楕円系萬週報

フルタイム・ラグビー・ウォッチャーの眠れない日々

カテゴリ: 大学ラグビー

日曜、十時過ぎ起床。
曇り時々晴れ、中風w(←Jスポ式表記)疾風。

《対抗戦》
『早稲田大学×筑波大学』55対10(@セナリオハウスフィールド三郷)。
HT「17対3」。

結果を見ないようにしていたが、二十一時半少し前、
某新聞サイトのトップ面・総合・速報の小見出しで知ってしまう。

あらかじめ言い訳しておくと、
筑波については、情報がないので何も言えない。

仕方ないので、メモは得点経過ではなく、
スタッツのワセダのミスト・タックルを中心に見物。

で、中継スタッツHT「4対6」、FT「5対10」は、
まったくフェイク。

つい勝負に見入ってしまって、付け忘れが数回あるが、
我輩の見解では前半「10+」、後半「6+」。

とにかく、あまりの数字違い、
何度も指摘しているが、ちゃんとした説明が欲しいものです。

それで、ミスト・タックルが多くても、
何故かDFシステムは崩れない。

全てのフェイズで早く前に出て、
タックル成否に拘らずすぐ起き上がる。

ミスト・タックルは気にせず、
とにかくプレッシャーをかけ続けるDF・・・なんでしょうね。

とりあえずその効果は、
ターンオーヴァー「12対5」で証明されている。


さて、ワセダの黄金BKは噂通り。
(12番なんぞ強すぎて腰高なのが気になるが)

9番から15番まで、
攻防両面でナチュラルに気の利いたプレイが出来る。
(一番ミスの多い選手が10番ってところがだけ気に食わない。)

スクラムの弱さとラインアウト不安定でお判りのように。
ワセダの問題はFWの前五人。

フロント・ロウの左右プロップ、
これが、ベストのトリオか? 

3番でお判りなように、
才能選手が全員下級生で経験不足だが、上級生よりは強いはず。。

そして、二列目ロックの身長不足。
(登録メンバー表によれば、190cm台を二枚並べられるはず)

上井草詣でをしていないから、
この辺の事情、隔靴掻痒状態です。

12-5-152018-06-17 10-09-56
日曜、六時起床。
晴れ微風。このまま気温が上がれば、
結構やばい暑さになるかも。

台風の影響でお天気が不安定だった。
でも幸いなことに、天井付き会場。

楕円球好きの大家さんの招待で豊スタ出張。
なかなか画になる建造物です。
12-5-152018-06-17 09-01-24
12-5-152018-06-17 09-01-28
12-5-152018-06-17 09-01-40
12-5-152018-06-17 09-38-58

でも、席の前後幅が狭いのと、
大型スクリーンが一つだけという致命的欠陥が二つあり、実に勿体無い。
12-5-152018-06-17 10-07-30
12-5-152018-06-17 10-09-10
<四大学対抗戦>(@豊田スタディアム 約7,000人=地元紙)
『同志社×慶応』28対19。HT「7対0」。
15分まで慶応の時間帯、
そこから20分間ほど同志社の時間帯。

実に分かりやすい、攻守の入れ替え。
破調は、ハーフタイム直前に。

慶応のオフロード・パスをインタセプトした同志社が先制トライ。
暑いさなか、これは慶応には痛い痛い失点でした。

それでも後半、
前半にスクラムを押された慶応が、修正したが、
同点に追いつくのが精一杯(60分「14対14」)。

同志社の勢いは止まらず、そこからポンポン突き放されて、
最後意地のトライを返すのが、慶応らしさといえばらしさ。


『早稲田×明治』5対29。HT「5対17」。
ともに主力数人を欠くが、
代わりの駒がいないワセダにはかなりダメージ。
12-5-152018-06-17 14-52-47
とはいえ、メイジのDNAである、スクラムが爆発。
これは、大駒不在とは一切関係ありません。
12-5-152018-06-17 13-56-56
上級生に専門のプロップがいないワセダの最弱点を、
メイジの最強兵器が単純明快に破壊する。

DNA関連で言えば、
キック落下点にオブスト気味のメイジFWの前残り、
その壁を避けながら回り道するワセダのチェイサー。

裏通しのパス攻撃では、
ダミーランナーがワセダDFの開きを巧妙に遮る。

これらを、オブストにしてしまうチェイサーの突っ込み、
アグレッシヴなDF上がりが欲しかった。


早明戦だけでなく、
両試合でスクラム電車道みたいな、昔懐かしシーンがあって、
喜べないんですが、まあいいかって複雑な感情。

後席のメイジ・ファンが、ゴール前のピック&ドライヴに、
行け!、スクラム! などと見当違いな掛け声。

それを聞いても、笑っていられる我輩。
歳のせいで(ボケて)鷹揚になったってことでしょうか。

火曜、起床は八時すぎ。
外はカンカン照り。

風は弱いし徘徊日和なんだが、う〜む。
コーヒー淹れて、いつものようにミクロな悩みウダウダ。

深夜BSアーカイヴの再放送をうつらうつら見ていた。

早朝だったか、中国山地、四世代八人家族の稲作農家ドキュメント。

十年以上昔の大家族農家の日々の暮らしと、
過疎化で廃れていく農業祭事(十二年毎に行われる「大神楽」)とか。

田舎に住む我輩としては、
身につまされるような話ばかりで泣きそうになった(嘘)。

次第に覚醒して、姿勢を正して見る。
それほど魅力的で素敵な家族のいい話。

再放送終了後の解説で、大婆ちゃんは健在(百歳)、
ひ孫たちは皆無事独立自立と嬉しい後日談レポート。

しかし、減り続ける湧水はどうなったか、
その辺の答えがなかったのは、残念。


昨夜のお月様、空がクリアだったから、
円がくっきり。

週末以来の数日、薄い雲がかかっていたりして、
輪郭はっきりしなかったから。

で、検索かけたら、
本日五月一日がホンマもんの満月らしい。

<春ですが、帝京負けた>
札幌ドームで明治が帝京を破った(「17対14」)。

試合を見ていないので、
漠然とした感想にならざるを得ないが、

それでも同好の士がいたら、
さぞかし話がはずんだでしょうね。

近年の帝京、昨年は特に、
勝ち過ぎの弊害に悩まされて、

「チャレンジ」と言いながら、
危機感がホンモノではなく、掛け声だけに終わっている。

指導者は分かっていたから、
その辺のこと、なんとかしようと、手を尽くしていた。

で、昨シーズンはギリギリでクリアしたが、
今季も同じ病に冒されている。

しかも、ライヴァルは、
心身ともにグレード・アップ。

俄然やる気になって、
真剣に勝利を信じられるレヴェルにある。

だから、今季の大学ラグビー、帝京一強状態の構図は、
基本は同じでも、似て非である可能性もかなり期待出来る。

シーズン縮小したトップリーグよりは、面白いかもね。

逆に、負けたことでマンネリズムが払拭され、
正しい意味の危機感が芽生えたかもしれない。

しかも、時期も時期だし、
春の珍事として秋には余裕で修正出来る。

監督は素直に負けが嬉しかったりして。


大学ラグビーの外人留学生出場枠が増えて、
ワクワクする以上に危惧されることの方が多い。

伝統校の留学生に頼らない文化、
早慶明同の役割、存在価値はかつてない程、重い。

メイジは期待通りやれそうだが、
早慶同は如何なるパフォーマンスを見せてくれるのか。


札幌ドームに14,500人。
無料とはいえ、このマッチアップではかなり立派な集客率。

W杯本番も、価格設定さえ間違えなければ、
集客はそれほど難しくないはずなのだが・・・。

<大学選手権>決勝
『帝京大学×明治大学』21対20(@秩父宮 20,489人)。
HT「7対17」。

前半、接点におけるメイジの反応が素晴らしい。
ブレイクダウンでの攻守、
帝京のセカンド&サード・エフォートに完全に対応、
結果お互いまったく譲らない。

「いつまでもつか」解説の薫田氏が言うように、
頑張り過ぎているように見える。

アタックでは、
セットからの仕掛けのBKムーヴがキレキレ。

しかし、ラインブレイクしたあとのアイソレート、
二人目アラインヴィングの素早さ、お家芸の帝京がやや勝る。

でも、ここで、ボールをいいタイミングで出せれば、
メイジのアタックが脅威を増す。

メイジが目の覚めるような決定力で、3トライも取ったが、
イージーなPG(6分)とGK(8分)を外している。
これが最終的にどう響くか。

後半、メイジがPG追加して「7対20」(46分)。
そこから5分間以上、ダメ押しのチャンス。

しかし、23フェイズものアタックが実らず、
直後アンフォースト・エラーで、流れは帝京に。

後半は、帝京のBKが見せた。
セットからのムーヴではなく、
アンストラクチャーからサーカス的繋ぎで、美しいトライ。

後半のメイジは、FWのラインアウトが安定せず、
数少ないチャンスを生かせなかった。


前後半とも、初めはメイジがポゼッション、
中盤以降は、ポゼッション、エリアとも帝京。

特に、メイジは攻めても守っても、
自陣釘付けというストーリー。

帝京、唯一の泣き所は反則。
これで、自滅しそうになった。

ところが、リードしてからのメイジも、
受身になったのか、反則をとられるようになって、
いつの間にかリードされている。

で、61分「21対20」。
ラスト20分の勝負になって、
TV画面の我輩にも俄然力が入る。

しかし疲れからか、メイジにミスが出て、
しかも、アタックの起点は常に自陣深くから。
なので敵陣に行けない。

それどころかDF一辺倒となって、
梶村選手再度のインタセプトとか、
奇跡を信じるしかないみたいな雰囲気。

80分、フルタイム寸前、帝京に反則が連続。
メイジ必死のアタックだが、6フェイズでノット・リリース。
奇跡は起きなかった。


帝京は、イエロー・カード二枚もらっても勝ったように、
実力、フィジカルだけじゃなくメンタルでも図抜けていた。

ところが、才能集団メイジが、
シーズン最後に、かくあるべきというレヴェルの実力に達して、
(タラレバ論では)キック入れてればメイジの勝利。

いやはや、勝負って人を成長させる。
そして、チーム力も。

伸び盛りの高校ほどじゃないが、
大学もシーズン終盤には別のチームに化ける。

それでまあしかし、健闘に水を差すわけじゃないが、
メイジの、これまでの9年間はなんだったの、
またしても、思ってしまう我輩です。

火曜、
昨夜は案の定、寝落ち。
はっと目覚めた時には、午前二時半。

2018初日にして、寝落ち。
花園第3G再放送見るには既に刻遅し、
仕方ない、ふて寝の二度寝。

で、十時起床。

<大学選手権>準決勝@秩父宮
『明治大学×大東文化大学』43対21(HT「7対14」 19,279人=第1試合)。
メイジがスクラムとブレイクダウンで大苦戦。

しかし、それは先刻承知の案件、めげる様子なく、
ピック&ドライヴに重点をおいて、FW接点でチャレンジ。

大東は、かつてのおおらかさは残っているが、
大雑把さがなくなっている。

留学生文化のルーツ的大学、
その伝統はポジティヴに生きている。

大きく重いタイト・ファイヴにしつこい三列の強力FWに
すばしっこいSH、9人のゲームを作るユニットが完璧。

前半は、攻防の接点で、出し切っているメイジが、
いつまで持つかって雰囲気。

しかし、今季のメイジは、
試合ごと、あるいは前後半で別人になるチーム。

そして、後半のメイジは、
見事過ぎる修正。

ボロボロに押されていたスクラムを修正、
大東のブリッツDFに対応、うるさいSHにも対応、
主将副将が獅子奮迅のパフォーマンスという、
これぞ学生のラグビーというシーンを演出した。

しかし、こんな展開、こんな点差になるとは、
まったく想像出来ませんでした。

ハーフタイムに「前に」だけでなく、
かなり細かく修正を加えたことは、
いまやメイジらしからぬ、新たな文化。

でも、DFのダブル・タックルだけは、
80分間終始出来ていた。

それが、不調の前半に失点を低く抑え、
留学生を封印した原因でしょう。


いいチームの条件が揃いつつあるメイジ。
これが帝京相手ではどうなるか。

前後半ベストのパフォーマンスで、どっこいの力関係。
煮え切らない時間帯があったら、そこでアウト。

まあ、どっちが勝とうが関係ないって気分の我輩ですが、
お客さんは満員になるだろうと思われます。

ありがとうメイジさん。
決勝進出おめでとう。
国立でやりたかった。

『帝京大学×東海大学』31対12(HT「14対7」 20,273人=第2試合)。
開始数秒、ノーホイッスル・トライ。
我が脳裏をよぎったのは「隅一」って言葉。

東海の抵抗は、
もはや感動させるレヴェルにあるのだが、
「1対1」の状況を作られると、前に出られてしまう。

帝京の攻防両局面での我慢と、
一瞬の隙を衝く集中力、更に決定力が、並大抵ではない。

対照的に東海は、
攻撃が相手のDFを上回ることが出来なかった、
と、見えるが、内実は若干違うように思う。

つまり、DFでいっぱいいっぱいになって、
アタックの余裕をなくしていた。
それが少ないフェイズでのハンドリング・エラーに。

かくして、
1分、80分と、隅一トライのジ・エンド。


東海は、15番が期待通りのパフォーマンスで、
見るものを唸らせた(帝京の大駒も同様)が、

留学生が仕込まれておらず、勝手にプレイ。
ラインブレイクしても必ずハンドリング・エラー(片手持ち)。

しかも、帝京のDFタックルを痛がって(?)、
後半にはパスに専念する始末。
これじゃ、勝てませんね。

以下二試合は、メモなし、ながら見、チラ見。

『帝京大学×流通経済大学』68対19(@秩父宮 8,204人)。
HT「28対14」。
帝京は、いつもどおり。
ところが、去年のチームより実力が劣ると、指導者が見立てて、

それを選手が真に受けて、
安全策を選ぶ傾向があるみたい。

RK大は、スタッツ上は反則負けだが、
まあ、実力負け以外の何ものでもない、3本も取ったのが救い。

『明治大学×京都産業大学』27対21(@金鳥スタ)。
HT「6対0」。
明治のスクラムが、弱いのか、何かおかしい。
そして、DFタックルが酷すぎる。

京産大は、すっかり、ベイビー・フェイスに。
マジでファカイ選手がいたら・・・ってところ。


さて、今夜の本命ゲーム、
徹夜のし甲斐があったでしょうか。

『東海大学×天理大学』33対7(@金鳥スタ)。
HT「14対0」。

長年、天理唯一の弱点とされていたスクラムを強化、
今季は武器として威力を発揮。

しかし、デカイ、重いFW、
東海大相手にはその効能虚しく、通用しなかった。

つまり、反則はもらえたが、重要なシーンでは抵抗された。
(それを「要所要所では粘れた」と木村監督談)

更に、天理大のアタックが、
スッキリしない煮え切らない。

それで、関西王者の敗戦を、
選手権初戦(ほぼ一ヶ月ぶり)ということで、
既に一戦消化した東海との「ゲーム勘」の差と解説者は総括。

しかし、たとえそれが正しくても、
口にしてはいけないこと。

もし、この先最後まで進めば、
ゲーム数の少なさが、今度はアドヴァンテージになるはず。

本気でシステムが問題と思うのなら、
関西リーグのレギュラー・シーズン日程を後ろにずらせばいい。

まあ、間違えてはいけない。
ここに東海大がいること、それが一番の問題なのだ。


附属の仰星と比較して、
淡白に見える東海大のラグビー。

少年ラグビーと成人ラグビーを単純比較しても詮無いが、
何か、足らなかったことは確か。

で、大東大に取りこぼして、
ちょっとメンタル&芸風が変わった(解説の大西氏も同じ見解)。

(仰星並みに)一般論から脱し、
ある意味ブレイクスルーしたかも。

一方の天理だが、かつて立川選手などを有して、
選手権ファイナリストにまで行ったチームとは、
微妙に芸風を異にしている。

才能・素材というインフラで劣る、
弱者・貧者の知恵とも言える文化が、
留学生を起爆剤としてブレイクした。

ところが、留学生の存在がインフラ化したことで、
創意工夫の部分が、ほんの少し薄れてしまったように思う。

土曜、午後一時四十五分起床。

深夜早朝、最低気温は低く寒いが、
真っ昼間、最高気温が10℃を超えると、
もう寒さは感じない。

明日からお天気は崩れるらしいが、
今週は連日、本日も快晴弱風でした。

昨日風邪をひいたらしく、体調不良。
あちこち身体のパーツが痛くて、昨夜は安眠出来なかった。

痛みは、もう大丈夫だが、
やわな身体、経年劣化は許容する。

しかし、劣化の度合いが年々エスカレートする。
これは耐えられない。


今日、明日は、ラグビー関係のサイトを避けなくてはならない。
(本日は夜七時半までだが、明日は九時までだ!)

毎日更新されるブログなど、気軽にサーフィンしていると、
弾みでクリックしてしまうから、厳重注意。


かくして七時ならぬ、
十七時まではたどり着いた我輩ですが、

実は、ネットまとめニュースで、
結果を知ってしまうチョンボ。

まあ、四試合連続というのも拷問だったから、
予め結果を知って取捨選択出来るから良かったかも。

<大学選手権>準々決勝
『慶應義塾大学×大東文化大学』28対33(@秩父宮 7,364人=第1試合)。
HT「21対21」。

前半の前半、スクラム戦を制した大東大が、「0対21」。
2番、5番、8番がヤリ放題、そこにすばしっこい9番。

どうなるかと思われた展開だが、
生憎結果を知っての鑑賞。

ここまで、差のある相手に、
勝ち負けの内容にまで持っていった慶応のラグビー。
その辺を、チェックしようというのが我が主たる動機。

それで、前半20分、後半ラスト10分、
トータル30分間のパフォーマンスで勝った大東大。

スクラムが勝因ですが、
パワーだけでなく、色んな引き出しを持っていた。

慶応は、例のクレヴァーなラグビーで想定通りの得点。
ところが、立ち上がりのソフト・タックルで、失点が想定を超えた。


DFに自信を持つ大東大。
しかし、システムのせいだと思うが、
簡単に大外オーヴァーラップされる。

まあ、タックルは激しく厳しい。
だからDFが緩いわけではないし、
リーグ戦では結果も伴っていた。

とはいえ、今日の相手は、
こちらがフィジカルで優っているから33点も取れて、
差し引き5点の勝利、

帝京、あるいは東海との再戦、
得点と失点の差し引きプラスとなるか、このDFでは何か不安。

もちろん、DFなど戦術面は修正出来ます。
しかし、このチーム最大の課題は、フィットネス。

準決勝の相手には、留学生がいないから、
フィジカル面の心配はいいとしても、

決勝で当たるチームは、
フィジカルでイーヴンかそれ以上、

更にフィットネスでは大東大を上回っているはず。
この辺の差をどういう風に埋めていくか、
(一応見せ場は作ると思うが)
失礼ながら、期待は出来ないと思う我輩です。

秩父宮の第1試合ですが、
書き忘れたことを。

朝日大は、つまらないキックがゼロだった。
これは、近来希なケースではないでしょうか。

残念だったのは、攻め込んでのラインアウトが不調で、
攻めのオプションが減ったこと。

そして、相手キッカーがパーフェクトだったことで、
やや点差がついてしまったが、
それは実力差を反映したものではない。


<大学選手権>三回戦
『東海大学×早稲田大学』47対18(@秩父宮 6,239人=第2試合)。
HT「21対11」。

東海が、あっさりとトライするのに対して、
早稲田は四苦八苦、PGを積み重ねるしかない。

かなり早いテンポでボールを動かすワセダだが、
東海バックスDFの上がりも早い。

そこに、留学生が絡むと、
攻めのブレイクダウンでもボール継続出来ない。

で、47分、「21対18」と迫ったのが精一杯。

DFでは、我が想定通り、
システムの弱点(大外にオーヴァーラップを作る)を突かれ、
簡単にラインブレイクされる。

そして、8番、20番の縦突進に、
ワセダは3人〜5人と、人をかけないと止められない。

ま、東海が沢山凡ミスしてくれたので、
意外と点差はつかなかったが、実力差は歴然。

PG入れたらすぐトライで倍返しされ、
たまにトライ取ったらすぐ取り返される。

これじゃ、勝てません。

でも、素直に実力差を認めたくないのは、
ワセダ側も大駒がちゃんと活躍しているせい。
(懸案のSOさえも出来は悪くなかった。)

それでこの大差。
何か重篤な病変を見落としているのではないか。

とりあえず反省すべきは、
指導陣になるでしょうね。

土曜、九時起床。
曇り時々薄日、雨の気配なし。

金曜日は十時少し前起床。
日中は気温も上がって過ごしやすかった。

街中徘徊も、午前午後の部と、
しっかりうろついて、久しぶりに満点でした。

で、土日ゆっくり引き篭れます。


武蔵野のご隠居からのレポート、
秩父宮のグラウンド・キーパー、
サントリー戦の芝生係は20人いたとのこと。
(『Sスポ』12・15のコラムとは異なる。)

この『Sスポ』のコラム、
何を言いたのかよく分からない。

緑の芝が根付かず捲れ上がるさまは、
過去にもあったし、諸外国にもあったりする。

選手には悪いが、ある意味画になる。

もし、手つかずのまま放置すれば、
従来通りの、ボコボコで、砂と枯れ芝のバンカー・ピッチ。

それよりは画的には、マシだと我輩は思う。
(誤解して欲しくないが、二択の場合ですよ。)

『Sスポ』記者氏が、
どういう画を望むのかはっきり言わないのは、卑怯。

秩父宮の問題点は、たった一つしかない。
つまり、使用過多。

で、試合数を減らすしか解決手段はないのです。

その場合、早慶明など、動員力のある対戦を優先、
(この場合、あくまで「早慶」「早明」「慶明」三戦のみ)
と、記者さんは言えないかも。

しかし、当該校以外のファンには不評かと思われるが、
まったくリーズナブルな選択です。

その先が問題です。
無敵の不人気チームをどうするか、
各カテゴリーの(選手権準決勝、決勝以外の)グレイドの高いゲームなど、

例えば、数多のハンディキャップを克服して、
秩父宮登場を成し遂げた朝日大学(相手は流通経済大学)とか、
どう扱うか、はたまた・・・。

といった方向で突っ込むのではなく、
責任者出てこい! じゃ、まったく無意味な駄文です。

<大学選手権>3回戦
『流通経済大学×朝日大学』54対34(@秩父宮 3,211人=第1試合)。
HT「28対24」。

朝日大学には誠に失礼ながら、
このゲーム、あらかじめ勝負の結果が見えている。

と、スルーしようとしていた我輩。
ところが、60分間も互角の勝負。

朝日大学は、創意工夫の限りを尽くして抵抗して、
流経大に冷や汗をかかせる。

いろいろ言いたいことは多いが、
解説者が殆ど言い切っていたので、

我輩如きに新たな視点はないが、
とにかく見てくださいって内容。

まあ、後半の後半には、
本来の実力差が顕になってしまったが、

それまでの朝日大学、
チーム戦略(留学生の役割、バックスのトライ)など、
実によく仕込まれていて、パブで大いに語りたい内容でした

RK大が木偶の坊に見えた程(大袈裟w言い過ぎ失礼)。

日曜、徹夜明けだが、最低気温は3℃。
夜中には青白い月が寒さを強調。

夜が明け、戸外に出ると、意外に寒くない。
無風状態のせいだろうか、
体感気温が、室内と大差ないと言うのが正確かも。

で、実に久しぶりだが、早朝徘徊。
河口まで、堤防道路を避けて往復、一時間半。

主として歩いたので、
すぐ暖まって、快適。

朝焼けも綺麗だったが、
カメラのバッテリー切れで、画は撮れず。

十二月の第一日曜日、前売り完売で、満員御礼。
快晴の秩父宮には、二万人来場の予定です。

さて、徹夜と徘徊で体力消費の我輩ですが、
午後の二時まで、どうやって意識を保とうか・・・。

<早明戦>
『明治大学×早稲田大学』29対19(@秩父宮 22,154人)。
HT「14対7」。

お互いフェイズを重ねるアタック。
10フェイズ以上の連続アタックが明治が4回(最多フェイズが29)、
早稲田は5回(フェイズ17まで)

DFが堅いと言いたいが、
アタックが今ひとつというところ。

しかし、ボール保持、敵陣侵入時間で優位に立つ明治。
先に先にと得点して、精神的に余裕が見えた。

早稲田は、最大の弱点であるスクラムが、
早慶戦と同じように、剥がれ捲れる芝生に助けられる。

ま、ダイレクトに致命傷にならなかっただけで、
敗北への導火線であったことは確か。

早明戦ならではの、
微妙なバランスを崩したのは、10番。

頼りのはずの司令塔が、
おバカやって、2トライもプレゼント。

反対に、明治は昔とは違う。
FWにこだわるが、それは、流れを見失った時の拠り所。

なので、なにがなんでもFW主役ではなく、
縦に前進、相手DFを崩すお膳立て、
それを、BKがスマートに得点するストーリー。

そして、この日の明治BKだが、
その切れ味鋭いパス&ラン攻撃は、
(セット起点だけでなく、一瞬のターンオーヴァーからも気の利いたプレイで、)
早稲田BKのお株を奪うものだった。

更に、DFタックルにおいては、
FWBK関係なく突き刺さる。

早稲田も、ブレイクダウンにおいては、
予想以上に頑張っていたが、最後は圧力負け。

疲れが目に見えるようになっても、
ちょっと理解出来ないが、交代なし。

で、敗因の一つは、
先発15人で、最後まで戦ったこと。

(75分「26対19」と7点差にして)
ラスト5分、キックオフから自陣22m内のパス&ラン攻撃でミス。
これは、フレッシュ・レッグを出さなかったのが、致命傷に。


まあ、総括としては、学生ラグビーらしく、
トイメン勝負(SO、CTB)において、四年生が二年生に勝った。
非常に分かりやすい図式になるはず。


大学選手権は、
東海、天理、帝京と、奇跡三つ起こしても、まだ準決勝。

ファイナリスト? 
どんなにポジティヴ教信者でも、
そこまで虫のいい仮定は出来ません。

すでに、「早慶戦」勝利にして奇跡だったから。


↑このページのトップヘ