楕円系萬週報

フルタイム・ラグビー・ウォッチャーの眠れない日々

カテゴリ: TV

木曜、十四時少し前起床。曇り弱風。

すべて風次第ですが、梅雨時までは、
暑くもなく寒くもない徘徊日和が続きそう。

そろそろ早朝徘徊を再開って気分満々だが、
鼻水、涙目、目頭痒み、なんとかならないものか。


当地の水瓶。
雨ニモマケズ順調に減り続け、
33%を切ったのが二十五日(32,9%)。

二十七日には32,0%、
三月いっぱいで30%切るっていう現状。


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▲▼謎のJスポトップページたどり着けぬ件。
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PCだけじゃなく、昨夜からTVも不調。
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果たして今節のゲーム、見ることが出来るか?

金曜、徹夜明け。
港に注ぐ川が、氾濫警戒水位を超えたらしいが、
とりあえず、我が校区には警報は出ていない。

しかし、北の山地ではかなりの雨量、
で、市内を縦断する大川(仮名)の水量調節のため、
放水路分流堰ゲート開放、と六時頃の情報。

刻々と大雨情報チェックしていると、
地上波は偉いと思ったりする。

木曜日、徹夜明け。
四六時中ではないが、雨が降ったり突風が吹いたり、
一晩中台風らしい剣呑な具合で、窓を閉めたり開けたり。

で、就寝はお昼すぎ、起床は夜八時前。
何しようか、週間予報は日曜まで見事な傘マーク。

読書頑張るしかないが、
その前に『NCIS:ネイビー犯罪捜査班』S15の最終回。

過去数シーズン、ジーヴァが去り、トニーが去り、
何よりもギブスに老いが見えて、
沈滞気味だったがやっとS15で持ち直した。

しかし、まさかの分析官交代、
そして次シーズンへの気持たせが、ヴァンス人質とは。

《スーパーラグビー》第18節
『レッズ×レベルズ』37対23(@サンコープ・スタディアム)。
HT「24対17」。

双方に若い才能が沢山いて、
いろいろ事件が起こるのだが、

この年になると、イマイチ虚しさを感じて、
感情移入出来ない。


スクラムのレッズ、ラインアウトのレベルズ、
前半は得意の芸風でやり合う。

前半終了間際と、7分間のインジュリー・タイムにドラマがあって、
辛うじて集中力維持。

後半になると、対応修正が入って、
得意技が封じられたり、逆に弱点になったりするのだが、

このレヴェル同士の対戦だと、
その種の醍醐味は味わえない。

後半56分、相手にイエロー・カードが出て、
さあ、レベルズの時間帯、のはずが不発。

何度もトライしそこなって、
仕方なくPG狙うが、それも入らず。

挙句65分、マフィのカウンターでビッグ・チャンスを、
4フェイズでキックして相手にボールを渡してしまう。

このおバカ判断で、勝負の女神に見放された。

ホームのレッズが、嬉しい勝利。
最終節、ウルヴズとの対戦、難しくなりました。

土曜、十三時過ぎの起床。
雲一つない快晴ながら、風がしゃしゃり出て寒い。

シャワー、コーヒー、遅いブランチして、
午後三時頃になると、風がおさまって徘徊日和に。



さて、二月のテスト・マッチ期間、
北半球最大のビッグ・イヴェント<6Ns>=六ヶ国対抗戦が始まる。

土曜に、『スコッツ×愛蘭』(@マレイフィールド)、『英国×仏国』(@トウィッケナム)
もう一試合、日曜に『赤龍×伊太利』(@スタディオ・オリンピコ)。

ところが、ここファー・イーストの列島では、
またしばらくラグビーのない週末が続く(我輩、WOWWOWと契約してない)。


TV鑑賞、徘徊、そして読書の毎日。
晴耕雨読とはほど遠く、
ロール・モデルにはならないが、
隠居準老人そのものの生活なことは確か。


TVシリーズで今嵌っているのは
『リゾーリ&アイルズ』(S1〜4)。

ソープ・オペラ、しゃべくり漫才、ポリス・アクション、ミステリ、
すべての観点から合格点。

主役コンビのツッコミ漫才、ラテン系ファミリーの日常会話、
他の人気シリーズ、『NCIS:LA潜入捜査班』などのレギュラー会話、
特に『キャッスル』のオカルト、SFネタつまらなさ(!)などと比べて、
格段に面白い。
我輩にとっては、ボストンの町並みも、新鮮です。

で、リゾーリ役のアンジー・ハーモンさん、
マーク・ハーモンと何か縁戚関係が?

そして、コンビの片割れ、
検視官のアイルズに違和感を抱いていたのだが、
理由がわかったのはワン・シーズン通して見てから(認知症の我輩)。

『NCIS ネイビー犯罪捜査班』、
初期レギュラーの“ケイト”(サッシャ・アレクサンダー)だった。

それで、“はまり役なのに何故か違和感”だったのか。

話は逸れるが、
『NCIS』のギブス・チーム紅一点キャストは、
ケイト→ジヴァと上手く繋がったが、ジヴァの後釜ビショップが役不足今ひとつ。

(ジヴァ=モサドの最強処刑人がフツーのオンナに戻るまでという通奏低音的テーマが、同時代性においていかに魅力的だったかという見本。)

ビショップの、資料を床にぶち撒いて床に直に座る。
ジベタリアンという登場の仕方は素晴らしかったが、
その後メロドラマみたいな話になって、尻つぼみ。

それで最新シーズンに、一挙二人を補強した。
しかし、ディノッゾの引退という、不可解なサプライズ。

ギブス、ディノッゾ、アビー、マラードという、
不動なはずのカルテットの一角が崩れ、
その差し引きを考えると、依然先行きに不安。

木曜、五時四十五分起床。
もう日の出時間は過ぎていたが、曇り空。

前日サボったので、
顔も洗わず五時前に家を飛び出す。

まだ月が。
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干拓地沿いを一時間少々。
この六年間、ずっと工事中で、
立ち入り禁止の堤防内に侵入、一キロ半ほど徘徊。
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▲シー・サイド・ヴュー施設。湾沿い堤防から干拓地側を見た日の出図。
▼漁港に屯する水鳥。これも、いつもとは逆の構図。
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実は二度目。先週は恐る恐るだったが、
早朝四時五時台なら、大丈夫?なことが判明。

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極早生米、もう実が入りつつあって、
穂が垂れ始めている。


水曜、起床が八時とやや遅く、
あたりはもう輻射熱が立ち込めている。
で、終日引きこもり。

<お知らせ>
ブリスベンのレッズ対レベルズ戦未鑑賞部分のみ、やっと見る。
で先日アップしたブログ(7・15「未完にて失礼」)に数行書き足し。


火曜、五時前起床。
太陽は出ていたが、空気が爽やかなので、堤防徘徊。

帰り、ゴミだ出していたご町内の知り合いにばったり。
少しばかり立ち話をしていたら、蚊に二箇所刺される。


昨月曜の暑さはスカッとして、
いかにも夏らしいと思ったら、
やはり梅雨が明けていた。

<TV三昧の半月>
前にも何度か触れたかもしれないが、
年に一度か二度、ケーブルTVが、
未契約チャンネル開放のサーヴィスをする。

我輩は、スポーツ中継以外では、海外ドラマ贔屓だから、
「AXNミステリー」、「スーパー!ドラマTV」、
そして「FOX」の3チャンネル(時に「Dlife」、「時代劇専門チャンネル」など)を見ている。

で、七月後半の半月間、さらに、
「AXN海外ドラマ」などが見られることになった。

基本的に字幕版で見るのだが、
時間帯によっては吹き替え版でしか見られない場合も多い。

まあしかし、その吹き替えの酷さ、拙劣さ、
許せないレヴェルですね。

もう諦めているが、NCIS本編だけは、
字幕版以外見ないと決めている。

残る問題は、読書時間の削減と、
他番組とのバッティング。

早速、高校セヴンズが犠牲に。

木曜、
台風の余波で、お天気が安定しない。

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昨日までの二日間晴れが嘘みたい(上写真は水曜の夕焼け)、
昨夜来からの大雨。

それもお昼頃から回復して、
曇りを基調に、時々雨か薄日差す空模様。

風だけは、止むことなく吹きまくっている。
しかし、何かの拍子に無風状態が発生することもある。

すると瞬時に、大気中に充満していた湿気が活性化して、
我がポジティヴ面を削いで、怠け癖をむき出しにする。

むろん我輩とて、無抵抗ではない。
僅かに残されたやる気を起動させて、
例えば、朝五時徘徊ができないのなら、夕方五時徘徊はどうか。
などと、健康で前向きな隠棲生活を構築しようとする。

幸い、風は強いが、
烈風吹きすさぶってほどじゃない。

厚い雲に覆われて日差しはないし、
早朝との違いは、気温だけ。

で、ホンマ久しぶりに、堤防沿いをバイク徘徊。
しかし、河口まで二キロの地点で、力尽きる(沈没船が絵になる天候)。
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やっぱり暑さが格段に違うから、
強風なのに身体はクーリング・ダウンしない。

文字通り、息も絶え絶えになって、帰還。

この歳になると、
残念な結果に終わったが、いいチャレンジでした、
みたいな総括が出来ないのが悔しい。


『NCIS:ネイビー犯罪捜査班』S12は、
第22話から23話、最終24話と三部作。

過去、前後半の二部作はあったが、三部作は初めて。

で、一話完結単独エピソードだった第21話に、
「終」マークがあったのは、番組ガイドのミス。

ま、些細なことだけど、疑問が解決してスッキリ。

突然の真夏日、
金曜とは違い土曜日は、
朝からしっかり晴れて、じとっと暑い。

こうなると、徘徊クルーズはパス。
もちろん、サボり癖ではありませぬ。

徘徊老人行き倒れ、
みたいな傍迷惑かけたくないからですよ。


「ツール・ド・フランス」の季節ですが、
(もう第8ステージ)
ランスのスキャンダル以降、
ツールにあまり興味を持てないでいる。

その上、通りすがり的に見る、
フランスの景色にも飽きが来ている。

何より、
現地サブ・チャンネルが聞けないのが、
一番イラっとする。

日本語のお喋りだけで、
あの長い長い中継時間、間を持たせられると、
関係者が未だ思っているとしたら、
相当な思い上がり。

我輩のような、半端なファンにとっては、
人名、地名、固有名詞の仏語発音を確かめながら、
メインとサブを行ったり来たり、これがいいのに。


このところ、延々とやっている、
ラグビーW杯の再放送とかも、避けるようにしている。

読書と同じで、
内容の大半は忘れているから、
楽しんで観られることは判っている。

しかし、感想を書くとなると、
いろんな意味で躊躇ってしまう。

一番危惧してるのは、
以前とまったく同じ内容の場合。

あんな新鮮な目で楽しめたのに、
言うことはマンネリ!?

自分突っ込みだが、
この自己認識には、結構参る。

次に嫌なのは、
真逆の評価だったりすること。

かように、好き放題書き散らした過去があると、
新旧コメントの比較状況に陥ると困ることが、
いろいろ出てきそうなので・・・触れないでおこうと。

すると、一部の犯罪シリーズもの以外、
観るTV番組がなくなってしまう。


で、日曜日、
久しぶりに、昼までまったり寝てようと思っていたら、
九時にモーニング・コール。

某大学の次期監督の就任時期についての話題。
もう来年の話?

いや、来年春の話ではなく、
今年九月の話、むにゃむにゃ。

寝呆け状態の頭では、
さっぱり理解出来ない話題でした。

列島は相も変わらず梅雨寒の日が続くが、
欧州中南部を熱波が襲い、
パリで四十度というから驚くべき酷暑だ。

土曜朝、
依然雨は降り止まないが、シトシト降りに。

ベッドから出て、空模様を確認。
ほんの数分戸外に出ただけなのに、
足を二ケ所も蚊に刺されるオマケ。

さて、雨ニモ負ケテ蚊ニモ負ケテ、
二日続けて堤防暴走徘徊が出来ない。

すると、サボり癖が後退して、
気持ちだけ健康オタクに変身するお調子者。

しかし、待てよ。
朝四時前の起床、こんな時間に目覚めて、
夜中の<S15>(再)放送まで起きていられるのか。

お目覚めの瞬間から心配性に取り付かれる、
小心者でもあったのです、我輩は。

で、勇を鼓して、も一度ベッドに。
なんとか八時頃まで強制睡眠。

これでも、夜中まで持ちそうもないが、仕方ない。
コーヒーを淹れて、コンディショニングの善後策を考える。


『NCIS:ネイビー犯罪捜査班』シーズン12が終了。
新メンバーのビショップが、物足りない。
そのせいか、通常ワン・シーズン24話なのに21話止まり、

(↑契約ケーブルの番組表に「終」マークがついていたので、最終回と思ったが、間違っていた。
今週22話、来週23話、再来週24話にも「終」がついている。7・9追記)

ビショップの初登場回だけは、
印象的(アナリストとして、資料を床にぶち撒いてジベタリアン思考する姿)だったが、
その後鳴かず飛ばず。

まあ、アナリストはアビー、マクギーと、二人もいるから、
いかにアナログ性を強調しても、キャラ的には被る。

で、金髪に黒い太い眉毛、小娘っぽいのに既婚者。
なかなか魅力的なキャラなのに、
設定のチグハグさばかりが目立つことになっていた。

前任者ジーヴァが凄すぎたから、
単純比較は可哀想だとは思う。
(ジーヴァは、モサドの殺人マシーンから、徐々に人としての心を取り戻しての引退という、これしかないという退場の仕方だった。)

前々任者のケイト(元シークレット・サーヴィス)もしっかり現場経験を積んでいたが、
ビショップはNSA出身とはいえ所詮アナリスト。

アクション・シーンでは刺身のツマ。
現場に出たら、人質にされるなど、足を引っ張るのみ。

もちろん、ビショップに責任はない。
シナリオに問題があったと言うべき。
(色々細かい手直しするが、効果なし。)

で、最終回21話に至って、とうとう、
実戦で発砲、敵を殺す経験をする。

人を殺めて、やっと一人前。
いかにも、米国性アクション物らしい落としどころ。
(アホ総理あたりが喜びそうな内容だが、いくらなんでも解釈が浅い。)

人気TVシリーズの対マンネリズム対策、
次のシーズン(ひょっとして「終」はシーズン終了の意味なのか)、
盛り返すことが出来るか。
クリエイターたちの力量が試される。

昨日木曜の朝市で安く買ったトマトが、
美味しくない。

▼一番大きいのと同じサイズのトマトがもう一つあったが、既に食してしまった。200円。
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正確には糖度が不足していると言うべきなので、
美味い不味いとは別の味覚かも知れない。

不揃いで形も悪いから安いのだが、
味まで悪かったら、
ちょっと詐欺に近いんじゃないかと思ったりして。
(僅か200円なのにこんな突っ込みありかw)

これだと、サラダとか生食じゃなくて、
料理にでも使うしかない。
とりあえず、イタ飯かカレーですね。

▼こちらのナスは、小ぶりですが、これで100円。
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もう金曜。
天気予報では、週末は列島が軒並み雨。

お昼前には、本格的な雨になりそう。
幸い曇りの早朝五時台、
定期徘徊ルートである河口まで往復。

<世界のクロサワ>
CSの特集で、三本観る。
『隠し砦の三悪人』『用心棒』そして『椿三十郎』

黒澤明作品は、全部観ている。
初見以後、大体複数回流し見してはいるが、
『7人の侍』(これだけは何度も見直している)以外の作品を、
ちゃんと通して再度観るのは、
二回目か多くても三回目ということになる。

三作品とも、かなり久しぶりの鑑賞で、
個人的に、歳のせいか新たな発見があった。

それは、意図した演出ではなく、
全編に巧まずしてのユーモアが漂っていること。
強面の仲代の演技ですら、そうだ。

う〜む、なんでしょうね。
参加している全員が、楽しんで作っているのは当然ながら、
監督と役者との関係がかなりリベラルなようにもとれる。
だから、緊張感の中、すべての演技に余裕が感じられる。

更なる作品を見直してみないと分からないが、
説教臭い『赤ひげ』あたりから、窮屈さが顕れてきたように思う。

世界のクロサワとなって以降は、
この鬱陶しい現場の雰囲気を解消しようとして、勝新が自爆したように、
悲しいかな、『デルス・ウザーラ』以外見るべき作品はない。


『エレメンタリー〜ホームズ&ワトソンinNY』のシーズン1が終わった。
現代のロンドンを舞台にした、
カンバーバッチ版ホームズもいいと思ったけど、
こっちを見てしまうと、途端色あせて、
ちょっと困ったことになる。

言うまでもないが、TV版ホームズは、
原作の世界を忠実に再現した、
ジェレミー・ブレット版にトドメを刺す。

しかし、
二十一世紀にホームズを復活させるとしたら、
舞台はロンドンではなく、NY。

ホームズは、元ヤク中、タトゥー(個人的には目障り)、
リハビリ担当の医師がワトソン、しかもアジア女性。

更に、宿敵モリアーティーが女で、
ホームズとのしがらみも一筋縄ではいかない関係・・・。
(彼女を失ったことで、麻薬に溺れていまう)

この設定は、ちょっとやり過ぎなようにも思うが、
こんな感じで、オリジナルを毀損せず、
むしろヴァージョン・アップさせる形で現代性を取り入れるなど、
実によく練られている。

続編シーズン2があれば、楽しみ。

行きつけのスーパーで、ゴーヤの安売り。
大きなのが三つで百円(普通、一つで百五十円〜二百円弱する)。

思わず衝動買いしたのはいいが、
ゴーヤ・チャンプルー以外のメニューが思いつかない。

こういう時、ネット検索というスグレモノがあるのだが、
一品大量生産で、小分け冷凍保存でいいなと、
前向きでない決定をしてしまう。

いや、つまり、
リサイクル・ショップで買った中型冷蔵庫、
冷凍冷蔵どちらのスペースも、
なかなか一杯にならないので、つい。

それまで小型を二台使っていた(まだ一台生きている)。
その小型冷蔵庫二台分より、収容スペースがあるみたい。

で、とりあえず一杯になるまで、
入れてみようという気分なのです。

ただ、一つだけ気になることが。
温度調節装置が、どこに付いているのか分かりません。
内部を舐めるように探したが、見つからない。

まあ、普通に作動しているので、
さしあたっての問題はないのですが・・・。


時代劇チャンネルで、
『剣客商売』の北大路欣也版。

時代劇好きに支えられ、丁寧に作られている。
いい作品になっていると思うが、
一言二言突っ込みたくなる部分も、あったりするわけ。

全て予想通りだが、
主要キャストに、一部容認出来ないミス・キャストがあって、
うむむと、唸っているのです。

その上、腰のふらついているサムライ姿が様にならない。
(杏は酷いが一応男装だから、)
特に、斎藤工が渡部篤郎とまったく同じか、それ以上に惨めさを晒している。

一番いけないのは、
藤田まこと版のイメージを引きずっていることになろうか。

映像、ロケ地、セット、なにも変わっていない。
キャラ造形に少しだけ北大路欣也風の味付けがあるが、

パラダイム・シフトと言うべき刷新をしなくてはいけないのに、
冒険を避け、最小限の更新で済ませた感じだ。

シナリオ(金子成人)に問題があるように思えたが、
力作で出来が悪いわけでなし、単にマンネリズム。
その場合、起用したプロデューサーに責任がいくだろう。

もちろん、藤田版が忘れ去られた頃だったら、
このやり方でも良かったかも知れない。

つまり、加藤剛版が素晴らしかったが、
藤田版は、充分時間を置いた上に、
大治郎と小平衛、主役を入れ替える(原作設定に戻したことになるのか)という、
設定上の重大な変更をしている。

それで、両シリーズが、
ファンにも並立可能になったことを想起されよ。

相変わらず、安定しない空模様。
同日に、雨がしっかり降って尚且つ太陽が燦々と輝くという、
わけのわからぬ天候が続く。

幸い早朝は、日曜月曜とも、
雨が降ってもポツリ程度で、涼しかったので、
夏前の気分に戻って、干拓地をたっぷり徘徊。

で、撮れたのが、耕運機に懐くシラサギの群れ。
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普通この距離だと、自転車を止めた時点で、飛び立ってしまうが、二十羽以上ものシラサギが、稲刈り後の根っこ切り残し鋤き返しをする、耕運機の後ろに付いて来る。爺さんに話を聞こうとしたが、エンジン音がうるさすぎて駄目でした。
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時代劇専門チャンネルで『大殺陣 雄呂血』(大映 1966)。
阪妻版ではなく、市川雷蔵版があったとは、
浅学にして、まったく知らなかった。

有力者の卑怯者息子の罪を被った主人公の、
大爆発リヴェンジ・・・?

主人公は、高潔な人格で剣の達人、
被害者(死んで当然)のバカ侍を後ろから襲ったりしない。

その簡単な理屈が通らない、無理無体なプロットは、
さすがに無声映画ではないから、説得力を欠く。

となれば、主人公を嵌めた悪い奴らを、
全部たたっ斬ることでしかカタルシスはない。

しかし、冒頭から何度かある、立ち回りシーンを見ると、
リアリティのかけらもない、歌舞伎様式の擬刀チャンバラ。

これじゃあ、ラストの大立ち回り、
チャンチャンバラバラ大殺陣に、
阪妻版を超える期待は持てそうもないと思い、
チャンネルを切り替えてしまいました。

そうそう、ポジティヴな感想をフォロー。
若かりし頃の八千草薫は、めちゃ可愛いです。

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