楕円系萬週報

フルタイム・ラグビー・ウォッチャーの眠れない日々

カテゴリ: 大学ラグビー

土曜、十時起床。
曇り、風は弱いが寒い。

一昨日とは違い、午後になってもグレイ一色、
実に気合の入った曇り方。


さて、大学選手権決勝だが、
分岐点は、52分、天理のアンラッキーなノックオンから。

そのスクラムで、明治が一旦押されながら、
ワン・クッションおいて押し返し反則をもらう(PG「5対15」)。

失点直後のキックオフをダイレクトする天理のミス。
明治は中央スクラムからキックで22mライン内に。
(自ボール・スクラムはキープ)

そのラインアウトを天理がミスって再びスクラム。
そこから11フェイズで中央トライ(62分「5対22」)。

負の連鎖、と言ったら言い過ぎだが、
不運の連鎖が、天理から勝機を奪った。

ラスト10分に2トライした天理。
アリバイ作りだが、むしろ、
75分間もアイランダーを止め続けた明治のDFタックル、
その素晴らしさを、引き立ててくれた。

天理ラグビーの分析、そして対策、
攻防全てにおいて出色の明治でした。


我輩は、NHKとJスポ、
双方の解説を比較しながら鑑賞のつもりだったが、

結果的には、
ミスト・タックルをチェックしながら観戦することに。

タックルの定義は、ルール・ブックを確認して頂くとして、
ゲームではレフェリーが大抵タックル成立をコールする。

で、弾き飛ばされるのは当然ミスと言えても、
空振りはミスト・タックルになるのか?

そして、前に出られてしまう場合、
どこまで許されるのか。

半身後退は仕方ないが、
1m、2m後退当たり前、

タックラーがしがみついていても、
数メートル前進されてしまうことは多い。

それで、しょっちゅう分類に困る我輩だが、
ミスト・タックル「3対8」ってことは、絶対有り得ない。


解説陣が「タレント集団がハードワークする」と指摘、
これは丹羽前監督、田中現監督が八幡山に付け加えた新たな文化と。
なるほど。


才能集団が全てを出し切る。
今季神戸製鋼と同じ構図。これも解説陣のコメント。


NHKの伊藤アナは、ハーフタイムに「高校ラガー」とチョンボ。
JスポのブルーレイCMと同じミスだが、
国営放送wのミスはもっとタチが悪い。


せっかく満員なのに、中継中に入場者数を言わないのは、失望。
→関東協会のHPに「20,055人」とあった。

《大学選手権》決勝
『天理大学×明治大学』17対22(@秩父宮)。
HT「5対12」。

久しぶりに、どっちが勝っても素直に祝福出来る、
運動会じゃないが「赤勝て白勝て」モードの我輩。

明治が勝っても、エリート才能集団なので、ある意味当たり前。

唯一触れるべきことは、スクラムで押されながら、
ゲームに勝ったってことぐらいか(歴史的サプライズか!)。

で、ここでは天理の敗因を考えてみる。

まず、お粗末ラインアウト。
スキルのミスというより、物理的(身長)ハンディを突かれた結果。

そして、アイランダー・トリオが前半に封殺された。
天理最大の長所は、アイランダー頼りじゃないバランスのとれたアタック。

ところが、ここ二試合は、
アイランダー選手に突破と仕留めを委ねるシーンが目立った。

目尻決した明治DFが優ったわけだが、
後半のようにチビッコ・トリオ(2番、6番、7番)にランさせていたら結果は違っていたかも。

挙句、得意のラインDFを内返しで突破される。
つまり、明治はアタックにおいても、
相手DFの欠点を的確に突いてトライした。


とりあえず、四時半からのJスポの放送を見て、
改めて、感想を記すことにします。ではでは。

土曜、七時起床。
曇りながら、青空が見えはじめている。

駐車してある車のウィンドウに雨粒が残っている。
夜明けに小雨が降ったことは、予報通り。

結局、快晴弱風の徘徊日和になったが、
まだまだ引きこもり、ラグビー三昧は続く。


昨夜、大学選手権の再放送があったので、
贔屓チームの負け試合は見たくなかったが、一応チェック。

ワセダは、やはり現時点では見るにしのびなかった。
ま、シーズン前に多くの識者が指摘した通り。

欠点(ハンドリング・エラー癖、弱体スクラム)と、
弱点(DFタックル、ブレイクダウン)が顕になっただけのこと。

天理の勝利、こちらは快感だったが、
もっぱら来季帝京の巻き返し戦力に注視。
で、人材は充分いることが判った。

来季、近年最強チームに成長するはずのワセダ、
一年遅れながら百年記念Vを期待される。

しかし、来年のこと(ワセダV)を言うと、
鬼が笑う類の初夢かも。

帝京の巻き返し、
こっちの方が実現確率高そうですね。

《花園》準決勝
『大阪桐蔭×流経大柏』31対17(HT「17対12」)。
流経柏、フィジカルに自信も、
ここまでぎりぎり勝負の連戦で、
明らかに疲れから、反応が鈍い。

そして、エリアを取るキックが、チャレンジャーとしては、
戦略性ではなく消極性を産んでしまったのでは、などと愚考。

大阪桐蔭にも若干疲れらしき様子が見えたが、
それは、フィジカル勝負を意識した硬さ。

そして、キック戦法に対して、
しつこくお返しの蹴り返ししたかと思うと、

チェイスの様子を見て、
カウンター・アタックなど、なんでも自在。

実に多彩な攻めのオプション、DF側としては、
事前に相当の分析、周到な対策なしには止められない。


更に、またしても流経柏の変な判断。

ハーフタイムまで30秒、
キックオフ・キャッチからFWの時間つぶし。

ところが、集中力を欠いて反則。

せっかく2点差に迫ったのに、
直後につまらない反則でPG献上。

何か、常翔戦の終盤を思い出させる、不思議な判断。


平行パスでラインブレイクするも、
フォワード・パスとの笛に泣かされた面もあったが、

解説者が言うように、自陣22m内でのアタック。
そのまま大阪桐蔭DF振り切れたかどうかは疑問。


『東福岡×桐蔭学園』38対46(HT「17対24」)。
壮絶な打ち合い制したのは、桐蔭。
キッカーの正確なプレイス・キックが、勝利を引き寄せた。

前半10分までに、
桐蔭が先制トライ、追加、追加で17点。

しかし東福岡は、悪い流れにも動じる様子なく、
徐々に差を詰め、後半には追いつき並び、一旦はリードする。

とりわけ、反則を起点とした連続2トライは、
相手にダメージを与える形に見えた。

電車道モール(35分「24対24」)、
モール前進から縦縦(38分「31対24」)

ところが桐蔭も、
不運な反則で逆転されても動揺しなかった。

43分、反則から同点に追いつくと、
47分にはブレイクダウンのターンオーヴァーからトライして、
「31対36」と、再びリード。

49分、桐蔭がPG「31対39」、
ワン・チャンスでは追いつけない点差に。

ラスト10分。
53分、東福岡がモール絡みで中央トライして、1点差。

リスタートのキックオフ・リカヴァリー、
これまで何度も成功したのに、一番大事な時間帯にミスした東福岡。

桐蔭ボールのラインアウト、自陣ミッドフィールド。
桐蔭はキャッチをミスるが、東福岡がノックオン。

しかし、ここで桐蔭は逃げずにアタック。

で、スクラムからムーヴでラインブレイク。
7フェイズで勝負を決めるトライ(57分「38対46」)。


解説者も指摘するように、
今年のヒガシは、怪物的ランナーとか、
駒が一枚か二枚足らない。

その欠点を補うように、
モールなど集団スキルを磨いて来たと思う。

しかし、根本的には、ヒガシの融通無碍で形のないラグビーに、
かつてのようなアドヴァンテージがなくなっているように見える。

全国に周知されライヴァル校も慣れただけじゃなく、
同じスタイルのアタックをマスターしている。

水曜、三時少し前起床。
余りよく眠れなかったが、寝坊するよりはマシ。

お天気は、日が昇ってみないとよくわからないが晴れそう。
気温は3℃と中途半端、風が弱いので寒くはない。


さて、本日は、何年ぶりになるか、秩父宮詣で。
こちらも、花園と同じく大家さんの大盤振る舞い。

時間があれば、恩人の墓参りがしたかったのだが、
日帰りで、大家さんのお供だし、お寺が横浜なので今回は行けない。
来年のW杯ツアーの時には墓参を果たすつもり。

《大学選手権準決勝》(@秩父宮 21,934人)
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『明治大学×早稲田大学』31対27(HT「17対13」)
明治リヴェンジ。ワセダの悪運尽きる。
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まあ、このDF、このFWで、
よくぞここまでって、感想。

明治は、それなりに戦っていたが、
圧勝すべきところをもたついて、まだ何か足りませんね。

『帝京大学×天理大学』7対29(HT「0対12」)。
帝京のV10の野望を打ち砕く、天理会心の勝利。
無敵の王者が負ける時って、
こういう完敗が多いような気がします。

出来過ぎに見えるが、
これが天理のスタンダードでしょうね。
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▲特に、スクラムが目立ちます。

たしかに、スクラムは強烈なボディブローとなったが、
一番の勝因はDFタックルと思う。

既にしてファースト・タックラーの精度が並みではないのに、
たまに外されても、即座に二の矢、三の矢が襲いかかる。

そしてアタックでは、
ワセダのお株を奪うテンポ&スピード。


今季のワセダになかったモノを全て備えているチーム、
それが天理です。羨ましい限り。

さて、選手権ファイナルのスクラム戦、
明治がどう応えるか楽しみです。


国立競技場。
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▲▼扇形の張り出し(軒?)部分の木、間隔が揃っていない。
直線の長方形長板を楕円扇型に並べると、無理が出る。
つまり、デザイン上の見落としではないかと思ったりする。
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大学選手権、秩父宮の第2試合は、
第1試合の感想アップをした後、
おさんどんをしていたので、音声とチラ見。

RK大の立派な体格をした重量FWが、
どうしてスクラムが弱いのか、分からない。

「45対0」と、完封勝ちした帝京。

なりふり構わずV10達成、
その執念は伝わってきた。

『東海大学×明治大学』15対18(@キンチョウスタ)。
HT「3対12」。

前半は、晩飯を作っていたので、よく見てない。

で後半、東海がスクラムとモールで優位に立っていた。
70分、スクラム押し込まれ明治の反則、

P→ゴール前5mラインアウトからモールを押し込んで、
東海が同点に追いつく。

しかし、明治は焦ることなく落ち着いてプレイ。
73分、ラインアウトから30フェイズで反則もらい、79分、勝ち越しPG。

試合後のインタヴュアーが、
次の相手は慶応と言ったので驚いたが、

同時進行の@秩父宮ではインジュリータイム85分の逆転劇なので、
言い間違いも仕方ない。

『大東文化大学×天理大学』17対30(@キンチョウスタ)。
HT「7対22」。

前半、5分でトライした天理だが、
簡単過ぎて何か勘違いした風。

で、ブレイクダウンのターンオーヴァー合戦みたいな展開。

それでも相手の反則とミスで、
2チャンスでは追いつけない点差に。

後半、ネジを巻いた大東、
立ち上がりの10分で2トライしたが、
コンヴァージョンならず5点差(56分「17対22」)。

しかし、天理は焦らない。

P→ゴール前ラインアウトからのモール、
ずらしドライヴ巧さ。

さらに、要所要所のスクラムでのプッシュなど、
勝負の機微を知っている。


リーグ戦グループ勢は全滅だが、
東海、大東は、内容のあるゲームをしていた。

だから、リーグ戦の低迷を意味するものじゃなく、
たまたま不運が重なったと、前向きに考えるべきことだと思う。

土曜、十一時過ぎ、起床。曇り、弱風。
昨夜来の雨は止んでいたが、地面はビチョビチョ。


本日の大学選手権準々決勝だが、
Jスポ中継は恐怖の四連チャン。

で、一試合目のハラハラドキドキに疲れて、
二試合目以降のメモは、手抜き。

《大学選手権F/4》
『慶應義塾大学×早稲田大学』19対20(@秩父宮 1,1397人=第1試合)。
HT「7対12」。

前半、慶応がワセダの弱点を的確に突いて攻めるが、
有り余るチャンスで得点したのは1トライ(C)のみ。

ワセダは、DFで頑張って(25分、ゴール前32フェイズものDF)、
流れを慶応一辺倒にはさせない。

で、少ないチャンス(22m内侵入2回だけ)を、
いずれもモノにしたのはワセダ。

後半、アタックの修正をして立て直した慶応。
中盤にはリード(64分から20分間)した。

ワセダは、スクラムだけでなく、
敵陣攻め込んでのラインアウトの精度を失う。

しかし、最後の最後に(選手権ではあるが)、
対抗戦ライヴァル同士ならではのドラマが待っていた。

80分、ワセダがP→ゴール前5mラインアウト、
すでにホーンが鳴っている。

後半何度も失敗していたスローイングだが、
ここはしっかりキャッチ。

FWのピック&ドライヴに時々BK(5フェイズ、16フェイズ)。
そして、24フェイズ目(84分30秒)にアドヴァンテージ。

そこで25フェイズ、BKで大外に、
オーヴァーラップはなかったが、ハリィ・パス。
11番が“右”コーナーに飛び込んだ。


慶応は、「早慶戦」同様、ワセダの弱点を的確に突いたが、
勝負どころのスクラムで反則を取られたのが想定外。

ワセダも、早慶戦の反省を元に細かい修正を加えてきたので、
12番を止められてもプランBが起動。

要は、まったくイーヴンの力関係。

ところが、解説者が指摘するように、
ワセダは(前試合控え)ツキをもったウィングを先発にする判断。

すると、先制トライ(開始2分、TMOあれば微妙)、
そして逆転トライ(終了間際85分)。

これぞ勝負の綾みたいな、要素の一つだが、
理屈では説明のつかない采配。

対する慶応の対策、
作戦プランは全てが理詰め。

これを逆に言えば、
分かりやすいってことになる。

で、パブでのタラレバ会話がはずむわけです。

日曜、十一時起床。快晴、微風。
炬燵猫の似合う穏やかな初冬の一日。

《トップリーグ・プレイオフ》
『東芝×日野RD』48対26(@熊谷 4,676人=第1試合)。
HT「21対5」。

改修なった熊谷と、久しぶり枯れ芝のミスマッチが、
逆に新鮮だったりして。

本格的強化体制に入ってからまだ年月の浅い日野。
内外の助っ人勢で、熟成度はまだら模様。
(個人技に活きるレンジャーと、チーム・プレイに馴染もうとするプルとか)

前半の東芝、殆どの時間を敵陣にいながら、得点出来ない。
その理由は、オープンに展開する芸のないアタック。

で、横に広がる日野DFに苦戦していたが、
近場を縦に繋ぐことで打開。

一番の収穫は、ハーフタイム前に修正出来たこと。
(ハーフタイムに監督の指示がないと修正出来ないジャパンとかw)

しかし、単に相手FWが一人減ったから、
縦を突いたのかも知れない。

日野は先制しながら、
FWの重鎮をシンビンで欠く間に3連続トライされて「21対5」(37分)。

我輩的にはここでジ・エンド。
案の定、後半も東芝が先にトライして、勝負は決した。

《早明戦》
『早稲田大学×明治大学』31対27(@秩父宮 22,256人)。
HT「17対13」。

いやはや、これが早明戦。
いや、これも早明戦、
はたまた、これぞ早明戦、何と言うべきか。

とりあえず告白すると、
今季早明戦、ワセダの勝利はありえないと予想していた我輩です。
深く反省謝罪しております。


かろうじて前半をリードしたまま終えたワセダ。
明治が大事を取って、PGを狙ったお蔭だと思うが、

まあ、前半立ち上がりの集中力、3トライもしたから、
満員の観衆にはとりあえずの面目は保った。

ハーフタイムにおける、
我輩の本音、以上のようなけしからぬもの。

で、後半も立ち上がり、ワセダが攻める。

しかし、敵陣ゴール前チャンスに、
我慢出来ず19フェイズでキック。

直後にも、
ワセダはゴール前ラインアウトからのアタック2度を失敗。

これで流れは明治に。
ところがなんと、攻め込んだセット・スクラムでニーリングの反則。

これで、再びワセダが攻め込み、ラインアウトから8フェイズ、
9→10→1→12のムーヴでトライして突き放す(55分「24対13」)。

60分、同じムーヴ(1→12)で連続トライ。
「31対13」として、思わぬ大差の展開。

ここだけが、ワセダの想定外だったかも。
で、ラスト20分、ワセダDFの劣化が始まる。

ミスト・タックルの山を築くワセダ、
みるみるマージンが減って行く。

80分過ぎ、4点差となって、
やっとワセダDFの集中力が回復。

明治渾身のアタックを16フェイズで止め、
ヒヤヒヤ逃げ切った。


明治のスクラムとか、大体想定通りで、
ワセダの想定を上回ることはなかった感じ。
(我輩は田中監督の手腕を過剰に評価していたかも)

で、HBコンビが、
ゲームをシナリオ通りにコントロールして、
勝利を演出した。

とはいえ、明治BKの切れ味の鋭さ、
これはおそらく想定以上。

特に一年生FBは山沢選手の不在を感じさせなかった。
(四年間、赤黒軍を悩ませる存在になりそうです。)


改めて、勝敗の予想を間違えたことで、
我が喜びが倍加したことを、

「これこそ早明戦」と、
平凡なオチで締めさせて頂くことをお許し願いたい。

土曜、九時起床。快晴弱風。
街中徘徊、二時間。

主たる目的は、衣類リサイクル・ショップ巡り。
寒い季節のバイク徘徊必須のアイテム、耳覆い。

東部郊外の市内最大手のショップに行くと、
耳パフが150円の棚に沢山あったが、大半は子供と女性用。

ケバいし、そうじゃなくても、
頭でっかちの我輩にはきつくて耳が痛い。

耳覆い付き帽子も我が耳とアジャストしない。
これも頭サイズのせい。


月曜は早生みかん切り最終日なのに、
今晩遅くに対ロシア戦があるので早寝早起きモードに戻せない。

昨夜は、早慶戦後ブログ更新してから、
花園予選大阪代表の決定戦三試合を観た。

いずれも大差になって、第三者的に面白かったのは、
三試合目の「仰星×常翔」戦の前半のみ。

激戦地区がこの有様では、
列島人口減少化による十五制ラグビーに対する悪影響、
ますます思いやられます。

《関西大学リーグ》
『京都産業大学×天理大学』12対70(@西京極)
HT「12対14」。
60分で勝負は決まるが、途中までは、拮抗していた。
その後の京産の劣化のほどが悲惨すぎる。

前半と後半半ばまで、京産は攻め込んで取れず、
カウンターされてあっという間に失点というパターン。

後半に立ち上がりに突き放されたが、
その直後から10分間以上敵陣ゴール前に。

ところが、インゴール・ヘルド2回(前半にも1度あり)、
挙句ミスからターンオーヴァー。

前半から報われないストーリーが繰り返されて、
ついにここで、力尽きた感じ。

いつものことだが、
天理は、小柄だが体幹の強い選手と、

目立ちすぎることなく、
仕事はしっかりやる留学生がうまくかみ合っている。

大学選手権では、対抗・単穴レヴェルの存在になりそう。

金曜、八時起床。快晴疾風。
聖地・青山から遥か彼方にある我が寓居ですが、
風が若干気になるも、「早慶戦」日和かな。

〈早慶戦〉
『慶應義塾大学×早稲田大学』14対21(@秩父宮 19,197人)。
HT「0対11」。

慶応が明治に勝ったように、本来の実力以外に、
別の力学も働くことの多い「早慶明」三大学の対抗戦。

この辺に期待するしかない、今季のワセダ。
試合の勝敗以上に、自己推薦でプロップが入っていないか、
『早スポ』が気になる。
(これまでのところ各種推薦の全員がBKという珍妙なリクルートだから)


前半、敵陣ゴール前まで攻め込んだセットでミスする慶応。
ワセダは、黄金BKが才能そのままに活躍、チャンスをモノにした。

今季初めて、まともなパフォーマンスを見せてくれたSO。
55mDGには度肝を抜かれました。

後半は、ラインアウトを修正、立て直してきた慶応。
ワセダは、ラインアウトに象徴されるように、ミスが出始める。

一度は4点差まで迫った慶応だが、BKが機能せず、
FW戦でも圧倒するとこまで行けない。

で、ワセダFWが我慢して反則を最小限に抑えると、
BKが、少ないチャンスからスイスイとトライして、逃げ切った。


いろいろ弱点欠点ばかりが目立つワセダなので、
少し心配していたが、終わってみればいつもの早慶戦でした。

関東大学リーグ戦グループのトップ3は、ほぼ決定。
法政はちょっときつい感じ。

〈リーグ戦グループ〉@秩父宮
『法政大学×東海大学』17対39(2,004人=第1試合)。
HT「5対27」。

前半二十分までに勝負は見えた。

どちらも、帰るべきところ=寄る辺となるセットがあって、
そこに図式が嵌れば点は取れるようだ。

しかし、重要な時間帯に、
反則とハンドリング・エラー多発した法政の順当負け。

東海は、いつも思うことだが、
ハングリーさがなくおぼっちゃま体質。

つまり、インフラに恵まれすぎで、
プレイにシヴィアさが不足してしまう。

『大東文化大学×流通経済大学』46対14(3,445人=第2試合)。
HT「29対0」。

前半で勝負アリ。
我輩のメモも後半は手抜き。

後半立ち上がりのノーホイッスル・トライで、
大東大の集中力が切れる。

ここからRK大は20分かけて、
何とか2本取って、意地を見せるが、

ラスト10分に大東大が集中力を取り戻し、
2トライを加えて、圧倒的な実力差を見せつけた。

大東大は、
助っ人留学生のレヴェルが凄い(195cm級三枚)。

その彼らが、
チームにアジャストしていることがもっと凄い。

この試合に限っては、
大東大の弱点はプレイス・キックの精度。

ラインキック(エリアをとるキック)とか、ラン&パスなど、
ほかのプレイはかなり出来るのに、不思議な不調振り。

しかし、大げさなルーティンと、
コンヴァージョン成らぬ結果との落差、

大学選手権を勝ち進めば、
立派な画になりそう。

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