2017年05月18日

無風の夏、赤テントのキシむ音を思う

五月中旬、夜(早朝はとりわけ)寒い。
で、布団に包まって寝落ち、

それがなくても、
お腹がくちくなって寝落ちって得意技があるから、

このダブル・パンチで、
読書がさっぱり進まない。

で、木曜、
陽が高くなると、突如暑くなる。
空には入道雲、夏そのもの。

予報より一日早い、夏日和。
でも、湿気ありあり、風がないと蒸すんですわ。


最近お気に入り登録したブログに、赤テントの話。
(このブロガー、ポルトガル在のはずが、日本の話題が多い。)

未だ花園神社(新宿)で時々やっているらしい(もしかしてフェイク・ジョークかも)。
御大唐十郎は出演してないが、なんと息の長いことよ。

大昔大学に行っていた頃、
一度だけ赤テントを見に行った。

場所は、都電終点三ノ輪辺りだったと思う。
演目すら覚えていないが、
李礼仙の独特な声とか、
若い役者の発声がなってないこととか、
つまらないことは記憶に残っている。

で、一番のインパクト。
極厚布地、建築足場用丸太ん棒、
そしてロップ(ロープ)で組み上げたテント。

それが、風でギシギシ唸り、
麻ロープ伸縮で発する不気味な音、

これぞ木造帆船小説の世界だなと、
感じ入ったことがある。
(当時、ホーンブロワー、ボライソーなどに凝っていた。)

些細なきっかけから、昔の記憶の断片が甦る、
典型的年寄り話だなと、我ながら思う。



nob_nakao at 12:37│ 昔話