2017年01月21日

サントリー赤恥寸前

トップリーグ入れ替え戦が、若干気になるが、
オフィシャルなサイトの更新が遅い。


と思ったら、試合は来週ですね。
勘違いしてごめんなさい。
でも、更新は早めに。ヨロシク。

<日本選手権>準決勝第2試合
『サントリー×帝京大学』54対29。HT「21対21」。
第1試合の感想をアップしていて、
10分、サントリーの先制トライを見逃していた。

15分、帝京の見事なカウンター・アタックによる、
同点トライからの鑑賞(「7対7」)。

FWが互角で、BKでは帝京が優っていた。
前半を一言でいうと、
トップリーグ・チャンプが実にお見苦しい試合をして、
大学チャンプに名をなさしめる。

で、見所は、ハーフタイムでの修正力。

気合いを入れ直したサントリーは、
後半を危なげなく戦って、自力の違いを辛うじて表現した。

しかし、トップリーグのレヴェルは、
人が言うほど高くないことも、判ってしまった。

帝京のブレイクダウンの強さは既に判っていたが、
ほんのちょっとでも緩めるとDF突破する、
帝京BKのパス&ラン攻撃の切れ味は特に素晴らしかった。


日本選手権の大学枠をなくすと決めた翌日の、
皮肉な出来事。

ネット論壇に絶好な餌を撒いた形で、
いろいろ騒がれそうだが、
選手権のフォーマットにつべこべ言うのは筋違い。

トップリーグ・クラブが負けると、
面目を失うような対戦をつくること自体が邪道。

この論争に、何か妥協案があるとしたら、
帝京のトップリーグ入りしかない。

しかし、松田選手卒業後のこのチーム。
監督は、スクラムを強化すると言っているが、

いくら大学レヴェルでダントツでも、
毎年卒業生が出て、実力レヴェルがかなり変わるのが学生のラグビー。

だから、ことはそんなに単純な話ではない。
分かりきったことは忘れて、先に進もう。


nob_nakao at 16:27|Permalinkラグビー:国内 

凡戦

土曜、八時少し前起床。
地面は乾いていないが、快晴。

一晩中吹いていた烈風はやんだが、
風は依然として優しくない。おお寒っ。

早朝から覚醒していたが、
BBC、CNNのトランプ戴冠式が煩かったので、
画面に背を向けて狸寝入り。

“ベスト&ブライテスト”の対となるコピーを
(“ワースト&マッテスト”とか)
ない知恵絞ってひねり出そうとしたが、あえなく白旗。

ふて寝しながら、
建物と建物の間を凄まじい唸りをたてて吹き抜ける
風の音を聴いていた。


今週は三回も二時間以上徘徊した。
これでやっと年が明けてから、
市内と隣市の、全リサイクル本屋詣でを終えることができた。

まあ、本代が切れたので、
今月の本屋さん詣ではこれでお仕舞い。

しかし、朝市にはまだ一度も顔を出していない。
特に買い物もないし、寒いしさてどうしようか。

で、結局行ってみたが、
寒さのせいでしょうか、10店のみ。


<日本選手権>準決勝(@花園)
『パナソニック×ヤマハ発動機』36対24。HT「33対7」。
開幕節にパナを倒しながら、
トップリーグ制覇という千載一遇のチャンスを逸したヤマハ。
残るタイトルは選手権しかないが、相手が悪い。

パナは、五ヶ月前とは別人。
チームが仕上がっただけでなく、
ここをターゲットとして万全の準備。

しかも、リヴェンジ・モード全開じゃあ。
つけ入る隙なし。

ゲーム的には、
ヤマハに、ここ数試合目についた欠点是正の気配なく、
パナがそこを的確に突いて、余裕綽々たる勝利。

パナにつまらないエラーが多く、
それがなければ大差になっていた。

まあキツイ言い方になるが、
勝負としても意外性のない凡戦。


しかし、相手の嫌がることを淡々とやって、
タックル&ターンオーヴァーからカウンター3フェイズ以内で仕留める。

つまり、ウィニング・カルチャーの有無が勝負決めるという、
王道を行くストーリーではあるので、参考にはなる。


パナほどのチームが、
ライン・キッカー相手にブリッツしているのに、

ヤマハDFは、中途半端なプレッシャー。
それでいて、背後のケアはユルユル。

そしてパナは、いつものように、
チャンスとピンチには素早い反応でサポートと寄り。

ヤマハは、対照的に、
ラインブレイクするとアイソレイトしてしまう。

セットでも、スクラムとモールの優位さを封殺されて、
尚且つ自ら勝負どころのラインアウトでミスるなど、
これじゃ、勝てませんねという、モデル・ケース。

後半は、安全圏に入ったパナが悠々逃げ切るだけ。
で、前半にて投了。


10番の衰え、15番の燃え尽き、
来季に関して、いろいろ大変なことが山積するヤマハです。

(実はエディ・ジャパンで花開いた清宮式方法論)
清宮ヤマハには、
新たなチャレンジ、創造を期待しています。



nob_nakao at 14:16|Permalinkラグビー:国内 | 日常茶飯事

2017年01月18日

老婆心起動

水曜、九時頃起床、今日も晴れ。
空の青の抜けはないが、一応、上空に雲はない。

昨日、寒空の下、
久方ぶりに本格的徘徊。

家を出る十時頃、空気は冷たくても、
穏やかに晴れていたのだが、

お昼前には風が威力を増して、
向かい風では立ちこぎしなくてならないほど。

ほうほうの体で帰宅したが、
一応二時間以上徘徊。

リサイクル本屋も二軒制覇して、
それなりの収穫があり、まあまあの一日でした。

で、本日水曜日、どうしようか、
小市民的悩みは尽きないわけです。


<ジャパン・キャンペーン2017>
二月にウルヴズが始動開始。
すでに充分過ぎるほど指摘されているが、
過酷なスケジュールを宣告されている。

問題は、それだけではない。

ウィンドウ・マンスに、
テスト・マッチ(正式かどうか未確認だが)が五試合。

六月にルーマニアとアイルランド(二戦)、
十一月は、豪州、オーラスにアウェイでフランス。

同格(ティア2)はルーマニアだけ。
あとは、かなり格上国。

楕円球ファンには、興業として、
魅力的なマッチ・アップだが、

全黒軍のような一般ファンへの訴求力、
集客力はなさそうだし、

なにより、2019強化試合としてみると、
効能云々を今から期待するのはどうか。

ウルヴズとの共存、あるいは線引きは、
案外大変なのではないか。

つまり、スーパーラグビーはプロの興業。
選手育成のためというのはサイド・イフェクト。

所詮、代表キャンペーンとは別物。

双方が上手く回るには、
2019八強入りからの逆算、
具体的説得力のあるシナリオの存在があってこそ。

しかし、そのような気配は感じられず、
漠然と、ウルヴズで経験値を高めれば、
代表も強くなるみたいな空気。

しかし、日本代表が一般論でティア1国に勝てるの?
昔とは違い、分析しつくされているのに。

とまあ、何か老婆心と言おうか、
心配性の方が先に立ってしまう我輩です。



nob_nakao at 10:31|Permalinkラグビー日本代表 | 日常茶飯事

2017年01月17日

追悼試合

火曜、八時過ぎ起床。
昨日は、六時半起床。

今週は、早寝早起き、
準老人モードです。

しかし、快晴なのに、風が弱いのに、
空気が冷たくて、徘徊気分にならない。

<トップリーグ>第15節
『サニックス×NEC』26対24(@L5スタ 1,974人=第1試合)。
HT「19対10」。

最終節で、本当に賭けるものがあったクラブは、
サニックスだけかも知れない。

地元で、クラブ創設者の追悼試合、
しかも、相手とは、まったく互角の実力。

これで勝たなかったらオトコじゃない(セクハラ表現かな?)。

対するNECとしては、
最悪のタイミングに最悪の相手。

ここで勝ってしまったら、末代まで祟るかも。
って雰囲気。


で、サニックスが、立ち上がり3分にトライして、
以後ずっとリード。

49分、後半も先にトライして「26対10」。
いつものパターンでは、
ここから減速して最後逆転されることが多いのだが、

この日は別人のごとくDFタックルが決まって、
イエロー・カードもなんのその、
ラスト30分間も切れずにファイトして、
とうとう逃げ切った。

この試合を象徴するシーンは、
前半開始のキックオフでノット10。

そして、後半終了間際、逆転イージーPGを外す、
いずれも田村優選手のパフォーマンス。

いいときも悪いときも、
まったく表情を変えないNEC司令塔。
もちろん、追悼試合でも淡々とプレイ、

しかし、解説者は、この試合の意味、
この試合にかけたサニックス選手の鬼気迫るプレイが
「田村選手の心の優しさを引き出した」と読む。


まあ、お客さんは少なかったが、
この場を支配する空気、皆想う気持ちは同じ。

笛も若干ホーム贔屓気味だったり、
会場を占める全ての存在の思考ヴェクトルが、
この終わり方を望んでいた。

で、我輩のようなへそ曲がりは、というと、
何か、強制されているようで、
エモーショナルな気分は薄かった。

でも、渾身のタックルを見ているうちに、
徐々に先入観による変な違和感はなくなっていた。




nob_nakao at 23:16|Permalinkラグビー:国内 

2017年01月15日

大雪

日曜、午前四時半起床。
さすがに零下になると、布団だけでは寒い。

たまらず暖房を入れて、
ついでにPCも起動。

昨日夕方から降り出した雪は一晩中やまず、
雪明りとでも言うのだろうか、曇りガラスを通しても、
あたり周辺が真っ白なことが分かる。

実際、外に出てみると、
かなりの雪が積もっている。
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数字的には積雪数センチとか、
大した数値にはならないと思うが、
温暖特異地の当市では、大事件です。

どうやら、雪掻きが必要になりそうだ。
雪ダルマ作りなら喜んで参加するが、困ったもんだ。
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ルーティンのコーヒーを淹れて、
さてと、夜が明けてからの行動を考える。

お茶うけは、切干芋(中国製)と干し柿(半額バーゲン)。
ほっこりまったり、爺婆モード全開です。

午後の二時に、ご町内会のお茶会があるが、
果たして外歩きして転ばずに無事帰還出来るだろうか。
03
▲午後早いうちに、こんな様子に。建物北側だけ少し残雪が。
牡丹雪は溶けるのが速い。


閉門蟄居がベストの判断と思うが、
都会と違って田舎で義理欠くと、
大家さんに迷惑をかけてしまうから。

などと、この歳になって、
日々社会性のお勉強をしております。


<トップリーグ>最終節
『神戸製鋼×サントリー』15対27(神戸@ノエスタ 8,393人)。
HT「8対14」。

選手補強のリッチさで、神戸は、
サントリー、パナとまったく遜色ないのに、この戦績。

まあ、この試合は頑張ってはいた。
合格点をあげてもいい。

しかし、相手が14人の時間帯、
スウィッチ入ったときの実力差、惨めでした。

こんなに弱くなったのには、
(HCの予期せぬ交代だけでなく)
ピッチ内外に多々理由があるのではと推察(邪推w)する。

メデイアが善意の第三者と化しているので、
コンテクストは判然としない。

巷の我々としては、“業界七不思議”に分類して、
一刻も早い正常化をただ座して待つのみ。



nob_nakao at 07:07|Permalink日常茶飯事 | ラグビー:国内

2017年01月14日

最終節奇跡は起きず

土曜、九時起床。
外を見ると、天気予報通り、
雪が降っています。

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何かわかりづらい写真ですが、
粉雪じゃないので、積もってもすぐ溶けそう。

しかし、各地のお天気が気になります、
特に試合会場はどんな空模様でしょうか。

<トップリーグ>第15節
秩父宮の第1試合、
Nコムとクボタを、ハーフタイムまで(HT「15対10」)。

5位と11位の対戦だが、実力は互角。
ただし、事前に勝者が読めなくても、大局には一切関係なし。

シーズン最終戦なので、
チームの熟成度は上がっているでしょうが、
それも、傍目からは明確には確認出来ない程度のもの。

まあ、動機付けが緩くても曖昧でも、
やっている選手たちは、手を抜いていない。

だから見るだけの立場からのわがままになるが、
たった半分の40分間だけの見学なのに、
賭けるもののないゲームはキツイ。


で、こちらは賭けるもののあるゲーム。

『ヤマハ発動機×トヨタ自動車』27対8(磐田@ヤマハスタジアム 4,837人)。
HT「13対8」。


お天道様が顔を覗かしたかと思うと、
途中から吹雪になるなど、大荒れの空模様ながら、

ピッチでは、お互いほぼ実力通りのパフォーマンス。
それでも、双方がDFで粘って見所はあった。

ただ、神戸の試合の途中経過を教えてくれる、親切さ。
余分じゃないかと思ったが、
当日に再放送がないので、これも許容範囲。

ヤマハに、
トヨタDFの圧力と無関係につまらぬミス多発。

ハンドリング・エラー(HTスタッツ「2対1」は間違い)を中心に、
勝負どころのラインアウト取れず(これはいつものこと)、
寄る辺のスクラムも押されて、半ば自滅のような試合展開。

でも、不思議なことに、
リードしてハーフタイム。

DFタックル、ブレイクダウンでのボール奪取、
キックオフのリカヴァリー、セット・スクラムなど、
トヨタの「今季ベスト」(解説者)のパフォーマンスに対して、

ヤマハは慌てず騒がず淡々と対処して、
普通にリードするってニュアンス。

サントリー戦の負けがなければ、
王者の風格なんて形容したいところですw。

まあ、ちゃんと押したスクラムは2本、
DFが崩される寸前のインタセプト・トライが2本。

失トライ1本に抑えて、
TO→TOから取られていないDFは評価すべきですが、

総体としては、
ツキも実力の内とでも言うしかないって、
個人的には思っています。

でも、プロのご当人たちがそんな曖昧な分析してたら、
パナをクリアすることはおろか、
サントリーには絶対届かないような気がしますけど。

<プレパレーション>
秩父宮の第2試合。後半44分「7対12」から。

東芝が最後のあがき的ベスト・ファイト。
「14対12」でほぼ勝利を手中にしていたが、
パナがノートライで勝利する。

接点で、TO→TO→TOとなって、
TOからスイスイとトライにもって行けないパナ。

東芝が接点で圧力をかけていた。
しかし、中継でも指摘していたが、東芝の自滅。

78分、P→敵陣ゴール前ラインアウトの筈が、ノータッチ。
そこからパナの反撃、逆転PGに繋がった。

まあ、半分だけしか見てないし、
東芝さんの頑張りリスペクトに値するが、

バーンズ、ポーコックを温存しての勝利。
ロビー・ディーンズが、隠すこともなくコメントしているように、
「(日本選手権に向けて)今日の試合はいいプレパレーションになった。」

なかなか泣かせる試合だったのですが、
つまるところ、パナにとってはそういう位置づけです。



nob_nakao at 16:35|Permalinkラグビー:国内 

2017年01月13日

冬ごもり

木曜、午後四時すぎ起床。
晴れてはいるが雲が出て、最高気温は8℃と低い。

最低気温が4℃と中途半端なので、
暖房の調節が難しい。

などとブツブツ言ってられるうちが華か。
土曜から寒気、零下との闘い。

引きこもってばかりだが、
食欲だけは旺盛。

で、はけないジーンズ、ズボンも、
ご同様に増えていくばかり。


2019合宿候補地に、
当市だけでなく、近辺の自治体がいくつも立候補している。

ご当地に決まれば嬉しいが、
五輪並みのタカピー条件きつそう。


今週末、トップリーグは最終節。
更に翌週翌々週と、日本選手権の準決勝、決勝とあって、
あと三週間でシーズンはお仕舞い。

すぐにスーパーラグビーが始まるので、
オフの期間は、ひと月足らず。

見るだけの我輩は、充分だと思うが、
ウルヴズ・キャンペーンは二月一日から始動らしい。

それだと、選手権出場選手たちのオフは、
一週間か事実上無しか。

まあ、スーパーラグビー最初の数週間は、
強制的に休ませるしかないでしょうが、
そこまで配慮してくれるか。




nob_nakao at 00:24|Permalink日常茶飯事 | ラグビー:雑談

2017年01月11日

無題無言

水曜、徹夜。
深夜二時すぎの空に、
満月にはほんの少しだけ欠けるお月様。

煌々と輝いて、明るすぎる夜に、
風情もなにも違和感すら覚える。

で、いつの間にやら寝落ち。
起きたら、午後四時すぎ。


つい先日、
このブログの冒頭写真を撮ってくれた方が亡くなられた。

マルセイユのスタッド・ヴェロドロームですが、
改修前の旧スタディアムなところが、貴重です。


報告が、ちょっと遅くなったのは、
我輩、去年から、
知り合いに物故者が出ても、
葬式などには行かないことに勝手に決めた。

更に追悼文なども、
書かない触れないと決めたから。

でも、写真を使い続ける限り、
やはり最低限の礼を尽くすのが人の道。

秩父宮仲間、Iさん(享年七十一)のご冥福を。

Yちゃん頑張って。
そしてT君、ラグビーは続けてね。


nob_nakao at 21:53|Permalinkその他 

スクラムの価値について

さて、日付が変わって水曜日。
このところ昼夜逆転生活をしております。

しかし、読書はあまり進んでいない。
読みたい本が、手元にないから。


昨日火曜は、十三時五十分起床。
徹夜明けで、そのまま徘徊するつもりが、

日の出が遅いので(当地は七時頃)、
いつの間にか寝落ちしていた。

で、新春第1弾のリサイクル本屋詣で、
未だならず。

我ながらけしからぬことと、
分かってはいるが、寒いんだこれが。

しかも、週の後半から寒さはエスカレート、
最低気温氷点下との予報だから、お先真っ暗。


<今季総括 スクラム>
近年、大きくクローズ・アップされたスクラム。

数ミリ、1センチ単位の首の取り合いが、
勝敗を決めることもある。

というのが言い過ぎなら、
ゲームの展開に大きく影響する。

それってある意味、
「早明戦」全盛の昔からだが、
ルールと構図が違う。

それだけでなく、
スクラムに勝負を預けるという、

偏った美学に殉ずるという、
感情的なストーリーが、現代では説得力を欠いていたりする。

要約すると、重厚な大男が軽量小男を蹂躙するという、
単純明快な構図では語れないのがモダン・ラグビーです。


とはいえこの数年間は、
スクラム強化がチーム強化最短の道だった。

それが、今季途中から、徐々に変化して来た。

ピッチ上で、強豪クラブ間での、
スクラム優劣が目立たなくなって来た。

シーズン序盤、スクラムで劣勢だったクラブが、
中盤以降対応して、終盤の今、逆に押し返すシーンも。

結果、ルール上、スクラムは、
今も昔もワン・オヴ・ゼムでしかないという
原点に戻った感がするのです。

このことを、再認識させてくれたのは、
サントリーの対ヤマハ戦勝利。

そして、東福岡の勝利もそうだが、
まあ、高校の場合、1.5mしか押せないルールがあるので、
断言出来ないし、むしろ例として不適切かも。

で、劇的ダメ押し証明例として帝京。
プッシュ・オーヴァー・トライ二本も決められながらの勝利。

これって言うまでもなく、
全黒軍がロール・モデルとなるが、

ブレイクダウンで
一番効率よく働ける身体作りを最優先する。

そして、BDのターンオーヴァーから、
逆襲速攻でトライする。

どうやらこのストーリーが、チャンピオンへの王道、
しかも、最短距離らしい。

そこに待ったをかけるアスリートとして若干劣るチームの、
セット・フェイズからの、ムーヴ中心のラグビー。

しかしそれはあくまで、
サイド・ストーリーに過ぎない。

王道と脇道、その角逐の構図は、
才能に恵まれた者vs.逆に恵まれない者。

その種の才能格差がある限り、
永久に続くんでしょう。

そして、時々破綻が、
弱きもののアプセット、奇跡として出来する。


非才な側がチャレンジする立場にある限り、
弱い方を応援せざるを得ないのが人情です。

ところが、プロ意識が浸透した現在、
持てる側が真摯にチャレンジする姿勢を有し、
貫いたりすることが普通になってきたから、
感動の方程式がなかなか作用しない。

これが困るんですわ。
目下の、我が最大の悩みとなりつつあります。



nob_nakao at 00:19|Permalinkラグビー:雑談 

2017年01月10日

さらば正月気分

火曜、午前零時過ぎ、徹夜になりそう。
そろそろ正月気分を払拭して、
堅気モードにと思ったら、徹夜に。


先週の要チェック試合、
アップし忘れていた。

<トップリーグ>第14節
『トヨタ自動車×パナソニック』14対36(@瑞穂 3,938人=第2試合)。
HT「0対8」。

ラスト20分、
「0対29」と勝負が決まってからの反撃だが、
トヨタFWは強い。

なにしろ、30分までは「0対0」のイーヴン。
しかも、ポゼッションでは優っていた。

DF力とバックスの差が、
得失点にモロ反映した。

しかし、ちょっとでもパナが緩むと、
2トライも取れるだけの決定力は有している。

だから、トヨタBKも潜在力は低くない。

この試合に関しては、
セットからのムーヴ一発で決めるはずが、
ミスのオンパレードだった60分間。

そこでエラーがなければ・・・
という算段も充分立つ。

この一週間で、ムーヴの精度が高まれば、
ヤマハ戦で化けるかも。


で、パナの現在地、
トヨタ戦の勝ち方を見てしまうと、

日本選手権は、
本命・サントリー、対抗・パナソニック。

ヤマハはせいぜい三番手だなと。
まったく、戦力と正比例する実力番付。

これじゃ全然面白くない、と我輩は思うわけ。


ここに大学を加えても、
その相手はサントリー。

いかに帝京が貴重な経験値、
つまり、「FWが劣勢でも勝つ文化」を築き上げたとしても、

(V8無敵王者とは思えない新たな芸風、それはそれで面白い存在ではあるが)
トップリーグの三強には、
善戦はしても勝負的には通用しそうもないし、
またそうであってはならない。


まあ、硬いこと言ってしまったが、
本音、五位以下のクラブには、充分勝てそうな実力と見た。

で、現在の日本選手権制度最後になる、
今季だけの特例として、

微妙な実力レヴェルの四位・神戸あたりと
お互い本気にさせるマッチ・アップ機会を作りたい気もする。
トップリーグ加盟チャレンジ・マッチとか。


むろん言うまでもなく、
それは無責任な第三者のわがまま。

基本路線は、大学本来のフォーマットを壊すことなく、
強い大学チームは、積極的に、
U20、サンウルヴズ、セヴンズなどの、
ジャパン・キャンペーンに選手供出する。

それだけで代表レヴェルの強化には充分なはず。
そう言いたいだけです。


nob_nakao at 00:53|Permalinkラグビー:国内