2009年11月
2009年11月30日
応用力不足
<関東大学ラグビー>
立教が成蹊にも負けて最下位(3対7)。
ボトム3の中では一番立派なラグビーをしていたのに。
格上には健闘しても同格・格下に勝てない姿は、
ちょっと前のジャパンになぞらえることができるかも。
勝負事だから、敗者の評価は難しいが、
立教のラグビーを一概に否定することは誤りである。
選手は迷うことなく、これまでの戦い方を貫いて、
入れ替え戦に勝って、対抗戦Aに残ってほしい。
*
『東海大学×法政大学』22対17(@秩父宮ラグビー場 3,961人)。
東海会心の勝利。
これまで、死んだ振りしていたバックスが全面的に爆発。
法政側からみれば、
おそらく、たいていの局面において分析どおり。
FWは、スクラムで優位に立っており、モールでもやられていない。
だから、PGで冷静に点差をつめて、
どこかで流れを掴んだら一気に逆転という、
プランBどおりに行けば勝てるはずだった。
そういう意味で、54分にPGを狙わず、
敵陣ゴール前ラインアウトからトライを狙ったのは正解だったのかもしれない。
(2連続トライにつながったから)。
しかし、勝利にはつながらなかった。
それはなぜかと、考えれば、
やっぱり分析に頼りすぎということになるのではないか。
バックス・コーチが変わったせいか、わざと仕上げを遅らせたのか、
理由は分からないが、
今期東海は、これまで、バックスは個人技のみで、
ユニット・スキルらしき組織的攻撃は皆無に近かった。
で、本日突然牙をむいたわけ。
こういう想定外のケースに、いまの選手は弱い。
で、DFも、(たとえば)ゾーンDFの形態をとっていても、
過去に使用されたサイン・プレイ(ムーヴ)を想定した、
事実上のマン・ツー・マンDFだったりするわけ。
だから、事前に準備した攻撃パターン以外のムーヴをやられると、
パニくってピンチを広げてしまう。
普通にゾーンDFの構えならあわてることないのに。
現代のラグビーでは、分析能力が発展した代わりに、
想像力とか洞察力みたいな数値化しにくい能力は評価されない。
このテーマは奥の深い問題だから、
現場の方に、よろしく考えを詰めてほしい。
立教が成蹊にも負けて最下位(3対7)。
ボトム3の中では一番立派なラグビーをしていたのに。
格上には健闘しても同格・格下に勝てない姿は、
ちょっと前のジャパンになぞらえることができるかも。
勝負事だから、敗者の評価は難しいが、
立教のラグビーを一概に否定することは誤りである。
選手は迷うことなく、これまでの戦い方を貫いて、
入れ替え戦に勝って、対抗戦Aに残ってほしい。
*
『東海大学×法政大学』22対17(@秩父宮ラグビー場 3,961人)。
東海会心の勝利。
これまで、死んだ振りしていたバックスが全面的に爆発。
法政側からみれば、
おそらく、たいていの局面において分析どおり。
FWは、スクラムで優位に立っており、モールでもやられていない。
だから、PGで冷静に点差をつめて、
どこかで流れを掴んだら一気に逆転という、
プランBどおりに行けば勝てるはずだった。
そういう意味で、54分にPGを狙わず、
敵陣ゴール前ラインアウトからトライを狙ったのは正解だったのかもしれない。
(2連続トライにつながったから)。
しかし、勝利にはつながらなかった。
それはなぜかと、考えれば、
やっぱり分析に頼りすぎということになるのではないか。
バックス・コーチが変わったせいか、わざと仕上げを遅らせたのか、
理由は分からないが、
今期東海は、これまで、バックスは個人技のみで、
ユニット・スキルらしき組織的攻撃は皆無に近かった。
で、本日突然牙をむいたわけ。
こういう想定外のケースに、いまの選手は弱い。
で、DFも、(たとえば)ゾーンDFの形態をとっていても、
過去に使用されたサイン・プレイ(ムーヴ)を想定した、
事実上のマン・ツー・マンDFだったりするわけ。
だから、事前に準備した攻撃パターン以外のムーヴをやられると、
パニくってピンチを広げてしまう。
普通にゾーンDFの構えならあわてることないのに。
現代のラグビーでは、分析能力が発展した代わりに、
想像力とか洞察力みたいな数値化しにくい能力は評価されない。
このテーマは奥の深い問題だから、
現場の方に、よろしく考えを詰めてほしい。
2009年11月29日
ダウン
木曜日の夜からダウン。
水曜あたりから、前兆はあったわけだが、
最初は、季節の変わり目の喘息ぽい症状だった。
しかし、完全な呼吸困難にはいたらず、医者に行かずにすんだ。
だから、新型インフルか季節性のそれか、まったく分からない。
週末いっぱい寝て、なんとか生きながらえたが、
AXNミステリーチャンネルの「生存者たち」が身にしみるようになった。
久しぶりにPC開いたら、レ・ブルーが大敗。
予想していた結果ではあるが、
「12対39」というスコアは、ホームでの負け方ではない。
*
寝ながら、夢うつつTV。
『三洋×神戸』50対5(@秩父宮ラグビー場 7,822人)。
神戸が強くならない。
駒は揃っているはず。
毎年の戦力補強は順調だし、
昨季はボーナス(休止クラブからの分配)まであったから、
限りなく指揮官の青図どおりの戦力にちかいはず。
ひとつだけ個人的意見を言えば、
上の言うことを聞く、まじめすぎる人材ばかりを選びすぎたんではないか。
そういう意味で、来期ワセダから入る田邊みたいな、
とてつもなくチャランポランな才能がパズルの最後のピースかもしれない。
*
トップリーグ再開。
真下チェアマンのパワー・ハラスメントで(合理的理由なく)干されていた、
巻き舌レフェリー赦免。
どこかで、公開謝罪させられ上での措置らしい。
で、相変わらずニッポン人相手に、
「r」と「l」の違いのつかない巻き舌英語(もどき)。
いくら「敵の敵は味方」と割り切っても、
やっぱりこの人の側には立てません。
英語のしゃべれない相手に情け容赦なくアルファベット攻撃する、
コミュニケーション能力の欠如。
謹慎している間、何を反省していたんだろう。
おっと、不当な英語使用繰り返しは、謹慎理由ではないか。
でも、
やはりこの人笛吹きには向いていないかも。
水曜あたりから、前兆はあったわけだが、
最初は、季節の変わり目の喘息ぽい症状だった。
しかし、完全な呼吸困難にはいたらず、医者に行かずにすんだ。
だから、新型インフルか季節性のそれか、まったく分からない。
週末いっぱい寝て、なんとか生きながらえたが、
AXNミステリーチャンネルの「生存者たち」が身にしみるようになった。
久しぶりにPC開いたら、レ・ブルーが大敗。
予想していた結果ではあるが、
「12対39」というスコアは、ホームでの負け方ではない。
*
寝ながら、夢うつつTV。
『三洋×神戸』50対5(@秩父宮ラグビー場 7,822人)。
神戸が強くならない。
駒は揃っているはず。
毎年の戦力補強は順調だし、
昨季はボーナス(休止クラブからの分配)まであったから、
限りなく指揮官の青図どおりの戦力にちかいはず。
ひとつだけ個人的意見を言えば、
上の言うことを聞く、まじめすぎる人材ばかりを選びすぎたんではないか。
そういう意味で、来期ワセダから入る田邊みたいな、
とてつもなくチャランポランな才能がパズルの最後のピースかもしれない。
*
トップリーグ再開。
真下チェアマンのパワー・ハラスメントで(合理的理由なく)干されていた、
巻き舌レフェリー赦免。
どこかで、公開謝罪させられ上での措置らしい。
で、相変わらずニッポン人相手に、
「r」と「l」の違いのつかない巻き舌英語(もどき)。
いくら「敵の敵は味方」と割り切っても、
やっぱりこの人の側には立てません。
英語のしゃべれない相手に情け容赦なくアルファベット攻撃する、
コミュニケーション能力の欠如。
謹慎している間、何を反省していたんだろう。
おっと、不当な英語使用繰り返しは、謹慎理由ではないか。
でも、
やはりこの人笛吹きには向いていないかも。
2009年11月25日
早慶再戦を望みたいが
久しぶりの立派な早慶戦だったが、
大学選手権決勝で再戦があれば、国立競技場が満員になることは必至。
いまや、今季ラグビーではもっとも貴重なコンテンツになった。
しかし、組み合わせによっては、共に途中で脱落する可能性がある。
選手権というドル箱興行に、アホバカ民主主義者が導入した、おろかなマッチ・アップ方式が祟ることがないことを祈る。
我輩がとりわけ、両校の再戦を望むのは、
早稲田のキャプテンが、正面G前のPGを狙わなかったことを反省しているから。
公式サイトでは、次からは「自分で決めます」みたいなことも。
監督が選手に丸投げしている(持論を実験している)構図は、
まったく気に入らないし、間違っていると思うが、
少しずつ、ほんと微々たる速度ではあるがチームが進歩しているのも事実。
このまま途中でこけることなく、
勝ち進めば、一月後には何かが変わっているかもしれない。
*
関西大学の四強対戦をTVで。
ぼけっと見ているので、ここが宝ヶ池ではなくて天理の親里球技場であることにも気づかない。
『同志社×天理』27対31。
『関学×立命館』46対34。
天理が、昔の黄金時代に一歩ずつ近づいている。なかなかいい感じ。
ハヴェア一人ががんばっている構図は、いまはOKだ(しかもこの試合は、立川がけがでいないから)。
一方で、
毎年8人もの推薦リクルート枠がありながら弱体化していく同志社、
明治と同様これはまったく理解できない。
それでも関西リーグ全体が、一時の停滞モードからは脱しているようです。
うむ、しかしながらDFがゆるい。
関東大学リーグ戦グループ下位チームと同じみたい。
つまり、
アタックになるとそれなりのオリジナリティを表現して元気になるという、
現代っ子気質。
そして、助っ人留学生文化。
いろいろ事情は分かりますが、これだけでは関東の壁を越えられない。
大学選手権決勝で再戦があれば、国立競技場が満員になることは必至。
いまや、今季ラグビーではもっとも貴重なコンテンツになった。
しかし、組み合わせによっては、共に途中で脱落する可能性がある。
選手権というドル箱興行に、アホバカ民主主義者が導入した、おろかなマッチ・アップ方式が祟ることがないことを祈る。
我輩がとりわけ、両校の再戦を望むのは、
早稲田のキャプテンが、正面G前のPGを狙わなかったことを反省しているから。
公式サイトでは、次からは「自分で決めます」みたいなことも。
監督が選手に丸投げしている(持論を実験している)構図は、
まったく気に入らないし、間違っていると思うが、
少しずつ、ほんと微々たる速度ではあるがチームが進歩しているのも事実。
このまま途中でこけることなく、
勝ち進めば、一月後には何かが変わっているかもしれない。
*
関西大学の四強対戦をTVで。
ぼけっと見ているので、ここが宝ヶ池ではなくて天理の親里球技場であることにも気づかない。
『同志社×天理』27対31。
『関学×立命館』46対34。
天理が、昔の黄金時代に一歩ずつ近づいている。なかなかいい感じ。
ハヴェア一人ががんばっている構図は、いまはOKだ(しかもこの試合は、立川がけがでいないから)。
一方で、
毎年8人もの推薦リクルート枠がありながら弱体化していく同志社、
明治と同様これはまったく理解できない。
それでも関西リーグ全体が、一時の停滞モードからは脱しているようです。
うむ、しかしながらDFがゆるい。
関東大学リーグ戦グループ下位チームと同じみたい。
つまり、
アタックになるとそれなりのオリジナリティを表現して元気になるという、
現代っ子気質。
そして、助っ人留学生文化。
いろいろ事情は分かりますが、これだけでは関東の壁を越えられない。
2009年11月23日
勝つ気なし
先週は、フットボール・ウィーク。
オール・ホワイツのワールド・カップ出場から、丸いボールのレ・ブルーに神の手。
ヒディング・ロシアの予選落ちは、意外というよりちょっと嬉しい。
小ぶりの楕円球では、ペイトリオッツまさかの逆転負け。
それで、南北交流ウィンドー・マンスでは、
スコッツマンがキック3発でワラビーズに勝って、2回目のサプライズ。
3回目のサプライズを期待したいが・・・。
仏「TOP14」ではレ・ブルーに選手を大量供出した、ペルピニャン、トゥールーズ、スタッド・フランセが枕を並べて討ち死に、
もうめちゃくちゃ。
フランスのドメネクは、
本当はワールド・カップに出てはいけない駄目監督。
アルゼンチンも同様。
不適切発言連発のマラドーナは、
自己を管理できないのに、どうして他人を管理できるのか。
しょうがないから、本選でレ・ブルーとロス・プーマスの、
ワースト監督プレイオフを期待しようか。
*
早慶戦。
久しぶりに、慶応有利な下馬評。
で、超満員の秩父宮をみるのもいいものだ。
『早稲田×慶応』20対20(@秩父宮ラグビー場 23,430人)。
珍しく、早稲田がPGを狙うが、
3点取ってすぐ5点返されるパターンが2回続くと、
いつもの力攻めに戻る。
よほどリスタート局面を苦手としているのだろうか。
しかし、案の定、
ラインアウトは取れない、スクラムではボールをとられるなど、
慶応ゴール前再三再四のチャンスをつぶし、
時間は刻々と過ぎていく。
慶応にとっては、何から何まで分析どおり。
これで勝っていたらコーチは鼻高々だったろう。
キック・カウンターから、大外で勝負して右をえぐると、
逆目左大外にオーヴァーラップ、あるいは、背後に大きなスペースが生じる。
ここを快速ウィングで勝負すれば・・・・、という形でDFを崩して、
きっちり理詰めのトライを取った。
ところが、
最後は分析を超える才能にやられてしまうから、
ラグビーというフットボールは面白いし怖い。
きっかけは、24分。
早稲田FB田邊の退場で、布陣が変わった。
そのことで、早稲田側には動揺はないが、
慶応にとって、分析にない状況あるいは分析不足の状況ができる。
交代で入った1年生は俊足だし、
コンヴァートした中濱は、実はフルバックとしてベストの選手。
33分、慶応はハイパントの処理ミスから同点にされて、ハーフタイム(13対13)。
後半。大きくボールの動くフェイズからラック・ショート・サイドにゴロパント、
チェイスに勝った慶応ウィングからプロップにパスが通りトライ(49分)。
布陣変化後も残った早稲田の弱点を的確に突く見事な判断。
「20対13」になってから実に30分間、膠着状態が続くのだが、
さすがに、P→LOのキックが出ない(57分)ことで、
早稲田はやっと司令塔を見切る(61分)。
あるいは、(時間的にみて)予定通りの交代なのか、
インパクト・プレイヤーとして登場した山ちゃんは、分析どおりのプレイをしているのだが、
分かっていても、凡人には止められない。
*
勝利を放棄した早稲田には僥倖の同点引き分けだが、
トライ数で負けているから、慶応が帝京戦で取りこぼさない限り2位扱い。
選手権は多難になるだろう。
慶応としては、さして強くない早稲田FW相手に自陣釘付け。
強大な帝京FWを相手にしたとき、どこまで粘れるか。
つまり、早稲田のエリア・マネジメントの(PGを狙わない)せいで慶応陣での展開が多いのか、
慶応のエリア・マネジメントが拙いせいで自陣脱出できないのか、
それが傍目では分からない。
オール・ホワイツのワールド・カップ出場から、丸いボールのレ・ブルーに神の手。
ヒディング・ロシアの予選落ちは、意外というよりちょっと嬉しい。
小ぶりの楕円球では、ペイトリオッツまさかの逆転負け。
それで、南北交流ウィンドー・マンスでは、
スコッツマンがキック3発でワラビーズに勝って、2回目のサプライズ。
3回目のサプライズを期待したいが・・・。
仏「TOP14」ではレ・ブルーに選手を大量供出した、ペルピニャン、トゥールーズ、スタッド・フランセが枕を並べて討ち死に、
もうめちゃくちゃ。
フランスのドメネクは、
本当はワールド・カップに出てはいけない駄目監督。
アルゼンチンも同様。
不適切発言連発のマラドーナは、
自己を管理できないのに、どうして他人を管理できるのか。
しょうがないから、本選でレ・ブルーとロス・プーマスの、
ワースト監督プレイオフを期待しようか。
*
早慶戦。
久しぶりに、慶応有利な下馬評。
で、超満員の秩父宮をみるのもいいものだ。
『早稲田×慶応』20対20(@秩父宮ラグビー場 23,430人)。
珍しく、早稲田がPGを狙うが、
3点取ってすぐ5点返されるパターンが2回続くと、
いつもの力攻めに戻る。
よほどリスタート局面を苦手としているのだろうか。
しかし、案の定、
ラインアウトは取れない、スクラムではボールをとられるなど、
慶応ゴール前再三再四のチャンスをつぶし、
時間は刻々と過ぎていく。
慶応にとっては、何から何まで分析どおり。
これで勝っていたらコーチは鼻高々だったろう。
キック・カウンターから、大外で勝負して右をえぐると、
逆目左大外にオーヴァーラップ、あるいは、背後に大きなスペースが生じる。
ここを快速ウィングで勝負すれば・・・・、という形でDFを崩して、
きっちり理詰めのトライを取った。
ところが、
最後は分析を超える才能にやられてしまうから、
ラグビーというフットボールは面白いし怖い。
きっかけは、24分。
早稲田FB田邊の退場で、布陣が変わった。
そのことで、早稲田側には動揺はないが、
慶応にとって、分析にない状況あるいは分析不足の状況ができる。
交代で入った1年生は俊足だし、
コンヴァートした中濱は、実はフルバックとしてベストの選手。
33分、慶応はハイパントの処理ミスから同点にされて、ハーフタイム(13対13)。
後半。大きくボールの動くフェイズからラック・ショート・サイドにゴロパント、
チェイスに勝った慶応ウィングからプロップにパスが通りトライ(49分)。
布陣変化後も残った早稲田の弱点を的確に突く見事な判断。
「20対13」になってから実に30分間、膠着状態が続くのだが、
さすがに、P→LOのキックが出ない(57分)ことで、
早稲田はやっと司令塔を見切る(61分)。
あるいは、(時間的にみて)予定通りの交代なのか、
インパクト・プレイヤーとして登場した山ちゃんは、分析どおりのプレイをしているのだが、
分かっていても、凡人には止められない。
*
勝利を放棄した早稲田には僥倖の同点引き分けだが、
トライ数で負けているから、慶応が帝京戦で取りこぼさない限り2位扱い。
選手権は多難になるだろう。
慶応としては、さして強くない早稲田FW相手に自陣釘付け。
強大な帝京FWを相手にしたとき、どこまで粘れるか。
つまり、早稲田のエリア・マネジメントの(PGを狙わない)せいで慶応陣での展開が多いのか、
慶応のエリア・マネジメントが拙いせいで自陣脱出できないのか、
それが傍目では分からない。
2009年11月22日
おお寒!
ご近所で、火事。
出掛けに、20台以上の消防車を見たが、
煙も炎も見えない。
なんと大げさな、と思った。
途中、安否を気遣う電話があったりもしたのだが、
そのときは、10人以上もの死傷者が出たとは分からなかった。
帰宅して、TVニュースの画面で、
いつも普通に通る場所を見ると、結構不思議な感覚。
以前、北口の純情商店街行き止まりで大きな火事があった。
そのときも、消防車の数はすごかったが、
今日もそのぐらいの感じ。
<関東大学ラグビー>(@秩父宮ラグビー場 4,636人)。
『大東大×拓大』21対22。
『明治×帝京』0対56。
今日の当たりは、TV中継のない第1試合。
大東大は、21対5(64分)から、
ラスト15分間で信じられない逆転負け。
以前、日大のパス&ラン・ラグビーに触れたことがあるが、
拓大のつなぎはもっとスリリングですごい。
このラグビーで、年に一度みたいなベスト・ゲームをやったら、どこにも勝てそう。
現実的には、せっかくのチャンスを軽いプレイで自らピンチを招いたり、
攻撃力に比すると、DFがやや弱いから、
常に緊迫した展開にならざるを得ない。
第2試合は完全な外れ。
で、寒い。
スタンドもゲームも。
帝京は、まあ開き直ったせいか、FWはパワー勝負で自信満々、
バックスもムーヴ一発主義に戻ってそれが功を奏す。
14番の切れ味が、なんともはやすごすぎ。
バックスのけが人戻りつつあるが、今度はFWが何人か怪我をしたようだ。
明治は、どうしたことか、
絵に描いたような負のスパイラル。
FWがパワー勝負に完敗。
バックスは低いタックルで頑張ったが、
なにか格上相手のゲームみたいに自信なさげ。
そもそも、選手起用が間違っているような気がする。
戦術だって、自陣ゴール前で得たボールを、
ぽんぽんと手離して、再び相手に献上する始末。
ファスト・ブレイクのカウンター・アタックを目指していることはわかるのだが、
それは、今年のチームではもう無理なオプションだと、
見切る必要があるのではないだろうか。
オウン・ボールのラインアウト、ほぼ完璧にロスト・ボール。
こういうのも珍しい。
ああ、これで今年の「早明戦」は終わったようだ。
出掛けに、20台以上の消防車を見たが、
煙も炎も見えない。
なんと大げさな、と思った。
途中、安否を気遣う電話があったりもしたのだが、
そのときは、10人以上もの死傷者が出たとは分からなかった。
帰宅して、TVニュースの画面で、
いつも普通に通る場所を見ると、結構不思議な感覚。
以前、北口の純情商店街行き止まりで大きな火事があった。
そのときも、消防車の数はすごかったが、
今日もそのぐらいの感じ。
<関東大学ラグビー>(@秩父宮ラグビー場 4,636人)。
『大東大×拓大』21対22。
『明治×帝京』0対56。
今日の当たりは、TV中継のない第1試合。
大東大は、21対5(64分)から、
ラスト15分間で信じられない逆転負け。
以前、日大のパス&ラン・ラグビーに触れたことがあるが、
拓大のつなぎはもっとスリリングですごい。
このラグビーで、年に一度みたいなベスト・ゲームをやったら、どこにも勝てそう。
現実的には、せっかくのチャンスを軽いプレイで自らピンチを招いたり、
攻撃力に比すると、DFがやや弱いから、
常に緊迫した展開にならざるを得ない。
第2試合は完全な外れ。
で、寒い。
スタンドもゲームも。
帝京は、まあ開き直ったせいか、FWはパワー勝負で自信満々、
バックスもムーヴ一発主義に戻ってそれが功を奏す。
14番の切れ味が、なんともはやすごすぎ。
バックスのけが人戻りつつあるが、今度はFWが何人か怪我をしたようだ。
明治は、どうしたことか、
絵に描いたような負のスパイラル。
FWがパワー勝負に完敗。
バックスは低いタックルで頑張ったが、
なにか格上相手のゲームみたいに自信なさげ。
そもそも、選手起用が間違っているような気がする。
戦術だって、自陣ゴール前で得たボールを、
ぽんぽんと手離して、再び相手に献上する始末。
ファスト・ブレイクのカウンター・アタックを目指していることはわかるのだが、
それは、今年のチームではもう無理なオプションだと、
見切る必要があるのではないだろうか。
オウン・ボールのラインアウト、ほぼ完璧にロスト・ボール。
こういうのも珍しい。
ああ、これで今年の「早明戦」は終わったようだ。
2009年11月21日
満足できるかな
<テスト・マッチ>第2戦(@秩父宮ラグビー場 10,175人)
『日本×カナダ』27対6.
前座にセヴンズ(7人制)女子ラグビー。
15人制の女子日本代表はつい先日、
ワールド・カップ出場を逸したばかりだが、
セヴンズはこれからの競技だ。
だから今後は、ロマンではなくリアリズムに徹して、
スペック(身長・体重)ぐらいは恥ずかしがらず公表できるようにありたい。
さて、
セカンド・テストの見所は、
好調ジャパンの、日本人選手が、
相手が対策を練ってきたときどれくらい通用するか。
我輩の視点は、主として外人助っ人の選別。
アーリッジ、ケイトなど、どこまで減らすことができるか、
ポジティヴではないがしょうがない、仕分け人モード。
しかし、先発メンバーは、怪我による交代だけで、初戦と変わらず。
1戦目の勝利で、IRBランキングが13位にアップしてしまったので、
JKは守りに入った感じ。
結局、セレクション・マッチで純粋に出来がよかった山中とかが、
リザーヴ席にもいないことに。
かなりの本気モードだったカナダだが、やっぱり弱い。
カナダはだいたいにおいて分析どおりのDFをしたが、
トゥプアイレイ(前回途中出場)に関するデータだけが不足していたのだろう。
センター・クラッシュから簡単にライン・ブレイクされたのが致命傷。
結果論といわれようが、彼我のこの実力差は見切っていなければいけない。
つまり、何人かの抜擢組を試す勇気が指揮官には必要だったということ。
結局、初戦と同じくよかった点は、スクラムとウェブの平行パスだけ。
マークされたらどうかな、と心配していた選手は、
「やっぱり」というパフォーマンス。
ラインアウトのスロウインは致命傷になるから、厳しくチェックが必要だが、
後半74分、ウェブのインタセプトからのチャンス・フェイズでは、
孤立したウェブがオフロードで小野澤つなぎ、ラバーマンが時間を稼いだところに最初に駆けつけたのが堀江(そしてリーチ)だった。
一番苦しい時間帯に、自陣22m内側からのカウンター。
ギリギリ間に合った感じだが、トライになったことだし、ここは評価すべき重要なポイント。
合格点のディフェンスも、後半は食い込まれることが多く、
疲れからだろうが次第に我慢できなくなって、ブレイクダウンで不要な反則が目立った。
カナダがブレイクダウンに焦点を絞ったせいで、ボールの動く展開にならなかった。
そのせいか、テスト・マッチとは思えないずいぶんとまったりした時間が流れていた。
これじゃ、お客さんを満足させることはできない。
JKジャパン恒例、ベストではないがベターで妥協しなさい。
それが世界目線ってことか。
『日本×カナダ』27対6.
前座にセヴンズ(7人制)女子ラグビー。
15人制の女子日本代表はつい先日、
ワールド・カップ出場を逸したばかりだが、
セヴンズはこれからの競技だ。
だから今後は、ロマンではなくリアリズムに徹して、
スペック(身長・体重)ぐらいは恥ずかしがらず公表できるようにありたい。
さて、
セカンド・テストの見所は、
好調ジャパンの、日本人選手が、
相手が対策を練ってきたときどれくらい通用するか。
我輩の視点は、主として外人助っ人の選別。
アーリッジ、ケイトなど、どこまで減らすことができるか、
ポジティヴではないがしょうがない、仕分け人モード。
しかし、先発メンバーは、怪我による交代だけで、初戦と変わらず。
1戦目の勝利で、IRBランキングが13位にアップしてしまったので、
JKは守りに入った感じ。
結局、セレクション・マッチで純粋に出来がよかった山中とかが、
リザーヴ席にもいないことに。
かなりの本気モードだったカナダだが、やっぱり弱い。
カナダはだいたいにおいて分析どおりのDFをしたが、
トゥプアイレイ(前回途中出場)に関するデータだけが不足していたのだろう。
センター・クラッシュから簡単にライン・ブレイクされたのが致命傷。
結果論といわれようが、彼我のこの実力差は見切っていなければいけない。
つまり、何人かの抜擢組を試す勇気が指揮官には必要だったということ。
結局、初戦と同じくよかった点は、スクラムとウェブの平行パスだけ。
マークされたらどうかな、と心配していた選手は、
「やっぱり」というパフォーマンス。
ラインアウトのスロウインは致命傷になるから、厳しくチェックが必要だが、
後半74分、ウェブのインタセプトからのチャンス・フェイズでは、
孤立したウェブがオフロードで小野澤つなぎ、ラバーマンが時間を稼いだところに最初に駆けつけたのが堀江(そしてリーチ)だった。
一番苦しい時間帯に、自陣22m内側からのカウンター。
ギリギリ間に合った感じだが、トライになったことだし、ここは評価すべき重要なポイント。
合格点のディフェンスも、後半は食い込まれることが多く、
疲れからだろうが次第に我慢できなくなって、ブレイクダウンで不要な反則が目立った。
カナダがブレイクダウンに焦点を絞ったせいで、ボールの動く展開にならなかった。
そのせいか、テスト・マッチとは思えないずいぶんとまったりした時間が流れていた。
これじゃ、お客さんを満足させることはできない。
JKジャパン恒例、ベストではないがベターで妥協しなさい。
それが世界目線ってことか。
2009年11月19日
いい話など
ああ寒いぞ。
部屋中あちこち目張りをして、防寒準備は整っているのだが、
最後は布団巻きに逃げるしかない。
お気に入りのいくつかがどうしても見つからない。
結構重要なネタ元なので、これは痛い。
そう言えば、伊勢丹を忘れていた。
昨日の休部廃部リスト。
*
CNNのインタヴュー番組「talkasia」に小沢征爾。
学生時代のラグビー体験を語っている。
ピアニストを目指していたから、当然親にはないしょ。
しかし、大怪我をして(鼻、指2本を骨折)ラグビーをやめざるを得なくなった。
有名なエピソードだが、いい話だ。
怪我をしなかったら、指揮者にはなっていなかったから。
また、N響とトラブッたとき、(両親以外で)無条件に支えてくれたのはラグビー仲間だったなんて話もいいね。
2019年には、なにか重要な役割を果たしていただこうではないか。
この日のインタヴューの一番いいとこは、
堂々たるジャパングリッシュでしゃべっていること。
2番目にいいとこは、
小沢が「妻にしかられるんだよ」と言いつつ。
蕎麦屋で蕎麦をズルズルすすっているシーン。
香港人らしいインタヴュアーは、(蕎麦好きらしいが)さすがに音は立てられない。
*
学生部員席について。
以前よりは、ワン・ブロック外側に移動したが、
まだ、場所がよすぎる。
なにより、応援がうるさい。近所迷惑。
バック・スタンドに移動してはどうか。
TVにも映るし、目立ちたい学生にはいいんじゃないか。
部屋中あちこち目張りをして、防寒準備は整っているのだが、
最後は布団巻きに逃げるしかない。
お気に入りのいくつかがどうしても見つからない。
結構重要なネタ元なので、これは痛い。
そう言えば、伊勢丹を忘れていた。
昨日の休部廃部リスト。
*
CNNのインタヴュー番組「talkasia」に小沢征爾。
学生時代のラグビー体験を語っている。
ピアニストを目指していたから、当然親にはないしょ。
しかし、大怪我をして(鼻、指2本を骨折)ラグビーをやめざるを得なくなった。
有名なエピソードだが、いい話だ。
怪我をしなかったら、指揮者にはなっていなかったから。
また、N響とトラブッたとき、(両親以外で)無条件に支えてくれたのはラグビー仲間だったなんて話もいいね。
2019年には、なにか重要な役割を果たしていただこうではないか。
この日のインタヴューの一番いいとこは、
堂々たるジャパングリッシュでしゃべっていること。
2番目にいいとこは、
小沢が「妻にしかられるんだよ」と言いつつ。
蕎麦屋で蕎麦をズルズルすすっているシーン。
香港人らしいインタヴュアーは、(蕎麦好きらしいが)さすがに音は立てられない。
*
学生部員席について。
以前よりは、ワン・ブロック外側に移動したが、
まだ、場所がよすぎる。
なにより、応援がうるさい。近所迷惑。
バック・スタンドに移動してはどうか。
TVにも映るし、目立ちたい学生にはいいんじゃないか。
2009年11月18日
ブレイク寸前もったいない
ヤマハの契約切りには驚いた。
プロ契約選手は17人。
これらの選手が移籍したら、
トップリーグでは戦えない。
ワールドやIBMと同じ道を歩むしかない。
勝負において、煮え切らない体質のヤマハが、
今季やっとブレイクスルーの手がかりを掴むんだところなのに、
実にもったいない。
*
1995年、ラグビーのプロ化以降、世界は激変。
日本は無風に近いと思われているが、
この15年間に、いったいいくつのクラブが衰退あるいは消滅したのか、
改めて数えてみるとちょっと驚きます。
新日鉄八幡、三菱重工長崎、ニコニコドー、マツダ、三菱自工京都、京都市役所(この辺は古過ぎるか)、カネカ、ワールド、日本IBM、セコム、新日鉄釜石、秋田市役所、清水建設などなど。
幸か不幸か、自由主義経済では損する会社があれば儲かる会社もあるように、新規参入チームがないわけではないから、これをもって直ちに楕円球文化に致命的な大事とはいえない。
つまり、企業チームの変遷は、高校の部活衰退とは同じには扱えないということ。
ではあるが、本業が大変なチームはまだふたつみっつあるわけ。
これらのクラブが追随したら、これは大変。
トップリーグの存在自体が危うくなります。
*
本来、ラグビーが好きで創設されたものだから、クラブ自体がなくなってしまうケースは、(母体が倒産しない限り)多くはないのですが、
とりあえず、会社の強化体制がなくなるとチーム力はかなり落ちます。
「釜石SW」とか「秋田ノーザンブレッツ」のようにクラブ・チーム化してサヴァイヴァルを図るのが一般的ですが、外人選手を擁しても補えないくらい戦闘力の低下は明らかです。
大状況目線からの一般論として、
セヴンズ五輪種目採用(2016年リオ五輪から)、2019年ラグビー・ワールド・カップ日本開催という追い風もある。
まともな企業人だったら絶好のビジネス・チャンスと捉えているはず。
なんだかんだあっても、元気なクラブも多いから、いまは我慢我慢のシークエンス。
「スーパー15」の新フランチャイズに決まったメルボルンには10人ぐらいの枠があるというから、
プロ生活を全うしようという志高き選手は、ここを目指そう。
プロ契約選手は17人。
これらの選手が移籍したら、
トップリーグでは戦えない。
ワールドやIBMと同じ道を歩むしかない。
勝負において、煮え切らない体質のヤマハが、
今季やっとブレイクスルーの手がかりを掴むんだところなのに、
実にもったいない。
*
1995年、ラグビーのプロ化以降、世界は激変。
日本は無風に近いと思われているが、
この15年間に、いったいいくつのクラブが衰退あるいは消滅したのか、
改めて数えてみるとちょっと驚きます。
新日鉄八幡、三菱重工長崎、ニコニコドー、マツダ、三菱自工京都、京都市役所(この辺は古過ぎるか)、カネカ、ワールド、日本IBM、セコム、新日鉄釜石、秋田市役所、清水建設などなど。
幸か不幸か、自由主義経済では損する会社があれば儲かる会社もあるように、新規参入チームがないわけではないから、これをもって直ちに楕円球文化に致命的な大事とはいえない。
つまり、企業チームの変遷は、高校の部活衰退とは同じには扱えないということ。
ではあるが、本業が大変なチームはまだふたつみっつあるわけ。
これらのクラブが追随したら、これは大変。
トップリーグの存在自体が危うくなります。
*
本来、ラグビーが好きで創設されたものだから、クラブ自体がなくなってしまうケースは、(母体が倒産しない限り)多くはないのですが、
とりあえず、会社の強化体制がなくなるとチーム力はかなり落ちます。
「釜石SW」とか「秋田ノーザンブレッツ」のようにクラブ・チーム化してサヴァイヴァルを図るのが一般的ですが、外人選手を擁しても補えないくらい戦闘力の低下は明らかです。
大状況目線からの一般論として、
セヴンズ五輪種目採用(2016年リオ五輪から)、2019年ラグビー・ワールド・カップ日本開催という追い風もある。
まともな企業人だったら絶好のビジネス・チャンスと捉えているはず。
なんだかんだあっても、元気なクラブも多いから、いまは我慢我慢のシークエンス。
「スーパー15」の新フランチャイズに決まったメルボルンには10人ぐらいの枠があるというから、
プロ生活を全うしようという志高き選手は、ここを目指そう。
2009年11月17日
代表とは
PCの環境が修復されつつあるが、使い慣れたものではない。
お気に入りなども、過去の復元ではなく、
だんだん違うものになっていく。
ワープロも、いままでのものとは違う。
具体的には、
背景に地色をかけることができないので、目が疲れる。
で、インターネットと同じく、長く画面を見ていられない。
*
ジャパンの快勝で、JKの評価が高い。
なにか、”JK流”とばかりに、
オリジナリティすら付加している勘違い(太鼓もち)記事もある。
まあ、勝ってる間は何を言おうがOKだ。
いまのジャパンが目指すラグビーは、
伝統工芸路線から程遠いということさえ認識しているのなら、
小異に目くじらを立てることもないのだが・・・。
<テスト・マッチ第1戦>感想
*ポジティヴな面。
日本人外人を問わずエリア・マネジメントで、精度の高いキック。
最強プロップ・コンビの発見(念のために言っておくと、スクラムが大丈夫なことは戦う前からわかっていたこと。フロントロウの問題は、NZとフランス相手に通用するかである)。
フッカー堀江が80分間走れることがわかった。
SH吉田のワールド・カップのトラウマからのカムバック(強い相手のときのパフォーマンスが見たい)。
*ネガティヴな面。
ラインアウトのスロウイン(対等・格上相手には勝敗に直結)。
無謀なピック&ゴーでゲイン・ラインを後退させたキャプテンの判断(2回、1度はターンオーヴァー)。
エスカレートする外人助っ人路線(先発にずらっと日本人を並べて、完敗あるいは惜敗というシナリオもあるぞ、と恫喝されたら黙るしかないが)。
*常識論。
合格点は、川俣、畠山、オライリー、リーチ、吉田、ウェブ、小野澤、有賀。
何度かのミス・タックルがピンチあるいは失点につながった両センターの評価は微妙。
日本文化の枠内にいないSOアーリッジはいらない。
ウィンガー小野澤の旬は長い、キャリアにおいてピークにある。
*結論。
もしカナダが(緒戦に頻発した)、
普通ならありえないハンドリング・エラーをしなかったら、
試合の様相はかなり変わっていたはず。
セカンド・テスト対策の出発点は、ここから。
*
オライリー、リーチ、龍コリニアシの3列組み合わせが、たぶん最強。
ほかのポジションもそうだが、そんなことは歴然。
問題は、日本代表がこういう編成でいいのかということ。
日本協会は、ジョン・カーワン氏に対して、
もう少し一国代表のアイデンティティに配慮するよう、
要求を出していいと思う。
代表監督(ヘッド・コーチ)には、
そういう制限があってなおいい成績を挙げるしかない宿命がある。
助っ人傭兵路線が直ちに否定されるべきものではないが、
最終的に、日本文化を背負う代表になるための「つなぎ」であるとか、
そういう青写真を提示しないと感情移入しにくい。
目下のところ、
こういう采配・用兵で勝利しても、喜びは半分しか得られない。
お気に入りなども、過去の復元ではなく、
だんだん違うものになっていく。
ワープロも、いままでのものとは違う。
具体的には、
背景に地色をかけることができないので、目が疲れる。
で、インターネットと同じく、長く画面を見ていられない。
*
ジャパンの快勝で、JKの評価が高い。
なにか、”JK流”とばかりに、
オリジナリティすら付加している勘違い(太鼓もち)記事もある。
まあ、勝ってる間は何を言おうがOKだ。
いまのジャパンが目指すラグビーは、
伝統工芸路線から程遠いということさえ認識しているのなら、
小異に目くじらを立てることもないのだが・・・。
<テスト・マッチ第1戦>感想
*ポジティヴな面。
日本人外人を問わずエリア・マネジメントで、精度の高いキック。
最強プロップ・コンビの発見(念のために言っておくと、スクラムが大丈夫なことは戦う前からわかっていたこと。フロントロウの問題は、NZとフランス相手に通用するかである)。
フッカー堀江が80分間走れることがわかった。
SH吉田のワールド・カップのトラウマからのカムバック(強い相手のときのパフォーマンスが見たい)。
*ネガティヴな面。
ラインアウトのスロウイン(対等・格上相手には勝敗に直結)。
無謀なピック&ゴーでゲイン・ラインを後退させたキャプテンの判断(2回、1度はターンオーヴァー)。
エスカレートする外人助っ人路線(先発にずらっと日本人を並べて、完敗あるいは惜敗というシナリオもあるぞ、と恫喝されたら黙るしかないが)。
*常識論。
合格点は、川俣、畠山、オライリー、リーチ、吉田、ウェブ、小野澤、有賀。
何度かのミス・タックルがピンチあるいは失点につながった両センターの評価は微妙。
日本文化の枠内にいないSOアーリッジはいらない。
ウィンガー小野澤の旬は長い、キャリアにおいてピークにある。
*結論。
もしカナダが(緒戦に頻発した)、
普通ならありえないハンドリング・エラーをしなかったら、
試合の様相はかなり変わっていたはず。
セカンド・テスト対策の出発点は、ここから。
*
オライリー、リーチ、龍コリニアシの3列組み合わせが、たぶん最強。
ほかのポジションもそうだが、そんなことは歴然。
問題は、日本代表がこういう編成でいいのかということ。
日本協会は、ジョン・カーワン氏に対して、
もう少し一国代表のアイデンティティに配慮するよう、
要求を出していいと思う。
代表監督(ヘッド・コーチ)には、
そういう制限があってなおいい成績を挙げるしかない宿命がある。
助っ人傭兵路線が直ちに否定されるべきものではないが、
最終的に、日本文化を背負う代表になるための「つなぎ」であるとか、
そういう青写真を提示しないと感情移入しにくい。
目下のところ、
こういう采配・用兵で勝利しても、喜びは半分しか得られない。
2009年11月16日
PC不調いまだ直らず
大家さんにお願いして、
更新のできない現状を告知してもらいました。
このたび、めでたく、という風にはいかず、
相変わらずPC不調、専門家にも手に負えない。
とりあえず、代車ならぬ代PCで当座をしのぐことになる。
この1週間と少しの間、ニューズ鎖国状態だったので、
復旧したら、結構長時間PC画面と睨めっこ、目がおかしくなる。
しかし、お気に入りを最初から全部構築しなおすのは大変な作業です。
<テスト・マッチ>
知らない間に、レ・ブルーがレ・ボックを破っている(20対13)。
フランス代表は、2試合と好調が続かないから、レ・ブラック相手には期待しないようにしよう。
関係ないけど、明治が筑波に負けている(24対43)。
11月15日『日本×カナダ』46対8(仙台@ユアスタ 6,164人)。
カナダが恐ろしく弱い。
先発では4人、スクォッド26人中11人がワールド・カップ2007のメンバーというが、何かゼロから作り直している感じすらする。コーチは、たいへんだ。
で、ジャパンが強いわけではない、と思う。
本番は、セカンド・テスト。
*
ちょっと溜まっていたものを、放出しようと思ったのだが、
アップ出来ないと承知していても、あんまりこれが続くと、
もうどうでもいい気がしてきた。
で、以下かなり省略して。
11月14日、大学ラグビー・リーグ戦グループ『日大×法政』0対78、『関東×東海』8対12(@秩父宮 3,762人)。
法政は、立て直してきた。
関東は、よくやっているが、密集近辺の無法者を使っているうちは、駄目かも(3試合見たが、イエロー・カード5、6枚。累積のレッド・カードが出ていていいケース→YC1枚だけ=流経大戦)。
釜利谷のタグ・ラグビー・チームの応援も、新鮮だったのは最初の2年くらい。
最近は、なにか投げやりで、マンネリ化している。
そこに東海の部員がキツーイ反撃。
この大人気ない反応に、上田ブログは批判的。
で、基本的には我輩も同感ですが、
何年も同じ手法で進歩ゼロの、無邪気さを装った間延びした声援にはいい反省の機会となったと思う。
*
渋谷文化村通りのBファーストで、資料になりそうな本を偶然見つけた。
で、書名と版元をメモしようとしたら、メモは禁止ですと店員(♀)がのたまう。
ちょっと信じられない注意なので、こちらも切れそうになる。
こんなことで、こいつら本を売る気があるのかって思った、話。
帰りに、新宿駅中央線快速ホームで大家さんとバッタリ。
*
PC不調の一週間、珍しく取材旅行。
東北新幹線の新花巻駅を下り、釜石線の新花巻駅に乗り継ぐ。
新幹線の方の新花巻駅出口に、釜石SWのポスターが貼ってある。
しかし今回の旅、三両編成の釜石線で行く旅の目的は、
岩倉グラウンドではない、残念なことに。
峠一つ越えれば、釜石なのに。
と、トンネルが通じていない時代のことを思いながら、
仙人峠にたたずむ。
*
ヤンキース松井のワールド・シリーズMVP。
目出度きことで凄いことは分かるが、
我輩の思念は、最初ネガティヴな方面に向かう。
7年もいて、通訳つきの会見かよ。
ノモマニア、トルネード旋風でMLBを救った野茂、
スモール・ベースボールの伝道者イチロー、
皆が皆、記者会見で英語を喋らない。
業界最高峰にありながら、日本語で通す。
むしろそっちの方が、凄いのかも。
<関東大学ラグビー>(11・7 @秩父宮ラグビー場)
『東海大学×日本大学』47対6(2,658人)。
『日本体育大学×早稲田大学』0対82(5,554人=2試合)。
日大は、自陣だろうとどこだろうと、
どんどんパスを回して攻撃しようとする。
普通なら、批判されて当然の無益な試みだが、
80分間ずっとラン&パス攻撃を完遂したら、
別の見解も出てこようというもの。
なかなか、近頃珍しい真摯な意志であるが、
これほど、ミスなく連続できるのに、
東海大以前に当たった相手に4敗しているのは、理解できない。
ひょっとして、この試合だけの作戦なのか。
東海大は、FWの核、木津とリーチがジャパンに。
そのせいか、ゴール前のモール・ドライヴがよれよれ。
相変わらず、バックスからの崩しは無いに等しいから、
対戦相手としては、非常に守りやすい。
*
日体大は、何を考えてこの日のゲームに臨んだのかまったく分からない。
どうやって、点を取るつもりだったのか、
どうやって、相手の攻撃を防ぐつもりだったのか、
スカウティングの成果らしきものが窺えない。
ワセダは、早慶戦前のイージーな試合を、
生真面目に緩むことなく消化したって感じ。
ちょっと優等生過ぎるのが、逆に心配になる。
ジェントルマンと優等生は違うし、
リーダーシップなしのフォロワーシップなんて、無意味。
いったいどのくらい、帝京戦の反省が生かされているか、
今日の相手ではまだわからない。
いずれにせよ、ブレイクダウンの精度を高める練習メニュー導入が緊急に必要。
だが、早慶戦には、なによりまず、ベスト・メンバーを組めることが大前提になる。
その意味で、宮澤の怪我が心配だ。
*
先週の日曜日(11月1日)から、秩父宮のアナウンスが変わってきた。
直訳ではあるが、笛の説明を加えている。
(本日土曜日の第一試合ではなかったが、第二試合から復活した)
親切で良いことだから、あまり突っ込みたくないけど、
説明がおかしいときがある。
ノット・リリース・ザ・ボールを
「タックルされた選手がボールを放さない反則」と言うが、
もちろん、タックルされた選手がボールを放さなくても反則ではない。
「タックルされて倒れた選手がボールを放さない」ことが反則ではないか。
(ブレイクダウンのノット・リリース・ザ・ボールのときには、
「倒れた選手がボールを放さない・・・」と言っているから、
こういう使い分けにいたる、なにか窺い知れないコンテクストがあるのだろう。
また、ノット・ロール・アウェイには「てんたい」ではなく、
「退転」というジャストな日本語がある。)
とりあえず、南半球の中継テロップなどを参考に、
もう少し頑張って、手直ししてみよう。
あと、どこかのチームの女子マネによるアナウンスにはちょっと荷が重い作業。
せっかくの機会だから、いっそ、秩父宮裏チャンネルのヅッキーこと、
某女子アナが表に出てくる方がいいのではないか。
更新のできない現状を告知してもらいました。
このたび、めでたく、という風にはいかず、
相変わらずPC不調、専門家にも手に負えない。
とりあえず、代車ならぬ代PCで当座をしのぐことになる。
この1週間と少しの間、ニューズ鎖国状態だったので、
復旧したら、結構長時間PC画面と睨めっこ、目がおかしくなる。
しかし、お気に入りを最初から全部構築しなおすのは大変な作業です。
<テスト・マッチ>
知らない間に、レ・ブルーがレ・ボックを破っている(20対13)。
フランス代表は、2試合と好調が続かないから、レ・ブラック相手には期待しないようにしよう。
関係ないけど、明治が筑波に負けている(24対43)。
11月15日『日本×カナダ』46対8(仙台@ユアスタ 6,164人)。
カナダが恐ろしく弱い。
先発では4人、スクォッド26人中11人がワールド・カップ2007のメンバーというが、何かゼロから作り直している感じすらする。コーチは、たいへんだ。
で、ジャパンが強いわけではない、と思う。
本番は、セカンド・テスト。
*
ちょっと溜まっていたものを、放出しようと思ったのだが、
アップ出来ないと承知していても、あんまりこれが続くと、
もうどうでもいい気がしてきた。
で、以下かなり省略して。
11月14日、大学ラグビー・リーグ戦グループ『日大×法政』0対78、『関東×東海』8対12(@秩父宮 3,762人)。
法政は、立て直してきた。
関東は、よくやっているが、密集近辺の無法者を使っているうちは、駄目かも(3試合見たが、イエロー・カード5、6枚。累積のレッド・カードが出ていていいケース→YC1枚だけ=流経大戦)。
釜利谷のタグ・ラグビー・チームの応援も、新鮮だったのは最初の2年くらい。
最近は、なにか投げやりで、マンネリ化している。
そこに東海の部員がキツーイ反撃。
この大人気ない反応に、上田ブログは批判的。
で、基本的には我輩も同感ですが、
何年も同じ手法で進歩ゼロの、無邪気さを装った間延びした声援にはいい反省の機会となったと思う。
*
渋谷文化村通りのBファーストで、資料になりそうな本を偶然見つけた。
で、書名と版元をメモしようとしたら、メモは禁止ですと店員(♀)がのたまう。
ちょっと信じられない注意なので、こちらも切れそうになる。
こんなことで、こいつら本を売る気があるのかって思った、話。
帰りに、新宿駅中央線快速ホームで大家さんとバッタリ。
*
PC不調の一週間、珍しく取材旅行。
東北新幹線の新花巻駅を下り、釜石線の新花巻駅に乗り継ぐ。
新幹線の方の新花巻駅出口に、釜石SWのポスターが貼ってある。
しかし今回の旅、三両編成の釜石線で行く旅の目的は、
岩倉グラウンドではない、残念なことに。
峠一つ越えれば、釜石なのに。
と、トンネルが通じていない時代のことを思いながら、
仙人峠にたたずむ。
*
ヤンキース松井のワールド・シリーズMVP。
目出度きことで凄いことは分かるが、
我輩の思念は、最初ネガティヴな方面に向かう。
7年もいて、通訳つきの会見かよ。
ノモマニア、トルネード旋風でMLBを救った野茂、
スモール・ベースボールの伝道者イチロー、
皆が皆、記者会見で英語を喋らない。
業界最高峰にありながら、日本語で通す。
むしろそっちの方が、凄いのかも。
<関東大学ラグビー>(11・7 @秩父宮ラグビー場)
『東海大学×日本大学』47対6(2,658人)。
『日本体育大学×早稲田大学』0対82(5,554人=2試合)。
日大は、自陣だろうとどこだろうと、
どんどんパスを回して攻撃しようとする。
普通なら、批判されて当然の無益な試みだが、
80分間ずっとラン&パス攻撃を完遂したら、
別の見解も出てこようというもの。
なかなか、近頃珍しい真摯な意志であるが、
これほど、ミスなく連続できるのに、
東海大以前に当たった相手に4敗しているのは、理解できない。
ひょっとして、この試合だけの作戦なのか。
東海大は、FWの核、木津とリーチがジャパンに。
そのせいか、ゴール前のモール・ドライヴがよれよれ。
相変わらず、バックスからの崩しは無いに等しいから、
対戦相手としては、非常に守りやすい。
*
日体大は、何を考えてこの日のゲームに臨んだのかまったく分からない。
どうやって、点を取るつもりだったのか、
どうやって、相手の攻撃を防ぐつもりだったのか、
スカウティングの成果らしきものが窺えない。
ワセダは、早慶戦前のイージーな試合を、
生真面目に緩むことなく消化したって感じ。
ちょっと優等生過ぎるのが、逆に心配になる。
ジェントルマンと優等生は違うし、
リーダーシップなしのフォロワーシップなんて、無意味。
いったいどのくらい、帝京戦の反省が生かされているか、
今日の相手ではまだわからない。
いずれにせよ、ブレイクダウンの精度を高める練習メニュー導入が緊急に必要。
だが、早慶戦には、なによりまず、ベスト・メンバーを組めることが大前提になる。
その意味で、宮澤の怪我が心配だ。
*
先週の日曜日(11月1日)から、秩父宮のアナウンスが変わってきた。
直訳ではあるが、笛の説明を加えている。
(本日土曜日の第一試合ではなかったが、第二試合から復活した)
親切で良いことだから、あまり突っ込みたくないけど、
説明がおかしいときがある。
ノット・リリース・ザ・ボールを
「タックルされた選手がボールを放さない反則」と言うが、
もちろん、タックルされた選手がボールを放さなくても反則ではない。
「タックルされて倒れた選手がボールを放さない」ことが反則ではないか。
(ブレイクダウンのノット・リリース・ザ・ボールのときには、
「倒れた選手がボールを放さない・・・」と言っているから、
こういう使い分けにいたる、なにか窺い知れないコンテクストがあるのだろう。
また、ノット・ロール・アウェイには「てんたい」ではなく、
「退転」というジャストな日本語がある。)
とりあえず、南半球の中継テロップなどを参考に、
もう少し頑張って、手直ししてみよう。
あと、どこかのチームの女子マネによるアナウンスにはちょっと荷が重い作業。
せっかくの機会だから、いっそ、秩父宮裏チャンネルのヅッキーこと、
某女子アナが表に出てくる方がいいのではないか。