ブラックブック [DVD]
第二次世界大戦・ナチスドイツ占領下、終戦間近のオランダが舞台になっています。 基本的には、オランダのレジスタンスのお話です♪
 
レジスタンス活動と銃撃戦の繰り返しな感じです。 途中、ちょっとですが、熱い恋愛モードに入ります! お互いに騙し騙される愛と裏切りの陰謀が渦巻きます。

戦争映画、アクション映画、サスペンス映画に恋愛映画をチャンポンにしたような作品になっています。 ちょっと話を詰め込み過ぎて、全て中途半端になってしまったかも

映画の最初の方に、この物語の結論を言うようなスゴイ伏線が… やはり人を安易に信じてはいけませんでした。 ただ、忙しすぎて、観終わってもその事に気が付かないかも… 三ヶ国の人たちが出てきます。日本人には、オランダ人、イスラエル人、ドイツ人の区別はちょっとしずらいかもしれません。

当時を結構リアルに描いているとは思いますが、本当にあそこまでは無理なのかも… 絶対死なない無敵のランボー的な側面があるような気がしました! 必殺くノ一戦法で、敵のドイツ将校に取り入ります♪ 最終的には、取り入ったのか、取り入られたのか、分からなくなってしまいましたけれども… (苦笑)

ブラックブック [原作本]
単にレジスタンスやユダヤ人を良い人、ナチスを悪い人にする作品でもなく、単なる復讐劇でもありません。 戦争に善悪はないのかもしれませんが、最後は誰が良くて、誰が悪いのか、ちょっと分かりづらい展開に…

観終わった後には、スリル満点からのドッとした疲れと、ストーリーの曖昧さからのちょっとしたモヤモヤ感が残ると思います。 それにしても、主人公エリスを演じる主演女優カリス・ファン・ハウテンさんの脱ぎっぷりは見事です♪

検問所を抜ける特別な方法があります。 最後はバレちゃいましたけど… インスリンが効きすぎた時は、ぜひチョコレートを! でも、ちょっと使い方、間違えているような気が… ブラックブックは、確かに真相を解明しますが、何でかオツマミ程度の扱いなんです。 これをタイトルにするのは、ちと強引なのでは!?

いろいろとトラブっても、それなりにスグに解決してしまったりして、話の方はたんたんと進みます。 必要以上に苦痛を描いたシーンはありません。 誰が味方で誰が敵なのか、何が正しくて何が間違っているのか、あっちに行ったり、こっちに来たり、話が飛びに飛びます。 とにかく終始一貫、忙しい映画です。

シンドラーのリスト [DVD]
オランダ映画史上最高の制作費が掛けられたそうです。 リアルなディテールにお金を掛けたようで、ドハデな演出がそんなにあるわけではないです。

上映時間はちょっと長めですが、観ている人を飽きさせません。 次から次へと息もつかせぬドラスティックな展開に、あっという間の2時間半でした!

P.S.
同じ系統でも「シンドラーのリスト」のような作品とは、ちょっと趣きが違うかもしれません。 歴史的な真実を基にして創作したアクション・サスペンス映画ですかね… 歴史的な価値はそこまでないかもしれませんが、この緊迫したハラハラドキドキ感は、とても楽しめると思いまっす♪


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