は後者をスルッと通すための派手なブラフじゃないかと思われるほどである。

改正案を現条文とマージしたものを兎園氏が公開しているので、これを見て貰うとわかりやすいのだが、僕が問題視しているのは、

・第十八条の六
都が青少年に対して行なわれるインターネットの利用に関する啓発についての指針を定めるとある。しかしその指針内容は、誰が決めるのか。おそらくこの改正案をまとめた東京都青少年問題協議会だと思われるが、MIAUがパブコメで指摘したように、この協議会の方向性がすでに著しくバランスを欠いたものとなっており、指針を定める機関としては適切ではない。ある意味、この指針次第でやりたい放題の規制が可能となっている点は見逃せない。

・第十八条の七の二
「保護者が携帯電話のインターネット利用状況に関する事項の閲覧を可能とする役務を利用すること等」とあるが、携帯キャリアのうちこれに該当する機能を有しているのはNTT DoCoMoしかなく、すべての保護者が該当のようなサービスを利用できるわけではない。これはある意味、都が率先してNTT DoCoMoへ消費者を囲い込む結果となっており、何か裏があると勘ぐられてもおかしくない。

また上記のサービスは、本来は自分の携帯の履歴を参照するためのものであり、ペアレンタルコントロールには使えない。なぜならば、閲覧のためのパスワードは、参照したいケータイ、すなわち子どものケータイに送られるのである。子どもはこれを見て、親が自分のアクセス履歴を見ようとしていることがわかるし、そのパスワードを親に教えなければならない。

そもそもネットのアクセス履歴というものは、本来プライバシーが守られるべきものではないだろうか。大人の階段を上り始めた思春期の子どもに対して、自分でパンツさげてケツの穴を見せろと強要するようなことは、僕にはできない。

そもそもペアレンタルコントロールは、親が子どもが何をしているのかを、さりげなく子どもに知られぬように見て、状況を把握しつつ見守り、育んでゆくという、デリケートな行為なのである。それを行なうには、現状のツールではまったく不十分なのである。まずはそういう目的のツールが可能かどうかの検討が先であるべきだ。

・十八条の八
ここが本当に問題である。まず下の条文を見て欲しい。

3 行政機関は、その業務を通じて、青少年がインターネツトを利用して自己若しくは他人の尊厳を傷つけ、違法若しくは有害な行為をし、又は犯罪若しくは被害を誘発したと認めたときは、これを知事に通報することができる。
4  知事は、青少年がインターネツトを利用して自已若しくは他人の尊厳を傷つけ、違法若しくは有害な行為をし、又は犯罪若しくは被害を誘発したと認めるとき は、その保護者に対し、当該青少年について再発防止に必要な措置をとるとともに、そのインターネットの利用に関し適切に監督するよう指導又は助言をすることができる。
5 知事は、前項の指導又は助言を行うため必要と認めるときは、保護者に対し説明若しくは資料の提出を求め、又は必要な調査をすることができる。

東京都の親の皆さんに聞きたいんですが(僕は埼玉県民なので)、これだけの権限を、石原慎太郎氏一人に集中させて大丈夫ですか? 彼はネットリテラシーに明るい人物ですか? 彼はネットのメリットも、デメリットと同じように理解していますか?

当然石原知事一人でこれだけのことをやるわけではなく、知事の名を借りてどこかの部署が実際には運用するわけだろうが、彼らは信用に足りますか? 親権が侵害されるようなことはないと、自信を持って言えますか?

世界が情報社会へと進むなかで、権力を集中させようとする動きには、十分に注意しなければならない。これは民主主義の根幹に係わることなのである。

今度のBRAVIAはテレビ放送も3D化できる?

昨日発表されたソニーの新BRAVIAでは、2D-3D変換機能に対する関心が高かった。僕も実際に試してみたが、サンプルの映像ではそれほどエラーもなく、自然な3Dが体験できた。ただ、オリジナルの2Dの映像と比較すると、大幅に輝度が落ちる点は仕方がないにしても、発色が相当地味になるようだ。

まあこのあたりは今後のチューニング次第だろう。ただ、現状の色味もマスモニみたいで、個人的にはそれほど嫌いではない。

昨日の発表ではほとんどのメディアは気にしていなかったようだが、機能のプレゼンテーションではさらっと、「放送だけではなくパーソナルコンテンツも…」という言い方をしていた。疑似3D変換機能は、日本では著作権法の同一性保持権侵害となる可能性もあり、慎重な姿勢を見せるメーカーもある。このあたりは以前ITmediaのコラムに書いたとおりである。

本当に放送波でもやるつもりなのか、発表後に統括部長の粂川氏に質問してみた。「放送の3D変換ですが…」と切り出すと、「ああ、あの件ですよね」とお答えいただいた。おそらくコラムを読んでいただいていたのだろう。

放送の疑似3D化に関しては、現在放送局と交渉中で、今回の発表では言っていい、というところまでは話がまとまったので、発表したということであった。発売までまだしばらく時間があり、これからさらに条件などを詰める予定だという。具体的な交渉先は民放連なのか? という質問に関しては、直接交渉の場には立ち会っていないので、そこまでは存じ上げない、ということであった。もし興味があれば広報経由でお知らせする、ということだったので、えーと具体的には大久保さんよろしくお願いいたします。w

テレビ放送の番組で疑似3Dが楽しめるようになれば、家庭内での3Dテレビも全然意味合いが変わってくる。ある意味、キラーコンテンツとなるだろう。

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輸出される敬意

以前Twitter上で相手に敬称を付けるかどうかという話を書いたのだが、そういえば思い出した話があって。

日本に一番関係が深い国と言えばそれはもう米国になるわけで、こっちからも出かけるし、向こうからも人が来る。日本人と関係を持つ米国人と話をしていて気がつくのは、日本語の「○○さん」という敬称を彼らも使うということである。

これに気がついたのはもう10年ぐらい前だが、最初はちょっと親日的なニュアンスを出そうとしているのかと思っていた。しかし日本文化に触れた米国人のかなりの人が、「○○san」を使うようになる。もちろん英語の中でだ。「Tanaka san said, 〜」といった具合に。

おそらくはまあ、日本人が会話に加わっている中だけのことだろうとは思うが、Mr. ではなく「○○さん」という敬称が表現する微妙な機微が、彼らにとっても使いやすいのではないのか、と思う。「○○さん」は男女の区別なしに使えるし、ファーストネームで呼び合うほどには親しくないがMr.を付けるほど他人行儀でもないぐらいの関係の間柄で、使いやすい。要するにビジネススキームにある日本人と米国人の関係で、ちょうどいいわけである。

英語にはそれぐらいの関係での敬称というのはないんじゃないかと思うが、そういう敬称があると便利ということを、彼らは日本語の中に発見したのではないか。

名前の後ろに付くので、英語の文法的には例外となるため、一般に定着することはないのかもしれないが、こんなちょっとした言葉によって人間関係が円滑に回るのだったら、敬意表現を使うことにはメリットがある。

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白金カイロで暖を取る

最近はようやく暖かくなってきて、梅の花なども咲き始めているが、雨の日などは結構冷え込む。

DSC01724テスト撮影をしていると、手が冷えてカメラがうまく扱えないこともあるので、そういうときにちょっと暖を取るものがあると便利である。ホッカイロなどをその都度買ってもいいのだけど、ここ3年ほどはZippoのハンディウォーマーを愛用している。

形は巨大なZippoライターみたいに見えるが、実際は日本企業「ハクキンカイロ」のOEMである。カメラ系量販店やアキバのレア系ショップなどでも売られており、おそらく本家本元のハクキンカイロよりも入手しやすいだろう。

ハクキンカイロは、内部で火が付くわけではない。最初はライターで暖めるが、気化したオイルが白金(プラチナ)の触媒作用で酸化発熱するというもので、安全性が高い。

なんで今頃そんな話をするかというと、毎年この時期になると、もうそろそろ使わなくなるので、各ショップではかなりの値下がりが期待できるからである。すなわち、今頃から4月頭にかけてが、買い時なのだ。秋口では4200円ぐらいするものが、この時期は半額近くまで下がるのである。

このハンディウォーマー、燃料はZippoオイルである。だいたいあれ1本で、1ヶ月半ぐらいもつだろうか。ただ、毎日使うとなるとランニングコストが悪い。Zippoオイルはあのサイズで400円ぐらいするからね。

DSC01726そこで見つけてきたのが、ダイソーで売られているライター用のオイル。当然105円である。聞くところによると、薬局で売られているハクキンカイロ用ベンジンでもいいらしいが、まあ駅前のダイソーで手軽に買えるし、このオイルはカメラの修理でよく使うので、無駄がないわけである。

消耗品ということでは、火口と呼ばれる触媒反応を起こす部分の、フカフカした部分は交換が必要だ。ここはガラス繊維の中にプラチナを内包しており、1シーズンごとに交換するとよいとされている。

DSC01725実際に使ってみると、2年ぐらいはそのまま保つが、3年目になるとこのガラス繊維の部分がバラバラにほどけてしまう。そうなると交換である。これは1個700円ぐらいのものなので、それほど高いものでもない。

もうそろそろいらなくなるこのシーズンに、来年に備えて一個買っとくというのはどうだろうか。

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プロフィール

小寺信良
WEBに巣食うモノカキ。
原稿依頼、取材などのご連絡は、nob.kodera(at)gmail.comまでお願いします。

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