2011年05月

おいしい土鍋ごはん

最近晩ご飯は僕が作ることが多いんだけど、ご飯を土鍋で炊いてる。炊きたてはおいしいし、実は簡単なので、やり方を御紹介しよう。

1. 土鍋を用意。
スーパーなどで売っている1人鍋用の小さいやつでOK。それで最大2合ぐらいは炊ける。炊飯用の土鍋も売ってるんだけど、ここではアリモノを使っておいしくメシを食うという趣旨なので、普通の土鍋で炊飯する。

2. 磨いだお米を土鍋に入れて、お湯に浸ける。
今は昔と違って、お湯が簡単に手に入る時代。水からやったほうがおいしいという話もあるが、お湯でやると時間短縮できる。お湯の量は、お米の量に合わせて。1合だったら計量カップ1杯、2合だったらカップ2杯という感じ。

3. フタをしてそのまま5分放置。
お米に水分を含ませるために、5分間放置する。水の場合は20分ぐらい。ここで時間短縮するわけである。

4. ガスレンジで強火。
おもむろにガスレンジで最大火力。うちはガスレンジの中で一番火力の小さいところでやっている。

5. 空気穴からお湯が噴き出したら弱火で5分。
中のお湯が沸騰して、フタの空気穴から吹き出したらすぐ弱火。うちのレンジの火力では、1.5号で吹き出すまでがだいたい5分かかる。そして弱火にして、さらに5分間待つ。

6. 火を止めるまえに強火で10秒。そしてて15分蒸らす。
弱火で5分たったら、火を止める前に強火にして、10数えたのち、消化。そのまま15分放置。本当は30分ぐらい蒸らすといいというけど、それまでにほかのおかずが出来てしまうので、うちではそんなには待てません。15分ぐらいでいつも食っちゃいます。

要するに段取りとして、5分+5分+5分+15分で、合計30分ぐらいで炊きあがることになる。単純にきっちり時間を計ってやるだけなので、普段料理などしないパパでもできるよ。でもキッチンタイマーはあったほうがいいねー。

炊飯というのは、そんなに難しくない。難しかったらこんなに数千年も主食の座に君臨できないわけで、失敗しにくいし、ちょっと失敗してもまあそれなりにおいしく食える。おいしいご飯を炊いて、子供に尊敬されよう。うちではもう炊飯器で炊いたご飯は、「えー」というブーイングが起こるようになっている。

残ったご飯は、そのままにしておくと固くなるので、冷めないうちにジャーに移して保温する。うっかり移すのを忘れて固くなっちゃったときは、ジャーに移して日本酒を軽く振りかけ、保温しておくと翌朝にはイイ感じに元に戻るよ。アルコールは飛んじゃうので、子供にも食べさせられる。ちょっとおまんじゅうみたいなにおいが残ることがあるけどねー(笑)。

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来年4Kディスプレイが来る?

今日は川崎のアイキューブド研究所というところが開発した、4K映像向けの映像クリエイション技術発表に出かけていった。本当はこういうことを書けるメディアがあればいいのだが、最近では技術動向を好きに書かせてくれるところもなくなっちゃったので、ブログで書いとく。

アイキューブド研究所は、元々ソニーでDRC-MFやQUALIA001などを開発した近藤 哲二郎氏がソニーを辞めたあとに立ち上げた研究所である。それもあって、本日発表のICC(Integrated Congnitie Creation:統合脳内クリエーション)という技術は、DRCの考え方をベースにしているようだ。

DSC04240発表されたICCとそのLSIは、放送で使われているハイビジョン解像度の信号を、4Kディスプレイの能力を引き出せるような信号に作り替えるプロセッサである。モノとしてはアップコンバータと言えるのかもしれないが、4K解像度にふさわしいディテールを出すことができる技術だ。

普通ならば単純にディテールを上げれば擬似的に解像感が上がったように見えるが、同時に不自然さも増してくる。単純に信号を縦横2倍に刻んだだけでは、エラーが出てしまう。いや信号的には刻んだだけなのでエラーとは言えないのだが、本来あるべき信号の形ではない刻み方の箇所が出てくる。例えば奥の方にあるので絵としてはディテールは立たせる必要が無い部分でも、一元的に刻めばディテールが立ってくる。

人間の視力では、遠くのディテールは見えないので、そういう情報も含めて遠くにあるもの、という認識をするわけだが、一元的に信号を刻んでしまうと、遠くにあるもののディテールが立ってきてしまって、奥行き感がおかしくなってしまう。

ICCはそのような現象を押さえるために、正しい情報を元に蓄積したデータベースを参照しながら、エラー刻みを無くしていくことで、ただディテールを立たせただけの信号処理ではない、次の次元へ行く処理である。まあ近藤さんのある種哲学的な説明を聞きながら、僕はそういう風に理解した。

もちろん信号処理としてはただディテールを上げるだけでなく、デモを見た限りではコントラストや階調なども処理を行なうようである。面白いのは、元々4Kで撮影した映像よりも、いったんハイビジョンにダウンコンバートしてICC処理し4Kに戻した映像のほうが、ディテールどもども立体感が感じられる映像になっていたことだ。

しかしこれは、元々の4Kの映像がヘボいということも考えられる。現状4Kでデジタル撮影できるカメラは、RED ONEかアストロデザインのAH-4410-Aぐらいじゃないかと思うが、何で撮影したのか聞けばよかった。もしRED ONEで撮っているとしたら、使用したLUTがかなり標準的なものに見えた。カラリストが絵を作れば、もうちょっとしまった絵になるだろう。

しかしいずれにしても、来るべき4Kディスプレイ時代の準備ができつつある、ということだ。家庭に届く映像そのものが4Kになるのはまだ結構先の話で、これは映像インフラとディスプレイ技術の進化とのギャップを埋める技術である。

4Kディスプレイは現在アストロデザインが製品化しているが、他社でも民生機に転換できる芽がもう見えているのだろうか。以前ソニーでも4Kディスプレイのデモを見たことがあるので、アプリケーションさえあれば投入できるのかもしれない。過去の経験から日本ではどんなにがんばってもプロジェクタは流行らないということがわかったので、マイクロディスプレイデバイスではなく、なんらかのパネルで展開してくると考えられる。

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プロフィール

小寺信良
WEBに巣食うモノカキ。
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